VPN×動画配信サービス初心者向け更新: 2026-03-02

海外からAbemaを見る方法は?

ABEMAを海外から見るには、VPNで日本のサーバーに接続してからABEMAにアクセスする。無料コンテンツもプレミアムもVPN経由で視聴可能。NordVPNが最も安定した選択肢だ。ABEMAの地域制限はNetflixほど厳しくないため、VPN初心者でも簡単に視聴を始められる。

ABEMAの地域制限の仕組みと背景

ABEMAはサイバーエージェントとテレビ朝日が共同運営するインターネットテレビ局だ。アニメ・ドラマ・スポーツ・ニュース・バラエティ・恋愛リアリティ番組など幅広いジャンルを配信しており、テレビ朝日系列の番組も多く含まれるため地上波に近いラインナップが特徴。しかし配信権の関係で視聴は日本国内に限定されており、海外のIPアドレスからアクセスすると「国外からはご利用いただけません」というエラーが表示される。PC・スマホ・タブレットすべてのデバイスで同様の制限がかかる。

ABEMAの地域判定はIPアドレスベースで行われている。VPNを使って日本のIPアドレスを取得すれば、ABEMAのサーバーには日本国内からのアクセスに見えるため、すべてのコンテンツが利用可能になる。無料放送チャンネルのリアルタイム視聴はもちろん、ABEMAプレミアム限定の見逃し配信やオリジナルコンテンツも対象だ。ABEMAはNetflixのようにVPNのIPアドレスをブラックリスト管理する仕組みを積極的に導入していないため、VPNとの相性は非常に良い。一般的な日本サーバーへの接続で安定して視聴できることがほとんどだ。

ポイント

ABEMAのVPN対策は比較的緩やか。初心者でも主要VPNサービスで問題なく接続できる可能性が高い。

海外からABEMAを視聴する具体的手順

1
VPNサービスに登録
NordVPN(パナマ拠点、7400台以上のサーバー、118ヶ国対応、同時10台接続、月額$2.99〜の2年プラン)がABEMAとの相性で最も安定している。ExpressVPN(英領ヴァージン諸島拠点、3000台以上、105ヶ国、全サーバー難読化対応、月額$6.67〜の年間プラン)も速度面で優秀だ。Surfshark(オランダ拠点、3200台以上、100ヶ国、同時接続無制限、月額$1.99〜の2年+4ヶ月プラン)は家族全員のデバイスをカバーしたい場合に最適で、いずれのサービスも30日間の返金保証が付いている
2
日本サーバーに接続
VPNアプリを起動して「Japan」を選択。NordVPNなら東京サーバーが最も安定する。接続完了後にブラウザで「my ip address」と検索し、IPアドレスが日本のものに変わっていることを確認しよう
3
ABEMAにアクセス
ブラウザで abema.tv を開くか、事前にダウンロードしたABEMAアプリを起動する。トップページに放送中チャンネルの一覧が表示されれば成功だ

ABEMAアプリは渡航前にダウンロード必須

ABEMAのスマホアプリは日本のApp Store・Google Playでのみ配信されている。海外のストアでは検索しても表示されないため、出国前に日本のストアからダウンロードしておくのが鉄則だ。iPhoneユーザーはApple IDの国設定が「日本」のままであることを「設定→Apple ID→メディアと購入」で確認しよう。Apple IDの国を海外に変更してしまうと、ABEMAだけでなくTVer・NHKプラス・Huluなど日本限定のアプリがすべて端末から消える可能性がある。Androidユーザーの場合もGoogle Playの国設定が日本であることを確認し、念のためAPKファイルもバックアップしておくと安心だ。

注意

海外でApple IDやGoogleアカウントの国設定を変更すると、日本限定アプリがすべて端末から消える可能性あり。出国前に必ずアプリをダウンロードしておこう。

すでに海外にいてアプリが手に入らない場合は、ブラウザ版ABEMAを使おう。PC・スマホのどちらからでもChromeやSafariで abema.tv にアクセスすれば視聴できる。ブラウザ版でもリアルタイム放送・見逃し配信の両方が利用可能だ。PCならブラウザ版で十分快適に視聴できる。スマホでもピンチイン・ピンチアウトで画面サイズを調整すれば実用的だ。ただしダウンロード機能やプッシュ通知などアプリ専用の機能はブラウザ版では利用できない。

ABEMAプレミアムの契約と支払い

ABEMAプレミアム(月額960円)は見逃し配信やオリジナルコンテンツのフル視聴に必要な有料プランだ。VPN接続中に日本のIPアドレスで契約手続きが可能で、支払いにはクレジットカード(Visa・Mastercard・JCB・American Express)、Google Play決済、App Store決済が利用できる。海外発行のクレジットカードでも国際ブランドなら決済が通る場合が多いが、確実性を求めるなら日本のカードを使おう。すでに日本でプレミアム会員であれば、海外からVPN経由でログインするだけで全コンテンツを視聴でき、追加手続きも追加費用も不要だ。新規契約を検討するなら、ABEMAが不定期で実施する2週間の無料トライアルを活用するとよい。そもそも無料コンテンツだけでもニュース・アニメ・バラエティなど相当なボリュームがあるので、まずは無料で試してからプレミアムを検討するのが賢い判断だ。

スポーツ中継のライブ視聴テクニック

ABEMAはサッカーW杯予選・K-1・ブレイキングダウン・大相撲・競馬・ボクシングなどスポーツ中継に力を入れている。無料で視聴できるスポーツ中継が多いのが大きな魅力で、海外在住の日本人にとって貴重な視聴手段になっている。ライブ配信を海外から視聴する場合のポイントは2つ。まずVPNのプロトコルをWireGuard系(NordVPNならNordLynx、ExpressVPNならLightway)に設定すること。OpenVPNに比べてオーバーヘッドが少なく、遅延を最小限に抑えてリアルタイムに近い状態で観戦できる。次にサーバーは東京を第一候補にし、混雑時は大阪に切り替える。試合開始の30分前にはVPN接続とABEMAへのアクセスを確認しておこう。万が一、試合中にVPNが切れた場合は別の日本サーバーに切り替えれば数十秒で復帰できるので慌てる必要はない。

ライブ視聴のベストプラクティス

WireGuard系プロトコルを使用し、試合開始30分前に接続確認。東京サーバーが混雑時は大阪サーバーに即座に切り替えよう。

視聴できない場合のトラブル対処法

VPN接続中にABEMAが「国外からの視聴」エラーを表示する場合の対処手順を紹介する。まずブラウザのCookieとキャッシュを削除しよう(ChromeならCtrl+Shift+Delete)。古い位置情報が残っていることが原因の場合はこれで解消する。次に同じ日本国内の別サーバーに切り替える。NordVPNなら日本に複数のサーバーがあるため、切り替え先に困ることはない。スマホ利用の場合はGPS位置情報をオフにしてからアプリを再起動すると改善するケースが多い。VPNのプロトコルをWireGuardからOpenVPN(TCP)に変更するのも有効な手段だ。それでも解決しない場合はNordVPNの難読化サーバー(VPN通信をHTTPS通信に偽装する機能)を試すか、ExpressVPN(全サーバー自動難読化対応)に切り替えてみよう。WebRTCリークが原因の場合もあるので、NordVPNのブラウザ拡張機能でWebRTCブロックを有効にする方法も覚えておくとよい。

  • ブラウザのCookieとキャッシュを削除(Ctrl+Shift+Delete)
  • 別の日本サーバーに切り替え(東京→大阪など)
  • スマホのGPS位置情報をオフにして再起動
  • VPNプロトコルをWireGuardからOpenVPN(TCP)に変更
  • 難読化サーバー対応VPNに切り替え(NordVPN難読化orExpressVPN)
  • WebRTCブロック機能を有効化(NordVPNブラウザ拡張)

ABEMA向けVPNの詳細比較は「海外からABEMAを見る方法」で解説している。ABEMA海外視聴の総合ガイドは「ABEMA海外視聴ガイド」、ストリーミング向けVPN全般は「ストリーミングに最適なVPN」も参考にしてほしい。

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