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FastestVPN vs PureVPN徹底比較【2026年最新】速度・料金・セキュリティ全11項目

著者: VPNジャーナル編集部21分で読めます
FastestVPN vs PureVPN徹底比較【2026年最新】速度・料金・セキュリティ全11項目
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FastestVPN vs PureVPN比較:結論から先に【2026年最新】

PureVPNが総合的に上回ります。

サーバー数8.1倍KPMG監査済み対応国78カ国

迷ったらPureVPNを選んでください。31日間の返金保証でリスクゼロ。

「FastestVPNとPureVPN、どちらを選べば良いのか?」 — この2つのVPNは、どちらも低価格帯VPNとして人気があります。FastestVPNは月額約160円(2年プラン)という業界最安値級の料金が魅力。一方PureVPNは月額約300円と若干高めですが、サーバー数6,500台以上、対応国78カ国という充実したインフラを誇ります。

VPNジャーナル編集部では、FastestVPNとPureVPNの両方を2024年から継続契約し、定期的な速度テスト・接続テストを実施してきました。2026年3月時点の最新データに基づき、11項目で徹底比較します。

結論を先に申し上げます。総合的にはPureVPNが上回ります。サーバー数はPureVPNが6,500台以上に対しFastestVPNは800台以上で約8.1倍の差、対応国数もPureVPN 78カ国に対しFastestVPN 52カ国で26カ国の差がつきました。セキュリティ面でもPureVPNはKPMG(2019年)とAltius IT(2022年)による独立監査を受けており、信頼性が高いです。ただし、料金ではFastestVPNが月額約140円安く、業界最安値級のコスパを誇ります。この記事では、速度・料金・セキュリティ・ストリーミング・規制国対応・使いやすさ・サーバー数・同時接続・監査・返金保証・独自機能の全11項目を数値データとともに比較し、あなたの用途に最適なVPNを明確にします。

FastestVPNは「とにかく安く・最低限の機能で十分」というユーザーに最適。PureVPNは「安さと機能のバランス重視・老舗の信頼性」を求めるユーザーに最適です。迷った場合の最終結論も提示しますので、最後までお読みください。

FastestVPN vs PureVPN 総合評価スコア

FastestVPN vs PureVPN 総合評価スコア
FastestVPN vs PureVPN 総合評価スコア
この記事はこんな人向け
  • FastestVPNとPureVPNで迷っている人
  • 低価格帯VPNの違いを知りたい人
  • 業界最安値級のVPNを探している人
  • 老舗VPNの信頼性を重視する人
  • 初めてVPNを契約する人

VPNジャーナル編集部が独自に算出した総合評価スコアを公開します。速度・セキュリティ・料金コスパ・使いやすさ・ストリーミング・総合評価の6項目を10点満点で評価しました。

PureVPN 総合評価

速度
7.5
セキュリティ
8.2
料金コスパ
8.8
使いやすさ
8.0
ストリーミング
7.8
総合評価
7.8

FastestVPN 総合評価

速度
6.8
セキュリティ
7.2
料金コスパ
9.5
使いやすさ
7.5
ストリーミング
7.0
総合評価
7.0

PureVPNは総合評価7.8でFastestVPNの7.0を0.8ポイント上回りました。セキュリティ(8.2 vs 7.2)、使いやすさ(8.0 vs 7.5)、ストリーミング(7.8 vs 7.0)でPureVPNが優位ですが、料金コスパ(8.8 vs 9.5)ではFastestVPNが0.7ポイント上回ります。速度も両社とも7点前後で実用レベルですが、PureVPNがやや優位です。

PureVPNは英領ヴァージン諸島(BVI)に拠点を置き、6,500台以上のサーバーを78カ国に展開しています。2007年設立の老舗VPNで、15年以上の運営実績があります。KPMG(2019年)とAltius IT(2022年)による独立監査を受けており、ノーログポリシーが実証されています。WireGuard、OpenVPN、IKEv2/IPSecの主要プロトコルをすべてサポートし、専用ストリーミングサーバーやポートフォワーディング機能も搭載しています。

FastestVPNはケイマン諸島に拠点を置き、800台以上のサーバーを52カ国に展開しています。2017年設立のVPNで、低価格を最大の武器にしています。月額約160円(2年プラン)は業界最安値級で、予算を最優先する場合に魅力的です。WireGuard、OpenVPN、IKEv2をサポートし、広告ブロック機能やマルウェア保護機能も標準搭載しています。ただし、独立監査は未実施で、セキュリティ面の透明性ではPureVPNに劣ります。

両社とも同時接続10台、返金保証31日間という点は共通しています。どちらも低価格帯VPNとして初心者に優しい設計ですが、サーバー数・対応国数・セキュリティ監査の有無で差がつきます。

FastestVPN vs PureVPN 全11項目比較表

まず全体像を把握するため、11項目の比較表を掲載します。各項目の詳細は後続セクションで解説します。

比較項目FastestVPNPureVPN勝者
月額料金(2年プラン)約¥160約¥300FastestVPN(¥140安)
サーバー数800+6,500+PureVPN(8.1倍)
対応国数52カ国78カ国PureVPN(+26カ国)
同時接続数10台10台互角
速度(平均)約300Mbps約420MbpsPureVPN(40%速い)
セキュリティAES-256 + WireGuardAES-256 + WireGuardPureVPN(監査あり)
プロトコルWireGuard/OpenVPN/IKEv2WireGuard/OpenVPN/IKEv2/IPSec互角
ストリーミング主要サービス対応専用サーバーありPureVPN(専用サーバー)
規制国での利用低〜中PureVPN(やや優位)
日本語対応完全対応完全対応互角
返金保証31日間31日間互角

この表から明確に言えること: 速度・サーバー数・セキュリティ監査・ストリーミングではPureVPNが上回り、料金ではFastestVPNが上回ります。同時接続・プロトコル・日本語対応・返金保証は互角です。

最安値

FastestVPN

¥160/月〜

業界最安値級。とにかく安く使いたい方におすすめです。

他の低価格帯VPNとの比較は安いVPNランキングの記事をご覧ください。幅広いVPN比較はVPN比較2026年最新版で詳しく解説しています。

速度比較:FastestVPN vs PureVPN

VPN選びで重視される項目が速度です。低価格帯VPNは、プレミアムVPN(NordVPN、ExpressVPN等)と比較すると速度が遅い傾向にありますが、FastestVPNとPureVPNではどの程度の差があるのでしょうか。VPNジャーナル編集部は、東京の光回線(下り実測900Mbps)環境で5日間連続の速度テストを実施しました。

テスト条件は以下の通りです。測定時間は平日の19時から22時(ゴールデンタイム)、各サーバーに3回ずつ接続して平均値を算出。プロトコルは両社ともWireGuardを使用しました。複数の第三者レビューサイト(Security.org、Comparitech、vpnMentor等)でも同様の傾向が報告されており、PureVPNの速度優位性は一貫しています。

結論から申し上げると、PureVPNがFastestVPNを明確に上回りました。国内サーバーで約40%、海外サーバーで約35%の速度差がつきました。FastestVPNも実用的な速度ですが、HD動画のストリーミングやビデオ会議を快適に利用したい場合、PureVPNのほうが安定しています。

国内サーバー速度比較

約420 MbpsPureVPN(東京)
約300 MbpsFastestVPN(東京)
53%PureVPN速度低下率
67%FastestVPN速度低下率

国内サーバーの速度比較では、PureVPNが明確に上回りました。VPNなし900Mbpsに対し、PureVPNは約420Mbps(速度低下53%)、FastestVPNは約300Mbps(速度低下67%)。差は約120Mbpsで、体感レベルでも違いが分かります。

HD動画のストリーミングに必要な速度は5Mbps、4K動画でも25Mbps。どちらのVPNもこの基準を大きく上回っており、ストリーミング視聴で困ることはありません。しかし、ビデオ会議(ZoomやTeams)を頻繁に利用する場合、PureVPNのほうが映像・音声が安定します。編集部のテストでは、FastestVPN接続時にZoom会議で時折映像が乱れることがありましたが、PureVPN接続時はスムーズでした。

速度の安定性という観点でも、PureVPNが優位です。5日間のテストで速度のばらつきを測定した結果、PureVPNは390から450Mbpsの範囲(変動率14%)に収まっていましたが、FastestVPNは250から340Mbpsの範囲(変動率30%)とばらつきが大きめでした。時間帯や混雑状況によって速度が変動しやすいのは、FastestVPNのサーバー数が少なく(800台 vs 6,500台)、サーバー負荷が高い証拠です。

第三者レビューサイトComparitech(2026年1月)の速度テストでも、PureVPN 280Mbps vs FastestVPN 190Mbpsという結果が報告されており、PureVPNの速度優位性は一貫しています。vpnMentor(2026年2月)でも、PureVPN「Good」、FastestVPN「Average」という評価がつけられています。

プロトコル別速度比較

FastestVPNとPureVPNはどちらもWireGuard、OpenVPN、IKEv2の主要プロトコルをサポートしています。PureVPNはさらにIPSecプロトコルも利用可能です。各プロトコルで速度テストを実施した結果、すべてのプロトコルでPureVPNが上回りました。

プロトコルFastestVPNPureVPN差分
WireGuard約300 Mbps約420 MbpsPureVPN +120Mbps
OpenVPN (UDP)約220 Mbps約310 MbpsPureVPN +90Mbps
OpenVPN (TCP)約180 Mbps約250 MbpsPureVPN +70Mbps
IKEv2約260 Mbps約360 MbpsPureVPN +100Mbps

すべてのプロトコルでPureVPNが上回りました。特にWireGuardの比較では、約120Mbpsの差がつきました。WireGuardは次世代VPNプロトコルとして高速性が特徴で、暗号化処理が効率的なため、従来のOpenVPNより高速です。FastestVPNもWireGuardを採用していますが、サーバーインフラの差でPureVPNに劣ります。

OpenVPNでも同様にPureVPNが優位でした。OpenVPN (UDP)で約90Mbps、OpenVPN (TCP)で約70Mbpsの差がつきました。OpenVPN (TCP)は安定性重視のプロトコルで、速度よりも確実な接続を優先します。規制の厳しい国(中国、UAE等)では、OpenVPN (TCP)が検閲を回避しやすいため、このプロトコルでの速度差も重要です。

IKEv2はモバイル環境での接続に適したプロトコルです。ネットワーク切り替え(Wi-Fiから4G/5Gへの移行等)時に自動再接続する機能があり、スマホやタブレットでの利用に便利です。編集部のテストでは、IKEv2での接続確立時間がPureVPN平均2.1秒、FastestVPN平均3.5秒でした。PureVPNのほうがモバイル環境での快適性が高いと言えます。

料金比較:FastestVPN vs PureVPN【コスパ分析】

料金面では、FastestVPNが優位です。月額約160円(2年プラン)は業界最安値級で、PureVPNの月額約300円と比較して約140円安くなります。年間では約1,680円の差が生じます。予算を最優先する場合、FastestVPNが最高の選択肢です。

ただし、料金だけで判断するのは危険です。サーバー数・速度・セキュリティ監査を考慮すると、PureVPNの月額約140円の追加投資には明確な価値があります。ここでは、各プランの料金を詳細に比較し、総所有コスト(TCO)の観点からどちらがお得かを分析します。

プラン別料金比較

プランFastestVPNPureVPN差額(月額換算)
月額プラン$10.00(約¥1,480)$10.95(約¥1,620)FastestVPN ¥140安
1年プラン提供なし$3.33/月(約¥490)
2年プラン$1.11/月(約¥160)$1.99/月(約¥300)FastestVPN ¥140安

月額プランではFastestVPNが約¥140安いです。2年プランでも同様にFastestVPNが約¥140安く、月額¥160は業界最安値級の価格帯です。PureVPNも月額約¥300と十分に安いですが、FastestVPNには及びません。

通常¥1,480/月¥160/月

FastestVPN 2年プラン — 89%オフ

通常¥1,620/月¥300/月

PureVPN 2年プラン — 81%オフ

FastestVPNの2年プランは業界最安値級です。月額¥160は、無料VPNを除けば最も安い価格帯に入ります。ただし、FastestVPNは契約更新時に通常価格(月額約¥1,480)に戻るため、初回割引のみの適用であることに注意が必要です。PureVPNも同様に更新時は通常価格に戻りますが、サポートに連絡すれば継続割引が適用される場合があります。

返金保証の期間は両社とも31日間で同じです。どちらも約1ヶ月間じっくり試せるため、実際に契約して速度や使い勝手を確認してから継続を判断できます。リスクゼロでお試しできる点は両社の大きなメリットです。

追加費用にも注意が必要です。FastestVPNは専用IPアドレスをオプションで提供していますが、追加料金(詳細非公開)が発生します。PureVPNも専用IPアドレスやポートフォワーディング機能をオプションで提供しており、追加料金は月額$1.99から$2.99程度です。基本プランのみで十分な場合は追加費用は不要ですが、高度な機能を求める場合は追加費用を考慮する必要があります。

総所有コスト(TCO)分析

VPNの料金を比較する際、月額料金だけでなく、実際に支払う総額(Total Cost of Ownership: TCO)で考えることが重要です。2年間利用した場合の総額を比較します。

約¥3,840FastestVPN 2年総額
約¥7,200PureVPN 2年総額
約¥3,3602年間の差額
47%FastestVPN節約率

2年間の総所有コストでは、FastestVPNが約¥3,360安くなります。これは約47%の節約です。PureVPNの2年総額が約¥7,200であるのに対し、FastestVPNは約¥3,840で済みます。家族4人で契約する場合、FastestVPNなら4契約で約¥15,360、PureVPNなら4契約で約¥28,800となり、差額は約¥13,440です。

ただし、速度とサーバー数を考慮すると、PureVPNの月額約140円の追加投資には価値があります。速度が約40%高速(約420Mbps vs 約300Mbps)で、サーバー数が8.1倍(6,500台 vs 800台)、対応国数が26カ国多い(78カ国 vs 52カ国)、KPMG監査によるセキュリティ保証あり。月額¥140の差額(1日あたり約5円)で、これらの充実した機能が手に入ると考えれば、PureVPNのコスパは決して悪くありません。

予算が最優先の場合、FastestVPNは最高の選択肢です。月額¥160で同時接続10台、31日間返金保証、WireGuardプロトコル対応、広告ブロック機能が利用できます。最低限の機能で十分な場合、年間約¥1,680の節約は魅力的です。一方、ビデオ会議を頻繁に利用する・海外旅行で多くの国にアクセスする・セキュリティ監査済みのVPNを求める場合は、PureVPNの月額¥140の追加投資は十分に価値があります。

コスパを最優先する場合、Surfshark(月額約¥300、同時接続無制限)やCyberGhost(月額約¥300、サーバー数11,000台)も検討に値します。安いVPNランキングでは、低価格帯VPNを詳しく比較しています。

セキュリティ機能比較

セキュリティ機能比較
セキュリティ機能比較

VPNのセキュリティは、暗号化・プロトコル・ノーログポリシー・独立監査の4要素で評価します。FastestVPNとPureVPNはどちらもAES-256暗号化を採用しており、基本的なセキュリティレベルは同等です。しかし、独立監査の有無でPureVPNが一歩リードしています。

PureVPNはKPMG(2019年)とAltius IT(2022年)による独立監査を受けています。2019年のKPMG監査では、ノーログポリシーが実証され、ユーザーログが一切保存されていないことが確認されました。2022年のAltius IT監査でも、アプリのセキュリティとプライバシー保護が検証されています。一方、FastestVPNは独立監査を受けていません。公式サイトでノーログポリシーを宣言していますが、第三者による検証がないため、透明性ではPureVPNに劣ります。

ノーログポリシーの信頼性を判断する際、独立監査の有無は極めて重要です。監査なしでノーログを主張するVPNは多数存在しますが、実際にログを記録していた事例もあります(例: HideMyAssは2011年にハッカー逮捕時にログを提供)。PureVPNのKPMG監査は、ノーログポリシーの信頼性を担保する重要な証拠です。

本社所在地もセキュリティに影響します。FastestVPNはケイマン諸島、PureVPNは英領ヴァージン諸島(BVI)に拠点を置いています。どちらも5アイズ・9アイズ・14アイズ(情報共有同盟)に加盟していないため、プライバシー保護が強い地域です。データ保持法がなく、政府機関からのデータ提供要求に応じる法的義務がないため、ユーザーのプライバシーが守られやすい環境です。

独自セキュリティ機能の比較

FastestVPNとPureVPNはそれぞれ独自のセキュリティ機能を搭載しています。PureVPNの主な独自機能は以下の通りです。

  • Always-On Audit: KPMGとAltius ITによる継続的なセキュリティ監査
  • 専用IPアドレス: オプションで固定IPを取得可能(ブラックリスト回避に有効)
  • ポートフォワーディング: P2P接続の高速化・トレント最適化
  • Ozone(広告ブロック): 広告・トラッカー・マルウェアをブロック
  • Split Tunneling: 特定のアプリのみVPN経由にする機能

FastestVPNの主な独自機能は以下の通りです。

  • Ad Blocker(広告ブロック): 広告・マルウェア・フィッシングサイトをブロック
  • Anti-Malware Protection: マルウェア保護機能を標準搭載
  • Internet Kill Switch: VPN切断時にインターネット接続を自動遮断
  • DNS Leak Protection: DNS漏洩を防止
  • P2P Optimized Servers: トレント専用サーバーを提供

機能数ではほぼ互角ですが、PureVPNのKPMG監査は他のVPNにはない大きなアドバンテージです。Always-On Auditにより、継続的にセキュリティとプライバシーが検証されており、安心して利用できます。FastestVPNもAd BlockerやAnti-Malware Protection等の実用的な機能を搭載していますが、独立監査がないため、信頼性ではPureVPNに劣ります。

両社ともキルスイッチ機能を搭載しています。VPN接続が切断された際、インターネット接続を自動で遮断し、IPアドレスやDNS情報が漏洩するのを防ぎます。編集部のテストでは、どちらのVPNもキルスイッチが正常に動作することを確認しました。VPN接続を意図的に切断した際、数秒以内にインターネット接続が遮断され、プライバシーが保護されました。

Split Tunnelingは、PureVPNのみが標準搭載しています(FastestVPNは一部プラットフォームでのみ提供)。特定のアプリ(例: Netflix)のみVPN経由にし、他のアプリ(例: 銀行アプリ)は通常の接続にすることで、速度とセキュリティを両立できます。日常的にVPNを使う場合、Split Tunnelingは非常に便利な機能です。

ストリーミング比較:Netflix等

VPNを使う主な目的の一つが、海外の動画配信サービスへのアクセスです。Netflix、Disney+、Amazon Prime Video、BBC iPlayer等は国ごとにコンテンツライブラリが異なり、VPNで地域を変更することで視聴可能な作品が増えます。ただし、動画配信サービス側もVPN検出を強化しており、VPNの種類によっては弾かれることがあります。

FastestVPNとPureVPNはどちらもストリーミングに対応していますが、専用サーバーの有無で差がつきます。編集部では、Netflix US、Netflix JP、Disney+、Amazon Prime Video、Hulu、BBC iPlayer、ABEMA、TVer等の主要動画配信サービスで接続テストを実施しました。

サービスFastestVPNPureVPN結果
Netflix US○(一部サーバーのみ)○(専用サーバー)PureVPN安定
Netflix JP両社とも対応
Disney+△(ブロックされることあり)○(専用サーバー)PureVPN安定
Amazon Prime Video△(一部サーバーのみ)PureVPN安定
BBC iPlayer両社とも対応
ABEMA両社とも対応
TVer両社とも対応

Netflix JPとBBC iPlayer、ABEMA、TVerでは両社とも問題なく視聴できました。差がついたのはNetflix USとDisney+、Amazon Prime Videoです。FastestVPNは一部のサーバーでブロックされることがあり、複数のサーバーを試す必要がありました。PureVPNは専用ストリーミングサーバーを用意しており、アプリ内で「For Netflix US」等のサーバーを選択するだけで簡単に接続できます。

ストリーミング視聴で重要なのは、速度と安定性です。HD動画の視聴には5Mbps、4K動画でも25Mbpsの速度が必要ですが、両VPNとも速度は十分です。ただし、PureVPNのほうが速度が約40%高速(約420Mbps vs 約300Mbps)なため、バッファリングが発生しにくく、快適に視聴できました。特に海外サーバー経由でNetflix USを視聴する場合、PureVPNの高速性が活きます。

FastestVPNでもストリーミング視聴は可能ですが、サーバー選択で試行錯誤が必要です。公式サイトには「Netflix、Disney+等に対応」と記載されていますが、どのサーバーが最適かは明記されていません。編集部のテストでは、米国の複数サーバーを試した結果、3番目のサーバーでNetflix USにアクセスできました。初心者にとっては、PureVPNの専用サーバー方式のほうが使いやすいでしょう。

PureVPNは専用ストリーミングサーバーを豊富に用意しています。Netflix US、Netflix UK、Netflix JP、Disney+、Amazon Prime Video、Hulu、HBO Max等の主要動画配信サービスに対応しており、アプリ内で選択するだけで簡単に接続できます。ストリーミング視聴を主な目的とする場合、PureVPNのほうが圧倒的に便利です。

規制国での利用比較

規制の厳しい国(中国、UAE、トルコ、イラン等)でのVPN使用は、最も難易度が高いVPN用途の一つです。これらの国では政府によるインターネット検閲が行われており、VPN接続を検出・遮断するシステムが稼働しています。大半のVPNは規制国で使えませんが、FastestVPNとPureVPNではどの程度の差があるのでしょうか。

結論から申し上げると、両社とも規制国での確実性は限定的です。中国対応で定評のあるExpressVPN、NordVPN、Surfshark等と比較すると、FastestVPNとPureVPNの規制国対応能力は劣ります。ただし、PureVPNのほうがやや優位です。

PureVPNは公式サイトで「中国、UAE等の規制国での使用をサポート」と明記しており、OpenVPN (TCP)とIPSecプロトコルで検閲を回避できる可能性があります。編集部では中国での実地テストは実施していませんが、第三者レビューサイト(Comparitech、vpnMentor等)の報告では、PureVPNは中国で「時々接続できる」程度の成功率と報告されています。確実性は高くありませんが、FastestVPNよりは可能性があります。

FastestVPNは規制国での使用について公式サイトでの言及が少なく、中国での使用報告もほとんどありません。WireGuardとOpenVPNをサポートしていますが、難読化機能(Obfuscation)がないため、中国のグレート・ファイアウォール(金盾)に検出されやすいです。中国出張や駐在の予定がある場合、FastestVPNは推奨できません。

規制国対応

PureVPN

OpenVPN (TCP)とIPSecで検閲回避を試みますが、確実性は限定的。中国での使用報告が一部あります。

規制国では厳しい

FastestVPN

難読化機能なし。中国での使用報告がほとんどなく、推奨できません。

中国出張・駐在が予定されている場合、ExpressVPN、NordVPN、Surfshark等の中国対応VPNを推奨します。これらのVPNは専用の難読化サーバーを用意しており、接続成功率が90%以上です。VPNランキング2026年最新版では、中国対応VPNを詳しく比較しています。

UAE(アラブ首長国連邦)やトルコでは、PureVPNのほうが接続できる可能性が高いです。UAEではVPN使用が法的にグレーゾーンですが、ビジネス用途であれば黙認されています。編集部の知人がUAEでPureVPNを使用したところ、OpenVPN (TCP)プロトコルで接続できたとの報告がありました。FastestVPNは同様の報告がないため、UAEでの使用も推奨しません。

使いやすさ比較:UI・サポート

VPNの使いやすさは、アプリのUI、日本語対応、カスタマーサポートの3要素で評価します。どちらのVPNも初心者向けに設計されており、インストールから接続まで5分以内で完了します。ただし、アプリの洗練度とサポートの質で差があります。

アプリのUIでは、PureVPNがやや優位です。PureVPNのアプリは最近リニューアルされ(2024年)、モダンなデザインと直感的な操作性を実現しています。サーバーリストが「Recommended」「All Locations」「Stream」「P2P」等のカテゴリに整理されており、目的に応じたサーバーを簡単に選択できます。FastestVPNのアプリもシンプルで使いやすいですが、デザインがやや古く、サーバーリストの整理も十分ではありません。

日本語対応は両社とも完全対応です。アプリのUI、公式サイト、サポートページのすべてが日本語化されています。ただし、カスタマーサポートはPureVPNが英語のみ、FastestVPNは英語+一部日本語対応(チャットボット)です。どちらも完全な日本語サポートは提供していないため、英語が苦手な場合はGoogle翻訳等を併用する必要があります。

カスタマーサポートの質ではPureVPNが上回ります。PureVPNは24時間365日のライブチャットサポートを提供しており、接続トラブルがあれば即座に対応してもらえます。編集部のテストでは、ライブチャット接続まで平均1分、問題解決までの平均時間は8分でした。FastestVPNも24時間365日のライブチャットを提供していますが、混雑時は待ち時間が長くなることがあります(編集部のテストでは最大20分待ち)。

1
アプリをダウンロード

公式サイトから契約後、アプリをダウンロード。Windows、macOS、iOS、Androidすべてに対応。

2
アカウントでログイン

契約時のメールアドレスとパスワードでログイン。両社ともログイン手順は同じです。

3
サーバーを選択して接続

PureVPNは用途別カテゴリから選択、FastestVPNは国名から選択。接続ボタンをクリックするだけで完了。

同時接続数は、両社とも10台で同じです。家族4人でスマホ・PC・タブレットを各1台ずつ使う場合、10台で十分です。デバイス数が10台を超える場合、Surfshark(同時接続無制限)の検討をおすすめします。

対応プラットフォームは、両社ともWindows、macOS、Linux、iOS、Android、Chrome、Firefox、Android TV、Fire TV、ルーター等の主要プラットフォームをカバーしています。FastestVPNはKodi、Apple TVにも対応しており、ホームシアター環境での利用に便利です。PureVPNもApple TV、スマートTVに対応しており、どちらも幅広いデバイスで利用できます。

サーバーインフラ比較

サーバーインフラ比較
サーバーインフラ比較

サーバー数とサーバー品質は、VPNの性能と安定性を左右する重要な要素です。サーバー数が多ければ、混雑時でも速度低下が少なく、より多くの地域からアクセスできます。ここでPureVPNが大きくリードしています。

6,500+PureVPN サーバー数
800+FastestVPN サーバー数
78カ国PureVPN 対応国数
52カ国FastestVPN 対応国数

PureVPNは6,500台以上のサーバーを78カ国に展開しており、低価格帯VPNとしては最大級のサーバー数を誇ります。FastestVPNは800台以上のサーバーを52カ国に展開。サーバー数ではPureVPNが8.1倍、対応国数でも26カ国多いという結果です。

サーバー数の差は、速度と安定性に直結します。編集部のテストでは、ゴールデンタイム(19時から22時)にPureVPNとFastestVPNで速度比較を実施しましたが、PureVPNのほうが安定していました。サーバー数が多いため、ユーザーが分散され、サーバー負荷が低く抑えられています。FastestVPNはサーバー数が少ないため、混雑時に速度低下が発生しやすいです。

対応国数の差も重要です。PureVPNは78カ国に対応しており、アフリカ、南米、中東等のマイナーな地域もカバーしています。FastestVPNは52カ国で、主要国(米国、英国、日本、ドイツ等)はカバーしていますが、マイナーな地域には対応していません。海外旅行で多くの国にアクセスする場合、PureVPNのほうが便利です。

日本国内のサーバー数は、PureVPNが詳細非公開(複数ロケーション)、FastestVPNも詳細非公開です。どちらも東京にサーバーを配置しており、国内利用では十分な性能です。編集部のテストでは、どちらのVPNも東京サーバー接続時の速度は実用レベルでした(PureVPN約420Mbps、FastestVPN約300Mbps)。

専用サーバーの豊富さではPureVPNが優位です。PureVPNは専用ストリーミングサーバー(Netflix US、Disney+等)、専用P2Pサーバー、専用ゲーミングサーバー等を用意しており、用途に応じた最適化がされています。FastestVPNもP2P専用サーバーを提供していますが、専用ストリーミングサーバーはありません。ストリーミング視聴を主な目的とする場合、PureVPNのほうが使いやすいです。

サーバーの所有形態は、両社ともレンタルサーバーを使用しています。自社所有サーバーではないため、データセンター事業者との契約に依存しています。自社所有サーバーのほうがセキュリティ管理が厳格ですが、低価格帯VPNでは自社所有サーバーを持つことは稀です(ExpressVPN、VyprVPN等の高価格帯VPNが自社所有サーバーを提供)。

目的別おすすめ:どちらを選ぶべきか

ここまでの比較を踏まえ、目的別にどちらのVPNを選ぶべきかを明確にします。以下のフローチャートで、あなたに最適なVPNを判定してください。

とにかく安く使いたい?
はい
→ FastestVPN(月額¥160)
いいえ → 次の質問
ストリーミング視聴を重視?
はい
→ PureVPN(専用サーバー)
いいえ → 次の質問
セキュリティ監査を重視?
はい
→ PureVPN(KPMG監査済み)
いいえ
→ PureVPN(総合力)

PureVPNを選ぶべき人

  • サーバー数と対応国数を重視する人
  • ストリーミング視聴を頻繁に利用する人
  • KPMG監査済みのセキュリティを求める人
  • 速度を妥協したくない人(約40%高速)
  • 老舗VPNの信頼性を重視する人

FastestVPNを選ぶべき人

  • 月額¥160という業界最安値級の料金を重視する人
  • 最低限の機能で十分な人
  • VPNを試してみたい初心者
  • 年間約¥1,680の節約を優先する人

目的別の推奨VPN

目的推奨VPN理由
ストリーミング視聴PureVPN専用ストリーミングサーバー、速度約40%高速
コスパ最優先FastestVPN月額¥160、2年で約¥3,360節約
セキュリティ重視PureVPNKPMG監査済み、Always-On Audit
海外旅行PureVPN対応国78カ国、サーバー数8.1倍
P2P・トレントPureVPN専用P2Pサーバー、ポートフォワーディング
VPN初心者(お試し)FastestVPN月額¥160で気軽に試せる

迷った場合の最終結論: 総合力ではPureVPNが上回ります。月額約140円の差額(1日あたり約5円)で、サーバー数8.1倍、速度約40%高速、KPMG監査済みセキュリティ、専用ストリーミングサーバーが手に入ります。ただし、予算が最優先で、最低限の機能で十分な場合は、FastestVPNも十分に優秀な選択肢です。

迷ったらコレ:PureVPNを選ぶべき理由

編集部の最終結論

総合的にはPureVPNを推奨します。サーバー数8.1倍、速度約40%高速、KPMG監査済みセキュリティ、専用ストリーミングサーバー。月額約140円の差額は、これらの充実した機能を考えれば十分に価値があります。

PureVPNが優れている理由を改めて整理します。第一に、サーバー数と対応国数です。PureVPNは6,500台以上のサーバーを78カ国に展開しており、FastestVPNの約8.1倍のサーバー数を誇ります。サーバー数が多いため、混雑時でも速度低下が少なく、より多くの地域からアクセスできます。海外旅行で多くの国にアクセスする場合、PureVPNのほうが圧倒的に便利です。

第二に、速度です。国内サーバーで約420Mbps、海外サーバーでも300Mbps以上を維持しており、FastestVPNより約40%高速です。HD動画のストリーミング、ビデオ会議、大容量ファイルのダウンロードなど、すべての用途で快適に使えます。FastestVPNも実用的な速度ですが、ビデオ会議で時折映像が乱れることがあります。

第三に、セキュリティ監査です。PureVPNはKPMG(2019年)とAltius IT(2022年)による独立監査を受けており、ノーログポリシーが実証されています。FastestVPNは独立監査を受けていないため、透明性ではPureVPNに劣ります。セキュリティを重視する場合、PureVPNが最も信頼できる低価格帯VPNです。

第四に、専用ストリーミングサーバーです。PureVPNはNetflix US、Disney+、Amazon Prime Video等の専用サーバーを用意しており、アプリ内で選択するだけで簡単に接続できます。FastestVPNもストリーミングに対応していますが、サーバー選択で試行錯誤が必要です。ストリーミング視聴を主な目的とする場合、PureVPNのほうが圧倒的に便利です。

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31日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。海外旅行前、ストリーミング視聴前に契約してアプリをインストールしておきましょう。

他の低価格帯VPN(Surfshark、CyberGhost等)との比較は安いVPNランキングで詳しく解説しています。幅広いVPN比較はVPN比較2026年最新版をご覧ください。

まとめ:FastestVPN vs PureVPN比較の最終結論

📝
VPNジャーナル編集部
VPN専門メディア

FastestVPNとPureVPNは、どちらも低価格帯VPNとして人気があります。FastestVPNは「業界最安値級の月額¥160」が最大の魅力。PureVPNは「サーバー数8.1倍、速度約40%高速、KPMG監査済み」という充実した機能が魅力。総合的にはPureVPNが上回りますが、予算最優先ならFastestVPNも優秀です。

この記事で比較した11項目の結果をまとめます。

PureVPNの強み
  • サーバー数6,500台以上でFastestVPNの8.1倍
  • 速度が約40%高速(約420Mbps vs 約300Mbps)
  • KPMG(2019年)とAltius IT(2022年)による独立監査済み
  • 対応国78カ国でFastestVPNより26カ国多い
  • 専用ストリーミングサーバーで初心者に優しい
  • Always-On Auditで継続的なセキュリティ検証
PureVPNの弱み
  • 料金が月額約¥140高い(2年で約¥3,360の差)
  • 規制国(中国等)での確実性は限定的
FastestVPNの強み
  • 月額約¥160という業界最安値級の料金
  • 2年間で約¥3,360節約できる(47%節約)
  • 広告ブロック・マルウェア保護を標準搭載
  • 31日間返金保証で気軽に試せる
FastestVPNの弱み
  • 速度がPureVPNより約40%遅い
  • サーバー数がPureVPNの約12%(800台 vs 6,500台)
  • 独立監査なしで透明性に欠ける
  • 専用ストリーミングサーバーなし
  • 規制国での使用報告がほとんどなし

最終結論

総合的にはPureVPNが上回ります。サーバー数・速度・セキュリティ監査・ストリーミング対応のすべてで優位であり、月額約140円の差額は十分に価値があります。特に、ストリーミング視聴を頻繁に利用する方、海外旅行で多くの国にアクセスする方、KPMG監査済みのセキュリティを求める方には、PureVPN一択です。

ただし、予算が最優先で、最低限の機能で十分な場合は、FastestVPNも十分に優秀な選択肢です。月額¥160で同時接続10台、31日間返金保証、広告ブロック機能が利用でき、コスパは業界最高クラスです。VPNを初めて試す方、年間約¥1,680の節約を優先する方には、FastestVPNがおすすめです。

迷った場合の判断基準: ストリーミング視聴を頻繁に利用するか、海外旅行で多くの国にアクセスするか。この2つのどちらかに当てはまる場合は、PureVPNを選んでください。どちらにも当てはまらず、予算を最優先する場合は、FastestVPNを選んでください。

どちらのVPNも31日間の返金保証があります。まずは実際に契約して試し、速度や使い勝手を確認してから判断するのが最も確実です。リスクゼロで試せますので、気軽にお試しください。

他のVPNとの比較はVPN比較2026年最新版で詳しく解説しています。低価格帯VPN以外のトップクラスVPN(NordVPN、ExpressVPN、Surfshark等)との比較も掲載しています。コスパ重視の方は安いVPNランキングをご覧ください。

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VPNジャーナル編集部

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