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Mullvad VPN vs Proton VPN徹底比較【2026年最新】速度・料金・セキュリティ全11項目

著者: VPNジャーナル編集部24分で読めます
Mullvad VPN vs Proton VPN徹底比較【2026年最新】速度・料金・セキュリティ全11項目
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Mullvad VPN vs Proton VPN比較:結論から先に【2026年最新】

Proton VPNが総合的に上回ります。

サーバー数25倍無料プランあり全機能オープンソース

迷ったらProton VPNを選んでください。30日間の返金保証でリスクゼロ。

「Mullvad VPNとProton VPN、プライバシー重視ならどちらを選べば良いのか?」 — この2つのVPNは、プライバシー保護を最優先するユーザー向けに設計された特殊なVPNです。Mullvad VPNはスウェーデン発、全プラン一律€5で長期割引なし、匿名アカウント方式を採用。Proton VPNはスイス発、ProtonMail開発チームが手がけるオープンソースVPNで、無料プランも提供しています。

VPNジャーナル編集部では、Mullvad VPNとProton VPNの両方を2024年から継続契約し、月2回以上の速度テスト・接続テストを実施してきました。2026年3月時点の最新データに基づき、11項目で徹底比較します。

結論を先に申し上げます。総合的にはProton VPNが上回ります。サーバー数はProton VPNが18,100台以上でMullvadの700台以上の約25倍、対応国数も129カ国でMullvadの49カ国を80カ国上回ります。料金面でもProton VPNの2年プランは月額$2.99(約¥450)でMullvadの€5(約¥750)より約¥300安く、無料プランも提供しています。総合評価ではProton VPNが4.6、Mullvad VPNが4.4と、0.2ポイントの差がつきました。

ただし、Mullvad VPNには独自の強みがあります。メールアドレス不要の完全匿名アカウント、現金・暗号通貨での匿名支払い対応、DAITA(AI対抗トラフィック分析防御)技術、量子耐性トンネルなど、プライバシー保護の徹底度では業界最高レベルです。アカウント作成時に個人情報を一切要求されず、16桁のランダムなアカウント番号のみで利用できる点は、匿名性を最優先するユーザーにとって大きな魅力です。

この記事では、速度・料金・セキュリティ・プライバシー・ストリーミング・規制国対応・使いやすさ・サーバー数・同時接続・監査・独自機能の全11項目を数値データとともに比較し、あなたの用途に最適なVPNを明確にします。Mullvad VPNは「完全匿名・技術上級者・プライバシー最優先」に最適。Proton VPNは「総合力・バランス重視・無料プラン希望」のユーザーに最適です。迷った場合の最終結論も提示しますので、最後までお読みください。

Mullvad VPN vs Proton VPN 総合評価スコア

Mullvad VPN vs Proton VPN 総合評価スコア
Mullvad VPN vs Proton VPN 総合評価スコア
この記事はこんな人向け
  • Mullvad VPNとProton VPNで迷っている人
  • プライバシー保護を最優先したい人
  • 完全匿名でVPNを使いたい人
  • オープンソースVPNを探している人
  • 無料VPNから有料VPNへの乗り換えを検討している人

VPNジャーナル編集部が独自に算出した総合評価スコアを公開します。速度・セキュリティ・料金コスパ・使いやすさ・ストリーミング・総合評価の6項目を10点満点で評価しました。

Proton VPN 総合評価

速度
9.0
セキュリティ
9.5
料金コスパ
9.2
使いやすさ
8.8
ストリーミング
8.5
総合評価
9.2

Mullvad VPN 総合評価

速度
8.8
セキュリティ
9.4
料金コスパ
8.2
使いやすさ
8.0
ストリーミング
7.5
総合評価
8.8

Proton VPNは総合評価9.2でMullvad VPNの8.8を0.4ポイント上回りました。料金コスパ(9.2 vs 8.2)と使いやすさ(8.8 vs 8.0)でProton VPNが大きくリードしていますが、セキュリティ(9.5 vs 9.4)とストリーミング(8.5 vs 7.5)でも優位です。Mullvad VPNは速度(8.8 vs 9.0)でわずかに劣りますが、セキュリティ9.4と高水準です。

Proton VPNはスイス(Plan-les-Ouates)に拠点を置き、18,100台以上のサーバーを129カ国に展開しています。ProtonMail開発チームが手がけるオープンソースVPNで、全アプリのソースコードが公開され、第三者セキュリティ監査を受けています。Securitumによるノーログ監査で、プライバシー保護の信頼性が実証されました。スイスはプライバシー保護が世界最高レベルの国の一つで、5アイズ・9アイズ・14アイズ(情報共有同盟)に加盟していないため、政府からの情報開示要求に対抗しやすい法的環境です。

Proton VPNの最大の特徴は、無料プランの提供です。無料プランでは10カ国のサーバーに1台まで接続でき、速度制限はありますがデータ容量は無制限です。広告なし・ログなしで、無料VPNとしては業界最高クラスの品質を誇ります。有料プランへのアップグレードもスムーズで、月額$9.99、年額$3.99/月、2年額$2.99/月と柔軟な料金設定です。Proton Unlimited(月額$7.99から)では、ProtonMail、ProtonDrive、ProtonCalendar、ProtonPassとバンドルでき、総合的なプライバシー保護ツールとして利用できます。

Mullvad VPNはスウェーデンに拠点を置き、700台以上のサーバーを49カ国に展開しています。最大の特徴は、完全匿名アカウント方式です。アカウント作成時にメールアドレス・電話番号・その他の個人情報を一切要求されず、16桁のランダムなアカウント番号のみで利用できます。現金・暗号通貨(Bitcoin、Bitcoin Cash、Monero等)での匿名支払いにも対応しており、クレジットカード情報を残さずにVPNを利用できます。

料金は全プラン一律€5(約¥750)/月で、長期割引は一切ありません。一見高価に見えますが、Mullvadは「セールや割引で顧客を誘導しない、透明性のある料金体系」を信念としています。月額€5で、1ヶ月契約も2年契約も同じ料金です。ユーザーを長期契約に縛り付けない、フェアな姿勢が評価されています。DAITA(AI対抗トラフィック分析防御)技術、量子耐性トンネル、RAM-onlyサーバーなど、最先端のプライバシー技術を搭載しています。

Mullvad VPN vs Proton VPN 全11項目比較表

まず全体像を把握するため、11項目の比較表を掲載します。各項目の詳細は後続セクションで解説します。

比較項目Mullvad VPNProton VPN勝者
月額料金(2年プラン)€5(約¥750)$2.99(約¥450)Proton VPN(¥300安)
サーバー数700+18,100+Proton VPN(25倍)
対応国数49カ国129カ国Proton VPN(+80カ国)
同時接続数5台10台Proton VPN(2倍)
速度(平均)約700Mbps約750MbpsProton VPN(わずかに上)
セキュリティAES-256 + ChaCha20AES-256 + ChaCha20互角
プロトコルWireGuard/OpenVPNWireGuard/OpenVPN/IKEv2Proton VPN(+IKEv2)
ストリーミング△(一部対応)○(主要サービス対応)Proton VPN(安定性)
規制国での利用低〜中Proton VPN(わずかに上)
匿名性最強(メールアドレス不要)高(メールアドレス必要)Mullvad VPN(完全匿名)
返金保証14日間(一部支払い不可)30日間(日割り計算)Proton VPN(+16日)

この表から明確に言えること: サーバー数・対応国数・料金・同時接続ではProton VPNが圧倒的に上回り、匿名性ではMullvad VPNが最強レベル。速度・セキュリティはほぼ互角です。

匿名性1位

Mullvad VPN

¥750/月

メールアドレス不要の完全匿名。プライバシー最優先の方におすすめです。

他のプライバシー重視VPNとの比較はVPN比較2026年最新版で詳しく解説しています。コスパ重視の方は安いVPNランキングをご覧ください。

速度比較:Mullvad VPN vs Proton VPN

プライバシー重視VPNは速度が遅いというイメージがありますが、Mullvad VPNとProton VPNはどちらも高速です。VPNジャーナル編集部は、東京の光回線(下り実測900Mbps)環境で5日間連続の速度テストを実施しました。

テスト条件は以下の通りです。測定時間は平日の19時から22時(ゴールデンタイム)、各サーバーに3回ずつ接続して平均値を算出。プロトコルは両VPNともWireGuardを使用しました。複数の第三者レビューサイト(Security.org、Comparitech、vpnMentor等)でも同様の結果が報告されており、両VPNの高速性は一貫しています。

結論から申し上げると、速度ではProton VPNがわずかに上回りました。国内サーバーでProton VPN約750Mbps、Mullvad VPN約700Mbpsを記録し、約50Mbpsの差がつきました。ただし、どちらも4K動画のストリーミング(必要速度25Mbps)の30倍以上の速度を記録しており、実用上の差は小さいです。

国内サーバー速度比較

約750 MbpsProton VPN(東京)
約700 MbpsMullvad VPN(東京)
17%Proton VPN速度低下率
22%Mullvad VPN速度低下率

国内サーバーの速度比較では、Proton VPNがわずかに上回りました。VPNなし900Mbpsに対し、Proton VPNは約750Mbps(速度低下17%)、Mullvad VPNは約700Mbps(速度低下22%)。差は約50Mbpsで、体感レベルではほとんど差を感じません。

4K動画のストリーミングに必要な速度は25Mbps。どちらのVPNも4K視聴の28倍以上の速度を記録しており、ストリーミングで困ることはありません。オンラインゲームのPing値ではProton VPN 4ms、Mullvad VPN 5msとほぼ同等。FPSゲームやアクションゲームでも、どちらのVPNも快適にプレイできます。

速度の安定性では、Proton VPNがやや優位です。5日間のテストで速度のばらつきを測定した結果、Proton VPNは720から780Mbpsの範囲(変動率8%)に収まっていましたが、Mullvad VPNは650から750Mbpsの範囲(変動率14%)とばらつきがやや大きめでした。Proton VPNのサーバー数が18,100台以上と圧倒的に多いため、負荷分散が効いており、時間帯による速度変動が少ないです。

第三者レビューサイトSecurity.org(2026年1月)の速度テストでも、Proton VPN 平均93Mbps(速度低下7%)、Mullvad VPN 平均88Mbps(速度低下12%)と、同様の傾向が確認されました。Comparitech(2025年12月)のテストでは、Proton VPN 312Mbps、Mullvad VPN 289Mbpsと報告されており、Proton VPNの速度優位性は複数のテストで一貫しています。

プロトコル別速度比較

Mullvad VPNとProton VPNはどちらもWireGuardプロトコルを標準採用しています。WireGuardは次世代VPNプロトコルとして高速性・セキュリティ・軽量性が特徴で、従来のOpenVPNより大幅に高速です。両VPNのプロトコル別速度を比較しました。

プロトコルMullvad VPNProton VPN差分
WireGuard約700 Mbps約750 MbpsProton VPN +50Mbps
OpenVPN (UDP)約550 Mbps約580 MbpsProton VPN +30Mbps
OpenVPN (TCP)約420 Mbps約450 MbpsProton VPN +30Mbps
IKEv2非対応約680 MbpsProton VPNのみ対応

すべてのプロトコルでProton VPNがわずかに上回りました。特にWireGuardの速度差は約50Mbpsで、プロトコル選択肢の多さでもProton VPNが優位です。Proton VPNはIKEv2プロトコルもサポートしており、モバイル接続時の安定性が高いです(IKEv2はネットワーク切り替え時に自動再接続する機能があり、Wi-Fiとモバイルデータの切り替えが頻繁な場合に便利)。

Mullvad VPNは量子耐性トンネルを実験的に提供しています。量子コンピュータによる暗号解読に対抗する次世代暗号技術で、WireGuardプロトコルに量子耐性暗号を追加した実装です。現時点では実験段階ですが、将来的な量子コンピュータの脅威に備えたい技術上級者には魅力的な機能です。ただし、量子耐性トンネルを有効にすると速度がやや低下します(編集部のテストでは約10%の速度低下)。

Proton VPNはSecure Core機能を提供しています。多段VPN(マルチホップ)の一種で、トラフィックをスイス・アイスランド・スウェーデンの高セキュリティサーバー経由で2回暗号化してから目的地サーバーに接続します。プライバシー保護は最強レベルになりますが、速度は約50%低下します(編集部のテストでは約380Mbps)。通常利用では不要ですが、最高レベルのプライバシーが必要な場合に有効です。

料金比較:Mullvad VPN vs Proton VPN【コスパ分析】

料金面では、Proton VPNが明確に優位です。Mullvad VPNは全プラン一律€5(約¥750)で長期割引なし、Proton VPNは2年プランで月額$2.99(約¥450)と、月額約¥300の差があります。年間では約¥3,600の差が生じます。

ただし、Mullvad VPNの料金体系には透明性があります。セールや割引で顧客を誘導せず、1ヶ月契約も2年契約も同じ料金。長期契約に縛られたくない場合、Mullvad VPNのフェアな料金体系は魅力的です。一方、Proton VPNは無料プランも提供しており、無料でVPNを試したい方には最高の選択肢です。

プラン別料金比較

プランMullvad VPNProton VPN差額(月額換算)
無料プランなしあり(10カ国、1台、速度制限あり)Proton VPN独占
月額プラン€5(約¥750)$9.99(約¥1,490)Mullvad VPN ¥740安
1年プラン€5(約¥750、割引なし)$3.99/月(約¥600)Mullvad VPN ¥150高
2年プラン€5(約¥750、割引なし)$2.99/月(約¥450)Mullvad VPN ¥300高

月額プランではMullvad VPNが約¥740安いですが、長期プランではProton VPNが逆転します。2年プランでは、Proton VPNが約¥450、Mullvad VPNが約¥750で、月額¥300の差がつきます(年間¥3,600の差)。

通常¥1,490/月¥450/月

Proton VPN 2年プラン — 70%オフ

¥750/月

Mullvad VPN 全プラン — 割引なし透明価格

Proton VPNの最大の魅力は無料プランです。無料プランでは10カ国のサーバーに1台まで接続でき、速度制限はありますがデータ容量は無制限です。広告なし・ログなし・帯域制限なし(速度は「中速」に制限されますが、具体的な上限は非公開)で、無料VPNとしては業界最高クラスの品質を誇ります。まずは無料プランで試して、速度や使い勝手を確認してから有料プランにアップグレードできます。

Mullvad VPNの料金体系は、長期契約を強制しないフェアな設計です。1ヶ月だけ契約して気に入らなければ解約、また必要になったら再契約という使い方ができます。多くのVPNは2年契約で大幅割引を提供し、契約更新時に通常価格(月額¥1,500以上)に戻るため、実質的に長期契約に縛られます。Mullvad VPNは常に月額€5で、いつ契約してもいつ解約しても損をしない設計です。

返金保証の期間も重要です。Mullvad VPNは14日間ですが、現金・暗号通貨払いは返金不可です(クレジットカード・PayPal払いのみ返金可能)。Proton VPNは30日間の返金保証で、日割り計算(未使用分のみ返金)です。どちらも十分な期間でリスクゼロで試せますが、Proton VPNのほうが返金条件が柔軟です。

総所有コスト(TCO)分析

VPNの料金を比較する際、月額料金だけでなく、実際に支払う総額(Total Cost of Ownership: TCO)で考えることが重要です。2年間利用した場合の総額を比較します。

約¥10,800Proton VPN 2年総額
約¥18,000Mullvad VPN 2年総額
約¥7,2002年間の差額
40%Proton VPN節約率

2年間の総所有コストでは、Proton VPNが約¥7,200安くなります。これは約40%の節約です。Mullvad VPNの2年総額が約¥18,000であるのに対し、Proton VPNは約¥10,800で済みます。家族3人で契約する場合、Proton VPNなら3契約で約¥32,400、Mullvad VPNなら3契約で約¥54,000となり、差額は約¥21,600です。

ただし、Mullvad VPNの料金体系には独自の価値があります。長期契約に縛られず、いつでも解約・再契約できる柔軟性は、VPN利用頻度が不定期なユーザーにとって大きなメリットです。例えば、海外出張が年に数回しかない場合、必要な月だけ契約すれば年間コストを抑えられます(年3ヶ月利用なら年額約¥2,250)。Proton VPNの2年プランは初回割引のみで、契約更新時は通常価格に戻る可能性があります。

コスパ重視でVPNを常時利用する場合、Proton VPNが最高の選択肢です。2年プランで月額約¥450、無料プランも提供しており、予算が限られている場合に最適です。一方、VPN利用が不定期・短期間の場合、Mullvad VPNの月額€5の柔軟な料金体系が活きます。長期契約の縛りがないため、必要な時だけ契約して無駄なコストを避けられます。

Proton Unlimited(月額$7.99から)では、ProtonVPN、ProtonMail(暗号化メール)、ProtonDrive(暗号化クラウドストレージ)、ProtonCalendar(暗号化カレンダー)、ProtonPass(パスワード管理)がバンドルされます。プライバシー保護ツールを総合的に揃えたい場合、Proton Unlimitedのコスパは極めて高いです。Mullvad VPNは単機能VPNで、メール・ストレージ等のバンドルはありません。

セキュリティ機能比較

セキュリティ機能比較
セキュリティ機能比較

VPNのセキュリティは、暗号化・プロトコル・ノーログポリシー・独立監査の4要素で評価します。Mullvad VPNとProton VPNはどちらもAES-256 / ChaCha20暗号化を採用しており、基本的なセキュリティレベルは同等です。どちらも業界最高水準のセキュリティを誇ります。

Proton VPNはSecuritumによるノーログ監査を受けており、全アプリがオープンソースで公開されています。第三者セキュリティ監査も複数回実施され、脆弱性が発見されるたびに迅速に修正されています。オープンソースVPNとして透明性が最高レベルで、誰でもソースコードを検証できます。一方、Mullvad VPNも定期的なインフラ・アプリセキュリティ監査を実施していますが、具体的な監査機関名は非公開です。

最大の差は、匿名性の徹底度です。Mullvad VPNはメールアドレス不要の完全匿名アカウントを採用しており、アカウント作成時に個人情報を一切要求されません。16桁のランダムなアカウント番号のみで利用でき、現金・暗号通貨での匿名支払いにも対応しています。Proton VPNはメールアドレスが必要ですが、ProtonMailの匿名メールアドレスで登録すれば匿名性を高められます。

独自セキュリティ機能の比較

Mullvad VPNとProton VPNはそれぞれ独自のセキュリティ機能を搭載しています。Mullvad VPNの主な独自機能は以下の通りです。

  • DAITA(AI対抗トラフィック分析防御): トラフィック分析による個人特定を防ぐ技術、ダミートラフィックでパターン解析を妨害
  • 量子耐性トンネル: 量子コンピュータによる暗号解読に対抗する次世代暗号技術(実験段階)
  • 匿名アカウント: メールアドレス不要、16桁のランダムなアカウント番号のみ
  • RAM-onlyサーバー: 再起動時にデータ自動消去
  • マルチホップ: 2つのVPNサーバー経由で2重暗号化

Proton VPNの主な独自機能は以下の通りです。

  • Secure Core(多段VPN): スイス・アイスランド・スウェーデンの高セキュリティサーバー経由で2回暗号化
  • NetShield(広告ブロック): 広告・トラッカー・マルウェアブロック機能
  • Tor over VPN: VPN経由でTorネットワークにアクセス、最高レベルの匿名性
  • 全アプリオープンソース: 全アプリのソースコードを公開、誰でも検証可能
  • スイス法による保護: プライバシー保護が世界最高レベルの法的環境

機能数ではProton VPNが多いですが、匿名性の徹底度ではMullvad VPNが上回ります。Mullvad VPNのメールアドレス不要の完全匿名アカウントは、VPN業界でも稀有な実装です。アカウント作成時に個人情報を一切提供せず、現金・暗号通貨で支払えば、クレジットカード情報も残りません。DAITA技術も先進的で、トラフィック分析による個人特定を防ぐために、ダミートラフィックを送信してパターン解析を妨害します。

Proton VPNのSecure Coreは、政府レベルの監視に対抗する機能です。スイス・アイスランド・スウェーデンの高セキュリティサーバー(Proton社が物理的に管理)を経由してから目的地サーバーに接続するため、万が一目的地サーバーが侵害されても、実際のIPアドレスは高セキュリティサーバーのIPアドレスで保護されます。ジャーナリスト・活動家・高リスク環境のユーザーに最適です。

プライバシー比較:匿名性の徹底度

プライバシー重視VPNの真価は、匿名性の徹底度で決まります。Mullvad VPNとProton VPNはどちらもプライバシー保護を最優先していますが、アプローチが異なります。

Mullvad VPNの匿名性

Mullvad VPNは、VPN業界で最も徹底した匿名性を提供しています。アカウント作成時にメールアドレス・電話番号・その他の個人情報を一切要求されず、16桁のランダムなアカウント番号のみで利用できます。このアカウント番号は完全にランダムに生成され、個人を特定できる情報とは一切紐づきません。

支払い方法も徹底しています。クレジットカード・PayPal以外に、現金・Bitcoin・Bitcoin Cash・Monero等の暗号通貨での支払いに対応しています。現金払いの場合、封筒にアカウント番号と現金(ユーロ)を入れてMullvadのスウェーデン本社に郵送すれば、入金確認後にアカウントが有効化されます。クレジットカード情報を一切残さずにVPNを利用できます。

Mullvadは2023年にスウェーデン警察の家宅捜索を受けましたが、サーバーからは一切のユーザーデータが見つかりませんでした。ノーログポリシーが実地で証明された事例です。RAM-onlyサーバーと徹底したログ不保存により、物理的にデータを残さない仕組みが機能しました。

Proton VPNの匿名性

Proton VPNはメールアドレスが必要ですが、ProtonMailの匿名メールアドレスで登録すれば匿名性を高められます。ProtonMailは暗号化メールサービスで、アカウント作成時に個人情報を要求されません(ただし、スパム防止のため電話番号またはメールアドレスでの認証が必要な場合があります)。

Proton VPNの最大の強みは、スイス法による保護です。スイスはプライバシー保護が世界最高レベルの国の一つで、5アイズ・9アイズ・14アイズ(情報共有同盟)に加盟していません。政府からの情報開示要求に対しても、スイスの裁判所命令がなければ応じる義務がありません。実際、Proton社は複数回の政府からの情報開示要求を拒否した実績があります。

全アプリがオープンソースで公開されており、第三者セキュリティ監査も複数回実施されています。透明性の観点では、Proton VPNが業界最高レベルです。誰でもソースコードを検証でき、バックドアや隠れた機能がないことを確認できます。

透明性最強

Proton VPN

全アプリオープンソース、スイス法保護。透明性とプライバシー保護のバランスが最高です。

匿名性を最優先する場合、Mullvad VPN一択です。メールアドレス不要の完全匿名アカウント、現金・暗号通貨払い対応、DAITA技術によるトラフィック分析防御。プライバシー保護の徹底度では業界最高レベルです。一方、透明性とプライバシー保護のバランスを重視する場合、Proton VPNが最適です。オープンソース、スイス法保護、Secure Core機能で、信頼性の高いプライバシー保護を実現しています。

ストリーミング比較:Netflix等

VPNを使う主な目的の一つが、海外の動画配信サービスへのアクセスです。Netflix、Disney+、Amazon Prime Video、BBC iPlayer等は国ごとにコンテンツライブラリが異なり、VPNで地域を変更することで視聴可能な作品が増えます。ただし、プライバシー重視VPNはストリーミング対応が弱い傾向があります。

編集部では、Netflix US、Netflix JP、Disney+、Amazon Prime Video、Hulu、BBC iPlayer、ABEMA、TVer等の主要動画配信サービスで接続テストを実施しました。

サービスMullvad VPNProton VPN結果
Netflix US△(一部サーバーのみ)Proton VPN安定
Netflix JP両社とも対応
Disney+△(一部サーバーのみ)Proton VPN安定
Amazon Prime Video×(ブロックされやすい)△(一部サーバーのみ)両社とも不安定
BBC iPlayerProton VPN安定
ABEMA両社とも対応
TVer両社とも対応

ストリーミング対応では、Proton VPNが明確に上回りました。Netflix US、Disney+、BBC iPlayerで安定してアクセスできましたが、Mullvad VPNは一部のサーバーでブロックされることがありました。特にAmazon Prime Videoでは、Mullvad VPNはほぼすべてのサーバーでブロックされ、Proton VPNも一部サーバーのみで対応という結果でした。

Mullvad VPNはストリーミング対応を公式には推奨していません。プライバシー保護を最優先しており、動画配信サービスのVPN検出を回避する機能は限定的です。Netflix等の動画配信サービスは、VPN接続を検出してブロックする技術を強化しており、プライバシー重視VPNは検出されやすい傾向があります。

Proton VPNは主要ストリーミングサービスへの対応を公式にサポートしています。サーバー数が18,100台以上と圧倒的に多いため、一部のサーバーがブロックされても代替サーバーが豊富にあります。編集部のテストでは、Netflix USへのアクセスで最初に選んだサーバーがブロックされても、別の米国サーバーに切り替えれば接続できました。

ストリーミング視聴を主な目的とする場合、Proton VPNのほうが適しています。ただし、ストリーミングに特化したVPN(ExpressVPN、NordVPN、Surfshark等)と比較すると、両VPNともストリーミング対応は弱めです。プライバシー保護とストリーミング視聴の両方を重視する場合、Proton VPNが最適なバランスです。

規制国での利用比較

中国・ロシア・イラン・トルコ等の規制国でのVPN使用は、最も難易度が高いVPN用途の一つです。これらの国では政府がVPN接続を検出・遮断しており、大半のVPNは使えません。Mullvad VPNとProton VPNはどちらも規制国での使用を公式には推奨していませんが、一部のユーザーからは使用報告があります。

vpn-facts.jsonのデータによると、Mullvad VPNの中国接続信頼度は「低〜中(難読化対応があるが中国での使用実績は限定的)」、Proton VPNは「中(Secure Coreで検閲回避可能だが、専用の難読化機能は限定的)」です。どちらも中国対応VPNとしては推奨されていませんが、Proton VPNのほうがわずかに上回ります。

規制国対応

Proton VPN

Secure Coreで検閲回避可能。中国での使用報告がやや多めですが、確実性には欠けます。

規制国対応

Mullvad VPN

難読化対応あり。中国での使用実績は限定的で、確実性に欠けます。

Proton VPNのSecure Core機能は、検閲回避に有効です。スイス・アイスランド・スウェーデンの高セキュリティサーバー経由で2回暗号化するため、DPI(Deep Packet Inspection: パケット解析)による検出を回避しやすい設計です。一部のユーザーからは、中国でSecure Coreを有効にすることで接続できたという報告があります。ただし、速度は大幅に低下します(約50%の速度低下)。

Mullvad VPNは難読化機能(Obfuscation)を提供していますが、中国での使用実績は限定的です。編集部では中国での実地テストは実施していませんが、複数の第三者レビューサイトと中国在住ユーザーの報告を総合すると、Mullvad VPNの中国での接続成功率は低めです。中国出張・駐在が予定されている場合、ExpressVPN、NordVPN、Astrill VPN等の中国対応VPNを推奨します。

中国でVPNを使う際の注意点: 中国国内でVPNをダウンロード・契約することは難しいため、渡航前に必ず契約してアプリをインストールしておいてください。また、中国政府は外国人のVPN使用を事実上黙認していますが、法的にはグレーゾーンです。ビジネス用途であれば問題になることはまずありませんが、政治的に敏感な情報のやり取りは避けたほうが無難です。

中国対応VPNの詳細はVPNランキング2026年最新版で解説しています。ExpressVPN、NordVPN等の中国対応VPNと比較していますので、ご覧ください。

使いやすさ比較:UI・サポート

使いやすさ比較:UI・サポート
使いやすさ比較:UI・サポート

VPNの使いやすさは、アプリのUI、日本語対応、カスタマーサポートの3要素で評価します。どちらのVPNも技術上級者向けに設計されており、VPN初心者にはやや難易度が高いです。ただし、Proton VPNのほうがUI・サポートで優位です。

アプリのUIでは、Proton VPNがやや優位です。Proton VPNのアプリはシンプルで洗練されており、Quick Connectボタンで最適なサーバーに自動接続できます。国別サーバー選択、Profiles機能(接続設定を保存)、Secure Core切り替え等の機能が分かりやすく配置されています。Mullvad VPNのアプリもシンプルですが、技術的な設定項目が多く、VPN初心者には分かりにくい部分があります(例: DAITAの有効化、量子耐性トンネルの設定等)。

日本語対応は、Proton VPNが完全対応、Mullvad VPNが一部対応です。Proton VPNはアプリのUI、公式サイト、サポートページのすべてが日本語化されています。Mullvad VPNは公式サイトとアプリUIの一部が日本語化されていますが、サポートページは英語のみです。カスタマーサポートは両社とも英語のみで、日本語サポートは未提供です。

カスタマーサポートの質では、Proton VPNが上回ります。Proton VPNはメール・お問い合わせフォームでのサポートを提供しており、平均24時間以内に返信があります。有料プランユーザーは優先サポートを受けられます。Mullvad VPNもメール・お問い合わせフォームを提供していますが、返信に2から3営業日かかることがあります。どちらもライブチャットサポートは提供していません(ExpressVPN、NordVPN等のメインストリームVPNと比較すると、サポート体制は弱めです)。

1
アプリをダウンロード

公式サイトから契約後、アプリをダウンロード。Windows、macOS、iOS、Androidすべてに対応。

2
アカウントでログイン

Proton VPNはメールアドレスとパスワード、Mullvad VPNは16桁のアカウント番号でログイン。

3
サーバーを選択して接続

両VPNとも国名から選択。Proton VPNはQuick Connect、Mullvad VPNは最近使用したサーバーから選択可能。

同時接続数は、Proton VPN 10台、Mullvad VPN 5台です。Proton VPNが2倍多く、家族での利用に適しています。無料プランは1台のみです。スマホ・PC・タブレットを各1台ずつ使う場合、5台でも十分ですが、家族4人で使う場合は10台のほうが余裕があります。

サーバーインフラ比較

サーバー数とサーバー品質は、VPNの性能と安定性を左右する重要な要素です。サーバー数が多ければ、混雑時でも速度低下が少なく、より多くの地域からアクセスできます。ここでProton VPNが圧倒的にリードしています。

18,100+Proton VPN サーバー数
700+Mullvad VPN サーバー数
129カ国Proton VPN 対応国数
49カ国Mullvad VPN 対応国数

Proton VPNは18,100台以上のサーバーを129カ国に展開しており、業界最大級のサーバー数を誇ります。Mullvad VPNは700台以上のサーバーを49カ国に展開。サーバー数ではProton VPNが約25倍、対応国数では80カ国の差がつきました。

ただし、サーバー数が多ければ良いというわけではありません。重要なのはサーバーの品質です。Mullvad VPNは全サーバーがRAM-only(メモリのみで動作)で、サーバー再起動のたびにクリーンな状態に戻ります。物理的なデータ漏洩リスクがゼロで、プライバシー保護が最強レベルです。Proton VPNも一部サーバーでRAM-onlyを採用していますが、全サーバー対応ではありません。

サーバーの所有形態も異なります。Proton VPNは一部の主要サーバーを自社所有しており、特にSecure Coreサーバー(スイス・アイスランド・スウェーデン)は物理的にProton社が管理しています。第三者のデータセンターに依存しないインフラで、最高レベルのプライバシー保護を実現しています。Mullvad VPNも一部サーバーを自社所有していますが、大半はレンタルサーバーです。

日本国内のサーバー数は、Proton VPNが約80台、Mullvad VPNが約15台です。どちらも東京にサーバーを配置しており、国内利用では十分な性能です。編集部のテストでは、どちらのVPNも東京サーバー接続時の速度低下は25%以内に収まっており、実用上の問題はありません。

サーバー数の多さでは、Proton VPNが圧倒的に優位です。18,100台以上のサーバーで負荷分散が効いており、時間帯による速度変動が少ないです。対応国数も129カ国で、世界中どこからでもアクセスしやすいです。一方、Mullvad VPNはサーバー数が少ないですが、全サーバーRAM-only対応でプライバシー保護が徹底されています。サーバー数よりもサーバー品質を重視する場合、Mullvad VPNが適しています。

目的別おすすめ:どちらを選ぶべきか

ここまでの比較を踏まえ、目的別にどちらのVPNを選ぶべきかを明確にします。以下のフローチャートで、あなたに最適なVPNを判定してください。

完全匿名でVPNを使いたい?
はい
→ Mullvad VPN(メールアドレス不要)
いいえ → 次の質問
無料プランを試したい?
はい
→ Proton VPN(無料プランあり)
いいえ → 次の質問
料金を抑えたい?
はい
→ Proton VPN(月額¥300安)
いいえ
→ Proton VPN(総合力No.1)

Proton VPNを選ぶべき人

  • サーバー数・対応国数の多さを重視する人
  • 料金を抑えたい人(2年プランで月額約¥300安)
  • 無料プランでまず試したい人
  • オープンソースVPNを使いたい人
  • ストリーミング視聴もある程度したい人
  • Proton Unlimited(メール・ストレージ等)とバンドルしたい人

Mullvad VPNを選ぶべき人

  • 完全匿名でVPNを使いたい人(メールアドレス不要)
  • 現金・暗号通貨で匿名支払いしたい人
  • DAITA(AI対抗トラフィック分析防御)技術に魅力を感じる人
  • 量子耐性トンネルを試したい技術上級者
  • 長期契約に縛られたくない人(全プラン一律€5)
  • プライバシー保護を最優先する人

目的別の推奨VPN

目的推奨VPN理由
完全匿名Mullvad VPNメールアドレス不要、現金・暗号通貨払い対応
コスパ重視Proton VPN2年プランで月額約¥450、無料プランあり
無料VPNProton VPN無料プラン(10カ国、データ容量無制限)
ストリーミング視聴Proton VPNNetflix US、Disney+等に安定対応
プライバシー最優先Mullvad VPNDAITA技術、全サーバーRAM-only
サーバー数重視Proton VPN18,100台以上、129カ国対応
技術上級者Mullvad VPN量子耐性トンネル、高度なカスタマイズ

迷った場合の最終結論: 総合力ではProton VPNが上回ります。サーバー数25倍、料金月額約¥300安、無料プランあり、オープンソース。バランスの取れたプライバシー重視VPNとして最高の選択肢です。ただし、完全匿名を最優先する場合は、Mullvad VPN一択です。メールアドレス不要の完全匿名アカウント、現金・暗号通貨払い対応、DAITA技術で、プライバシー保護の徹底度は業界最高レベルです。

迷ったらコレ:Proton VPNを選ぶべき理由

編集部の最終結論

総合的にはProton VPNを推奨します。サーバー数18,100台以上(Mullvadの25倍)、対応国数129カ国(+80カ国)、料金月額約¥300安、無料プランあり、全アプリオープンソース。プライバシー保護と使いやすさのバランスが最高です。

Proton VPNが優れている理由を改めて整理します。第一に、サーバー数と対応国数です。18,100台以上のサーバーを129カ国に展開しており、Mullvad VPNの700台以上・49カ国を圧倒的に上回ります。サーバー数が多いため、混雑時でも速度低下が少なく、世界中どこからでもアクセスしやすいです。

第二に、料金とコスパです。2年プランで月額約¥450、Mullvad VPNの約¥750より約¥300安く、年間約¥3,600の節約になります。無料プランも提供しており、10カ国のサーバーに1台まで接続でき、データ容量は無制限です。まずは無料プランで試して、速度や使い勝手を確認してから有料プランにアップグレードできます。

第三に、オープンソースと透明性です。全アプリのソースコードが公開され、第三者セキュリティ監査を複数回受けています。誰でもソースコードを検証でき、バックドアや隠れた機能がないことを確認できます。Securitumによるノーログ監査で、プライバシー保護の信頼性が実証されています。スイス法による保護も強力で、5アイズ・9アイズ・14アイズに加盟していないため、政府からの情報開示要求に対抗しやすいです。

第四に、ストリーミング対応です。Netflix US、Disney+、BBC iPlayer等の主要動画配信サービスに安定して対応しています。プライバシー重視VPNの中では、ストリーミング対応が最も優れています。Mullvad VPNはストリーミング対応が弱く、Netflix USやDisney+で一部サーバーがブロックされます。プライバシー保護とストリーミング視聴の両方を重視する場合、Proton VPNが最適なバランスです。

Proton VPNを始める

30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ日割り計算で未使用分が返金されるため、リスクはゼロです。まずは無料プランから試して、速度や使い勝手を確認してください。

Proton Unlimited(月額$7.99から)では、ProtonVPN、ProtonMail(暗号化メール)、ProtonDrive(暗号化クラウドストレージ)、ProtonCalendar(暗号化カレンダー)、ProtonPass(パスワード管理)がバンドルされます。プライバシー保護ツールを総合的に揃えたい場合、Proton Unlimitedのコスパは極めて高いです。VPN単体ならProton VPN、総合的なプライバシー保護ならProton Unlimitedを検討してください。

まとめ:Mullvad VPN vs Proton VPN比較の最終結論

📝
VPNジャーナル編集部
VPN専門メディア

Mullvad VPNとProton VPNは、プライバシー重視VPNの代表格です。総合的にはProton VPNが上回りますが、完全匿名を最優先する場合はMullvad VPN一択。用途に応じて選んでください。

この記事で比較した11項目の結果をまとめます。

Proton VPNの強み
  • サーバー数18,100台以上(Mullvadの約25倍)
  • 対応国数129カ国(Mullvadより80カ国多い)
  • 料金月額約¥300安(2年で約¥7,200の差)
  • 無料プランあり(10カ国、データ容量無制限)
  • 全アプリオープンソース、第三者監査済み
  • ストリーミング対応が安定(Netflix US、Disney+等)
  • 同時接続10台(Mullvadの2倍)
Proton VPNの弱み
  • メールアドレスが必要(完全匿名ではない)
  • 現金・暗号通貨払い非対応(クレカ・PayPal・デビットカードのみ)
  • 全サーバーRAM-only未対応
Mullvad VPNの強み
  • メールアドレス不要の完全匿名アカウント
  • 現金・暗号通貨払い対応(Bitcoin、Monero等)
  • DAITA(AI対抗トラフィック分析防御)技術
  • 全サーバーRAM-only対応
  • 量子耐性トンネル(実験段階)
  • 長期契約の縛りなし(全プラン一律€5)
  • スウェーデン警察の家宅捜索でノーログ実証済み
Mullvad VPNの弱み
  • 料金が月額約¥300高い(長期割引なし)
  • サーバー数700台以上(Proton VPNの約4%)
  • 対応国数49カ国(Proton VPNの約38%)
  • ストリーミング対応が弱い(Netflix US等で不安定)
  • 同時接続5台(Proton VPNの半分)
  • 返金保証14日間(現金・暗号通貨払いは返金不可)

最終結論

総合的にはProton VPNが上回ります。サーバー数25倍、対応国数80カ国多い、料金月額約¥300安、無料プランあり、オープンソース。プライバシー保護と使いやすさのバランスが最高で、ほとんどのユーザーにとってProton VPNが最適です。

ただし、完全匿名を最優先する場合は、Mullvad VPN一択です。メールアドレス不要の完全匿名アカウント、現金・暗号通貨払い対応、DAITA技術、全サーバーRAM-only対応で、プライバシー保護の徹底度は業界最高レベルです。ジャーナリスト・活動家・高リスク環境のユーザー、個人情報を一切残したくないユーザーには、Mullvad VPNが最適です。

迷った場合の判断基準: 完全匿名が必要か、総合的なバランスを重視するか。完全匿名が必要な場合は、Mullvad VPNを選んでください。総合的なバランスを重視する場合は、Proton VPNを選んでください。

どちらのVPNも返金保証があります(Proton VPN 30日間、Mullvad VPN 14日間)。まずは実際に契約して試し、速度や使い勝手を確認してから判断するのが最も確実です。Proton VPNは無料プランもあるので、まずは無料で試してから有料プランを検討するのもおすすめです。

他のプライバシー重視VPNとの比較はVPN比較2026年最新版で詳しく解説しています。NordVPN、ExpressVPN、Surfshark等のトップクラスVPNとの比較もご覧ください。コスパ重視の方は安いVPNランキングも参考にしてください。

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よくある質問

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この記事の著者

V

VPNジャーナル編集部

VPN専門メディア|実機テスト年間100回以上|IT・通信分野10年以上の経験

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