日本製VPN

日本製VPN 中国おすすめ5選|日本語サポートと中国接続を徹底比較【2026年版】

19分で読めます
V

VPNジャーナル編集部

VPN専門メディア|各社公式データ+第三者レビュー継続分析|IT・通信分野10年以上の経験

日本製VPN 中国おすすめ5選|日本語サポートと中国接続を徹底比較【2026年版】
この記事をシェア

広告開示:当サイトは一部のVPNサービスとアフィリエイト提携しています。当サイト経由でVPNを契約された場合、紹介料が発生することがありますが、レビュー内容やランキング順位には一切影響しません。すべての評価は独自のテスト方法論に基づいています。

この記事の結論【編集部の最終答え】

中国で日本語サポートが欲しいならMillenVPN、接続安定性を最優先するならExpressVPNを選んでください
中国接続安定No.1日本語24時間対応30日返金保証

「日本製VPN 中国 おすすめ」で検索しているあなたが本当に求めているのは、日本語でサポートを受けながら、中国でも確実につながるVPNのはずです。その答えはシンプルに2択です。

日本製にこだわるならMillenVPN(月額¥396〜)が最有力です。日本語24時間チャットサポートを備え、中国対応を公式に明示している数少ない日本製サービスです。ただし接続安定性では海外VPN——とりわけExpressVPN——には一歩及びません。これが正直な評価です。

一方でExpressVPNは、独自開発のLightwayプロトコルにより中国のグレートファイアウォール(GFW)を高い精度で回避します。24時間ライブチャットで日本語対応もしており、「日本製でないと絶対に嫌」という強いこだわりがなければ、中国で使えるVPNとして最もバランスが取れた選択肢です。30日間の返金保証があるので、まず試してから判断できます。

日本製1位

MillenVPN

¥396/月〜(2年プラン)

日本企業運営で日本語サポートが最充実。中国対応への積極姿勢も評価できる。

この記事を読む前に確認:あなたはどのタイプ?

この記事を読む前に確認:あなたはどのタイプ?
この記事を読む前に確認:あなたはどのタイプ?
この記事はこんな人向け
  • 中国出張・旅行でVPNを使いたいが、日本語でサポートを受けたい
  • 「日本製VPN」が中国で本当に使えるか調べている
  • MillenVPN・スイカVPN・セカイVPNの中国での接続実績を知りたい
  • 日本語サポートを重視しつつ、接続の安定性も確保したい
  • 中国渡航前にVPNを準備しておきたい(具体的な設定手順も知りたい)

逆に、「とにかく最安値のVPNが欲しい」「中国での接続は関係なく、国内でだけ使う」という方にはこの記事は向いていません。中国専用の接続品質と日本語サポートを両立させたい方に向けて、忖度なしに情報をお伝えします。

2026年3月時点では、中国渡航前の「VPN準備」は必須の事前作業になっています。スマートフォン・PC・タブレットなど、中国で使う全デバイスに事前インストールすることを強くおすすめします。この記事を読んでいる今が、VPN準備を始める最適なタイミングです。

なお中国渡航が初めての方は、中国旅行者向けVPN完全ガイドも合わせて参照してください。渡航前の準備から現地でのトラブル対処法まで網羅しています。

渡航前の最重要ポイント中国ではVPNの公式サイトにアクセスできない場合があります。VPNのダウンロードとセットアップは、必ず日本出発前に完了させてください。これだけで中国渡航中のVPNトラブルの大半を防げます。

2026年の中国インターネット規制:日本製VPNに何が起きているか

中国のインターネット規制は2026年時点でも厳格な状態が続いています。グーグル、YouTube、LINE、Instagram——日本人が日常的に使うサービスの大半が、中国国内からはアクセスできません。VPNはこの「グレートファイアウォール(GFW)」を突破する手段として、中国渡航者・駐在者に広く使われています。

ただし、GFWの技術は年々高度化しています。2024〜2025年にかけて確認されたVPNブロック強化の傾向として、従来のOpenVPNプロトコルをほぼリアルタイムで検出・遮断するケースが増えました。この状況が、特に日本製VPNの中国利用に直接的な影響を与えています。VPNを選ぶ際には、GFWへの対応技術と更新スピードが最重要の判断基準になっています。

中国への渡航目的によってもVPNの使い方は変わります。短期の旅行者はLINE・Googleマップ・Instagram等の日常コミュニケーションツールが使えれば十分という場合が多い一方、ビジネス出張者はZoomやGoogle Workspaceなどのビジネスツールへのアクセスが必須になります。どちらのケースでも、GFW対応力が高いVPNを事前に準備しておくことが前提になります。

グレートファイアウォール(GFW)の実態

グレートファイアウォール(GFW)は、中国政府が管理するインターネット検閲システムの総称です。単純なIPアドレスのブロックだけでなく、ディープパケットインスペクション(DPI)と呼ばれる高度な技術でVPNのトラフィックを識別・遮断します。

3万+ブロック対象ドメイン数
24時間リアルタイム監視体制
DPI高度なトラフィック解析
2重ISP+国家レベルフィルタ

DPIはVPNの通信パターンを解析し、通常のHTTPSトラフィックと区別します。この仕組みにより、古いプロトコルや更新の遅いVPNサービスは次々とブロックされてきました。VPNプロバイダーはGFWの更新に追いつくため、定期的にプロトコルの難読化(オブフスケーション)技術を更新する必要があります。

この「GFWとの追いかけっこ」こそが、日本製VPNと海外大手VPNの差が生まれる根本原因です。豊富な開発リソースと専門チームを抱える海外大手は、GFWの変化にほぼリアルタイムで対応できます。一方、開発規模が限られる日本製VPNは、どうしても対応に時間がかかるケースがあります。

注意:規制強化のタイミング全国人民代表大会(毎年3月)や重要な政治記念日前後は、規制が一時的に強化される傾向があります。普段使えているVPNが接続できなくなることもあるため、渡航時期を考慮してバックアップVPNの準備が必要です。

日本製VPNの中国接続:現状と課題

日本製VPNの多くは、国内でのプライバシー保護や海外コンテンツ視聴を主目的として設計されています。そのため、中国のGFWへの特化した対応という点では、中国対応実績の豊富な海外大手に後れを取る傾向があります。

一方で、いくつかの日本製VPNが中国対応を積極的に進めています。MillenVPNは中国対応を明示したサポート情報を提供しており、スイカVPNは公式サイトで中国接続の実績情報を公開するなど、日本製VPNの中国対応は年々改善されています。日本人の中国渡航者・駐在者の需要に応える形で、市場の変化が起きています。

日本製VPN×中国で選ぶメリット
  • 日本語での問い合わせが可能(チャット・メール対応)
  • 日本企業への支払いで安心感がある
  • 設定ガイドが完全日本語で分かりやすい
  • 中国渡航前のサポートを日本語で受けられる
日本製VPN×中国の課題
  • GFW更新への対応スピードが海外大手より遅い場合がある
  • 難読化プロトコルの実装が限定的なサービスが多い
  • サーバー数・対応国数が海外大手に比べて少ない
  • 規制強化時の復旧が遅れるケースがある

中国VPN総合おすすめガイドでは、日本製・海外製を含む全VPNの中国接続評価を掲載しています。より広い視点で比較したい方はご参照ください。

日本製VPNのメリット・デメリットを正直に評価する

日本製VPNを中国で検討する際、よく見かける記事は「日本語サポートがあって安心!おすすめです」と締めくくるだけです。それは半分しか正しくありません。日本語サポートは確かに大きなメリットですが、中国というフィールドで使う場合、接続安定性の差は無視できない問題です。ここでは忖度なしに、両面を評価します。

「日本製」へのこだわりの背景には、サポートへの不安があることが多いです。「英語が苦手」「トラブル時に自分で解決できるか不安」——これは正当な懸念です。VPNのトラブルは「突然接続できなくなる」という形で現れることが多く、その場で英語のサポートと格闘するストレスは無視できません。しかし同時に、トラブル自体の頻度を下げることの方が根本的な解決策です。ExpressVPNを選べばトラブルが起きにくく、MillenVPNを選べばトラブル時の対応が丁寧——どちらを優先するかが判断の核心です。

日本語サポートが実際に役立つシーン

VPNが中国で突然つながらなくなった——このとき、日本語でサポートに問い合わせられるかどうかは、出張中の日本人にとって死活問題です。海外VPNのサポートは多くが英語メインで、翻訳ツールを使いながらのやり取りは時間もストレスもかかります。対して日本製VPNは、この「いざというとき」に力を発揮します。

日本製VPNの日本語サポートが特に役立つシーンは次の4つです。

  • 中国で接続できなくなり、設定変更の方法を日本語ですぐに聞きたいとき
  • 料金・プラン変更の詳細を正確に理解したいとき
  • 接続トラブルの原因がVPN側にあるのか端末側にあるのか切り分けたいとき
  • 渡航前に中国での接続方法を日本語で詳しく教えてもらいたいとき

MillenVPNとスイカVPNは24時間の日本語チャットサポートを提供しており、この点では海外VPNを明確に上回ります。ExpressVPNも24時間ライブチャット対応ですが、日本語の対応品質はどうしても日本製サービスに劣ります。「接続できないときに日本語でゆっくり相談したい」という方には、日本製VPNの価値は高いと言えます。

具体的なシナリオで考えてみましょう。深夜の上海のホテルでVPNが急に切れた。翌朝の重要なZoom会議まで6時間しかない。このとき、日本語でリアルタイムにサポートを受けられるかどうかは、ストレスと解決スピードに大きく影響します。MillenVPNやスイカVPNなら「プロトコルをXXに変えてください」「このサーバーに接続してください」という具体的な指示を日本語で受けられます。こうした緊急時の安心感こそが、日本製VPNの本当の価値です。接続は安定しているが日本語で詳しく話したいというシーンにも、日本製VPNは力を発揮します。

V
VPNジャーナル編集部VPN専門メディア

日本製VPNの最大の強みは「トラブル時の日本語サポート」です。ただし、そのサポートを呼び出す機会を最小化するには、GFW対応力が高いVPNを選ぶことが先決です。中国渡航頻度が低い方ならMillenVPN、高い方や長期滞在者ならExpressVPN(メイン)+MillenVPN(バックアップ)の2本立てが、接続安定性と日本語サポートを両立する最善策です。

接続安定性で海外VPNに劣る理由

なぜ日本製VPNは中国での接続安定性で海外大手に後れを取るのか。主な理由は3つあります。この構造的な問題を理解すれば、「日本製VPNを使うかどうか」の判断がより明確になります。

1難読化技術の更新スピード
GFWは常に進化し、VPNのトラフィックパターンを継続的に学習します。ExpressVPNのLightwayやNordVPNのNordLynxは、GFWの変化に対応するための専門チームと豊富なリソースを持っています。日本製VPNは規模的にこれと同等の更新スピードを維持しにくい状況にあります。特に規制強化の波が来たとき、対応に数日〜数週間かかるケースが報告されています。
2サーバーの地理的分散
中国からのアクセスに有利なのは、香港・台湾・シンガポール・韓国など近隣国のサーバーです。海外大手は各国に多数のサーバーを持ち、あるサーバーがブロックされても即座に別のサーバーへ切り替えられます。日本製VPNはサーバー数が限られるため(MillenVPNで1,300+、スイカVPNで50+)、切り替えの選択肢が少ない傾向があります。
3プロトコルの多様性と独自実装
ExpressVPN(Lightway)はGFWによる標準プロトコルのブロックをかいくぐるために独自設計されています。日本製VPNの多くはOpenVPN・WireGuardなどの標準プロトコルに依存しており、これらが遮断されると代替手段が限られます。独自プロトコルの開発には相当のエンジニアリングリソースが必要で、日本製VPNがこの点で海外大手に追いつくのは容易ではありません。

これらの理由を踏まえると、中国での接続安定性を最優先するなら海外大手VPNを選ぶのが合理的な判断です。日本製VPNは「日本語サポートを第一に考え、接続安定性は二の次でよい」という方に最も適しています。

最速ExpressVPN
¥1,960/月¥525/月73%OFF

30日間返金保証

ExpressVPNの詳細を見る

中国で使える日本製VPNの選び方【4つの判断基準】

中国で使える日本製VPNの選び方【4つの判断基準】
中国で使える日本製VPNの選び方【4つの判断基準】

日本製VPNを中国で使うことを前提に選ぶなら、以下4つの基準を満たしているかどうかを確認してください。この基準をすべて満たす日本製サービスは現状では多くありません。

基準1中国対応を公式に謳っている
基準2オブフスケーション機能あり
基準3日本語24時間サポート
基準430日以上の返金保証

「中国対応を公式に謳っている」という点は特に重要です。多くのVPNサービスは中国でのVPN利用に関する言及を意図的に避け、ユーザーが実際に試してみて初めて接続可否がわかるという状況になっています。MillenVPNとスイカVPNは中国接続への対応を公式に記載している点で、他の日本製VPNより信頼できます。

オブフスケーション機能とは、VPNのトラフィックを通常のウェブ通信に見せかける技術です。この機能がなければ、GFWのDPIによって即座に遮断されるリスクが高まります。この機能をサービスが持っているかどうかは、公式サポートページの「中国対応」「難読化」「ステルスモード」などの記述で確認できます。記述がない場合は、サポートに直接「中国でも使えますか?」と問い合わせるのが確実です。

30日以上の返金保証も必須条件です。返金保証がなければ、中国で使えなかった場合に損失を取り戻せません。セカイVPNは返金保証がない点で、この基準を満たしていません。日本製VPN全体の比較記事も合わせて確認しておくと、より広い視点で選択できます。

複数VPN戦略のすすめ中国渡航の頻度が高い方や長期滞在者には、2〜3社のVPNを準備しておくことを推奨します。ExpressVPN(メイン)+MillenVPN(バックアップ)の組み合わせが、接続安定性と日本語サポートの両立という観点から最もバランスが取れています。

日本製VPN×中国対応ランキング【2026年版】

中国での接続実績と日本語サポートを総合評価した、日本製VPNのランキングです。評価軸は「中国接続の安定性」「日本語サポートの充実度」「料金のコスパ」「渡航者の使いやすさ」の4点です。結論から言えば、日本製VPNの中で中国渡航に使えると自信を持っておすすめできるのはMillenVPN一択です。スイカVPNはバックアップ候補として有力ですが、セカイVPNとGlocalVPNは中国専用途では大きな制約があります。

日本製2位

スイカVPN

¥878/月〜

中国接続実績を公式サイトで公開。同時接続50台対応で法人・家族向け。

各サービスの詳細評価は以下で解説します。料金だけで判断せず、中国接続の透明性(公式に謳っているか)と返金保証の有無を必ず確認してください。

1位:MillenVPN|日本製で最も中国接続に積極対応

MillenVPNは、アズポケット株式会社が運営する日本企業のVPNサービスです。月額¥396(2年プラン)という価格帯でありながら、中国接続への積極的な取り組みが他の日本製VPNと一線を画します。

中国接続安定性
7.0
日本語サポート
9.5
コスパ
9.0
総合評価
7.5

MillenVPNが日本製1位の理由は明確です。1,300以上のサーバー(50カ国以上)、OpenVPN・WireGuard対応、そして何より24時間日本語ライブチャットサポートが充実しています。中国で接続トラブルが起きたとき、日本語でリアルタイムにサポートを受けられるのはMillenVPNの最大の強みです。規制強化時には代替接続方法をメール・チャットで案内してくれる体制を持っています。

料金面でも¥396/月(2年プラン)と日本製VPNの中では最安値クラスで、30日間の返金保証があるためリスクなく試せます。詳しいスペックと使用感はMillenVPN詳細レビューで確認してください。

メリット
  • 月額¥396〜(2年)と日本製最安値クラス
  • 中国対応を公式サポートで明示
  • 24時間日本語ライブチャット・メールサポート
  • 1,300+サーバー(50カ国以上)で切り替え選択肢が多い
  • 同時接続10台まで対応、30日間返金保証あり
デメリット
  • ExpressVPN・NordVPNに比べ中国での接続安定性は一歩劣る
  • 独自の難読化プロトコルを持たない(OpenVPN/WireGuard依存)
  • GFW強化時に一時的に接続できなくなるケースの報告がある
MillenVPNを始める30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。中国渡航前にセットアップして合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。

2位:スイカVPN|中国接続実績を公式公開するユニークな姿勢

スイカVPNは日本企業が運営するVPNです。月額¥878から利用でき、特徴的なのが同時接続50台という業界でも希少な仕様です。家族全員のデバイスや、社員が多い中小企業の中国出張用途に向いています。

中国接続安定性
7.2
日本語サポート
9.5
コスパ
6.0
総合評価
7.2

スイカVPNの公式サイトでは中国接続の状況情報が公開されており、ユーザーが接続可否を事前に把握しやすいという透明性があります。この「中国接続状況の公開」は他の日本製VPNにはほとんど見られず、ユーザーへの誠実な姿勢として評価できます。詳しい評価はスイカVPNレビューをご参照ください。

ただし、月額¥878はMillenVPNの2.2倍以上の価格です。コスパを重視するならMillenVPNが上です。同時接続50台という特徴が自分のニーズに合致する場合に限り、スイカVPNを選ぶ理由があります。

メリット
  • 同時接続50台(日本製VPN最多クラス)
  • 中国接続情報を公式サイトで公開・透明性が高い
  • 日本語サポートが充実、30日間返金保証あり
デメリット
  • 月額¥878〜と日本製の中ではやや高め
  • サーバー数が50以上と少ない(MillenVPNの1,300+に対して大幅に少ない)
  • 中国接続の安定性はExpressVPNに及ばない
スイカVPNを始める30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。
国産MillenVPN
¥1,738/月¥396/月77%OFF

30日間返金保証

MillenVPNの詳細を見る

3位:セカイVPN|老舗の信頼感だが中国では限界がある

セカイVPNはインターリンク株式会社が運営する、長年の歴史を持つ老舗の日本企業VPNです。日本のVPN業界では最も歴史のあるサービスのひとつで、法人・個人を問わず実績を積んでいます。月額¥1,100(税込)で利用でき、初月無料の試用期間があります。

中国接続安定性
5.8
日本語サポート
9.0
コスパ
4.8
総合評価
6.0

セカイVPNの最大の弱点は、返金保証がない点と同時接続3台という制限です。月額¥1,100はMillenVPNの約2.8倍の価格で、接続できるサーバー数も10ヶ所と少ない。中国渡航目的では、価格・機能ともにMillenVPNに明確に劣ります。初月無料の試用期間を利用して接続できるか確認してから継続するかどうか判断するのが得策です。

セカイVPNが中国で「△」評価になっているのは、GFW対応に関する公式情報が乏しいためです。中国での接続を積極的にサポートしているという記述が少なく、規制強化時の対応スピードも不明確です。老舗の信頼性は法人向けVPN用途(国内でのプライバシー保護等)では活きますが、中国渡航という特殊な用途ではMillenVPNに2番手以下です。

メリット
  • 老舗の信頼感があり企業利用実績が豊富
  • 日本語サポートが充実(電話・メール対応)
  • 初月無料の試用期間あり
デメリット
  • 返金保証がない(日本製VPN比較で最大の欠点)
  • 月額¥1,100と日本製で最も高い部類
  • 同時接続3台のみ、サーバー数10ヶ所と非常に少ない
  • 中国での難読化対応に関する情報が乏しい
セカイVPNの試し方返金保証がないため、まずは初月無料の試用期間で中国接続を確認してください。ただし中国渡航を主目的とするなら、最初からMillenVPNかExpressVPNの方が選択肢として優れています。

4位:GlocalVPN|日本動画視聴特化で中国では2番手以下

GlocalVPNは日本国内のIPアドレスでの接続に特化したVPNです。海外(中国含む)から日本のHulu・TVer・NHKプラス等を視聴したいユーザーに向けて設計されており、月額¥779(税込)から利用できます。

中国接続安定性
5.5
日本語サポート
8.5
コスパ
5.5
総合評価
5.8

GlocalVPNは同時接続1台のみという制限があります。中国渡航時にスマートフォンとPCの両方で使いたい場合、2つ目のデバイスは接続できません。返金保証も7日間と短く、サービスを試す期間が限られます。「中国からTVerやNHKプラスをどうしても日本のIPで見たい」という非常に限定的な目的には適していますが、GoogleやLINEの利用、セキュリティ目的ではMillenVPNやExpressVPNが上回ります。

GlocalVPNが輝くのは、日本の動画サービスを中国から視聴することに完全に特化した使い方に限られます。汎用的なVPN用途なら、同じ予算でMillenVPN(¥396/月・1,300+サーバー・10台同時接続)を選ぶ方が合理的です。

メリット
  • 日本の動画サービス(Hulu・TVer・NHKプラス)への接続に強み
  • 日本語サポートあり
  • 日本国内IPアドレス特化の設計で動画視聴に最適化
デメリット
  • 同時接続1台のみ(日本製VPN最少)
  • 返金保証が7日間のみと短い
  • 汎用的なVPN目的(Google利用、LINE、セキュリティ)にはMillenVPNが大幅に上回る
  • 中国での接続安定性情報が少なく不透明

総合1位:ExpressVPN|中国接続と日本語サポートを両立させた唯一の選択肢

日本製VPNを一通り評価した上での結論として、中国での接続安定性を最優先するなら、ExpressVPNが頭ひとつ抜けています。日本語サポートへのこだわりが「英語は絶対に嫌」というレベルでなければ、ExpressVPNは最もバランスの取れた選択肢です。

ExpressVPNは英領ヴァージン諸島(BVI)本拠地の海外VPNですが、24時間ライブチャットサポートで日本語対応しています。対応品質は日本製サービスのネイティブレベルには及ばないものの、中国での接続トラブル対応としては十分な水準です。何より、GFWへの対応力という点で、現時点で日本製VPNのどのサービスも追いつけていない差があります。

この事実を逆から見ても同じです。MillenVPNは素晴らしい日本語サポートを提供しますが、ExpressVPNに比べて中国接続のトラブル頻度が高まる可能性があります。日本語サポートをどれだけ頻繁に使うことになるか——そこがリスクの所在です。ExpressVPNを選んで接続が安定すれば、サポートを呼び出す機会自体が少なくなります。ExpressVPNの詳細な評価については、中国VPNおすすめガイドの専用セクションで解説しています。

Lightwayプロトコル:中国のGFWを回避する技術的優位

ExpressVPNが中国で高い接続安定性を持つ最大の理由は、独自開発のLightwayプロトコルです。LightwayはUDPベースで開発され、従来のOpenVPNより高速かつ難読化に優れています。GFWのDPIに対して通常のHTTPSトラフィックとして見せかける機能を持ち、複数の独立機関(KPMG、Cure53、Praetorian)による技術監査を受けた信頼性の高いプロトコルです。

3,000+サーバー数
105対応国数
3回+KPMG独立監査
AES-256暗号化規格

Lightwayの難読化機能により、OpenVPNを使う日本製VPNがブロックされる状況でも、ExpressVPNは接続を維持しやすいという評価が複数の第三者レビューサイトで確認されています。さらに、RAM-only(TrustedServer)技術を採用しており、サーバー再起動のたびにデータが完全消去されます。

香港・台湾・シンガポール・韓国と中国周辺に豊富なサーバーを持つため、あるサーバーがブロックされても即座に切り替えが可能です。GFWの変化に対応する専門チームが常時稼働しており、日本製VPNとのリソース差がここに現れています。

接続できない場合の対処法ExpressVPNが接続できない場合は、アプリ内でプロトコルを「Lightway - UDP」から「Lightway - TCP」に切り替えてください。それでも接続できない場合は、接続先サーバーを香港・台湾・シンガポールに変更すると改善されることがあります。
最速ExpressVPN
¥1,960/月¥525/月73%OFF

30日間返金保証

ExpressVPNの詳細を見る

ExpressVPNの日本語サポート:実際のレベルは?

ExpressVPNは24時間・年中無休のライブチャットサポートを提供しており、日本語でのチャットに対応しています。率直に言えば、日本語のネイティブレベルというよりは「日本語で問題なくやり取りできる」水準です。MillenVPNやスイカVPNと比較すると、細かいニュアンスの伝達に限界があるケースはあります。

実際のサポート体験として多く報告されているのは、接続トラブルのトリアージ(問題の切り分け)に関しては日本語で十分に対応できるという点です。「プロトコルをLightway-TCPに変えてください」「香港サーバーに切り替えてください」——これらの対応指示は日本語でスムーズに行われます。一方で、アカウント管理や請求に関する複雑なやり取りでは、英語が混じるケースがあります。

  • 24時間ライブチャット対応(日本語可)
  • 日本語の設定ガイド・ヘルプドキュメント完備
  • メールサポートも日本語対応
  • 接続トラブルへの初期応答が迅速
  • 電話サポートは非対応
  • 日本語ネイティブレベルの細かいニュアンスは伝わりにくい場合がある

「中国で困ったときに日本語でゆっくり相談したい」という方には、MillenVPNの方が快適な体験ができます。「接続できるかどうか」が最重要で、サポートは補助的に使えれば十分という方には、ExpressVPNの日本語対応で十分です。接続安定性を取るか、完全な日本語サポートを取るか——迷ったら接続安定性を優先してください。9割の方には前者を推奨します。

料金プランと返金保証

ExpressVPNの料金は月額・年額・2年制の3種類です。中国渡航のために数週間だけ使うなら月額制で十分です。ただし、コスパを重視するなら2年+4ヶ月プランが圧倒的にお得で、月額換算が$3.49〜と月額プランの約4分の1になります。

プラン月額換算特典
月額プラン$12.99/月-
年額プラン$6.67/月3ヶ月無料
2年+4ヶ月プラン$3.49/月〜4ヶ月無料(最安値)

どのプランを選んでも30日間返金保証が付いています。「中国出張前に試してみて、渡航後に解約」という使い方も30日以内であれば全額返金されます。初めて使う方は、まず月額プランや年額プランから試して使い心地を確かめてから長期プランへ切り替えるのが安全です。

中国への頻度が高いビジネス利用なら、2年プランで長期間確保するのが合理的です。GFW対応のアップデートが継続される限り、同じプランで安定した接続を維持できます。月額プランは最も割高ですが、「1〜2回の出張だけ使いたい」という場合には無駄なコストを抑えられます。

ExpressVPNを始める30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。中国渡航前に設定を済ませて、合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。

全VPN比較表:日本製 vs 海外VPN【中国×日本語サポート】

全VPN比較表:日本製 vs 海外VPN【中国×日本語サポート】
全VPN比較表:日本製 vs 海外VPN【中国×日本語サポート】

ここまで紹介したVPNを一覧で比較します。日本製VPNと海外VPNを同じ基準で評価することで、どのサービスがあなたのニーズに合うかが明確になります。「中国接続」と「日本語サポート」の2軸で評価しており、自分の優先軸に合わせて選んでください。

VPN月額(最安)中国接続日本語サポート同時接続返金保証
ExpressVPN$3.49〜8〜14台30日
MillenVPN¥396〜10台30日
スイカVPN¥878〜50台30日
セカイVPN¥1,100〜3台なし
GlocalVPN¥779〜1台7日

◎=優秀、○=良い、△=課題あり

この比較から読み取れることは明確です。日本語サポートの充実度ではMillenVPNとスイカVPNが最高評価ですが、中国接続の安定性ではExpressVPNが断然トップです。セカイVPNは返金保証がなく、GlocalVPNは同時接続1台という致命的な制限があります。

ここで注目すべきは価格差です。ExpressVPNの2年プラン($3.49/月≒約530円)とMillenVPNの2年プラン(¥396/月)を比べると、月額で約130円の差しかありません。この僅かな差で接続安定性が大幅に向上するならExpressVPN一択と言えます。一方で日本語サポートへの安心感を金額換算しにくいという方には、MillenVPNの価値が高まります。

重要:2本立て戦略中国渡航の頻度が高い方や長期滞在者には、ExpressVPN(メイン)+MillenVPN(バックアップ)の2本立てをおすすめします。一方が遮断されても、もう一方で接続できる確率が大幅に高まります。両サービス合計でも月額¥1,000前後に収まります。

中国渡航前に必ずやること【VPN設定の黄金ルール】

最も重要なことをお伝えします。中国に入国した後にVPNをダウンロードしたり、設定を変更したりすることは極めて困難です。中国国内ではVPN公式サイトにアクセスできないため、アプリのダウンロードすら難しくなります。これを知らずに渡航して後悔するケースが後を絶ちません。

渡航後に「使えない」と気づいた時点で、日本のMillenVPNや別のVPNのダウンロードページにアクセスしようとしても、GFWがブロックしています。このリスクを避けるには、渡航前の準備を完璧に終わらせるしかありません。準備にかかる時間は30分程度です。その30分が、中国での数日間の通信環境を左右します。ExpressVPNやMillenVPNはいずれも丁寧な日本語の設定ガイドを提供しており、初めてのVPN設定でもスムーズに完了できます。

よくある失敗パターンと対処法
中国に着いてからVPNをダウンロードしようとしたVPN公式サイトにアクセスできません。日本でダウンロードを完了させてください
VPNに接続できない(プロトコルが遮断されている)プロトコルをLightway-TCPまたはOpenVPN-TCPに切り替えてください
接続は成功するが速度が極端に遅い接続先を香港・台湾・韓国のサーバーに変更してください
iPhoneのApp StoreでVPNアプリが見つからない日本のApple IDに切り替えてApp Storeからダウンロードしてください(日本で事前に行う)

中国のeSIMとVPNの組み合わせについては、中国eSIM×VPN完全ガイドで詳しく解説しています。通信環境全体を事前に整えておくと、現地でのトラブルを大幅に減らせます。

最速ExpressVPN
¥1,960/月¥525/月73%OFF

30日間返金保証

ExpressVPNの詳細を見る

渡航前準備チェックリスト:出発72時間前にやること

中国渡航の72時間前を目安に、以下の手順を完了させてください。出発直前の設定は、トラブルが起きたときに対処する時間がなくなるためリスクが高まります。「72時間前」という余裕があれば、設定でうまくいかないことが起きても日本語サポートに問い合わせて解決できます。

1VPNサービスに契約・決済を完了
ExpressVPN・MillenVPNのいずれかに契約します。クレジットカードまたはPayPalで決済が完了したことを確認してください。ログイン情報はメモしておくか、パスワードマネージャーに保存してください。
2全デバイスにアプリをインストール
スマートフォン(iPhone・Android)、PC(Windows・Mac)など中国で使う予定の全デバイスにVPNアプリをインストールします。iPhoneは日本のApple ID(日本地域設定)でApp Storeにアクセスしてダウンロードしてください。Androidは日本でGoogle Playからダウンロードします。
3日本国内で接続テストを実施
アプリを起動し、任意のサーバーに接続してみます。「What is my IP」などのサービスでIPアドレスが変わっていることを確認してください。接続が確認できれば、基本的な設定は完了です。
4香港・台湾・韓国のサーバーをお気に入りに追加
中国では近隣国のサーバーほど安定する傾向があります。ExpressVPNなら「場所を選択」から香港・台湾・シンガポール・韓国を探してお気に入りに登録しておきます。
5プロトコル設定を確認
ExpressVPNの場合、アプリ設定からプロトコルを「自動」または「Lightway - UDP」に設定しておきます。接続できない場合の切り替え先として「Lightway - TCP」も頭に入れておいてください。
  • VPN契約・決済完了
  • 全デバイスにアプリインストール完了
  • 日本国内で接続テスト実施済み
  • 香港・台湾・韓国のサーバーをお気に入りに追加済み
  • プロトコル設定確認済み(Lightway-UDP優先)

ExpressVPNの設定手順(デバイス別)

iPhone・iPadでの設定手順
1日本のApp StoreからExpressVPNをダウンロード
日本のApple IDでApp Storeにアクセスし「ExpressVPN」を検索してインストールします。中国国内では中国App StoreにしかアクセスできなくなりExpressVPNが見つかりません。必ず日本で完了させてください。
2アカウントでログインしてアクティベーション
公式サイトで取得したメールアドレスとパスワードでログインします。アクティベーションコードが求められる場合は、マイアカウントページから確認できます。
3VPN構成プロファイルのインストールを許可
「VPN構成の追加を許可しますか?」という通知が表示されます。「許可」をタップしてください。これによりiOSのVPN設定が自動構成されます。
4サーバーを選択して接続
ホーム画面の電源ボタンをタップすると接続開始です。中国渡航時は「スマートロケーション」か、手動で香港・台湾・韓国を選択してください。
Androidでの設定手順
1Google PlayからExpressVPNをダウンロード
日本でGoogle PlayストアからExpressVPNを検索してインストールします。中国ではGoogle Playにアクセスできないため、日本での事前インストールが必須です。
2アカウントでログイン
メールアドレスとパスワードでログインするか、アクティベーションコードを入力してください。
3VPN接続リクエストを許可
「VPN接続リクエスト」というダイアログが表示されます。「OK」をタップして許可してください。
4サーバーを選択して接続
ホーム画面でサーバー場所をタップして変更できます。中国渡航時は香港・台湾・シンガポールを優先して選択してください。
Windows・Macでの設定手順
1公式サイトからインストーラーをダウンロード
日本でExpressVPN公式サイトにアクセスし、Windows用またはMac用のインストーラーをダウンロードします。インストーラーファイルを保存しておくと、再インストール時に役立ちます。
2インストールとアクティベーション
インストール後、アプリを起動してアクティベーションコードを入力します。コードはマイアカウントページで確認できます。
3プロトコルをLightwayに設定
「ハンバーガーメニュー → 設定 → プロトコル」からLightwayを選択してください。中国ではLightway-TCPが安定しやすい場合があります。
4接続先を選んで接続
電源ボタンをクリックするだけで接続開始です。場所は画面の「スマートロケーション」をクリックして変更できます。

迷ったらコレ|編集部の最終結論

日本語ネイティブサポートが絶対に必要?
はい(日本語のみでやり取りしたい)
→ MillenVPN(日本製1位・¥396/月〜)
いいえ(日本語である程度対応できれば良い)→ 次の質問
中国での接続安定性を最優先したい?
はい
→ ExpressVPN(総合1位・$3.49/月〜)
いいえ(家族・複数デバイスで使いたい)→ 次の質問
同時接続50台が必要?
はい
→ スイカVPN(¥878/月〜)

9割の方にはExpressVPNをおすすめします。理由は3つ:①Lightwayプロトコルにより中国GFWを高精度に回避、②3,000以上のサーバーで香港・台湾・韓国など近隣国から即切り替え可能、③KPMG・Cure53・Praetorianという複数機関の監査を受けた技術的信頼性。どれも第三者が確認した事実に基づいた強みです。日本語サポートを絶対条件とするごく少数の方のみMillenVPNを選んでください。

迷ったらコレ!編集部の最終結論

ExpressVPNを選んでください。

理由は3つ:①Lightwayプロトコルで中国GFWを回避(KPMG監査済み)、②105カ国3,000+サーバーで香港・台湾・韓国など近隣から瞬時に切り替え可能、③RAM-onlyサーバー(TrustedServer)でデータ管理も安心。

30日間の返金保証があるので、まず使ってみて判断してください。日本製VPNにするかどうかも、ExpressVPNを試してから決めても遅くありません。

この記事でおすすめのVPN

ExpressVPN¥525/月73%OFF
詳細を見る
MillenVPN¥396/月77%OFF
詳細を見る
スイカVPN¥878/月20%OFF
詳細を見る
セカイVPN¥1,100/月
詳細を見る

よくある質問

関連記事

日本製VPN」の記事をもっと読む

同じカテゴリの記事で理解を深めましょう。

この記事の著者

V

VPNジャーナル編集部

VPN専門メディア|各社公式データ+第三者レビュー継続分析|IT・通信分野10年以上の経験

VPNジャーナルは、VPN・ネットワークセキュリティの専門メディアです。各VPNの公式仕様・料金・第三者レビューを継続的に分析し、忖度のないレビューをお届けしています。

迷ったらExpressVPNがおすすめ

¥1,960 → ¥525(73%OFF) / 30日間返金保証

🔍

どのVPNを選べばいいか迷っていませんか?

5つの質問に答えるだけ。14社から最適なVPN TOP3を20秒でマッチング。

無料で診断する →