VPN×中国・海外渡航初心者向け更新: 2026-03-02

海外在住者が日本のサービスにアクセスする方法

海外在住者が日本の動画配信・ネットバンキング・ショッピングサイトにアクセスするには、VPNで日本のIPアドレスを取得するのが最も確実。長期利用になるため、コストパフォーマンスの高い2年プランを選ぶのが賢い。

海外から利用制限がかかる日本のサービス

日本のWebサービスの多くは、IPアドレスによる地域判定で海外からのアクセスを制限している。どんなサービスが影響を受けるか整理しておこう。

動画配信サービス。Netflix(日本版ライブラリ)、TVer、ABEMA、Hulu(日本版)、NHKプラス、DAZN、U-NEXT、dアニメストア。日本独自のコンテンツ(邦画・ドラマ・アニメ・バラエティ)は軒並み地域制限がかかっている。特にTVer・ABEMAは完全日本限定で、海外IPからは一切視聴できない。

ネットバンキング。三菱UFJ・みずほ・三井住友など大手銀行のオンラインバンキングは、海外IPアドレスからのアクセスを制限またはブロックしている場合がある。ログイン時にセキュリティ警告が表示されたり、取引がブロックされたりする。ゆうちょ銀行も海外IPからのアクセスに制限がある。

ECサイト・電子書籍。Amazon.co.jpの一部サービス、楽天ブックスのデジタルコンテンツ、Kindleの日本限定書籍、Spotifyの日本ライブラリ。地域制限のあるコンテンツは海外IPからの購入・利用が制限される。

行政・公共サービス。マイナポータル、e-Tax、一部の自治体サービス。海外からの利用を想定していないシステムも多い。

VPNで日本のIPアドレスを取得する方法

VPNで日本のサーバーに接続すると、あなたの通信は日本のサーバーを経由する。サービス側にはVPNサーバーの日本IPアドレスが見えるため、日本国内からのアクセスとして処理される。

1
VPNを契約
長期利用を前提に2年プランを選択。NordVPN(月額$2.99〜、2年プラン、同時10台、118ヶ国)がコスパと安定性で海外在住者に最適。Surfshark(月額$1.99〜、2年+4ヶ月プラン、同時無制限)は家族全員で使う場合に強い
2
日本サーバーに接続
NordVPNなら東京・大阪のサーバーが選択可能。時間帯によってサーバーの混雑度が異なるので、遅い場合は別サーバーに切り替える
3
日本のサービスにアクセス
動画配信ならTVerやABEMA、銀行ならオンラインバンキングのログインページを開く

海外在住者向けVPN選びのポイント

日本サーバーの充実度が最重要。海外在住者がVPNを使う最大の目的は「日本のサービスへのアクセス」だ。日本のサーバーが東京に1台だけのVPNと、東京・大阪に複数台あるVPNでは、安定性が大きく異なる。NordVPNは日本に多数のサーバーを設置しており、1台がブロックされても代替サーバーに即切り替えできる。

長期契約で月額コストを下げる。海外在住は一時的な旅行と違い、数年単位の利用になる。月額プランは割高なので、2年プランや3年プランで大幅に割引される長期契約がおすすめだ。NordVPNの2年プランは月額$2.99〜で、月額プラン($12.99/月)の約77%オフ。Surfsharkの2年+4ヶ月プランは月額$1.99〜と業界最安クラス。

同時接続台数と家族利用。海外に家族で住んでいる場合、全員のデバイスでVPNを使いたい。NordVPNは同時10台まで対応しており、夫婦+子どものスマホとPCをカバーできる。Surfsharkは同時接続無制限なので、デバイスの数を気にする必要がない。

ルーター設定で家庭内全体をカバー。自宅のルーターにVPNを設定すれば、Wi-Fiに接続するすべてのデバイス(スマートTV・ゲーム機・IoT機器含む)が自動的に日本のIPアドレスで通信する。個別にアプリをインストールする手間が省け、VPN非対応のデバイスでも日本のサービスが使える。NordVPN・ExpressVPNはルーター用のセットアップガイドを公式に提供している。

Surfshark

月額$1.99〜(2年+4ヶ月)

  • 同時接続無制限
  • 家族利用に最適
  • 100ヶ国対応
  • 30日間返金保証

ExpressVPN

月額$6.67〜(年間プラン)

  • 最高クラスの速度
  • 105ヶ国対応
  • ルーター専用アプリあり
  • 30日間返金保証
ネットバンキング利用時の注意

VPN経由でのネットバンキング利用は、銀行の利用規約上グレーゾーンに該当する場合がある。銀行によっては「国内からのアクセスに限る」と規約に明記しているケースもあり、VPNの使用が規約違反と判断されるリスクはゼロではない。

実務上は、VPN経由での利用でアカウント停止になった事例はほぼ報告されていない。ただし、万が一のリスクを避けるため、渡航前に利用銀行のカスタマーサポートに「海外からの利用方法」を確認しておくのが最善だ。海外在住者向けのサービスやアクセス方法を案内してくれる銀行もある。

VPN以外の補助的な対策

日本のクレジットカードは海外住所に変更すると使えなくなるケースがあるので、日本の住所を維持できるなら維持する。Amazon.co.jpのデジタルコンテンツ購入には日本のクレジットカードが必要な場合が多い。

海外在住者が知っておくべきVPNの長期利用のコツ

  • 契約更新のタイミングで別VPNの割引キャンペーンをチェック(初回割引は更新時に通常価格に戻ることがある)
  • 2年プラン満了前に乗り換え検討で常に最安価格を維持
  • ルーター設定で家庭内全デバイスをカバー(個別アプリ不要)
  • 日本のクレジットカード・住所を維持してECサイト利用をスムーズに
  • 複数のVPNプロバイダーの日本サーバー実績を比較(ブロック耐性が異なる)

海外在住者向けVPNの活用法は「海外在住者向けVPN活用ガイド」、日本の動画サービスへのアクセス方法は「海外から日本のテレビ・動画完全ガイド」で詳しく解説している。

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