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ゲーミングVPNおすすめ4選【2026年版】Ping比較で選ぶ最強VPN

著者: VPNジャーナル編集部26分で読めます
ゲーミングVPNおすすめ4選【2026年版】Ping比較で選ぶ最強VPN
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広告開示:当サイトは一部のVPNサービスとアフィリエイト提携しています。当サイト経由でVPNを契約された場合、紹介料が発生することがありますが、レビュー内容やランキング順位には一切影響しません。すべての評価は独自のテスト方法論に基づいています。

【結論】ゲーミングVPNおすすめ1位はNordVPN

この記事の結論

ゲーミングVPNで最もおすすめなのはNordVPNです。独自プロトコルNordLynxによるPing増加はわずか数ms。7,400台超のサーバーから最寄りを選べるため、FPSでもMMORPGでも快適にプレイできます。30日間の返金保証付き。

この記事では、2026年2月時点の最新情報をもとに、ゲーミングVPNをPing値・速度・安定性・DDoS保護・料金の5軸で比較しました。「VPNを使うとラグが増えるのでは?」という不安を持つ方も多いはず。結論から言えば、適切なVPNを選べばPing増加は最小限に抑えられ、むしろDDoS保護や経路最適化の恩恵を受けられます。

当編集部が主要VPN各社の公式スペックと第三者レビューサイト(vpnMentor、Comparitech、Tom's Guide等)の検証結果を精査した結果、ゲーミング総合力でNordVPNが頭一つ抜けていると判断しました。NordLynxプロトコルの低遅延性能、118カ国7,400台超のサーバー網、Meshnet機能によるP2P接続——ゲーマーに必要な要素をすべて高水準で満たしている唯一のVPNです。

この記事を読めば、自分のゲームスタイルに最適なVPNがわかります。FPSで1msでもPingを下げたい方、DDoS攻撃が怖い方、コスパ重視で家族とシェアしたい方——それぞれの最適解を、数値データとともに明確に打ち出します。

この記事はこんなゲーマー向け

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この記事はこんなゲーマー向け
この記事はこんな人向け
  • FPSやMOBAでPing値を1msでも下げたいゲーマー
  • DDoS攻撃やSwatting対策としてIPアドレスを隠したい方
  • 海外サーバーのゲームに低遅延で接続したい方
  • クラウドゲーミング(GeForce NOW・Xbox Cloud)をVPN経由で使いたい方
  • コスパの良いゲーミングVPNを探している方

逆に、VPNの基礎知識がまったくないという方は、まずVPNおすすめランキングをご覧ください。VPN選びの基本から目的別の選び方まで網羅しています。ゲーミングに特化したVPN選びの前提知識を固めるのに最適な記事です。

ゲーミングVPNとは?Ping値への影響を正しく理解する

ゲーミングVPNとは、オンラインゲームのプレイに最適化されたVPNサービスのことです。通常のVPNと基本的な仕組みは同じで、インターネット通信を暗号化してVPNサーバー経由でルーティングします。ただし、ゲーミング用途ではPing値(レイテンシ)パケットロス率が最重要指標になるという点で、動画視聴やWebブラウジング用途とは優先順位が異なります。

率直に言えば、VPNを経由すれば通信経路が1つ増えるため、理論上はPingが上がります。ただ、ここで重要なのは「どれくらい上がるか」という程度の問題なんです。高性能なVPNプロトコルと最寄りサーバーを組み合わせれば、Ping増加は5〜15ms程度に収まります。ISP(プロバイダ)の経路が非効率な場合、VPN経由のほうがPingが下がるケースすら報告されています。

ゲーミングVPNを導入する主なメリットは3つあります。第一にDDoS攻撃からの保護。VPNサーバーのIPが表示されるため、あなたの実際のIPアドレスが対戦相手に漏れません。第二にISPスロットリングの回避。一部のプロバイダはゲーム通信の帯域を意図的に制限していますが、VPNで暗号化すれば通信内容を識別できなくなります。第三に地理的制限の突破。海外のゲームサーバーや、日本未配信のタイトルにアクセスできる場合があります。

特にランク戦やe-Sports大会に出場するプレイヤーにとって、DDoS対策は死活問題でしょう。2025年にはAkamaiの調査で、DDoS攻撃全体の約46%がゲーム業界をターゲットにしているという衝撃的なデータも公表されています。ゲーミングVPNは単なる「あったら便利なツール」ではなく、競技シーンでは必須のセキュリティ対策になりつつあります。

Ping値がゲームに与える影響を数値で解説

Ping値とは、あなたのPCやゲーム機からゲームサーバーまでデータが往復する時間をミリ秒(ms)で表したものです。この数値が小さいほど操作の反映が速く、大きいほど「ラグ」として体感されます。ゲーム中に「撃ったのに当たらない」「ワープする」と感じたことがあるなら、それはPing値が高いことが原因です。

Ping帯域体感向いているゲームジャンル
0〜20msほぼ遅延なし。プロレベルの反応速度FPS全般、格闘ゲーム、e-Sports
20〜50ms快適。大半のプレイヤーは遅延を感じないMOBA、MMORPG、バトロワ
50〜100msやや遅延あり。タイミングがシビアな場面で不利カジュアルゲーム、ターン制ゲーム
100ms以上明確なラグ。FPSや格闘ゲームではプレイに支障ほぼ不可(ターン制のみ可)

FPSで例えると、Ping 50msのプレイヤーとPing 10msのプレイヤーが同時に撃ち合った場合、サーバー側には40ms分の差が生じます。Apex LegendsやValorantのようなシューターでは、この差がキルレートに直結するわけです。プロシーンでは10ms単位のPing差が試合の勝敗を分けることもあり、選手がブートキャンプの開催地をサーバーの近くに設定するのもこのためです。

VPNを使用した場合の影響はどうでしょうか。最寄りサーバー接続時のPing増加は、高性能プロトコル(NordLynx・Lightway・WireGuard)で約5〜15ms。つまり、元のPingが20msなら25〜35ms程度に収まります。50ms以下を維持できれば、大半のオンラインゲームで快適にプレイ可能です。

ただし、VPNサーバーとゲームサーバーの物理距離が離れていると、Ping増加は50ms以上になる場合もあります。日本国内のゲームサーバーに接続するなら東京や大阪のVPNサーバーを選ぶ、北米サーバーなら米国西海岸のVPNサーバーを選ぶ——このサーバー選択がPing最適化の基本です。

ヒントVPNなしでPingが100ms超の場合は、VPN経由で異なる経路を通すことでPingが改善する可能性があります。ISPの経路が遠回りしているケースでは、VPNサーバーを中継点として最適な経路に変更できるためです。特にNTT系プロバイダで夜間のPingが高い場合、VPN経由で改善した報告がReddit等のコミュニティに多数寄せられています。

VPNプロトコル別のPing比較

VPNプロトコルとは、データの暗号化と転送に使われる通信規格のことです。ゲーミング用途では、プロトコルの選択がPing値に大きく影響します。簡単に言えば、プロトコルが軽量なほどPing増加が小さく、ゲーミングに向いているということです。2026年時点で主要なプロトコルを比較してみましょう。

プロトコル提供VPNPing増加(目安)速度ゲーム適性
NordLynxNordVPN+5〜10ms非常に高速最適
LightwayExpressVPN+5〜12ms非常に高速最適
WireGuardSurfshark他+8〜15ms高速良好
IKEv2各社共通+10〜20ms中速
OpenVPN各社共通+15〜30msやや低速不向き

NordLynxLightwayはそれぞれNordVPNとExpressVPNの独自プロトコルで、どちらもWireGuardをベースにゲーミング向きの低遅延を実現しています。特にNordLynxはわずか約4,000行のコードで構成されており、OpenVPNの約60万行と比較すると圧倒的に軽量。この差がPingの差に直結するんです。

WireGuard標準はSurfshark、CyberGhost、ProtonVPNなど多くのVPNが採用しています。NordLynxやLightwayよりPing増加がやや大きいものの、OpenVPNやIKEv2と比べれば十分に低遅延。コスパ重視でSurfsharkを選ぶ場合でも、WireGuardを設定すればゲーミングに耐える品質は確保できます。

ゲーミング用途ではOpenVPNは避けるべきです。暗号化処理のオーバーヘッドが大きく、Ping増加が15ms以上になるケースが頻繁に報告されています。OpenVPNは「どこでも繋がる」安定性に優れたプロトコルですが、ゲーミングに特化するならNordLynx・Lightway・WireGuardのいずれかを選ぶのが鉄則。どうしてもOpenVPNしか使えない環境なら、UDPモードを選択してください。TCPモードはさらに遅延が増します。

重要ゲーミングVPNを選ぶ際は、NordLynx・Lightway・WireGuardのいずれかに対応しているかを必ず確認してください。OpenVPNしか対応していないVPNは、ゲーム用途には不向きです。安いからといってOpenVPNのみの無名VPNに手を出すと、Ping増加に悩まされることになります。

ゲーミングVPNおすすめランキングTOP4【2026年Ping比較】

ここからは、ゲーミング用途に最適なVPNをランキング形式で紹介します。評価基準はPing値の低さ速度の安定性DDoS保護機能サーバー数・ロケーション料金の5項目。当編集部が各VPNの公式スペックと第三者レビューを精査した結果をもとに順位付けしました。

安定性No.1

ExpressVPN

月額$3.49〜

Lightwayプロトコルの安定した低遅延。105カ国3,000台超のサーバーで海外ゲームサーバーにも強い。

コスパ最強

Surfshark

月額$1.99〜

デバイス無制限接続。WireGuard対応で低Pingを確保しつつ、家族全員でシェア可能。

初心者向け

CyberGhost

月額$2.03〜

専用ゲーミングサーバー搭載。ワンクリックで最適サーバーに接続、45日間の返金保証。

最も低いPingを求める?
はい
→ NordVPN(NordLynxプロトコル)
いいえ → 次の質問
海外サーバーへの安定接続が最優先?
はい
→ ExpressVPN(105カ国対応)
いいえ → 次の質問
家族やデバイス複数台でシェアしたい?
はい
→ Surfshark(接続台数無制限)
いいえ
→ CyberGhost(専用ゲーミングサーバー+45日返金保証)

4社それぞれに強みがありますが、ゲーミング用途ではNordVPNが総合力で明らかに上回っています。2位以下は特定の条件下で強みを発揮するVPNという位置づけです。ここから各VPNを詳しく見ていきましょう。

第1位:NordVPN — NordLynxで最も低いPingを実現

ゲーミングVPNとして当編集部が最も推奨するのがNordVPNです。最大の強みは独自プロトコルNordLynx。WireGuardをベースに開発された超軽量プロトコルで、第三者テストではPing増加がわずか5〜10ms程度と報告されています。TechRadarの2026年テストでは、NordVPNのPingは20ms未満という結果が出ており、ゲーミングに理想的な数値でしょう。

7,400+サーバー数
118対応国
10台同時接続
30日返金保証

NordVPNのサーバー数7,400台超は、ExpressVPNの3,000台超の約2.5倍。サーバーが多いということは、物理的に近いサーバーを選びやすいということです。ゲーミングではサーバーとの物理距離がPingに直結するため、この差は非常に大きなアドバンテージになります。東京・大阪の複数サーバーから最も空いているサーバーを選べるため、混雑時のPing悪化も回避しやすいのが実用上のメリットです。

Ping性能
9.5
速度安定性
9.2
DDoS保護
9.0
サーバー網
9.6
コスパ
8.5

セキュリティ面でも抜かりありません。NordVPNはThreat Protection Pro機能でDDoS攻撃のリスクを軽減し、マルウェアやフィッシングサイトもブロックします。さらにMeshnet機能を使えばフレンドとの低遅延P2P接続が可能になります。MeshnetはまるでバーチャルなLANパーティのような体験を提供してくれるんです。たとえばMinecraftのサーバーをMeshnet経由で共有すれば、ポート開放の手間なく仲間とマルチプレイを楽しめます。

2025年にはポスト量子暗号化をNordLynxに実装済み。将来の量子コンピュータによる暗号解読リスクにもいち早く対応しており、セキュリティの先進性でも他社をリードしています。

メリット
  • NordLynxによるPing増加わずか5〜10ms
  • 7,400台超のサーバーで最寄り接続しやすい
  • Meshnet機能でフレンドとのP2P接続が可能
  • Threat Protection ProでDDoS攻撃を軽減
  • 2025年にポスト量子暗号化を実装済み
  • Deloitte監査を2022年から4年連続で実施
デメリット
  • 月額プラン($12.99/月)は割高
  • 中国からの接続には難読化サーバーの手動設定が必要
  • 2年プランは一括払いで初期費用がやや高い

料金は2年プランで月額$2.99〜(Basicプラン)。公式サイトによると、Basic/Standard/Complete/Ultimateの4階層があり、上位プランにはパスワード管理やクラウドストレージが付属します。ゲーミング用途ならBasicプランで十分です。NordVPNの評判・詳細レビューも確認してみてください。

V
VPNジャーナル編集部VPN専門メディア

ゲーミングVPNとしてNordVPNを最も推奨します。NordLynxのPing増加わずか5〜10ms、7,400台超のサーバー網は他社を圧倒。30日間の返金保証があるので、まず自分のゲーム環境でPing値を確認してみてください。

NordVPNを始める30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。2年プランなら月額$2.99〜で利用可能。まずは自分のゲーム環境でPing値を確かめてみてください。

第2位:ExpressVPN — Lightwayの安定性が光る

2位はExpressVPN。独自プロトコルLightwayはゲーミングでも安定した低遅延を発揮し、特に海外サーバーへの接続時に真価を発揮します。105カ国に3,000台超のサーバーを展開しており、海外のゲームサーバーに接続する頻度が高いプレイヤーにとって強力な選択肢です。vpnMentorの2026年ゲーミングVPNランキングではExpressVPNが1位に選ばれており、特に海外メディアでの評価が高いVPNですね。

Ping性能
9.0
速度安定性
9.4
DDoS保護
8.5
サーバー網
8.8
コスパ
7.5

ExpressVPNの最大の強みは接続安定性です。TrustedServer技術(RAM-onlyサーバー)により、サーバーが再起動されるたびにデータが完全に消去されます。これにより長時間のゲームセッション中もパフォーマンスが安定し、MMORPGのレイドやバトロワの長丁場でも接続品質が劣化しにくいのが特長です。KPMGによる監査を2023年から3年連続で実施しており、信頼性の裏付けも万全。

ただし、NordVPNと比較するといくつかの弱点があります。サーバー数は3,000台超で、NordVPNの7,400台超の半分以下。同時接続数は8台(Basicプラン)でNordVPNの10台に及ばず、2年プランの料金も$3.49/月とNordVPNの$2.99/月より$0.50高い。年間にすると約$6の差(約900円)です。正直なところ、国内サーバーでのゲーミングが中心ならNordVPNのほうが上回っています。

ExpressVPNを選ぶべきなのは、海外サーバーへの接続が多い方。北米のApex Legendsサーバー、韓国のMMORPG、東南アジアのMOBAサーバーなど、海外へのルーティングが最適化されている点ではExpressVPNが一歩リードしています。105カ国という対応国数はNordVPNの118カ国に次ぐ水準で、マイナーな国のサーバーにもアクセスしやすい環境です。

メリット
  • Lightwayプロトコルの安定した低遅延
  • 105カ国対応で海外ゲームサーバーに強い
  • TrustedServer(RAM-only)で長時間安定
  • KPMG監査を3年連続で実施(2023-2025年)
  • ポスト量子暗号対応済み
デメリット
  • サーバー数がNordVPNの半分以下(3,000台 vs 7,400台)
  • 2年プラン月額$3.49はNordVPNより$0.50割高
  • 同時接続8台(BasicプランはNordVPNの10台に劣る)
  • Meshnetのような独自ゲーミング機能なし

ExpressVPNの評判・詳細レビューでは、速度テスト結果をさらに詳しく解説しています。

ExpressVPNを始める30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。海外ゲームサーバーへの接続を重視するなら、今すぐExpressVPNを試してみてください。

第3位:Surfshark — コスパ最強×無制限接続のゲーマー向けVPN

3位のSurfsharkは、月額$1.99〜(2年プラン、Starterプラン)と今回比較した4社の中で最安値。それでいてデバイス接続台数が無制限というのが最大の魅力です。PC、PS5、Switch、スマホ——すべてのデバイスに同時接続しても追加料金は一切かかりません。家族でゲーム機を複数台持っている家庭には最適なVPNでしょう。

Ping性能
8.2
速度安定性
8.3
DDoS保護
8.0
サーバー網
7.8
コスパ
9.7

WireGuardプロトコルに対応しており、Ping増加は約8〜15ms程度。NordLynxの5〜10msには一歩譲りますが、カジュアルゲーマーにとっては十分な低遅延です。CleanWeb機能で広告やマルウェアもブロックしてくれるため、ゲーム中の不要な通信を減らせるのもメリット。ゲーム内ブラウザで攻略サイトを見るときに広告がブロックされるのは地味にありがたい機能です。

NordVPNと比較した場合、サーバー数は3,200台超でNordVPNの7,400台超に大きく差をつけられています。対応国も100カ国でNordVPNの118カ国に及ばず、Ping性能でもNordLynx搭載のNordVPNが上回ります。ただし、料金差は月額$1.00以上あり、家族全員で使うなら無制限接続のSurfsharkのコスパは圧倒的。NordVPN1契約(10台)で足りない台数の多い家庭なら、迷わずSurfsharkを選んでください。

Deloitteによるノーログ監査(2023年、2025年)も実施済みで、セキュリティ面の信頼性も確保されています。Cure53によるインフラ監査(2021年)と合わせて、第三者による検証体制はNordVPNやExpressVPNに次ぐ水準です。

$15.45$1.99/月(2年プラン)
Surfsharkを始める30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。家族でシェアしたいゲーマーには最もお得な選択です。

第4位:CyberGhost — 専用ゲーミングサーバー搭載

4位のCyberGhostは、VPN初心者のゲーマーに最適な選択肢です。最大の特徴は専用ゲーミングサーバーの存在。アプリ内で「ゲーミング」カテゴリを選ぶだけで、低遅延に最適化されたサーバーに自動接続されます。細かい設定が苦手な方でも迷わずに使い始められるでしょう。プロトコルの選択やサーバーの手動指定が面倒だと感じるゲーマーには、CyberGhostの「おまかせ接続」が刺さるはずです。

Ping性能
7.8
速度安定性
8.0
DDoS保護
8.2
サーバー網
9.0
コスパ
8.8

サーバー数は11,000台超と今回の4社中最多。100カ国に展開されているため、マイナーな地域のゲームサーバーにもアクセスしやすいのが利点です。WireGuardプロトコル対応で速度は十分ですが、NordLynxやLightwayのような独自最適化は施されていないため、Ping性能では上位3社に及びません。Ping増加は約10〜18msと、NordVPNの5〜10msの約2倍。この差はFPSのガチ勢には無視できない数値です。

大きな差別化ポイントは45日間の返金保証。NordVPN・ExpressVPN・Surfsharkの30日間より15日も長いため、1ヶ月以上じっくりとゲーム環境で試したい方には安心材料になります。2年プランで月額$2.03〜と手頃な料金も魅力でしょう。NoSpyサーバー(ルーマニアの自社運営データセンター内に設置)によるセキュリティの高さも見逃せないポイントです。

メリット
  • 専用ゲーミングサーバーでワンクリック接続
  • 11,000台超のサーバーで選択肢が豊富
  • 45日間の返金保証(他社より15日長い)
  • NoSpyサーバーで高セキュリティ
  • 専用ストリーミングサーバーも搭載
デメリット
  • 独自プロトコル非搭載(WireGuard標準)でPing性能は上位3社に劣る
  • 同時接続7台(Surfsharkの無制限に劣る)
  • Meshnetのような独自ゲーミング機能なし
CyberGhostを始める45日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。ゲーミングサーバーの使いやすさを体感してみてください。

ゲーミングVPN全比較表【スペック・Ping・料金】

ゲーミングVPN全比較表【スペック・Ping・料金】
ゲーミングVPN全比較表【スペック・Ping・料金】

ここまで紹介した4社のスペックを一覧で比較します。ゲーミング用途で最も重要なPing性能・サーバー数・料金を中心にまとめました。2026年2月時点の公式サイト情報に基づいています。

項目NordVPNExpressVPNSurfsharkCyberGhost
ゲーミング総合評価9.5/109.0/108.3/108.0/10
Ping増加(目安)+5〜10ms+5〜12ms+8〜15ms+10〜18ms
ゲーミングプロトコルNordLynxLightwayWireGuardWireGuard
サーバー数7,400+3,000+3,200+11,000+
対応国118105100100
同時接続10台8台無制限7台
DDoS保護Threat Protection ProNetwork LockCleanWebNoSpy Servers
月額(2年プラン)$2.99〜$3.49〜$1.99〜$2.03〜
返金保証30日30日30日45日
独自ゲーミング機能Meshnetゲーミングサーバー
暗号化AES-256AES-256AES-256-GCMAES-256
第三者監査Deloitte(4年連続)KPMG(3年連続)Deloitte+Cure53Deloitte Romania

この表を見れば一目瞭然ですが、ゲーミング総合力ではNordVPNが頭一つ抜けています。NordLynxによるPing性能、7,400台超のサーバー網、Meshnet機能の3つが決め手です。コスパだけを重視するならSurfshark、初心者で設定が面倒ならCyberGhostが次点としておすすめできます。ExpressVPNは海外サーバーへの接続を頻繁に行うプレイヤーに最適です。

料金面では、最安のSurfshark($1.99/月)と最高のExpressVPN($3.49/月)で月額$1.50の差があります。年間にすると約$18(約2,700円)。この差額でNordVPNの2年プラン($2.99/月)を選ぶと、SurfsharkとExpressVPNのちょうど中間の価格帯で最高のゲーミング性能が手に入るわけです。

ゲームジャンル別おすすめVPN

ゲームのジャンルによって、VPNに求められる性能は異なります。FPSのようにフレーム単位の反応速度が要求されるジャンルと、MMORPGのように長時間の安定接続が重要なジャンルでは、最適なVPNも変わってきます。ここではジャンル別に「1ジャンル=1VPN」の原則で推奨を打ち出します。どのジャンルでもNordVPNを選べば最も安心ですが、特定の条件下では他のVPNが強みを発揮する場面もあるため、自分のプレイスタイルに合った選択をしてください。バトルロイヤルはFPS寄りの低Pingが求められ、ストラテジーやカードゲームはMMORPG寄りの安定性が重要になります。

FPS(Apex Legends・Valorant)にはNordVPN

FPS(ファーストパーソンシューター)では、Ping値の低さが勝率に直結します。Apex Legends、Valorant、CS2(Counter-Strike 2)、オーバーウォッチ2——いずれも撃ち合いの瞬間に数ms単位の差が命取りになるゲームです。プロゲーマーがPing 1msの差に神経を尖らせるのも当然でしょう。

FPS向けに最もおすすめなのはNordVPN。NordLynxプロトコルのPing増加はわずか5〜10msで、今回比較した4社の中で最も低い数値です。さらに7,400台超のサーバーから日本国内の最寄りサーバーを選択すれば、Ping増加を最小限に抑えられます。Apex Legendsのランクマッチで「相手にワンテンポ遅れる」と感じているなら、NordVPN導入でISP経路の最適化とDDoS保護を同時に手に入れてください。

FPSプレイヤー向けの設定ポイントNordVPNでFPSをプレイする際は、必ずプロトコルをNordLynxに設定し、サーバーは「東京」や「大阪」など最寄りの国内サーバーを手動選択してください。「自動接続」よりも手動選択のほうがPingを5ms前後低く抑えられます。さらにスプリットトンネリングで、ゲーム通信のみVPN経由にすると帯域を節約できます。

Valorantの場合、Riot Vanguard(アンチチート)がVPNを検出してバンするリスクを懸念する方もいるでしょう。公式サイトによると、VPN使用自体は規約違反ではありませんが、地域をごまかして別リージョンのサーバーに接続するのは禁止されています。あくまで自分のリージョン内でDDoS保護や経路最適化のために使うぶんには問題ありません。同様に、Apex Legendsでも自リージョンのサーバーに接続する限りVPN利用は許容されています。

MMORPG(FF14・原神)にはExpressVPN

MMORPG(大規模多人数オンラインRPG)では、長時間の安定接続がFPS以上に重要です。FF14のレイド(8人または24人の高難度コンテンツ)、原神のマルチプレイ、PSO2 ニュージェネシスのアークス活動——数時間にわたるプレイ中にVPNが切断されれば、パーティメンバーに迷惑がかかります。特に零式レイドの練習中に切断が起きると、パーティ全体の士気に影響しかねません。

MMORPG向けにはExpressVPNを推奨します。TrustedServer(RAM-onlyサーバー)技術により、サーバー側の負荷が均一化されるため、混雑時でも接続品質が安定しています。105カ国3,000台超のサーバーは海外サーバーへのアクセスにも強く、北米版FF14(Aether/Primalデータセンター)や韓国版MMORPGをプレイするケースにも対応できます。

Ping要件もMMORPGはFPSほどシビアではなく、50ms以下であれば快適にプレイできます。ExpressVPNのLightwayプロトコルなら国内サーバーで約20〜30ms、海外サーバーでも80〜120ms程度に収まるため、ストレスなくプレイ可能です。原神の場合、アジアサーバーに接続するなら日本のVPNサーバーを選べばPing 30ms以下を維持できるでしょう。

MMORPG向けの設定ポイント長時間セッションでは「キルスイッチ」を必ずONにしてください。VPN接続が切れた瞬間に通信が遮断されるため、本来のIPアドレスが漏れるリスクを防げます。ExpressVPNではNetwork Lockが該当機能です。また、VPNアプリの「自動再接続」もONにしておけば、万が一の切断後も数秒で復帰できます。

格闘ゲーム・対戦ゲームにはSurfshark

格闘ゲーム(ストリートファイター6、鉄拳8、GUILTY GEAR -STRIVE-)やスマブラなどの対戦ゲームでは、P2P接続の安定性が最も重要です。これらのゲームの多くはサーバーを介さず対戦相手と直接通信するP2P方式を採用しているため、VPNの安定性と低コストがカギになります。

格闘ゲーム向けにはSurfsharkを推奨します。理由は3つ。まず、WireGuardプロトコルでPing増加は8〜15ms程度と十分に低い。次に、同時接続台数が無制限なのでPCとゲーム機を同時に繋いでも問題なし。そして月額$1.99〜というコスパの高さです。格闘ゲーマーはPC版とPS5版を両方プレイする方も多いため、デバイス無制限は実用面で大きなメリットになります。

格闘ゲームで困りやすいのがNAT問題です。VPNを使うとNATタイプが制限される場合がありますが、SurfsharkのNoBorders Modeを使えばNAT制限を緩和できるケースがあります。対戦マッチングが見つからない場合は、サーバーを切り替えて試してみてください。また、鉄拳8やGUILTY GEAR -STRIVE-のロールバックネットコードは、多少のPing変動を吸収してくれるため、VPN経由でも快適にプレイできます。

補足格闘ゲームの場合、Ping 30ms以内を目標にしましょう。ストリートファイター6のロールバックネットコードは最大5フレーム(約83ms)まで補正しますが、快適なのは2フレーム(約33ms)以内。VPNを含めたPingが30ms前後なら、ほぼオフラインと同じ感覚で対戦できます。

NordLynxがゲーミングに最適な理由【技術解説】

NordVPNを1位に推す最大の根拠が、独自プロトコルNordLynxのゲーミング性能です。ここではNordLynxの技術的な仕組みと、なぜゲーミングに最適なのかを掘り下げて解説します。VPNプロトコルの選択がPingにどう影響するかを理解しておくと、最適な設定を自分で判断できるようになります。

NordLynxはWireGuardをベースに、NordVPNが独自に開発したプロトコルです。WireGuardの高速性を維持しつつ、プライバシー面の課題を「ダブルNAT」技術で解決しています。コードは約4,000行。OpenVPNの約60万行、IPSecの約40万行と比べると桁違いに軽量で、処理のオーバーヘッドが極めて小さいんです。コードが少ないということはバグの温床も少なく、セキュリティ監査の効率も上がります。

2025年にはNordLynxにポスト量子暗号化が実装されました。量子コンピュータが実用化された未来でも暗号が破られないよう、先手を打った対策です。セキュリティへの投資という面でも、NordVPNは業界をリードしていると言えるでしょう。

NordLynx vs WireGuard vs OpenVPN — Ping比較

同じNordVPN内でプロトコルを切り替えた場合のPing差はどうなるのか。第三者テスト(Speedtest.net、TechRadar等)の結果を比較表にまとめました。

プロトコル国内サーバーPing増加海外サーバーPing増加スループットコードサイズ
NordLynx+5〜10ms+15〜30ms最大800Mbps超約4,000行
WireGuard(標準)+8〜15ms+20〜40ms最大700Mbps程度約4,000行
OpenVPN(UDP)+15〜30ms+40〜80ms最大400Mbps程度約600,000行

NordLynxとWireGuard標準の差は「わずか数ms」に見えるかもしれませんが、FPSの撃ち合いではこの数msが勝敗を分けることがあります。NordLynxがWireGuard標準より速い理由は、NordVPN独自のサーバー最適化と、ダブルNATによる効率的なパケット処理にあります。NordVPNのサーバーはNordLynxでの動作に最適化されているため、標準WireGuardを使うサードパーティVPNよりも低遅延を実現しているわけです。

OpenVPNとの差は歴然です。コードサイズが150倍あるOpenVPNは暗号化処理の負荷が大きく、Ping増加が15ms以上。スループットも最大400Mbps程度で、NordLynxの800Mbps超の半分です。ゲーミング用途でOpenVPNを使うのは、正直おすすめできません。NordVPNのアプリ設定でプロトコルを「NordLynx」に固定しておくことを強く推奨します。初期設定では「自動」になっている場合があるので、必ず確認してください。

NordLynxのダブルNAT技術とプライバシー保護

WireGuardには構造上の弱点があります。接続を維持するために、ユーザーのIPアドレスをサーバー上に一時保存する必要があるのです。VPNの目的がプライバシー保護なのに、サーバーにIPが残るのは本末転倒でしょう。この問題のせいで、プライバシー重視のVPN各社がWireGuardの採用をためらっていた時期がありました。

NordLynxはこの課題をダブルNAT(Network Address Translation)で解決しました。仕組みを簡略化すると、VPNサーバーに接続するたびに動的なローカルIPアドレスが割り当てられ、実際のIPアドレスはどこにも保存されません。接続が終了するとそのローカルIPも破棄されるため、ログが残らないのです。Deloitteによる監査でも、NordVPNのノーログポリシーが確認されています。

ゲーマーにとってこの仕組みのメリットは2つ。まず、DDoS攻撃者がIPアドレスを特定できないため、ランク戦や大会での嫌がらせ攻撃のリスクが大幅に下がります。P2P接続のゲームでも、対戦相手に見えるのはNordVPNサーバーのIPだけ。あなたの本当のIPは完全に秘匿されます。

そして2つ目のメリットとして、VPN接続中もパフォーマンスが落ちない。ダブルNATの処理は非常に軽量なので、Pingへの影響は無視できるレベルです。NordLynxの「低遅延×高プライバシー」の両立は、まさにゲーマーにとって理想的な設計と言えるでしょう。

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VPNジャーナル編集部VPN専門メディア

NordLynxのダブルNAT技術はゲーマーにとって理想的な設計です。Ping増加わずか5〜10msでありながら、IPアドレスの完全秘匿を実現。DDoS保護とパフォーマンスを両立できるVPNプロトコルとして、NordLynxは2026年時点で最も優れた選択肢です。今すぐNordVPNで体験してみてください。

DDoS攻撃からゲーマーを守るVPNの役割

オンラインゲームにおけるDDoS(Distributed Denial of Service)攻撃は、年々深刻さを増しています。特にランク戦やe-Sports大会では、対戦相手のIPアドレスを特定してDDoS攻撃を仕掛け、回線を落とすという卑劣な行為が横行しています。PS5やXboxのパーティチャットからIPアドレスが漏れるケースも報告されており、コンソールゲーマーも例外ではありません。

46%ゲーム業界へのDDoS攻撃比率(Akamai調べ)
100Gbps超大規模DDoS攻撃のトラフィック
数秒〜数時間攻撃の持続時間

DDoS攻撃は「大量のトラフィックを送りつけて回線をパンクさせる」攻撃です。個人の家庭用回線は100Mbps〜1Gbps程度の帯域しかないため、100Gbps超のDDoS攻撃を食らえばひとたまりもありません。攻撃を受けるとゲームだけでなく、家庭内のすべてのインターネット通信が停止します。

VPNを使えば、ゲームサーバーや対戦相手からはVPNサーバーのIPアドレスしか見えません。つまり、あなたの本当のIPアドレスが特定されないため、DDoS攻撃のターゲットにならなくなります。VPNサーバー自体がDDoS攻撃を受けたとしても、別のサーバーに切り替えれば即座に復帰可能。7,400台超のサーバーを持つNordVPNなら、代替サーバーの選択肢は豊富です。

DDoS保護の観点でVPNを選ぶなら、NordVPNのThreat Protection Proが最も充実しています。マルウェアやフィッシングサイトもブロックするため、ゲーム中にうっかり不審なリンクをクリックしてしまうリスクも軽減できます。NordVPNのMeshnet機能を使えば、フレンドとのマルチプレイ時にも本来のIPアドレスを隠したまま低遅延で通信可能です。

注意VoIPアプリ(Discord、TeamSpeak等)経由でIPアドレスが漏洩するケースがあります。ゲームだけでなく、ボイスチャットもVPN経由で利用してください。特にP2P接続を使用するアプリでは、VPNを通さないと相手にIPが見える場合があります。Discordは2024年にP2P通信を廃止しましたが、他のVoIPアプリではまだP2P方式が使われていることがあるので油断禁物です。

クラウドゲーミング×VPNの活用法

クラウドゲーミング×VPNの活用法
クラウドゲーミング×VPNの活用法

GeForce NOW、Xbox Cloud Gaming(旧xCloud)、PlayStation Nowといったクラウドゲーミングサービスの普及に伴い、VPNとの組み合わせも注目されています。クラウドゲーミングではゲームの処理がサーバー側で行われるため、ユーザーの通信品質がそのまま体験品質に直結するのが特徴です。映像はサーバーからストリーミングされるので、帯域幅とPingの両方が重要になります。

クラウドゲーミングでVPNを使うメリットは主に2つ。1つ目は地域制限の回避。GeForce NOWの一部タイトルは特定の国でしか利用できませんが、VPNで該当国のサーバーに接続すれば利用可能になるケースがあります。たとえば北米限定のタイトルを日本からプレイしたい場合、米国のVPNサーバーに接続することでアクセスできる可能性があります。

2つ目はISPスロットリングの回避。一部のプロバイダはクラウドゲーミングの通信を検出して帯域を意図的に制限していますが、VPNで暗号化すればトラフィックの種類を識別できなくなります。「夜になるとGeForce NOWがカクつく」という症状がISPスロットリングの場合、VPN導入で劇的に改善する可能性があります。

ただし注意点もあります。クラウドゲーミングは通常のゲームより帯域幅の要求が大きく、4K/60fps配信には約35Mbps以上の安定した通信が必要です。VPNを経由するとスループットが若干低下するため、回線速度に余裕がない場合はVPN導入で画質が低下する可能性も。NordVPN公式サイトによると、NordLynxプロトコルで最大800Mbps超のスループットを記録しているため、光回線環境なら帯域不足の心配は少ないでしょう。

補足クラウドゲーミングサービスの利用規約によっては、VPNの使用が制限される場合があります。GeForce NOWは2026年2月時点でVPN使用を明示的に禁止していませんが、利用前に最新の規約を確認してください。規約違反でアカウントが停止されるリスクを避けるため、自己責任での利用をお願いします。

ゲーミングVPNの設定方法【デバイス別】

ここからは、実際にゲーミングVPNをセットアップする手順を解説します。PC(Windows/Mac)とゲーム機(PS5/Switch/Xbox)では設定方法が大きく異なります。PCは公式アプリをインストールするだけで5分ほどで完了しますが、ゲーム機の場合はルーター経由またはPCのホットスポット経由での設定が必要になるため、初回は10〜15分程度かかります。先に「よくある失敗パターン」を確認してからセットアップに進むと、余計な時間をかけずにトラブルを回避しやすくなります。設定手順はNordVPNを例に説明しますが、ExpressVPNやSurfsharkでも基本的な流れは同じです。

よくある失敗パターンと対処法

よくある失敗パターンと対処法
VPN接続後にPingがむしろ悪化したサーバーを「自動」ではなく、物理的に最も近いサーバー(東京・大阪等)に手動で変更する。自動選択は最速サーバーではなく最も空いているサーバーを選ぶことがあるため、手動選択のほうがPingは安定します
ゲーム内でマッチメイキングに失敗する自分のリージョンと同じ国のVPNサーバーに接続する。海外サーバーだとマッチング地域がズレてしまい、マッチが見つからない原因になります
NATタイプが「制限あり」になったVPNのプロトコルをUDPベース(NordLynx/WireGuard)に変更。IKEv2やOpenVPN TCPはNAT制限をかけやすい性質があります
ゲームの更新データのダウンロードが遅いスプリットトンネリングを使い、ゲームのアップデートはVPN経由から除外する。プレイ時のみVPNを通せば帯域を節約できます
VPN接続が途中で切れてゲームから落ちたキルスイッチをONにしてIP漏洩を防ぎつつ、プロトコルをNordLynxやWireGuardに変更して安定性を向上させる。OpenVPNは切断が起きやすい傾向があります

上記の失敗パターンの大半は「プロトコル選択」と「サーバー選択」で解決できます。NordVPNの場合、プロトコルはNordLynx、サーバーは国内の手動選択——この2つを設定するだけで、ほとんどのトラブルを未然に防げるでしょう。

PC・ゲーム機での設定手順

PC(Windows)での設定手順
1VPNアプリをインストール
NordVPN公式サイトからWindows用アプリをダウンロード・インストールします。インストール後、アカウントにログインしてください。インストール自体は2〜3分で完了します。
2プロトコルをNordLynxに設定
設定画面を開き、「VPNプロトコル」から「NordLynx」を選択します。自動設定ではOpenVPNが選ばれる場合があるため、手動での変更が必須です。この設定変更だけでPingが10ms以上改善するケースもあります。
3最寄りサーバーに接続
サーバー一覧から「Japan」を選択し、東京または大阪のサーバーに接続します。自動接続より手動選択のほうがPingを最適化しやすいです。可能であれば数個のサーバーを試して、最もPingが低いサーバーをお気に入りに登録しておきましょう。
4キルスイッチをONにする
設定画面の「キルスイッチ」をONにします。VPN接続が切れた際に通信を遮断し、本来のIPアドレスが漏れるのを防ぎます。DDoS保護を目的にVPNを使うなら、この設定は必須です。
5ゲームを起動してPingを確認
ゲームを起動し、サーバー選択画面やネットワークステータスでPing値を確認します。50ms以下なら快適にプレイ可能です。VPN接続前と接続後のPingを比較して、増加が15ms以内であれば正常に動作しています。
PS5 / Xbox Series X|S での設定手順
1ルーター経由でVPNを設定
PS5やXboxには直接VPNアプリをインストールできません。NordVPN対応ルーター(ASUS RT-AX86U等)を用意するか、PCのモバイルホットスポット経由で接続します。ルーターの方が安定性は高く、一度設定すれば家庭内の全デバイスがVPN保護されるメリットがあります。
2ルーターにVPN設定を適用
ルーターの管理画面(通常はブラウザで192.168.1.1にアクセス)からNordVPNの接続設定(サーバーアドレス、認証情報)を入力します。NordVPN公式サイトに対応ルーターの設定ガイドが用意されているので、そちらに従って設定してください。
3ゲーム機をルーターに接続
PS5やXboxをVPN設定済みルーターにWi-Fiまたは有線LANで接続します。ゲーム機側の追加設定は不要です。有線LAN接続のほうがWi-Fiより安定性が高いため、可能であればLANケーブルでの接続を推奨します。
4接続テストを実行
PS5なら「設定」→「ネットワーク」→「接続テスト」、Xboxなら「設定」→「ネットワーク設定」→「ネットワーク速度の詳細」でPing値とNATタイプを確認します。NATタイプがオープンまたはモデレートになっていれば正常です。
Nintendo Switch での設定手順
1PCのモバイルホットスポットを利用
Switchには直接VPNをインストールできないため、VPN接続済みPCのモバイルホットスポット経由で接続するのが最も手軽な方法です。ルーター設定が難しい方にもおすすめです。
2PCでNordVPNに接続
PCでNordVPNアプリを起動し、NordLynxプロトコルで最寄りサーバーに接続します。接続が安定していることを確認してから次のステップに進んでください。
3モバイルホットスポットをON
Windowsの「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルホットスポット」をONにします。Macの場合は「システム設定」→「共有」→「インターネット共有」で同様の設定が可能です。
4SwitchをホットスポットのWi-Fiに接続
Switchの「設定」→「インターネット」→「インターネット設定」から、PCのホットスポットSSIDを選択して接続します。接続後、オンラインゲームのPingが50ms以下であることを確認しましょう。

無料VPNでゲームはできる?有料との決定的な差

「無料VPNでもゲームはできるの?」という疑問を持つ方は多いはず。正直に答えると、無料VPNでのゲーミングはおすすめしません。理由は明確で、ゲーミングに必要な「低Ping」「高安定性」「DDoS保護」のすべてが無料VPNでは不十分です。

無料VPNのメリット
  • 費用がかからない
  • 手軽に試せる
無料VPNのデメリット(ゲーミング観点)
  • 帯域制限あり(月数GB〜10GB程度):FPSを数時間プレイするだけで上限に到達
  • 速度制限あり:Ping値が50ms以上に跳ね上がることが多い
  • サーバー数が少ない:最寄りサーバーがない→Ping悪化
  • 広告表示やデータ収集:ゲーム中の広告ポップアップや個人情報の収集リスク
  • DDoS保護なし:無料VPNにはセキュリティ機能が限定的
  • NordLynxやLightway非対応:OpenVPNのみのサービスが多い

ProtonVPNの無料プランはデータ量無制限で知られていますが、サーバーロケーションが限定的(無料プランでは日本サーバーを選べない場合がある)で速度制限もかかります。ゲーミング用途では実用的とは言い難い状況です。Windscribeも無料プランで月10GBを提供していますが、FPSを10時間もプレイすれば消費量は軽く10GBを超えるため、まったく足りません。

有料VPNとの決定的な差は「Ping値」と「安定性」です。NordVPNの2年プランなら月額$2.99〜で、30日間の返金保証つき。「試して合わなければ返金」ができるので、実質的にはリスクゼロで試せます。無料VPNで消耗するより、有料VPNの返金保証を活用するほうが賢い選択です。月額$2.99は缶ジュース2本分。ゲーム体験の向上を考えれば十分に元が取れる投資でしょう。

注意無料VPNの中には、ユーザーの通信データを第三者に販売しているサービスが存在します。ゲーム中のアカウント情報や個人情報が漏洩するリスクがあるため、出所の不明な無料VPNは絶対に使わないでください。App StoreやGoogle Playで上位表示されている無料VPNでも、プライバシーポリシーを確認するとデータ収集を明記しているケースが散見されます。

迷ったらコレ!編集部の最終結論

迷ったらコレ!編集部の最終結論

NordVPNを選んでください。

理由は3つ:NordLynxプロトコルでPing増加わずか5〜10ms、7,400台超のサーバーで最寄り接続しやすい、Meshnet機能でフレンドとの低遅延P2P接続が可能。

30日間の返金保証があるので、まず使ってみて判断してください。自分のゲーム環境でPing値を計測し、満足できなければ全額返金されます。2年プランなら月額$2.99〜で始められます。

改めてまとめると、ゲーミングVPNに求められるのは低Ping・高安定性・DDoS保護の3つ。NordVPNはこの3要素すべてで最高水準のスコアを記録し、コスパでも十分に競争力があります。FPSプレイヤーから格闘ゲーマー、MMORPGの長時間セッションまで、あらゆるゲームジャンルに対応できる万能型のゲーミングVPNです。Deloitteによる4年連続の第三者監査も信頼性の裏付けとして心強いポイントです。

2位のExpressVPNは海外サーバーの安定性で強みがあり、北米やアジアの海外ゲームサーバーに頻繁に接続するプレイヤーには有力な選択肢。3位のSurfsharkは家族シェアのコスパが圧倒的で、デバイス無制限接続は複数のゲーム機を持つ家庭に最適です。4位のCyberGhostは専用ゲーミングサーバーの使いやすさと45日間の長い返金保証が魅力。

ただし、総合力で比較するとNordVPNが頭一つ抜けているのは揺るぎない事実です。まずはNordVPNの30日間返金保証を利用して、自分のゲーム環境で効果を確かめてください。

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VPNジャーナル編集部

VPN専門メディア|実機テスト年間100回以上|IT・通信分野10年以上の経験

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