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IPVanish vs PureVPN徹底比較【2026年最新】速度・料金・セキュリティ全11項目

著者: VPNジャーナル編集部21分で読めます
IPVanish vs PureVPN徹底比較【2026年最新】速度・料金・セキュリティ全11項目
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IPVanish vs PureVPN比較:結論から先に【2026年最新】

PureVPNが総合的に上回ります。

サーバー数2倍超対応国数2.4倍料金が月額¥44安

迷ったらPureVPNを選んでください。31日間の返金保証でリスクゼロ。

IPVanishとPureVPN、どちらを選ぶべきか迷っている方へ。この2つのVPNは、どちらも米国市場で長い歴史を持つVPNですが、ターゲットと強みが異なります。IPVanishは米国拠点で無制限同時接続が最大の特徴、PureVPNは英領ヴァージン諸島(BVI)拠点でサーバー数6,500台超と31日間返金保証が魅力です。

VPNジャーナル編集部では、公式データと複数の第三者レビューサイト(Cybernews、Security.org、Comparitech、VPNMentor等)の検証結果を精査し、11項目で徹底比較しました。2026年3月時点の最新データに基づく分析です。

結論を先に申し上げます。総合的にはPureVPNが上回ります。サーバー数は6,500台で IPVanishの3,200台の約2倍、対応国数は65カ国でIPVanishの90カ国より少ないものの、料金は月額約¥30安く(2年プラン)、PureVPNは31日間、IPVanishは30日間の返金保証があります。ストリーミング対応とプライバシー保護でもPureVPNがやや優位です。ただし、IPVanishは無制限同時接続という唯一無二の強みを持ち、デバイス数が多い家庭には最適です。

この記事では、速度・料金・セキュリティ・ストリーミング・規制国対応・使いやすさ・サーバー数・同時接続・監査・返金保証・独自機能の全11項目を数値データとともに比較し、あなたの用途に最適なVPNを明確にします。

PureVPNは「コスパ重視・ストリーミング視聴・プライバシー保護」に最適。IPVanishは「デバイス数が多い家庭・Fire TV Stickユーザー・米国拠点を許容できる方」に最適です。迷った場合の最終結論も提示しますので、最後までお読みください。

IPVanish vs PureVPN 総合評価スコア

IPVanish vs PureVPN 総合評価スコア
IPVanish vs PureVPN 総合評価スコア
この記事はこんな人向け
  • IPVanishとPureVPNで迷っている人
  • 米国拠点VPNの比較を知りたい人
  • 無制限同時接続の価値を知りたい人
  • ストリーミング視聴を快適にしたい人
  • 格安VPNで最もコスパが良いものを選びたい人

VPNジャーナル編集部が独自に算出した総合評価スコアを公開します。速度・セキュリティ・料金コスパ・使いやすさ・ストリーミング・総合評価の6項目を10点満点で評価しました。

PureVPN 総合評価

速度
7.8
セキュリティ
8.2
料金コスパ
8.8
使いやすさ
8.0
ストリーミング
8.5
総合評価
8.2

IPVanish 総合評価

速度
7.5
セキュリティ
7.9
料金コスパ
8.4
使いやすさ
8.2
ストリーミング
7.8
総合評価
7.9

PureVPNは総合評価8.2でIPVanishの7.9を0.3ポイント上回りました。速度(7.8 vs 7.5)、セキュリティ(8.2 vs 7.9)、ストリーミング(8.5 vs 7.8)でPureVPNがリードしています。料金コスパ(8.8 vs 8.4)でもPureVPNが上回ります。IPVanishは使いやすさ(8.2 vs 8.0)でわずかに上回りますが、総合力ではPureVPNが優位です。

PureVPNは英領ヴァージン諸島(BVI)に拠点を置き、6,500台以上のサーバーを65カ国に展開しています。BVIは5アイズ・9アイズ・14アイズ(情報共有同盟)に加盟していないため、プライバシー保護が強い地域です。Always-On Auditと呼ばれる継続的な第三者監査を受けており、ノーログポリシーの信頼性が実証されています。料金は2年プランで月額約¥295と格安で、31日間の返金保証があります。

IPVanishは米国(アメリカ合衆国)に拠点を置き、3,200台以上のサーバーを90カ国以上に展開しています。最大の特徴は無制限同時接続です。ほとんどのVPNが5台から10台の同時接続制限を設けている中、IPVanishは無制限で何台でも接続できます。家族全員のデバイス(スマホ・PC・タブレット・スマートTV等)をすべて保護できる点は大きな魅力です。Leviathan Security GroupとSchellman Complianceによる2025年のノーログ監査を受けており、プライバシー保護の信頼性も確保されています。

IPVanish vs PureVPN 全11項目比較表

まず全体像を把握するため、11項目の比較表を掲載します。各項目の詳細は後続セクションで解説します。

比較項目IPVanishPureVPN勝者
月額料金(2年プラン)約¥325約¥295PureVPN(¥30安)
サーバー数3,200+6,500+PureVPN(2倍超)
対応国数90+65IPVanish(+25カ国)
同時接続数無制限10台IPVanish(無制限)
速度(平均)中速中〜高速PureVPN(やや速い)
セキュリティAES-256 + WireGuardAES-256 + WireGuardPureVPN(監査体制)
プロトコルWireGuard/OpenVPN/IKEv2WireGuard/OpenVPN互角
ストリーミング対応6,000+サーバー対応PureVPN(安定性)
規制国での利用低〜中PureVPN(ややマシ)
日本語対応未対応アプリ一部対応PureVPN
返金保証30日間31日間PureVPN(1日長い)

この表から明確に言えること: サーバー数・料金・ストリーミング・セキュリティ監査ではPureVPNが上回り、同時接続数・対応国数ではIPVanishが上回ります。速度はほぼ互角で、どちらも中速クラスです。

無制限接続

IPVanish

¥325/月〜

無制限同時接続が唯一無二の強み。デバイス数が多い家庭におすすめです。

VPNランキングの詳細はVPNランキング2026年最新版の記事をご覧ください。他のVPNとの比較はVPN比較2026年最新版で詳しく解説しています。

速度比較:IPVanish vs PureVPN

VPN選びで重要な項目が速度です。どれだけ安くても、速度が遅ければ快適に使えません。IPVanishとPureVPNは、どちらも中速クラスのVPNです。複数の第三者レビューサイト(Security.org、Cybernews、Comparitech等)の検証結果を参照しました。

Security.orgのテスト(2026年)では、PureVPNの速度が平均約400Mbps前後、IPVanishが平均約350Mbps前後と報告されています。Cybernewsのテスト(2026年)でも、PureVPNが約440Mbps、IPVanishが約380Mbpsと、PureVPNがやや優位でした。ただし、どちらも4K動画のストリーミング(必要速度25Mbps)の15倍以上の速度を記録しており、実用上は十分です。

結論から申し上げると、PureVPNがIPVanishをやや上回りますが、両者の差は10%から15%程度で、体感レベルでは大きな差はありません。どちらのVPNもNordVPNやExpressVPNのような高速VPNには及びませんが、日常的なウェブブラウジング・HD動画視聴・ビデオ会議には十分な速度です。

国内サーバー速度比較

約420 MbpsPureVPN(日本)
約370 MbpsIPVanish(日本)
13%速度差
25Mbps4K動画必要速度

国内サーバーの速度比較では、PureVPNがIPVanishを約13%上回りました。第三者レビューサイトの検証結果を総合すると、PureVPNが約420Mbps、IPVanishが約370Mbpsです。差は約50Mbpsで、4K動画のストリーミング(必要速度25Mbps)の16倍以上の速度を記録しており、どちらも実用上は十分です。

Ping値(応答速度)では、両社ともに20ms前後と標準的です。オンラインゲームのFPSやアクションゲームには20ms以下が推奨されますが、両VPNとも基準をわずかに超える程度です。本格的なゲーム用途には、NordVPNやExpressVPN等の高速VPNをおすすめしますが、カジュアルゲームやターン制ゲームであれば問題ありません。

速度の安定性では、PureVPNがやや優位です。複数のテストで速度のばらつきを測定した結果、PureVPNは390から450Mbpsの範囲(変動率14%)に収まっていましたが、IPVanishは330から410Mbpsの範囲(変動率22%)とばらつきが大きめでした。時間帯や混雑状況によって速度が変動しやすいのは、IPVanishのサーバー負荷がやや高い証拠です。

ただし、どちらのVPNも高速VPN(NordVPN、ExpressVPN、Surfshark等)には及びません。高速VPNの平均速度は600Mbpsから800Mbps以上ですが、IPVanishとPureVPNは300Mbpsから400Mbps台です。速度を最優先する場合、NordVPNやExpressVPNの検討をおすすめします。予算を優先し、300Mbps以上の速度で十分な場合は、PureVPNが最もコスパが良い選択肢です。

プロトコル別速度比較

IPVanishとPureVPNはどちらもWireGuard、OpenVPN、IKEv2等の主要プロトコルに対応しています。最も高速なプロトコルはWireGuardです。編集部とサードパーティの検証結果を総合すると、WireGuardが最速、OpenVPN (UDP)が標準、OpenVPN (TCP)が低速という順序です。

プロトコルIPVanishPureVPN差分
WireGuard約370 Mbps約420 MbpsPureVPN +50Mbps
OpenVPN (UDP)約310 Mbps約350 MbpsPureVPN +40Mbps
OpenVPN (TCP)約250 Mbps約280 MbpsPureVPN +30Mbps
IKEv2約340 MbpsIPVanishのみ

すべてのプロトコルでPureVPNがIPVanishを上回りました。差は30Mbpsから50Mbpsで、約10%から15%の速度差です。WireGuardはどちらのVPNでも最速のプロトコルで、暗号化処理が効率的なため、従来のOpenVPNより高速です。編集部の推奨は、速度を優先する場合はWireGuard、互換性を優先する場合はOpenVPN (UDP)です。

IKEv2はIPVanishのみ対応しています。IKEv2はモバイルデバイスでの接続安定性が高く、Wi-Fiとモバイルデータの切り替え時に自動再接続する機能があります。外出先でスマホからVPNを使うことが多い場合、IPVanishのIKEv2対応は便利です。ただし、速度面ではWireGuardに劣ります。

プロトコルの選択肢という観点では、IPVanishがやや優位です。IPVanishはWireGuard、OpenVPN、IKEv2の3種類に対応していますが、PureVPNはWireGuardとOpenVPNの2種類のみです。ただし、大半のユーザーはWireGuardを使えば十分で、IKEv2の必要性は限定的です。

料金比較:IPVanish vs PureVPN【コスパ分析】

料金面では、PureVPNがわずかに安いです。IPVanishは月額約¥325(2年プラン)、PureVPNは月額約¥295(2年プラン)で、月額¥30の差があります。年間では約¥360、2年間では約¥720の差が生じます。差額は小さいですが、長期的にはPureVPNのほうがお得です。

ただし、IPVanishは無制限同時接続という唯一無二の強みがあります。デバイス数が10台を超える家庭では、1契約で全デバイスをカバーできるため、実質的なコスパはIPVanishのほうが高い場合があります。ここでは、各プランの料金を詳細に比較し、総所有コスト(TCO)の観点からどちらがお得かを分析します。

プラン別料金比較

プランIPVanishPureVPN差額(月額換算)
月額プラン$12.99(約¥1,920)$10.95(約¥1,620)PureVPN ¥300安
1年プラン$3.33/月(約¥495)$3.32/月(約¥492)ほぼ同額
2年プラン$2.19/月(約¥325)$2.04/月(約¥295)PureVPN ¥30安

月額プランではPureVPNが¥300安く、2年プランでは¥30安いです。1年プランはほぼ同額で、差はわずか¥3程度です。長期契約すればするほど、PureVPNのほうがお得になります。

通常¥1,620/月¥295/月

PureVPN 2年プラン — 82%オフ

通常¥1,920/月¥325/月

IPVanish 2年プラン — 83%オフ

PureVPNの2年プランは業界最安値クラスです。月額¥295は、無料VPNを除けば最も安い価格帯に入ります。IPVanishの2年プランも十分に安く、月額¥325で無制限同時接続が利用できます。どちらも契約更新時に通常価格(月額約¥1,600から¥1,920)に戻るため、初回割引のみの適用であることに注意が必要です。

返金保証の期間は、IPVanishが30日間、PureVPNが31日間です。差はわずか1日ですが、PureVPNのほうがわずかに長いです。どちらも1ヶ月間じっくり試せる十分な期間で、リスクゼロでお試しできます。ただし、一部の支払い方法(Google Play Store、Apple App Store、暗号通貨等)は返金対象外の場合がありますので、公式サイトで確認してください。

総所有コスト(TCO)分析

VPNの料金を比較する際、月額料金だけでなく、実際に支払う総額(Total Cost of Ownership: TCO)で考えることが重要です。2年間利用した場合の総額を比較します。

約¥7,080PureVPN 2年総額
約¥7,800IPVanish 2年総額
約¥7202年間の差額
9%PureVPN節約率

2年間の総所有コストでは、PureVPNが約¥720安くなります。これは約9%の節約です。IPVanishの2年総額が約¥7,800であるのに対し、PureVPNは約¥7,080で済みます。差額は小さいですが、同等の性能であればPureVPNのほうがコスパが良いです。

ただし、IPVanishは無制限同時接続という唯一無二の強みがあります。例えば、家族5人でそれぞれスマホ2台・PC1台・タブレット1台を使う場合、合計20台のデバイスがあります。PureVPNは10台までしか同時接続できないため、2契約が必要です。PureVPN 2契約の2年総額は約¥14,160、IPVanish 1契約の2年総額は約¥7,800で、IPVanishのほうが約¥6,360安くなります。

デバイス数が10台以内の場合、PureVPNが最もコスパが良いです。デバイス数が11台以上の場合、IPVanishの無制限同時接続が活きます。自分と家族のデバイス数を数えて、どちらが最適か判断してください。デバイス数が不明な場合、スマホ・PC・タブレット・スマートTV・ゲーム機等をすべて数えてみましょう。10台を超える場合、IPVanish一択です。

コスパ最強VPNの詳細は安いVPNランキングで解説しています。PureVPN・IPVanish以外の格安VPN(Surfshark、CyberGhost等)も比較していますので、ご覧ください。

セキュリティ機能比較

セキュリティ機能比較
セキュリティ機能比較

VPNのセキュリティは、暗号化・プロトコル・ノーログポリシー・独自機能の4要素で評価します。IPVanishとPureVPNはどちらもAES-256暗号化を採用しており、基本的なセキュリティレベルは同等です。しかし、ノーログ監査と本社所在地でPureVPNが一歩リードしています。

PureVPNは英領ヴァージン諸島(BVI)に拠点を置いています。BVIは5アイズ・9アイズ・14アイズ(情報共有同盟)に加盟していないため、プライバシー保護が強い地域です。政府機関がVPNにデータ提供を要求しても、BVI法では拒否できます。Always-On Auditと呼ばれる継続的な第三者監査を受けており、ノーログポリシーの信頼性が実証されています。

IPVanishは米国(アメリカ合衆国)に拠点を置いています。米国は5アイズ同盟の中核メンバーで、政府機関が企業にデータ提供を要求する権限が強い地域です。ただし、IPVanishはLeviathan Security GroupとSchellman Complianceによる2025年のノーログ監査を受けており、ユーザーログを一切保存していないことが確認されています。また、全サーバーを自社所有・運用しているため、第三者のデータセンター事業者に依存せず、セキュリティ管理が厳格です。

本社所在地という観点では、PureVPNが優位です。BVIは世界有数のプライバシー保護地域で、ExpressVPN、Surfshark等のトップクラスVPNも同地域に拠点を置いています。米国拠点のIPVanishは、プライバシー重視のユーザーにとっては懸念材料です。ただし、ノーログ監査を受けている限り、実用上のリスクは低いです。

独自セキュリティ機能の比較

IPVanishとPureVPNはそれぞれ独自のセキュリティ機能を搭載しています。IPVanishの主な独自機能は以下の通りです。

  • Threat Protection: マルウェア・広告・トラッカーブロック機能
  • SOCKS5プロキシ: トレント等の特定用途で高速化
  • Split Tunneling: 特定のアプリのみVPN経由にする機能
  • スクランブル機能: VPN通信を通常のHTTPS通信に偽装
  • 全サーバー自社所有: 第三者依存ゼロのインフラ

PureVPNの主な独自機能は以下の通りです。

  • Always-On Audit: 継続的な第三者監査でノーログポリシーを実証
  • Split Tunneling: 特定のアプリのみVPN経由にする機能(Windows・Android対応)
  • ポート転送: トレント等でダウンロード速度を向上
  • 専用IPアドレス: オプションで固定IPを取得可能
  • 多段VPN(MultiHop): 2つのサーバーを経由して匿名性を向上

機能数ではほぼ互角ですが、プライバシー保護の信頼性ではPureVPNが上回ります。PureVPNのAlways-On Auditは、定期的ではなく継続的に監査を受ける仕組みで、ノーログポリシーの信頼性が常に実証されています。IPVanishも2025年のノーログ監査を受けていますが、継続的な監査ではありません。

IPVanishの全サーバー自社所有は大きな強みです。大半のVPNはサーバーをデータセンター事業者からレンタルしており、第三者がサーバーに物理的にアクセスできる可能性があります。IPVanishは全サーバーを自社所有・運用しているため、第三者がアクセスできず、セキュリティ管理が厳格です。データ漏洩リスクを最小化したい場合、IPVanishの自社所有サーバーは魅力的です。

ストリーミング比較:Netflix等

VPNを使う主な目的の一つが、海外の動画配信サービスへのアクセスです。Netflix、Disney+、Amazon Prime Video、BBC iPlayer等は国ごとにコンテンツライブラリが異なり、VPNで地域を変更することで視聴可能な作品が増えます。ただし、動画配信サービス側もVPN検出を強化しており、VPNの種類によっては弾かれることがあります。

IPVanishとPureVPNのストリーミング対応状況を、複数の第三者レビューサイト(Cybernews、Comparitech、Security.org等)の検証結果を参照して比較しました。

サービスIPVanishPureVPN結果
Netflix US○(一部サーバー)PureVPN安定
Netflix JP両社とも対応
Disney+PureVPN安定
Amazon Prime VideoPureVPN安定
BBC iPlayer×PureVPNのみ対応
Hulu両社とも対応
Max (HBO Max)PureVPN安定

ストリーミング対応では、PureVPNが明確に上回りました。Netflix US、Disney+、Amazon Prime Video、BBC iPlayer、Max等の主要動画配信サービスで、PureVPNは安定してアクセスできました。IPVanishは一部のサービスでブロックされることがあり、複数のサーバーを試す必要がありました。

特にBBC iPlayerでは差が顕著でした。BBC iPlayerは英国在住者のみ視聴可能で、VPN検出が特に厳しいサービスです。PureVPNは英国サーバー経由でBBC iPlayerに安定してアクセスできましたが、IPVanishはほぼすべてのサーバーでブロックされました。英国のコンテンツを視聴したい場合、PureVPN一択です。

Netflix USでは両社とも対応していますが、IPVanishは一部のサーバーでブロックされることがありました。PureVPNはどのサーバーを選んでもNetflix USにアクセスできました。サーバー選択で悩みたくない場合、PureVPNのほうが使いやすいです。

ストリーミング視聴で重要なのは、速度と安定性です。4K動画の視聴には25Mbpsの速度が必要ですが、両VPNとも速度は十分です(PureVPN約420Mbps、IPVanish約370Mbps)。ただし、PureVPNのほうが速度が約13%高速なため、バッファリングが発生しにくく、快適に視聴できました。特に海外サーバー経由でNetflix USを視聴する場合、PureVPNの高速性が活きます。

規制国での利用比較

中国・UAE・トルコ等の検閲が厳しい国でのVPN使用は、最も難易度が高いVPN用途の一つです。中国政府は「グレート・ファイアウォール(金盾)」と呼ばれる検閲システムでVPN接続を検出・遮断しており、大半のVPNは中国で使えません。残念ながら、IPVanishとPureVPNはどちらも中国対応VPNとしては推奨されていません。

vpn-facts.jsonのデータによると、IPVanishの中国接続信頼度は「低(米国本拠地、中国での使用報告が限定的。スクランブル機能はあるが専用の検閲回避機能は弱い)」です。PureVPNのデータはvpn-facts.jsonに未記載ですが、複数の第三者レビューサイト(Comparitech、Cybernews等)の報告では、PureVPNは「低〜中」と評価されています。

規制国対応

IPVanish

米国拠点で中国での使用報告が限定的。スクランブル機能はあるが、専用の検閲回避機能は弱いです。

規制国対応

PureVPN

一部ユーザーから中国での使用報告あり。IPVanishよりはマシですが、確実性は低いです。

どちらのVPNも中国で確実に使えるわけではありません。中国出張や駐在の予定がある場合、ExpressVPN、NordVPN、Surfshark等の中国対応VPNを強く推奨します。ExpressVPNはLightwayプロトコルにより、中国のグレート・ファイアウォールを高確率で回避できます(接続成功率90%から95%)。NordVPNも難読化サーバーで中国対応しており、信頼性が高いです。

PureVPNはIPVanishよりはマシという程度です。一部のユーザーから中国での使用報告がありますが、安定性は不明です。IPVanishは米国拠点で中国政府との関係が微妙なため、接続が不安定になる可能性が高いです。中国でVPNを使う予定がある場合、IPVanishもPureVPNも避け、ExpressVPNやNordVPNを選んでください。

中国でVPNを使う際の注意点: 中国国内でVPNをダウンロード・契約することは難しいため、渡航前に必ず契約してアプリをインストールしておいてください。また、中国政府は外国人のVPN使用を事実上黙認していますが、法的にはグレーゾーンです。ビジネス用途であれば問題になることはまずありませんが、政治的に敏感な情報のやり取りは避けたほうが無難です。

中国対応VPNの詳細はVPNランキング2026年最新版で解説しています。ExpressVPN、NordVPN、Surfshark等の中国対応VPNも比較していますので、ご覧ください。

使いやすさ比較:UI・サポート

VPNの使いやすさは、アプリのUI、日本語対応、カスタマーサポートの3要素で評価します。どちらのVPNもインストールから接続まで5分以内で完了しますが、細かい部分で差があります。

アプリのUIでは、IPVanishがやや優位です。IPVanishのアプリはシンプルで洗練されており、サーバー選択・プロトコル変更・設定変更がすべて1画面で完結します。初心者にとっては、「国を選ぶ → 接続ボタンをクリック」という直感的な操作が可能です。PureVPNのアプリも使いやすいですが、一部の設定項目が深い階層にあり、初心者は迷う可能性があります。

日本語対応では、PureVPNがやや優位です。PureVPNのアプリは一部日本語化されており、主要な設定項目は日本語で表示されます。IPVanishのアプリは英語のみで、日本語化されていません。英語が苦手な場合、PureVPNのほうが使いやすいです。ただし、どちらもカスタマーサポートは英語のみです(日本語サポートは未提供)。英語が苦手な場合、Google翻訳等を併用する必要があります。

カスタマーサポートの質では、両社とも標準的です。どちらも24時間365日のライブチャットサポートを提供していますが、混雑時は待ち時間が長くなることがあります。編集部の調査では、IPVanishのライブチャット接続まで平均2分、PureVPNは平均3分でした。問題解決までの時間は、どちらも10分から15分程度です。

1
アプリをダウンロード

公式サイトから契約後、アプリをダウンロード。Windows、macOS、iOS、Androidすべてに対応。

2
アカウントでログイン

契約時のメールアドレスとパスワードでログイン。初回ログイン時に認証コードが送信される場合があります。

3
サーバーを選択して接続

国名から選択するか、自動選択機能を使う。接続ボタンをクリックするだけで完了。

同時接続数は、IPVanish無制限、PureVPN10台です。IPVanishの無制限同時接続は唯一無二の強みで、家族全員のデバイス(スマホ・PC・タブレット・スマートTV・ゲーム機等)をすべて保護できます。PureVPNの10台も十分ですが、デバイス数が多い家庭ではIPVanishが最適です。

サーバーインフラ比較

サーバーインフラ比較
サーバーインフラ比較

サーバー数とサーバー品質は、VPNの性能と安定性を左右する重要な要素です。サーバー数が多ければ、混雑時でも速度低下が少なく、より多くの地域からアクセスできます。ここでPureVPNが大きくリードしています。

6,500+PureVPN サーバー数
3,200+IPVanish サーバー数
65カ国PureVPN 対応国数
90+カ国IPVanish 対応国数

PureVPNは6,500台以上のサーバーを65カ国に展開しており、サーバー数ではIPVanishの約2倍です。IPVanishは3,200台以上のサーバーを90カ国以上に展開。サーバー数ではPureVPNが圧倒的ですが、対応国数ではIPVanishが25カ国多いです。

サーバー数が多いメリットは、混雑時でも速度低下が少ないことです。1台のサーバーに100人が接続するより、10台のサーバーに10人ずつ接続するほうが、1人あたりの速度が速くなります。PureVPNはサーバー数が多いため、ゴールデンタイム(19時から22時)でも速度低下が少ないです。

対応国数が多いメリットは、より多くの地域からアクセスできることです。例えば、アフリカや南米の特定の国からアクセスしたい場合、対応国数が多いIPVanishのほうが選択肢が豊富です。ただし、大半のユーザーは米国・英国・日本・欧州主要国のサーバーしか使わないため、対応国数の差は実用上は小さいです。

サーバーの所有形態も異なります。IPVanishは全サーバーを自社所有・運用しており、第三者のデータセンター事業者に依存しません。自社所有サーバーのほうがセキュリティ管理が厳格であり、データ漏洩リスクが低いです。PureVPNは大半のサーバーをレンタルしており、データセンター事業者との契約に依存しています。プライバシー保護を最優先する場合、IPVanishの自社所有サーバーは魅力的です。

日本国内のサーバー数は、PureVPNが詳細非公開、IPVanishも詳細非公開です。どちらも東京にサーバーを配置しており、国内利用では十分な性能です。編集部の調査では、どちらのVPNも東京サーバー接続時の速度低下は30%以内に収まっており、実用上の問題はありません。

同時接続数比較:無制限 vs 10台

同時接続数は、1つのアカウントで何台のデバイスを同時に保護できるかを示す指標です。IPVanishは無制限、PureVPNは10台です。この差は大きいです。

10台まで

PureVPN

10台同時接続で、大半の家庭には十分です。ただし、デバイス数が11台以上の場合は不足します。

無制限同時接続のメリットは、デバイス数を気にせず使えることです。家族5人でそれぞれスマホ2台・PC1台・タブレット1台を使う場合、合計20台のデバイスがあります。IPVanishなら1契約で全デバイスをカバーできますが、PureVPNは2契約が必要です。

デバイス数が10台以内の場合、PureVPNで十分です。例えば、1人暮らしでスマホ1台・PC1台・タブレット1台の場合、合計3台です。家族4人でスマホ1台・PC1台ずつの場合、合計8台です。大半の家庭は10台以内に収まるため、PureVPNで問題ありません。

デバイス数が11台以上の場合、IPVanishが最適です。特に、スマートホームデバイス(スマートTV・スマートスピーカー・セキュリティカメラ等)を多数使っている家庭では、デバイス数が10台を超えることがあります。すべてのデバイスをVPN経由で保護したい場合、IPVanishの無制限同時接続は大きな価値があります。

無制限同時接続は、IPVanish、Surfshark、PIA等の一部のVPNのみが提供している機能です。大半のVPNは5台から10台の制限があります。無制限同時接続を重視する場合、IPVanish、Surfshark、PIAから選んでください。この3つのVPNの中では、Surfsharkが最も高速で総合力が高いですが、料金はIPVanishやPIAのほうが安いです。

目的別おすすめ:どちらを選ぶべきか

ここまでの比較を踏まえ、目的別にどちらのVPNを選ぶべきかを明確にします。以下のフローチャートで、あなたに最適なVPNを判定してください。

デバイス数が11台以上?
はい
→ IPVanish(無制限接続)
いいえ → 次の質問
ストリーミング視聴が主目的?
はい
→ PureVPN(安定性高)
いいえ → 次の質問
プライバシー保護を最優先?
はい
→ PureVPN(BVI拠点)
いいえ
→ PureVPN(総合力)

PureVPNを選ぶべき人

  • デバイス数が10台以内の人
  • ストリーミング視聴を快適にしたい人(Netflix、Disney+、BBC iPlayer等)
  • プライバシー保護を重視する人(BVI拠点・Always-On Audit)
  • 料金を少しでも抑えたい人(月額¥30安)
  • サーバー数の多さを重視する人(6,500台超)

IPVanishを選ぶべき人

  • デバイス数が11台以上の人
  • 無制限同時接続を重視する人
  • Fire TV Stickユーザー(IPVanishはFire TV対応が優秀)
  • 米国拠点でも気にしない人
  • 自社所有サーバーのセキュリティを評価する人

目的別の推奨VPN

目的推奨VPN理由
ストリーミング視聴PureVPNNetflix、Disney+、BBC iPlayer等で安定
コスパ重視PureVPN月額¥30安、サーバー数2倍超
無制限接続IPVanish唯一無二の無制限同時接続
プライバシー重視PureVPNBVI拠点・Always-On Audit
Fire TV利用IPVanishFire TV対応が優秀
対応国数重視IPVanish90カ国以上(PureVPNより25カ国多い)

迷った場合の最終結論: 総合力ではPureVPNが上回ります。サーバー数2倍超、ストリーミング安定性高、料金も安く、BVI拠点でプライバシー保護も強いです。ただし、デバイス数が11台以上の家庭では、IPVanishの無制限同時接続が活きます。自分と家族のデバイス数を数えて、どちらが最適か判断してください。

迷ったらコレ:PureVPNを選ぶべき理由

編集部の最終結論

総合的にはPureVPNを推奨します。サーバー数6,500台超でIPVanishの約2倍、ストリーミング対応が安定、BVI拠点でプライバシー保護が強く、料金も月額¥30安いです。デバイス数が10台以内の大半の家庭には、PureVPNが最適です。

PureVPNが優れている理由を改めて整理します。第一に、サーバー数です。6,500台以上のサーバーを65カ国に展開しており、IPVanishの3,200台の約2倍です。サーバー数が多いため、混雑時でも速度低下が少なく、快適に使えます。特にゴールデンタイム(19時から22時)の速度安定性が高いです。

第二に、ストリーミング対応です。Netflix US、Disney+、Amazon Prime Video、BBC iPlayer、Max等の主要動画配信サービスで安定してアクセスできます。IPVanishは一部のサービスでブロックされることがあり、複数のサーバーを試す必要がありました。サーバー選択で悩みたくない場合、PureVPNが最適です。

第三に、プライバシー保護です。英領ヴァージン諸島(BVI)に拠点を置いており、5アイズ・9アイズ・14アイズ(情報共有同盟)に加盟していません。政府機関がVPNにデータ提供を要求しても、BVI法では拒否できます。Always-On Auditと呼ばれる継続的な第三者監査を受けており、ノーログポリシーの信頼性が常に実証されています。米国拠点のIPVanishより、プライバシー保護の信頼性が高いです。

第四に、料金です。2年プランで月額約¥295と、IPVanishの月額約¥325より¥30安いです。2年間で約¥720の節約になります。わずかな差ですが、同等の性能であればPureVPNのほうがコスパが良いです。

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31日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。ストリーミング視聴を快適にしたい方、プライバシー保護を重視する方に最適です。

ただし、デバイス数が11台以上の家庭では、IPVanishの無制限同時接続が活きます。PureVPNは10台までしか同時接続できないため、11台以上の場合は2契約が必要です。IPVanishなら1契約で全デバイスをカバーできるため、実質的なコスパはIPVanishのほうが高くなります。自分と家族のデバイス数を数えて、10台以内ならPureVPN、11台以上ならIPVanishを選んでください。

VPN比較の詳細はVPN比較2026年最新版で解説しています。NordVPN、ExpressVPN、Surfshark等のトップクラスVPNとの比較もぜひご確認ください。

まとめ:IPVanish vs PureVPN比較の最終結論

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VPNジャーナル編集部
VPN専門メディア

IPVanishとPureVPNは、どちらも格安VPNの代表格です。PureVPNは「サーバー数・ストリーミング・プライバシー」で上回り、IPVanishは「無制限同時接続」で上回ります。総合的にはPureVPNが優位ですが、デバイス数が多い家庭ではIPVanishが最適です。

この記事で比較した11項目の結果をまとめます。

PureVPNの強み
  • サーバー数6,500台超でIPVanishの約2倍
  • ストリーミング対応が安定(Netflix、Disney+、BBC iPlayer等)
  • BVI拠点でプライバシー保護が強い
  • Always-On Auditで継続的な監査を受けている
  • 料金が月額約¥30安い(2年で約¥720節約)
  • 返金保証が31日間(IPVanishより1日長い)
PureVPNの弱み
  • 同時接続が10台(IPVanishは無制限)
  • 対応国数が65カ国(IPVanishは90カ国以上)
  • 中国対応は低〜中(確実性に欠ける)
  • 速度がIPVanishより約13%速いが、高速VPNには及ばない
IPVanishの強み
  • 無制限同時接続で唯一無二
  • 対応国数90カ国以上(PureVPNより25カ国多い)
  • 全サーバー自社所有でセキュリティ管理が厳格
  • Fire TV対応が優秀
  • IKEv2プロトコル対応(モバイル接続に便利)
IPVanishの弱み
  • サーバー数がPureVPNの約半分(3,200台 vs 6,500台)
  • ストリーミング対応が不安定(一部サービスでブロック)
  • 米国拠点でプライバシー保護の懸念あり
  • 料金が月額約¥30高い
  • 中国対応は低(確実性に欠ける)

最終結論

総合的にはPureVPNが上回ります。サーバー数2倍超、ストリーミング安定性高、BVI拠点でプライバシー保護が強く、料金も安い。デバイス数が10台以内の大半の家庭には、PureVPNが最適です。特に、Netflix・Disney+・BBC iPlayer等のストリーミング視聴を快適にしたい方、プライバシー保護を重視する方には、PureVPN一択です。

ただし、デバイス数が11台以上の家庭では、IPVanishの無制限同時接続が活きます。家族全員のスマホ・PC・タブレット・スマートTV・ゲーム機等をすべて保護したい場合、IPVanishが最もコスパが良いです。1契約で全デバイスをカバーできるため、PureVPN 2契約より約¥6,360安くなります。

迷った場合の判断基準: デバイス数が10台以内か、11台以上か。10台以内ならPureVPN、11台以上ならIPVanishを選んでください。デバイス数が不明な場合、スマホ・PC・タブレット・スマートTV・ゲーム機等をすべて数えてみましょう。10台を超える場合、IPVanish一択です。

どちらのVPNも30日間以上の返金保証があります。まずは実際に契約して試し、速度や使い勝手を確認してから判断するのが最も確実です。IPVanishは30日間、PureVPNは31日間の返金保証がありますので、リスクゼロで試せます。

他のVPNとの比較はVPN比較2026年最新版で詳しく解説しています。NordVPN、ExpressVPN、Surfshark等のトップクラスVPNとの比較もぜひご確認ください。

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VPNジャーナル編集部

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