VPN付属製品比較

Brave VPNとNordVPNを比較|保護範囲・対応端末・料金で選ぶ

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VPNジャーナル編集部

編集部名義。個人の資格・利用歴は記載しない。

ブラウザから操作するVPNと専用アプリから操作するVPNの選び方を表した概念図
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Brave中心ならBrave VPN、端末や設定の幅で選ぶならNordVPN

Braveの画面からVPNも操作したいなら、Brave Firewall + VPNが候補です。Linuxや対応テレビで使いたいならNordVPNを勧めます。アプリごとに通信を振り分けたい場合は、NordVPNでも対応OSを確認してください。Windows・Mac・スマホの通信保護が目的なら、両方を比較対象にできます。

Brave VPNの保護対象はBrave内のページに限りません。対応端末では、ほかのブラウザやメールなどの通信もVPN経由にします。ブラウザに操作ボタンがあることと、保護範囲がブラウザ内だけであることは別です。Brave公式FAQで、端末全体を対象とする説明を確認できます。

NordVPNも、専用アプリから接続すれば端末単位の通信保護を使えます。ブラウザ拡張機能はブラウザ向けのプロキシです。この記事では専用アプリを比較の基準にします。どちらも、除外設定などでVPNトンネルを通らない通信まで保護するものではありません。NordVPNのWindows手順と拡張機能の公式説明が根拠です。

NordVPNのアプリ単位の振り分けは、Windows・Android・Android TVで案内されています。Linuxはポートやサブネットを指定する別の方式です。「NordVPNなら、どのOSでも同じ設定が使える」とは考えないでください。公式の振り分け手順で使う端末の項目を確認します。

本稿は2026年10月3日に閲覧した公式資料に基づきます。速度の実測、遮断性能の検証、動画サービスへの接続試験は行っていません。使う端末、切断時の保護、必要な設定から選びます。

購入前に押さえる比較表

購入判断に直結する差をまとめます。対応OSの一覧だけでは、追加保護や通信遮断の動作までは分かりません。

比較項目Brave Firewall + VPNNordVPN
主な操作場所BraveのVPNパネル・設定専用アプリ
基本の保護範囲対応端末のVPNを通る通信。Brave以外も対象専用アプリは端末単位。拡張機能はブラウザ向け
主要な対応OSWindows、macOS、Android、iOSWindows、macOS、Linux、Android、iOS
台数の案内1契約で最大10台を保護1契約で最大10台の同時接続
導入の条件各端末にBraveが必要対応アプリを導入。Braveの利用は不要
追加保護ネットワーク単位のトラッカーなどの遮断DNSによる保護。対応プラン・PC版にはファイル検査もある
VPN切断時の遮断Windowsの標準WireGuardでは有効。iOSは設定式。macOS・Androidは未対応と案内OSとアプリの配布版で遮断範囲・設定が異なる
アプリごとの通信振り分け任意のアプリを指定する機能は、今回の公式資料では未確認Windows・Android・Android TVで案内。Linuxはポート・サブネット単位
契約時の確認無料体験の解約期限、課金日、購入元契約期間、初回総額、更新額、購入元別の返金条件

対応OSと台数は、Brave公式FAQとNordVPNの複数端末向け説明で確認しました。Braveの「最大10台」とNordVPNの「同時接続10台」は、公式表記を区別しています。

切断時の遮断は、Braveのキルスイッチ説明とNordVPNのOS別説明が根拠です。通信の振り分けはNordVPN公式手順を参照します。BraveのSmart Proxy Routingは、このアプリ指定機能と同じものではありません。

すべての対象端末にBraveを入れる運用を受け入れられるかが、最初の分岐です。すでにBraveを使っているなら操作をまとめやすく、専用アプリでVPNを管理したいならNordVPNが候補になります。

Brave ShieldsとVPNは保護する場所が違う

Braveには、標準のブラウザ保護であるShieldsと、契約して使うFirewall + VPNがあります。Shieldsの広告遮断が動いているだけでは、VPN接続中とは判断できません。

Shieldsは、Braveで開いたページの第三者広告やトラッカー、サイトをまたぐCookie追跡などに対処します。ブラウザの特徴を組み合わせて利用者を識別するフィンガープリントへの保護も含みます。操作場所はアドレスバーのShieldsアイコンです。Shieldsの公式説明で保護内容と操作の入口を確認できます。

VPNは、端末からVPNサーバーまでの通信を暗号化し、接続先へVPN側のIPアドレスでアクセスする仕組みです。接続先でのCookie処理とは役割が違います。Brave公式も、VPN単独ではCookieやフィンガープリントによる追跡に対処できないと説明しています。Brave公式のVPN解説を参照してください。

NordVPNの拡張機能は、ブラウザの通信をプロキシサーバー経由にします。メールソフトやゲームも保護したい場合は、拡張機能の接続表示だけで済ませず、専用アプリの状態を確認します。NordVPN公式の拡張機能説明が根拠です。

BraveのShieldsとNordVPNアプリを組み合わせる構成もあります。広告遮断だけが目的なら、Brave VPNの追加契約が必要とは限りません。ページの追跡を減らしたいのか、通信経路を保護したいのかを分けて選びます。

Brave Shields、端末用VPN、ブラウザ拡張機能の保護範囲と除外通信を区別した概念図

対応OSと台数は、使う端末ごとに確認する

Brave VPNの公式対応はWindows、macOS、Android、iOSです。製品ページではLinuxを今後の対応予定として案内しています。Linux版Braveが存在しても、Brave VPNのLinux対応を意味しません。Linuxでの利用を必須にするなら、現時点ではNordVPNを先に検討します。Brave VPNの対応プラットフォームを確認してください。

NordVPNはLinuxのほか、Android TVやApple TV向けにも導入先を案内しています。テレビで使うなら、テレビのメーカー名だけで判断せず、搭載OSとアプリの対応を照合してください。すべてのスマートテレビに同じアプリを入れられるわけではありません。NordVPN公式のダウンロード一覧から対象を選べます。

OS名が一致していても、古いバージョンやCPU構成では導入できない場合があります。購入前に、端末の設定画面でOSの版を調べ、NordVPN公式の対応OS一覧と照合します。本稿では、将来のOS表記や旧版アプリの案内を含むページから最低バージョンを一律に断定しません。

台数は、持っている機器の総数と同時に接続する数を分けて数えます。スマホ2台、PC2台、テレビ1台なら、まずその5台の導入方法を確認します。使いたい機器が一覧にない場合、台数に余裕があっても契約だけでは解決しません。

NordVPNは対応ルーターを使う方法も案内しています。ただし、ルーターにVPNクライアント機能が必要です。「VPN対応」という表記だけでは、外部サービスへ接続する側の機能があるとは限りません。公式の複数端末向け案内で導入方式を確認しましょう。

追加保護と通信の振り分けはOS・プランで変わる

BraveのFirewallという名前と、NordVPNの追加保護を同じ検査方式として比べないでください。Braveはネットワーク単位でトラッカーなどを遮断すると説明しています。今回確認した資料から、ダウンロードファイルの検査まで同等に行うとは判断できません。Brave公式FAQはネットワーク単位の保護を案内しています。

NordVPNの旧Threat Protection Proは、現行サポートでは「Scam, phishing, and malware protection」と案内されています。Windowsと、公式サイトから配布されるmacOSアプリが対象です。機能を有効にすれば、VPN未接続時にもダウンロードファイルの検査などが働きます。Mac App Store版には含まれません。旧Threat Protectionに相当する「Scam and phishing protection」とは機能が異なります。公式の機能差分を確認してください。

閲覧した日本語料金ページでは、ファイル検査などの追加保護はベーシックに含まれず、コンプリートとエリートに含まれます。スマホやLinuxで、PC向けの検査がそのまま使えるわけではありません。必要な機能と端末を、公式プラン比較で照合します。

VPNが不意に切れたときの通信遮断にも差があります。BraveはWindowsの標準WireGuardでキルスイッチが有効です。iOSは対応版で設定できます。一方、macOSとAndroidは未対応と公式サポートに明記されています。切断時の遮断を必須にするなら、BraveのOS別条件を購入前に確認してください。

NordVPNも、同じ名前のキルスイッチが全OSで同じ動作をするわけではありません。たとえばmacOSのApp Store版は、不意の切断時に端末全体のインターネットを遮断します。公式サイト配布版については、指定したアプリを終了する方式が案内されています。Macで追加検査と通信遮断の両方を求める場合は、配布版ごとの条件を分けて確認します。NordVPN公式のキルスイッチ説明が根拠です。

アプリをVPN経由と通常回線に分けるスプリットトンネリングは、NordVPNのWindows・Android・Android TVで手順を確認できます。LinuxのAllowlistはポートやサブネットを指定する方式です。一致する通信は送受信ともVPNを迂回し、キルスイッチでも遮断されません。必要な範囲だけを除外してください。公式の振り分け手順に、この範囲が明記されています。

BraveのSmart Proxy Routingは、VPNからのアクセスを制限するサービスに対し、中継サーバーを経由する機能です。公式サポートでは米国サーバー経由で案内され、すべてのサービスへのアクセスは保証されていません。任意のアプリを通常回線へ除外する機能とは同一視できません。その設定が必須なら、対象OSとアプリ名を添えて公式サポートへ確認します。Smart Proxy Routingの公式説明を参照してください。

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NordVPN公式サイトで料金を確認するNordVPNの詳しい評判・注意点を読む

料金は月額換算より初回総額と更新額を見る

Brave VPNの製品ページには、月額9.99米ドル、年額99.99米ドルと表示されています。これは閲覧した公式ページの表示額です。日本のアプリストア価格や税を含む最終請求額と同じとは限りません。購入経路を決めてから、決済画面の金額を確認してください。Brave公式の料金案内を参照できます。

NordVPNも、表示言語だけで円建て価格が決まるわけではありません。今回閲覧した日本語ページは米ドル表示でした。ベーシックの1年契約では月あたり5.49米ドル、初回12か月の総額65.88米ドルと案内されていました。地域やキャンペーンで表示が変わるため、日本の読者全員に適用される価格として扱いません。NordVPN公式の日本語料金ページが出典です。

更新額も別に見ます。閲覧した英語料金ページでは、同じベーシックの1年契約について、初回65.88米ドル、更新時は年額139.08米ドルと明示されていました。初回の月額換算がずっと続く前提で予算を組まないでください。NordVPN公式の英語料金ページで更新表示を確認できます。

  • 購入画面に表示されたプラン名と含まれる機能を確認する。
  • 今回支払う総額と、利用期間を確認する。
  • 税・通貨・決済手数料の扱いを確認する。
  • 自動更新の有無、次回請求日、更新額を確認する。
  • 既存契約に同じVPN機能が含まれていないか確認する。

短期間の旅行用なら、長期契約の月額換算が低くても支払総額は大きくなります。長く使うなら、更新時まで含めて比較します。スマホだけで使う人は、PC限定の追加保護を理由に上位プランへ進む前に、スマホで必要な機能を選び直しましょう。

以上の価格は確認時の例です。購入を決める基準は、記事の数字ではなく、同じ購入経路で表示された最終条件に置いてください。

無料体験・解約・返金を分けて確認する

無料体験の終了、次回更新の停止、支払い済み料金の返金は別の手続きです。VPNの切断やアプリの利用停止だけでは、自動更新は止まりません。前提として、領収書で購入元と購入に使ったアカウントを確認します。

Braveは7日間の無料体験と、終了後の支払い方法への請求を案内しています。申し込み時に課金日と解約期限を記録してください。App Store経由の体験を継続しない場合、Appleは終了の24時間以上前に解約するよう案内しています。終了直前まで待たず、購入元の条件に従います。Braveの体験・課金案内とAppleの解約案内が根拠です。

  • BraveのWeb購入:Braveアカウントの「Your plan subscriptions」でBrave Firewall + VPNを開き、「Cancel plan」を選びます。
  • Google Play購入:Playストアのプロフィールから「お支払いと定期購入」を開き、Brave VPNの定期購入を選んで解約します。
  • App Store購入:iPhoneの「設定」で自分の名前を開き、「サブスクリプション」からBrave VPNを選んでキャンセルします。

操作後は更新停止の状態と終了日を確認します。Appleの画面では、キャンセルボタンがない場合や期限切れの表示がある場合は解約済みと案内されています。請求後の一律の返金保証は、今回閲覧したBrave資料では確認できません。Brave公式の購入元別手順を参照してください。

NordVPNの英語サポートでは、30日間返金保証は初回購入が対象です。更新料金や、初回料金の返金をすでに受けた場合は対象外として案内されています。更新料金がこの保証の対象外であることと、法令に基づく権利の有無は別です。英語版の返金規定で条件を確認します。

購入元別の窓口は、公式の日本語版で確認できます。App Store購入にはAppleの返金規定が適用され、NordVPNからは返金できません。Amazonアプリストア購入はAmazon、販売店購入はその販売店へ問い合わせます。Google Play購入は、条件を満たす場合にNordVPNサポートへ申請できます。日本語版の購入元別案内が出典です。

ただし、日本語版には月間契約を対象外とする記載があり、英語版の返金案内や料金ページの表示と一致しません。月間契約の保証適用は本稿では未確認です。月間契約を選ぶ場合は、購入経路を添えて公式サポートへ確認してください。初回購入から30日以内という条件だけで、すべての支払いが返金されるとは判断しません。

NordVPNのWeb購入で更新を止める操作場所は、Nord Accountの「Billing」です。自動更新の「Cancel」から「Cancel auto-renewal」を選びます。成功確認は、自動更新が「OFF」になったことと確認メールです。ストア購入は購入元で更新を停止します。公式の自動更新停止手順を参照します。

返金を求める場合は、対象の支払いと期限を確認し、所定の窓口で別途申請します。公式Web購入では、サポートから案内された手順を確定した後、受付メールと「Refund processing」などの状態を確認します。更新停止の表示だけでは返金申請の完了とは判断できません。

継続へ戻す場合は、購入元の契約管理で現在の状態と次回料金を確認してから操作します。解約や返金をした後に、無料体験や初回割引が再び使えるとは限りません。

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Brave VPNを接続して確認する手順

前提は、対応OSの端末にBraveがあり、利用できるVPN契約があることです。ここではデスクトップ版を例にします。購入や体験開始の前に、前節の請求条件を確認してください。

  1. Braveのメインメニューを開き、Brave VPNを選びます。VPNボタンがツールバーに表示されたことを確認します。
  2. 案内に従って契約に紐づくBraveアカウントへサインインします。すでに契約がある場合は、別の購入を始める前に契約状態を確認します。
  3. VPNパネルを開き、接続する地域を選びます。普段の通信保護を試すなら、まず近い地域を候補にします。
  4. VPNをオンにします。接続済みの表示と選択した地域を確認します。
  5. 普段使うブラウザ以外のアプリでも、通信が正常に動くか確認します。必要なら公開IPも接続前と比較します。

メニュー、VPNパネル、地域選択の操作は、Brave公式の設定手順に基づいています。スマホでは設定メニューからVPNを操作します。OSがVPN構成の追加を求めた場合は、自分が開始したBraveの手順か確認してから許可してください。

元に戻すときは、同じVPNパネルで接続をオフにします。VPN切断と契約解約は別なので、更新も止めたい場合は購入元の契約管理へ進みます。接続障害を調べる段階では、契約や構成を次々に作り直さず、表示されたエラーを控えてください。

WindowsではWireGuardが標準で使われると公式手順にあります。また、製品ページはWindowsのキルスイッチを常時有効と案内しています。ほかのOSも同じ動作だとは扱わず、OS別の機能表記を確認します。

NordVPNアプリを接続して確認する手順

前提は、対応する端末、利用できるNordVPN契約、インターネット接続です。Windowsを例に説明します。Braveの通信も保護したい場合、ブラウザの変更は不要です。端末全体を対象にするため、NordVPNアプリから接続します。

  1. 公式ダウンロードページからWindows用アプリを導入します。OSが求めるインストール許可の内容を確認します。
  2. アプリでLog Inを選び、開いたNord Accountの画面でログインします。ブラウザからアプリへ戻る確認が出たら、開始した操作と一致するか確認します。
  3. Secure my connectionなどの接続ボタン、またはサーバー選択から接続します。表示がConnectedになったことを確認します。
  4. 必要に応じて、設定のKill SwitchでInternet Kill Switchを確認します。アプリを終了させるApp Kill Switchとは動作が違います。
  5. Braveと、ブラウザ以外の普段使うアプリで通信を確認します。公開IPの変化も補助的に確認します。

導入と接続の操作場所は、NordVPN公式のWindows設定手順を参照しています。追加保護を使う場合は、対象プランか確認したうえでProtectionの画面から有効にします。追加保護の表示だけを見て、VPNも接続済みだと思い込まないでください。

元に戻すときは、アプリでVPNを切断します。インターネットが止まったままなら、キルスイッチの設定と表示を確認します。通常回線へ戻す必要がある場合は、保護が外れることを理解したうえで設定を戻します。再びVPNを使う際は、必要なキルスイッチ設定も戻してください。

iOS、Android、macOSではキルスイッチの操作や動作が異なります。Windowsの設定をそのまま当てはめず、NordVPN公式のOS別説明を確認します。

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速度と使い勝手は同じ条件で比べる

この比較から、どちらが速いか、特定の動画サービスに接続できるかは判断できません。事業者の高速性の説明やサーバー回線の容量は、読者の端末で出る速度を保証する数値ではありません。

試す前提は、自宅など信頼できる回線と、両サービスを利用できる契約です。比較のためだけに二重契約をする必要はありません。無料体験を使う場合も、課金日と解約期限を先に確認します。機密情報の送受信中にはVPNを切り替えず、端末、回線、接続地域、時間帯をできるだけ揃えて一つずつ試します。

  1. 自動接続、キルスイッチ、除外設定の元の状態を控えます。VPNを切断して通常回線へ戻った状態で、普段のサイトやアプリの動作を記録します。未接続時も通信を遮断する設定がある場合は、信頼できる回線で必要な間だけ解除し、終了後に戻します。
  2. ブラウザで公式の公開IP確認ページを開き、接続前の表示を控えます。端末の設定に出るローカルIPとは区別してください。
  3. 一方のVPNを近い地域へ接続します。接続済みの表示を確認し、IP確認ページを再読み込みします。表示された公開IPと、普段のWeb・アプリ通信を確認します。
  4. そのVPNを切断します。通常回線で通信できる状態へ戻してから、もう一方を同じ条件で試します。二つの端末用VPNを同時に接続しないでください。
  5. 接続までの待ち時間、通話の途切れ、アプリのエラーなど、目的に合う項目を記録します。終了後は使うVPNを一つにし、必要な自動接続とキルスイッチの設定を戻します。

公開IPの確認先には、NordVPN公式のIP確認ページを使えます。両サービスで同じ確認先を使ってください。表示が読み込み中のままなら、IPの確認は未完了です。このページの表示だけで速度や総合的な安全性は評価しません。

公開IPの変化は、そのブラウザの通信経路を確かめる手掛かりです。全アプリがVPNを通っていることや、DNS漏えいがないことまでは証明しません。VPNトンネルの保護は、そのトンネルを通る通信に適用されます。NordVPN公式のVPNの仕組みが根拠です。

銀行や配信サービスがVPN経由の接続を受け付けない場合もあります。選べる地域があるだけで、特定サービスの利用が保証されるとは考えないでください。BraveのSmart Proxy Routingも、公式にすべてのサービスへのアクセスを保証していません。

不具合が出たら、地域、通信方式、除外設定を一度に変えず、一つ変えて前後を比べます。継続しない契約の更新停止は、この接続試験とは別に確認してください。

どちらを選んでもVPNだけでは防げないこと

VPNの暗号化区間は、基本的に端末からVPNサーバーまでです。VPNサーバーからWebサイトまでの区間は、VPNを契約しただけでは暗号化されません。Web通信にはHTTPSなどの保護も必要です。Brave公式のVPN解説が、トンネルの区間とその先を説明しています。

HTTPSは、VPNなしでも通信内容を暗号化します。「公衆Wi-FiではVPNなしだと内容がすべて丸見え」という説明は正確ではありません。VPNは通信経路に保護を重ねますが、偽サイトへ入力した情報の送信まで取り消すものではありません。Braveの保護範囲の解説でも、現在の多くの通信がHTTPSで暗号化されている点を説明しています。

  • 偽サイトへ自分で入力したパスワードは、VPN接続中でも相手へ届きます。
  • ログイン中のSNSや通販サイトは、アカウント情報から利用者を識別します。
  • VPNだけでは、Cookieやブラウザの特徴を使った追跡を止められません。
  • 端末へ入れた不審なソフトや、許可した遠隔操作をVPNが取り消すわけではありません。
  • サービス側の履歴や、すでに公開した個人情報はVPN接続では消えません。

Cookieやフィンガープリントへの限界は、Braveの公式説明で確認できます。ブラウザの遮断機能や、アカウント・端末側の対策と分けて考えます。

フィッシング対策があっても、すべての詐欺を検知する前提にはできません。OSやブラウザを更新し、公式配信元からアプリを入れ、確認コードを第三者へ渡さない対策も続けます。Apple公式の詐欺対策は、偽サポートや不審なダウンロードへの対処を案内しています。

VPNを使ってもインターネット回線の契約は必要です。また、通信経路の一部をVPN事業者へ任せることになります。事業者への信頼まで不要になるわけではありません。BraveのVPN用語解説が、この関係を説明しています。

家庭への接続とも区別してください。両サービスの通常の商用サーバー接続は、インターネットへ出る経路を変える用途です。外出先から自宅NASへ入るには、家庭側への接続設定が別途必要です。商用出口へ接続しただけで自宅LANへ入れるわけではありません。Brave公式の個人向けVPNとリモートアクセスVPNの区別を踏まえた説明です。

公衆回線での使い方を先に整理したい場合は、空港Wi-FiとVPNの解説も参考になります。

VPNトンネルとHTTPSの暗号化区間、および偽サイトや端末内の問題が残ることを示す概念図
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用途を三つに分けて選ぶ

Braveを普段使いし、Windows・Mac・スマホのVPNをブラウザの画面から管理したい人は、Brave VPNが候補です。購入前に、使う全端末へのBrave導入と請求条件を確認します。切断時の通信遮断も必須なら、OS別のキルスイッチ対応まで照合してください。

Linuxや対応テレビで使う人、Windows・Android・Android TVでアプリごとに通信を振り分けたい人には、NordVPNを勧めます。Linuxの除外はポート・サブネット単位です。このアプリ単位の手順をMacやiPhoneへそのまま当てはめないでください。OS別の公式手順で必要な設定を確認してください。

WindowsやMacでダウンロードファイルの検査も求める場合は、対象プランとアプリの配布版を確認します。NordVPNは当サイトの提携サービスです。ここでは対応端末と必要な設定に合う場合に紹介します。契約前の概要はNordVPNの解説にまとめています。

Brave内の広告や追跡を減らすことだけが目的なら、まずShieldsの設定を確認します。すでに端末用VPNがある人も、二つ目を契約する前に保護範囲を確かめてください。広告遮断だけを理由に追加契約を勧める必要はありません。

最後に、必要な端末、必要な機能、購入経路、初回総額、更新額の五つを並べます。必須条件が満たせなければ、価格や機能数だけで決めないでください。

NordVPN単体の保護機能はNordVPNのセキュリティ機能解説でも扱っています。名称や契約条件は本稿の現行公式資料と照合してください。追跡の限界を詳しく知りたい場合は、AI時代のVPNとプライバシーの解説が関連します。

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VPNジャーナル編集部

編集部名義。個人の資格・利用歴は記載しない。

公式資料をもとにVPNとネットワークの情報を整理する編集部。

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