VPNとTorの違いは?どちらを使うべき?
VPNとTorはどちらもプライバシーを保護する技術ですが、仕組みと用途が大きく異なります。
VPNの特徴
- 仕組み — デバイスとVPNサーバー間に暗号化トンネルを作り、1つのサーバーを経由して通信
- 速度 — 高速で、動画視聴やファイルダウンロードも快適
- 信頼モデル — VPNプロバイダーを信頼する必要がある(ノーログポリシーが重要)
- 利用料金 — 月額数百円〜千円程度
Torの特徴
- 仕組み — 複数のボランティアノード(中継サーバー)を経由し、3層の暗号化で通信。各ノードは前後のノードしか把握できない
- 速度 — 非常に遅い。多数のノードを経由するため、動画視聴には不向き
- 信頼モデル — 分散型のため、単一の組織を信頼する必要がない
- 利用料金 — 無料
どちらを選ぶべきか
- 日常のセキュリティ・動画視聴 → VPN
- 最大限の匿名性が必要 → Tor(ただし速度は犠牲になる)
- 両方を組み合わせる → VPN over Tor / Tor over VPN(上級者向け)
ほとんどのユーザーには信頼性の高いVPNで十分なプライバシー保護が得られます。セキュリティ対策の全体像は「VPNセキュリティガイド」をご覧ください。
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