ExpressVPN vs NordVPN比較:結論から先に【2026年最新】
NordVPNが総合的に上回ります。
迷ったらNordVPNを選んでください。30日間の返金保証でリスクゼロ。
「ExpressVPN vs NordVPN、どっちが良いの?」— この質問は、VPN選びで最も多い悩みです。ExpressVPN vs NordVPNの比較は、業界トップ2の座を争うプレミアムVPN同士の対決であり、どちらを選んでも大きな失敗はありません。しかし、細かく比較すると明確な差が見えてきます。
VPNジャーナル編集部では、ExpressVPN vs NordVPNの両VPNについて、公式データと第三者レビューサイトの検証結果を精査し、速度・料金・セキュリティ・ストリーミング・中国対応・使いやすさ・サポート・サーバー数・同時接続・監査・返金保証の全11項目で徹底比較しました。2026年3月時点の最新データに基づく比較結果をお届けします。
結論を先に申し上げます。総合的にはNordVPNが上回ります。料金はNordVPNが2年プランで月額210円安く($2.99 vs $3.49)、サーバー数は7,400台以上とExpressVPNの2.5倍、対応国数も118カ国で13カ国多く、Netflix対応ライブラリ数も20個以上でExpressVPNを上回ります。速度は両VPN共に高速ティアに分類され、実用上の差はほぼありません。ただし、中国での使用を主目的とするならExpressVPNのほうが接続信頼性が高く(高 vs 高、ただしExpressVPNは中国での利用実績がより多数)、確実性で上回ります。この記事では、各項目を公式データと第三者検証結果とともに比較し、あなたの用途に最適なVPNを明確にします。どちらを選ぶべきかの最終結論も提示しますので、最後までお読みください。
ExpressVPN vs NordVPN 総合評価スコア

- ExpressVPNとNordVPNで迷っている人
- VPN選びで失敗したくない人
- 速度とセキュリティを両立したVPNを探している人
- 中国でVPNを使う予定がある人
- コスパ重視でVPNを選びたい人
VPNジャーナル編集部が公式データと第三者レビューサイトの検証結果から算出した総合評価スコアを公開します。速度・セキュリティ・料金コスパ・使いやすさ・ストリーミング・総合評価の6項目を10点満点で評価しました。
NordVPN 総合評価
ExpressVPN 総合評価
NordVPNは総合評価4.8でExpressVPNの4.7を0.1ポイント上回りました。速度ではExpressVPNがわずかに優位ですが、料金コスパ(9.8 vs 8.8)とストリーミング対応(9.5 vs 9.2)でNordVPNが大きく上回ります。セキュリティはほぼ互角、使いやすさではExpressVPNがやや優位です。
NordVPNはパナマに拠点を置き、7,400台以上のサーバーを118カ国に展開しています。NordLynxプロトコル(WireGuardベース)により、高速かつ安全な通信を実現。Threat Protection Pro(脅威対策プロ)、Double VPN、Meshnetなど独自のセキュリティ機能を標準搭載し、PricewaterhouseCoopers(2018、2020)とDeloitte(2022、2023、2024、2025)による4回のノーログ監査でプライバシー保護の信頼性を実証しています。
ExpressVPNは英領ヴァージン諸島(BVI)に拠点を置き、3,000台以上のサーバーを105カ国に展開。独自開発のLightwayプロトコルにより、業界最高水準の速度を実現しています。TrustedServer技術(RAM-onlyサーバー)により、サーバー再起動時にすべてのデータが自動消去される仕組みを採用。KPMG(2023、2024、2025)とCure53・Praetorianによるプロトコル監査を受けており、プライバシー面でも高い信頼性があります。
両VPNとも業界最高水準のVPNですが、コスパと機能の豊富さではNordVPNが上回り、使いやすさと速度の安定性ではExpressVPNがやや優位です。どちらを選ぶべきかは、あなたが何を最優先するかで決まります。以降のセクションで詳細を見ていきましょう。
ExpressVPN vs NordVPN 全11項目比較表
まず全体像を把握するため、11項目の比較表を掲載します。各項目の詳細は後続セクションで解説します。
| 比較項目 | ExpressVPN | NordVPN | 勝者 |
|---|---|---|---|
| 月額料金(2年プラン) | $3.49/月 | $2.99/月〜 | NordVPN |
| サーバー数 | 3,000+ | 7,400+ | NordVPN |
| 対応国数 | 105カ国 | 118カ国 | NordVPN |
| 同時接続数 | 8台(Basic) | 10台 | NordVPN |
| 速度ティア | 高速 | 高速 | 互角 |
| セキュリティ | AES-256 + Lightway | AES-256 + NordLynx | 互角 |
| プロトコル | Lightway/OpenVPN/IKEv2 | NordLynx/OpenVPN/IKEv2 | 互角 |
| ストリーミング | Netflix 10+ライブラリ | Netflix 20+ライブラリ | NordVPN |
| 中国での利用 | 高(利用実績多数) | 高(難読化サーバー搭載) | 互角 |
| 日本語対応 | 完全対応 | 完全対応 | 互角 |
| 返金保証 | 30日間 | 30日間 | 互角 |
この表から明確に言えること: 料金・サーバー数・対応国数・同時接続数・ストリーミングではNordVPNが上回り、速度・セキュリティ・中国接続・日本語対応・返金保証は互角です。ExpressVPNが明確に優位な項目はありませんが、使いやすさと速度の安定性で高い評価を得ています。
NordVPN
$2.99/月〜速度・セキュリティ・コスパのバランスが最高。中国利用を含むすべての用途で最適な選択です。
ExpressVPN
$3.49/月〜シンプルなUIで初心者にも使いやすい。速度の安定性も抜群です。
NordVPNの個別レビューはNordVPNの評判・口コミまとめ、ExpressVPNの詳細はExpressVPNの評判・口コミまとめの記事をご覧ください。
速度比較:ExpressVPN vs NordVPN
VPN選びで最も重視される項目が速度です。どれだけ安くてセキュリティが高くても、速度が遅ければ快適に使えません。第三者レビューサイトの検証結果によると、両VPNともに「高速」ティアに分類されており、実用上の速度差はほとんどありません。
vpnMentorの2025年検証では、ExpressVPNの平均速度低下率は5%から15%、NordVPNは7%から18%と報告されています。Comparitechの2026年1月検証では、ExpressVPNが平均450Mbps、NordVPNが平均420Mbpsを記録しました。この差は約7%であり、体感ではほぼ感じられないレベルです。
重要なのは、どちらのVPNもストリーミング・ゲーム・大容量ファイル転送に十分な速度を維持している点です。4K動画のストリーミングに必要な速度は25Mbps。両VPNとも400Mbps以上を記録しており、4K視聴の16倍以上の速度です。オンラインゲームのPing値も両VPN共に10ms以下と低く、FPSゲームでも遅延を感じることはないでしょう。
速度テストは、時間帯・地域・サーバー負荷によって大きく変動します。そのため、複数の第三者レビューサイトの検証結果を総合的に見ることが重要です。Security.org、Cybernews、Tom's Guide等の信頼できるレビューサイトの検証結果を見ると、両VPNとも一貫して高速という評価を得ています。速度だけで判断するならExpressVPNがわずかに優位ですが、NordVPNの速度も十分に高速であり、実用上の差はほぼありません。
国内サーバー速度比較
国内サーバーの速度比較では、ExpressVPNがわずかに上回ります。複数の第三者レビューサイトの検証結果によると、ExpressVPNは平均450Mbps前後、NordVPNは平均420Mbps前後を記録。差は約30Mbpsで、実使用ではほぼ体感できないレベルです。
速度の安定性という観点でも両VPNは優秀です。Security.orgの長期検証では、両VPNとも月間を通じて速度のばらつきが小さく、ピーク時でも安定した速度を維持していることが確認されています。サーバー増設やインフラ投資が継続的に行われている証拠であり、契約後に品質が落ちる心配はありません。
正直なところ、国内サーバーの速度差は誤差範囲です。両VPNとも400Mbps以上の高速通信を維持しており、動画視聴・ゲーム・大容量ファイル転送のいずれも快適に行えます。速度だけで判断するなら、わずかにExpressVPNが優位ですが、実用上の差はほぼありません。
海外サーバー速度比較
| 接続先 | ExpressVPN | NordVPN | 差分 |
|---|---|---|---|
| アメリカ | 約380 Mbps | 約350 Mbps | ExpressVPN +30Mbps |
| イギリス | 約340 Mbps | 約310 Mbps | ExpressVPN +30Mbps |
| 韓国 | 約450 Mbps | 約430 Mbps | ExpressVPN +20Mbps |
| シンガポール | 約400 Mbps | 約380 Mbps | ExpressVPN +20Mbps |
| オーストラリア | 約280 Mbps | 約260 Mbps | ExpressVPN +20Mbps |
海外サーバーでもExpressVPNがやや優位です。第三者レビューサイトの検証結果によると、特にアメリカとイギリスのサーバーで差が開いており、それぞれ約30Mbpsの差がつきました。ただし、NordVPNの260から430Mbpsという速度も十分に高速であり、海外の動画配信サービス(Netflix US、BBC iPlayer等)を4Kで視聴するには全く問題ありません。
アジア圏のサーバー(韓国・シンガポール)では差が縮まり、約20Mbps程度の差に留まっています。地理的に近い地域では両VPNとも高いパフォーマンスを発揮します。オーストラリアのような長距離サーバーでは両VPNとも速度低下が大きくなりますが、それでも260Mbps以上を維持しており、実用上の問題はありません。
海外VPNサーバーの用途として最も多いのは、Netflix等の動画配信サービスのジオブロック回避です。4K視聴に必要な25Mbpsに対し、両VPNとも10倍から18倍の速度を記録しており、バッファリングが発生することはまずないでしょう。どちらを選んでも、ストリーミング視聴で速度不足を感じることはありません。
プロトコル別速度:Lightway vs NordLynx
ExpressVPNとNordVPNは、それぞれ独自の最新プロトコルを搭載しています。ExpressVPNのLightwayとNordVPNのNordLynx(WireGuardベース)は、従来のOpenVPNに比べて大幅な高速化を実現しています。
第三者レビューサイトの検証結果によると、プロトコル別の速度差は以下の通りです。Lightwayは接続時間が1秒未満と高速で、NordLynxも2秒前後で接続完了します。OpenVPNは両VPNとも5秒から10秒かかるため、最新プロトコルの接続速度は圧倒的です。
速度面では、LightwayとNordLynxはほぼ互角です。どちらもWireGuardと同等かそれ以上の速度を実現しており、体感での差はほとんどありません。Lightwayは軽量設計のため、バッテリー消費が少ない点が特徴。NordLynxはWireGuardの高速性とNordVPNのプライバシー保護を両立している点が強みです。
プロトコルの選択肢はExpressVPNがLightway/OpenVPN/IKEv2の3種類、NordVPNがNordLynx/OpenVPN/IKEv2の3種類です。どちらも主要なプロトコルをカバーしており、環境に応じて最適なプロトコルを選択できます。中国等の検閲地域では、OpenVPNやIKEv2のほうが接続しやすい場合もあるため、複数のプロトコルをサポートしている点は両VPNの強みです。
料金比較:ExpressVPN vs NordVPN【コスパ分析】
VPNの料金は、契約期間によって大きく変わります。両VPNとも月額・年額・2年額の3つのプランを用意しており、長期契約ほど割安になる仕組みです。2026年3月時点の公式料金を比較します。
料金面では、NordVPNが明確に優位です。2年プランの最安料金はNordVPNが$2.99/月、ExpressVPNが$3.49/月で、月額210円(1ドル=140円換算)の差があります。年間で換算すると2,520円、2年間で5,040円の差です。1年プランでもNordVPNが$4.99/月、ExpressVPNが$6.67/月で、月額235円の差があります。
ただし、料金だけで判断するのは早計です。ExpressVPNの料金には30日間の返金保証が含まれており、実質無料でお試しできます。NordVPNも同様に30日間の返金保証があるため、リスクゼロで両方試してから決めることができます。どちらのVPNも返金手続きは簡単で、24時間以内に全額返金されます。
プラン別料金比較
| プラン | ExpressVPN | NordVPN | 差額 |
|---|---|---|---|
| 月額プラン | $12.99/月 | $12.99/月 | 同額 |
| 年額プラン | $6.67/月(年額+3ヶ月無料) | $4.99/月(年額) | NordVPN 月$1.68安 |
| 2年プラン | $3.49/月(2年+4ヶ月無料) | $2.99/月〜(2年) | NordVPN 月$0.50安 |
| 返金保証 | 30日間 | 30日間 | 同等 |
月額プランは両VPNとも$12.99で同額です。年額プランになると差が開き、NordVPNが月$1.68安くなります。2年プランでは差が縮まりますが、それでもNordVPNが月$0.50安い状況です。
NordVPN 2年プラン(Basic)
ExpressVPN 2年プラン(Basic)+ 4ヶ月無料
ExpressVPNは2年プランに4ヶ月無料が付くため、実質28ヶ月分の料金で28ヶ月使えます。月額換算で$3.49になりますが、総支払額は$97.72です。NordVPNは2年プランが$71.76($2.99 × 24ヶ月)なので、2年間で約$26(約3,640円)NordVPNが安くなります。
上位プランの料金差はさらに広がります。NordVPNのComplete(パスワード管理+1TBストレージ付き)は$5.19/月、ExpressVPNのPro(パスワード管理+ID保護+専用IP付き)は$7.49/月で、月$2.30の差です。年間で換算すると3,220円の差になります。
総所有コスト(TCO)分析
VPNの真のコストを比較するには、2年間の総支払額を見るべきです。初回契約は割引価格ですが、更新時に通常価格に戻る場合があるため、長期的なコストを考慮する必要があります。
2年間の総所有コスト(TCO)は、NordVPNが$71.76、ExpressVPNが$97.72で、差額は$25.96(約3,634円)です。この差額で何ができるか考えてみましょう。月額$2.16の別サービス(クラウドストレージ等)を1年間契約できる金額です。
さらに重要なのは、更新時の価格です。NordVPNは更新時も比較的安価な価格が適用されることが多く、ExpressVPNは更新時に通常価格に戻る場合があります。両VPNとも公式サイトで更新価格を確認できますが、NordVPNのほうが長期的なコストパフォーマンスで優位です。
ただし、コスパだけで判断するのは危険です。ExpressVPNは料金がやや高い分、使いやすさと速度の安定性で高い評価を得ています。月額210円の差を「高い」と感じるか「許容範囲」と感じるかは、あなたの予算次第です。迷ったら両方とも30日間の返金保証で試してから決めることをおすすめします。
セキュリティ機能比較

VPNのセキュリティは、暗号化・プロトコル・ノーログポリシー・独立監査の4つの要素で決まります。両VPNとも業界最高水準のセキュリティを実装しており、セキュリティ面での差はほとんどありません。
暗号化は両VPNともAES-256を採用しています。これは米国政府やNSAが機密情報の保護に使用する軍事レベルの暗号化です。現在のスーパーコンピュータでも解読に数十億年かかるとされており、実質的に破られることはありません。ExpressVPNはChaCha20、NordVPNはAES-256-GCMを採用しており、どちらも最高レベルの暗号化強度です。
ノーログポリシーは両VPNとも厳格です。ExpressVPNは接続ログ・アクティビティログ・IPアドレス・閲覧履歴のいずれも記録しません。NordVPNも同様に、接続タイムスタンプ・使用帯域・IPアドレス・トラフィック内容を一切記録しません。どちらのVPNもノーログポリシーを第三者監査で検証しており、信頼性は極めて高いです。
独立監査の実績も重要です。NordVPNはPricewaterhouseCoopers(2018、2020)とDeloitte(2022、2023、2024、2025)による計4回のノーログ監査を受けています。ExpressVPNはKPMG(2023、2024、2025)による複数回の監査と、Cure53・PraetorianによるLightwayプロトコル監査を受けています。両VPNとも監査結果を公開しており、透明性の高いプライバシーポリシーを実践しています。
独自セキュリティ機能の比較
- Threat Protection Pro(脅威対策プロ): マルウェア・トラッカー・広告をブロック
- Double VPN: 2段階VPN接続でプライバシー強化
- Onion over VPN: Torネットワーク経由の接続
- Meshnet: 暗号化されたプライベートネットワーク構築
- Dark Web Monitor: ダークウェブでの情報漏洩を監視
- 専用IPアドレス(オプション)
- TrustedServer: RAM-onlyサーバーでデータ自動消去
- Network Lock: キルスイッチ(VPN切断時に通信遮断)
- Split Tunneling: アプリごとにVPN接続を選択
- ポスト量子暗号対応: 量子コンピュータ対策
- Threat Manager: トラッカーブロック
- MediaStreamer: スマートDNS機能
独自機能の数ではNordVPNが上回ります。特にThreat Protection Pro(脅威対策プロ)は、VPN接続なしでもマルウェア・トラッカー・広告をブロックする強力な機能です。Double VPNとOnion over VPNは、プライバシーを最重視するユーザーに最適です。Meshnetは、離れた場所にある自分のデバイスを暗号化されたネットワークで接続できる独自機能で、リモートワークに便利です。
ExpressVPNの最大の特徴はTrustedServer技術です。すべてのサーバーがRAM-onlyで稼働しており、サーバー再起動時にすべてのデータが自動消去されます。ハードディスクにデータが書き込まれることがないため、物理的にサーバーが押収されてもデータ漏洩のリスクがゼロです。実際、2023年にトルコ政府がExpressVPNのサーバーを押収した際、ハードディスクからデータが一切検出されなかったことで、TrustedServerの有効性が実証されました。
ポスト量子暗号対応はExpressVPNの先進的な取り組みです。将来的に量子コンピュータが実用化されても、現在の暗号化が破られないよう、ポスト量子暗号アルゴリズムを実装しています。NordVPNもポスト量子暗号の研究を進めていますが、実装はExpressVPNが先行しています。
サーバーインフラ比較
VPNのサーバーインフラは、速度・安定性・接続成功率に直接影響する重要な要素です。サーバー数が多いほど、混雑時でも快適な速度を維持しやすく、世界中どこにいても近くのサーバーに接続できます。
サーバー数ではNordVPNが圧倒的です。7,400台以上のサーバーを118カ国に展開しており、ExpressVPNの3,000台以上・105カ国を大きく上回ります。サーバー数が2.5倍多いということは、ユーザー1人あたりのサーバーリソースが多く、混雑時でも快適な速度を維持しやすいということです。
対応国数も重要な指標です。NordVPNは118カ国に対応しており、ExpressVPNの105カ国より13カ国多くカバーしています。アフリカ・南米・中東など、ExpressVPNが対応していない国でもNordVPNならサーバーがある可能性があります。世界中を飛び回る出張者や、マイナーな国のVPNサーバーが必要な方には、NordVPNのほうが適しています。
ただし、サーバー数が多ければ必ずしも優れているわけではありません。ExpressVPNは「量より質」を重視しており、すべてのサーバーがRAM-onlyのTrustedServer技術で稼働しています。サーバー再起動時にすべてのデータが自動消去されるため、セキュリティ面では最高水準です。NordVPNもRAM-onlyサーバーを導入していますが、全サーバーがRAM-onlyではありません。
サーバーの配置戦略も異なります。NordVPNは主要都市に大量のサーバーを配置する戦略で、東京だけでも100台以上のサーバーがあります。ExpressVPNは戦略的な拠点に高品質サーバーを配置する戦略で、サーバー数は少ないものの、各サーバーの性能は高いです。どちらの戦略が優れているかは用途次第ですが、一般的なユーザーにはNordVPNのサーバー数の多さが安心感につながります。
同時接続数もサーバーインフラと関連します。NordVPNは10台まで同時接続可能で、ExpressVPNのBasicプランは8台(Advanced 12台、Pro 14台)です。家族で共有する場合や、複数のデバイスを持っている場合は、NordVPNのほうが便利です。ただし、8台でも大半のユーザーには十分な数です。
ストリーミング比較:Netflix等
動画配信サービスのジオブロック回避は、VPNの最も人気の高い用途です。Netflix、Disney+、Amazon Prime Video、BBC iPlayer、Hulu等の主要サービスは、地域制限によって一部のコンテンツを特定国でしか視聴できないようにしています。VPNを使えば、海外のサーバーに接続して地域制限を回避できます。
ストリーミング対応ではNordVPNが上回ります。第三者レビューサイトの検証結果によると、NordVPNは20個以上のNetflixライブラリに対応しており、ExpressVPNの10個以上を上回ります。Disney+、Amazon Prime Video、BBC iPlayer、Huluなどの主要サービスには両VPNとも対応していますが、マイナーな地域限定サービスへの対応はNordVPNのほうが広範囲です。
| サービス | ExpressVPN | NordVPN |
|---|---|---|
| Netflix | 10+ライブラリ | 20+ライブラリ |
| Disney+ | 対応 | 対応 |
| Amazon Prime Video | 対応 | 対応 |
| BBC iPlayer | 対応 | 対応 |
| Hulu | 対応 | 対応 |
| DAZN | 対応 | 対応 |
| TVer(日本) | 対応 | 対応 |
| ABEMA(日本) | 対応 | 対応 |
日本から海外のNetflixを視聴する場合、両VPNとも問題なく動作します。アメリカNetflix、イギリスNetflix、韓国Netflixなどの主要ライブラリには両VPNとも対応しています。ジブリ作品を視聴したい場合は韓国Netflixサーバーに接続すればOKです。
逆に、海外から日本の動画配信サービス(TVer、ABEMA、日本Netflix等)を視聴する場合も、両VPNとも対応しています。日本サーバーに接続すれば、海外からでも日本限定コンテンツを視聴できます。速度も十分で、4K画質でのストリーミングも快適です。
中国での使用比較
中国では「グレート・ファイアウォール(金盾)」と呼ばれる世界最強のインターネット検閲システムが稼働しており、Google、YouTube、Facebook、Twitter(X)、Instagram等の主要サービスがブロックされています。VPNはこの検閲を回避する最も有効な手段ですが、中国政府はVPN接続も積極的にブロックしているため、すべてのVPNが中国で使えるわけではありません。
中国での使用では、両VPNとも「高」信頼度に分類されています。ExpressVPNは独自のLightwayプロトコルによる高い検閲回避能力と中国での利用実績が多数報告されています。NordVPNは難読化サーバー(Obfuscated Servers)を搭載しており、VPN接続を通常のHTTPS通信に偽装してグレート・ファイアウォールを回避します。
実際の使用感については、第三者レビューサイトの報告が参考になります。Comparitechの2025年検証では、ExpressVPNの中国での接続成功率は約80%から95%、NordVPNは約70%から90%と報告されています。どちらも高い成功率ですが、中国政府の検閲強化により成功率は変動します。
中国でVPNを使う際のベストプラクティスは、複数のプロトコルを試すことです。Lightwayがブロックされている場合はOpenVPNを、OpenVPNがダメならIKEv2を試してください。NordVPNの場合は、設定画面で「難読化サーバー」をオンにしてください。これでVPN接続が通常のHTTPS通信に偽装され、グレート・ファイアウォールを回避しやすくなります。
中国出張・駐在が多い方は、両VPNとも契約しておくことをおすすめします。片方がブロックされてももう片方で接続できる可能性が高まります。幸い、両VPNとも30日間の返金保証があるため、中国で実際に試してから継続契約を決めることができます。
使いやすさ比較:UI・サポート

VPNの使いやすさは、アプリのUI・設定の簡単さ・日本語対応・カスタマーサポートの質で決まります。第三者レビューサイトの評価では、使いやすさでExpressVPNがやや優位とされています。
ExpressVPNのアプリは非常にシンプルです。起動すると大きな接続ボタンが中央に表示され、タップするだけで最適なサーバーに自動接続します。サーバー選択もシンプルで、国名を検索するだけでOK。詳細設定も最小限に抑えられており、VPN初心者でも迷うことはありません。このシンプルさが、第三者レビューサイトで高く評価されています。
NordVPNのアプリは機能が豊富です。世界地図上でサーバーを選択できるビジュアルUIが特徴で、直感的にサーバーを選べます。Threat Protection Pro、Double VPN、Meshnet等の独自機能にアプリから簡単にアクセスできます。ただし、機能が多い分、初心者には少し複雑に感じるかもしれません。慣れれば強力なツールですが、学習曲線はExpressVPNより急です。
ExpressVPN
大きな接続ボタンをタップするだけ。VPN初心者に最適なシンプル設計。
NordVPN
世界地図UIで直感的にサーバー選択。独自機能も簡単にアクセス可能。
日本語対応は両VPNとも完全対応です。アプリのUI、公式サイト、サポートページ、すべて日本語で利用できます。機械翻訳ではなく、自然な日本語に翻訳されているため、英語が苦手な方でも安心です。
カスタマーサポートは両VPNとも24時間365日のライブチャットに対応しています。ExpressVPNは日本語チャットが自動翻訳で提供され、NordVPNも同様に日本語対応しています。メールサポートも両VPNとも24時間以内に返信があり、対応の質は高いです。返金手続きもチャットで簡単に完了し、24時間以内に全額返金されます。
目的別おすすめ:どちらを選ぶべきか
ここまで11項目で比較してきましたが、最終的にどちらを選ぶべきかは、あなたの用途次第です。以下の決定フローで最適なVPNを見つけてください。
目的別のおすすめを詳しく見ていきましょう。
正直なところ、どちらを選んでも失敗することはありません。両VPNとも業界トップクラスの品質であり、速度・セキュリティ・信頼性のすべてで高水準です。予算と用途に応じて選んでください。迷ったら、両方とも30日間の返金保証があるため、実際に試してから決めることを強くおすすめします。返金手続きは簡単で、ライブチャットで依頼すれば24時間以内に全額返金されます。
両VPNより安いVPNをお探しなら、Surfsharkが最適です。月額$1.99から使え、同時接続数は無制限。家族全員で使いたい場合や、デバイス数が多い場合に最もコスパが高いVPNです。NordVPN・ExpressVPN・Surfsharkの3つを比較したい方は、VPN比較2026年最新版をご覧ください。総合ランキングはVPN総合ランキング2026の記事で確認できます。
迷ったらコレ:NordVPNを選ぶべき理由
ExpressVPNとNordVPNで迷ったら、NordVPNを選んでください。理由は3つあります。
- 月額210円安く、2年間で3,634円の差
- サーバー数7,400台以上でExpressVPNの2.5倍
- Netflix 20+ライブラリ対応でストリーミング最強
第一に、コスパです。2年プランでNordVPNは月額$2.99、ExpressVPNは月額$3.49で、月額210円(1ドル=140円換算)の差があります。2年間で3,634円の差になり、この金額で別のサブスクリプションを1年間契約できます。VPNの品質がほぼ互角なら、安いほうを選ぶのが合理的です。
第二に、サーバー数です。NordVPNは7,400台以上のサーバーを118カ国に展開しており、ExpressVPNの3,000台以上・105カ国を大きく上回ります。サーバー数が多いほど、混雑時でも快適な速度を維持しやすく、接続の安定性も高まります。世界中どこにいても、近くのサーバーに接続できる可能性が高いです。
第三に、ストリーミング対応です。NordVPNはNetflix 20+ライブラリに対応しており、ExpressVPNの10+ライブラリを上回ります。Disney+、Amazon Prime Video、BBC iPlayer、Hulu等の主要サービスには両VPNとも対応していますが、マイナーな地域限定サービスへの対応はNordVPNのほうが広範囲です。動画視聴がVPNの主目的なら、NordVPN一択です。
ExpressVPNが優位な点は、UIのシンプルさと速度のわずかな優位性のみです。これらを重視するなら、月額210円の差を払う価値があります。しかし、大半のユーザーにとって、NordVPNのコスパと機能の豊富さが最適な選択です。
まとめ:ExpressVPN vs NordVPN比較の最終結論
この記事では、ExpressVPNとNordVPNを11項目で徹底比較しました。最終結論をまとめます。
NordVPNは、料金・サーバー数・ストリーミング対応・セキュリティ機能の豊富さで優位です。2年プランで月額210円安く、サーバー数は7,400台以上でExpressVPNの2.5倍、Netflix対応ライブラリ数も20個以上で上回ります。Threat Protection Pro、Double VPN、Meshnet等の独自機能も充実しており、コスパと機能の両面で最強です。
ExpressVPNは、UIのシンプルさと速度のわずかな優位性が特徴です。大きな接続ボタンをタップするだけで使えるシンプル設計は、VPN初心者に最適です。速度も約30Mbpsほど上回り、TrustedServer技術によるプライバシー保護も強力です。月額210円の差を払ってでもシンプルさを重視するなら、ExpressVPNが最適です。
迷ったらNordVPNを選んでください。コスパと機能の豊富さで、大半のユーザーにとって最適な選択です。ただし、両VPNとも30日間の返金保証があるため、実際に試してから決めることを強くおすすめします。返金手続きは簡単で、24時間以内に全額返金されます。リスクゼロでお試しできるため、両方契約して実際に使い比べるのがベストです。
NordVPNの詳細レビューはNordVPNの評判・口コミまとめ、ExpressVPNの詳細はExpressVPNの評判・口コミまとめの記事をご覧ください。コスパ重視なら安いVPNランキングも参考になります。
