VPNは政府の監視から守ってくれる?
VPNは政府の大量監視からある程度のプライバシー保護を提供しますが、完全な匿名性を保証するものではありません。
VPNが政府監視に対して有効な点
- 通信内容の暗号化 — ISPレベルの大量傍受(バルクサーベイランス)に対して、通信内容を保護できる
- 閲覧履歴の保護 — ISPに保存される通信記録にVPN接続中の閲覧先が記録されない
- IPアドレスの秘匿 — ウェブサイトへのアクセス元を隠せる
VPNの限界
- 標的型調査 — 個人を特定した捜査では、VPNプロバイダーへの法的要請やその他の技術的手段で身元を特定される可能性がある
- Five Eyesなどの情報同盟 — 米・英・加・豪・NZの5か国は諜報情報を共有しており、これらの国に本拠を置くVPNプロバイダーはデータ開示要請を受ける可能性がある
- メタデータの分析 — 通信パターンの分析(タイミング攻撃)により、VPN利用者の行動を推定される可能性
プライバシーを高めるために
プライバシーを重視するなら、本拠地がパナマやBVIなどFive Eyes外の法域にあり、ノーログポリシーが第三者監査で検証済みのVPNを選びましょう。VPNの選び方について「VPNセキュリティガイド」「VPN合法性ガイド」も参考にしてください。
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