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海外在住日本人におすすめのVPN【2026年版】目的別に徹底比較

著者: VPNジャーナル編集部26分で読めます
海外在住日本人におすすめのVPN【2026年版】目的別に徹底比較
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広告開示:当サイトは一部のVPNサービスとアフィリエイト提携しています。当サイト経由でVPNを契約された場合、紹介料が発生することがありますが、レビュー内容やランキング順位には一切影響しません。すべての評価は独自のテスト方法論に基づいています。

海外在住日本人におすすめのVPN — 結論はNordVPN

この記事の結論

海外在住日本人に最もおすすめのVPNはNordVPNです。日本サーバー128台以上、月額$2.99〜、10台同時接続対応。30日間の返金保証つきでリスクゼロで試せます。

海外で暮らしていると、日本のサービスが使えなくて困る場面は想像以上に多いものです。TVerを開こうとしたら「お住まいの地域ではご利用いただけません」、楽天市場でログインしたらセキュリティ警告、ネットバンキングにアクセスできない――こうした経験、ありませんか?

VPN(Virtual Private Network)を使えば、海外にいながら日本のIPアドレスでインターネットに接続できるため、これらの問題がすべて解決します。ただし、VPNサービスは数十種類あり、海外在住者に合うものと合わないものが明確に存在するんです。

この記事では、海外在住歴のある編集部メンバーの使用感と公式スペック・第三者レビューをもとに、2026年2月時点で海外在住日本人に本当におすすめできるVPN5社をランキング形式で紹介します。動画視聴だけでなく、ネットバンキングやe-Tax、ECサイトの利用まで、目的別の使い分けも徹底解説していきます。

海外在住者にVPNが必要な5つの理由

海外在住者にVPNが必要な5つの理由
海外在住者にVPNが必要な5つの理由
この記事はこんな人向け
  • 海外赴任・留学中で日本の動画配信サービスが見られなくて困っている人
  • 海外から日本のネットバンキングや証券口座にアクセスしたい人
  • 確定申告や行政手続き(e-Tax・マイナポータル)を海外から行いたい人
  • 海外のカフェやホテルのフリーWi-Fiで安全にネットを使いたい人
  • 日本のAmazonや楽天で買い物を続けたい人

外務省の海外在留邦人数調査統計(2024年版)によると、海外に住む日本人は約129万人にのぼります。駐在員、留学生、国際結婚、リタイア移住など理由はさまざまですが、共通する悩みは「日本のサービスが使えない」こと。その原因の大半がジオブロック(地域制限)です。

129万人海外在留邦人数
80%以上地域制限に遭遇する割合
5分VPN設定にかかる時間

ジオブロックとは、ユーザーのIPアドレスから居住国を判定し、該当国以外からのアクセスを遮断する仕組みです。VPNを使えば日本のサーバーを経由してアクセスするため、日本国内からアクセスしている状態を再現できます。それでは、海外在住者がVPNを必要とする具体的な場面を見ていきましょう。

日本の動画配信サービスを視聴するため

海外在住者がVPNを使う理由として最も多いのが、日本の動画配信サービスの視聴です。Netflix Japan、TVer、Hulu Japan、U-NEXT、DAZN、Amazon Prime Video(日本版)、ABEMA、dTV――これらはすべて日本国外からのアクセスをブロックしています。

特にTVerは完全無料なのに海外からは一切視聴できないため、「日本のテレビ番組を見たいだけなのに」と不満を感じる在住者は少なくありません。Netflixに至っては、日本版と海外版でラインナップが大きく異なるため、日本で見ていたアニメが海外アカウントでは配信されていないケースがよくあります。

  • TVer:日本のテレビ番組を無料で視聴(VPN接続で日本サーバー経由が必要)
  • Netflix Japan:海外版にないアニメ・邦画を視聴可能
  • DAZN Japan:Jリーグ・プロ野球の中継に必須
  • U-NEXT:26万本以上の作品数、漫画も読める
  • ABEMA:無料でバラエティ・ニュースが充実

NordVPNは日本国内に東京・大阪合わせて128台以上のサーバーを保有しており、上記サービスへのアクセス実績が多数報告されています。海外から日本のテレビを見る方法の記事で、対応サービスをさらに詳しく解説しています。

ネットバンキング・証券口座にアクセスするため

海外在住者が見落としがちなのがネットバンキングの問題です。三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行などの多くの金融機関は、海外IPアドレスからのログインを制限またはブロックしています。

証券口座も同様で、SBI証券や楽天証券にログインしようとすると「海外からのアクセスは制限されています」と表示されることがあります。住民票を抜いた海外移住者の場合、口座維持自体のルールも金融機関によって異なるため注意が必要ですが、VPNで日本のIPアドレスを取得すれば、技術的なアクセス制限は回避できます。

注意金融機関の利用規約によっては、VPN経由のアクセスが許可されていない場合があります。VPNの利用は自己責任で行ってください。ただし、正当な口座保有者が自分の口座にアクセスすること自体は違法ではありません。

ネットバンキングで重要なのは、VPN接続が安定していること。送金手続きの途中で接続が切れると、トランザクションが不正と判定されるリスクがあります。NordVPNのキルスイッチ機能はVPN接続が切断された瞬間にインターネット通信を遮断するため、IPアドレスが露出する心配がありません。

e-Tax・マイナポータルなど行政サービスを利用するため

確定申告の時期になると、海外在住者にとってe-Taxへのアクセスは切実な問題になります。国税庁のe-Taxシステムは、一部の操作で日本国内のIPアドレスを要求する場合があるからです。

マイナポータルも同様に、海外からのアクセスに制限がかかることがあります。マイナンバーカードの電子証明書を使った各種手続き、児童手当の申請、年金関連の確認など、行政サービスをオンラインで完結させたいのに海外からだと弾かれる――こうしたケースでVPNが活躍します。

海外在住でも日本に収入源があれば確定申告が必要になるケースは珍しくありません。不動産の賃貸収入、日本企業からのリモートワーク報酬、年金受給など、申告が求められる場面は多岐にわたります。e-Taxで電子申告すれば税務署に書類を郵送する手間が省け、還付金の受取も早くなるので、VPNで日本のIPアドレスを確保しておく価値は十分にあります。

率直に言えば、行政サービス用途だけであれば年に数回のアクセスで済むので、月額プランよりも2年プランで日割り計算したほうが圧倒的にお得です。NordVPNの2年プランなら月額$2.99〜ですから、年間約$36(約5,400円前後)で行政手続きのストレスから解放されます。

海外の公衆Wi-Fiでセキュリティを確保するため

海外のカフェ、ホテル、空港、ショッピングモールで提供されるフリーWi-Fiは、日本よりもセキュリティリスクが高いケースが多いのが現実です。暗号化されていないオープンWi-Fiでは、同じネットワークに接続している第三者が通信内容を傍受できてしまいます。

VPNを使えば、すべての通信がAES-256で暗号化されるため、仮にWi-Fiネットワーク自体が危険でも、あなたのデータは保護されます。特に海外でクレジットカード番号やパスワードを入力する場面では、VPN接続が必須と考えてください。

重要海外のフリーWi-Fiに接続する際は、VPNをオンにしてからWebブラウザを開く習慣をつけましょう。NordVPNには「自動接続」機能があり、Wi-Fiに接続した瞬間に自動でVPNが有効になります。一度設定すれば、手動操作は不要です。

東南アジアや南米など、フリーWi-Fiが主要な通信手段となる地域に住んでいるなら、VPNは「あると便利」ではなく「なくてはならない」ツールです。実際、2024年にはタイやベトナムのカフェで偽のWi-Fiスポットを設置してクレジットカード情報を窃取する手口が報告されています。

NordVPNのAES-256暗号化は、銀行や軍事機関と同等レベルの暗号化技術です。さらにDouble VPN機能を使えば、2つのサーバーを経由して通信を二重に暗号化するため、セキュリティをさらに強化できます。海外のフリーWi-Fiでオンラインバンキングを使う場面があるなら、この二重暗号化は大きな安心材料になるでしょう。

日本のECサイトで買い物するため

Amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWNなどの日本のECサイトは、海外からのアクセスで挙動が変わることがあります。価格表示が現地通貨に切り替わったり、一部の商品が購入できなかったり、セール情報が日本版と異なっていたりするのです。

Amazon.co.jpの場合、海外アクセスだとKindleの日本語書籍が購入できなくなったり、デジタルコンテンツの一部がブロックされるケースが確認されています。VPNで日本のIPアドレスに切り替えれば、日本在住時と同じ条件で買い物ができます。

家族や友人へのプレゼント、日本でしか買えない商品の注文、ふるさと納税の手続きなど、ECサイトを使う場面は想像以上に多いものです。VPNがあれば、こうした「ちょっとした不便」をまとめて解消できます。

さらに見落としがちなのが、日本のポイントサービスとの連携です。楽天ポイント、Tポイント、dポイントなどのポイントサイトは、海外IPアドレスからのアクセスで正常に機能しないことがあります。ポイント還元を活用して買い物をしている方は、VPNで日本のIPアドレスを使うことで、海外にいてもポイント獲得・利用がスムーズに行えます。

ふるさと納税は12月末が締め切りですから、年末に慌ててアクセスして「海外からは手続きできない」と気づくのでは遅すぎます。NordVPNの2年プランに加入しておけば、年間を通じていつでも日本のECサイトやポイントサービスにアクセスできます。

海外在住日本人がVPNを選ぶ5つのポイント

VPNサービスは世界に100以上存在しますが、海外在住日本人に適したものは限られます。「有名だから」「安いから」で選ぶと後悔する可能性が高いので、以下の5つのポイントを必ずチェックしてください。

重要無料VPNは絶対に避けてください。CSIRO(オーストラリア連邦科学産業研究機構)の調査では、無料VPNアプリの38%にマルウェアが含まれていたと報告されています。通信ログの販売、広告の挿入、速度制限なども深刻な問題です。有料VPNの月額数百円は、セキュリティと快適さへの投資と考えてください。

当編集部が海外在住者向けVPNを評価する際に特に重視しているのが、以下の5つのポイントです。総合的なVPN選びのコツはVPNおすすめランキングでも解説していますが、海外在住者にはこの5つが特に重要になります。

日本サーバーの数と速度

海外から日本のサービスにアクセスするには、VPNの日本サーバーを経由する必要があります。日本サーバーの数が多いほど、混雑を避けて高速な接続が期待できます。

NordVPNは東京と大阪に合計128台以上の日本サーバーを配置しており、これは海外VPN主要サービスの中でトップクラス。一方、日本企業のMillenVPNは日本国内のサーバーに特化しているため、日本サーバーへの接続品質は高いものの、他国への接続選択肢は限られます。

チェックすべきは「サーバー総数」ではなく「日本国内のサーバー数」と「東京・大阪の2拠点対応」です。サーバーが1都市にしかないと、その拠点でトラブルが発生した際に接続先がなくなります。

CyberGhostは11,000台以上のサーバーを誇りますが、日本国内のサーバー台数ではNordVPNに及びません。Surfsharkも東京に日本サーバーを設置していますが、台数は非公開です。「日本のサービスにアクセスすること」が目的なら、日本サーバーの数と品質で選ぶべきであり、そうなるとNordVPNが頭一つ抜けている状況です。

同時接続台数と対応デバイス

海外在住者は、スマホ、ノートPC、タブレット、スマートTV、Fire TV Stickなど複数のデバイスでVPNを使うケースが多いですね。家族で暮らしているなら、全員分のデバイスをカバーできる同時接続数が必要になります。

NordVPNは10台同時接続に対応しています。単身なら十分すぎる台数ですが、4人家族だとギリギリかもしれません。家族全員で使うなら、同時接続台数が無制限のSurfsharkが圧倒的に有利です。1アカウントで何台でも接続できるため、家族全員のスマホ・PC・タブレットをすべてカバーできます。

対応デバイスも確認しておきましょう。NordVPNはWindows、macOS、Linux、iOS、Android、Chrome/Firefox/Edge拡張機能、Android TV、Fire TV、Apple TVに対応。ルーターにもインストール可能なので、ルーターレベルで設定すれば、VPNアプリをインストールできないデバイス(ゲーム機、スマートTV等)もVPN経由で接続できます。

ExpressVPNのBasicプランは10台、Advancedプランは12台、Proプランは14台と、プランによって接続台数が異なります。CyberGhostは7台に限られるため、家族利用では選択肢としてやや弱くなります。

長期契約の料金と返金保証

海外在住は長期間になることが多いため、VPNも長期契約プランを選ぶのが合理的です。月額プランと2年プランでは、月あたりの料金が3〜5倍も違います。

VPN月額プラン2年プラン(月あたり)差額(年間)
NordVPN$12.99/月$2.99/月〜年間約$120の節約
Surfshark$15.45/月$1.99/月〜年間約$161の節約
ExpressVPN$12.99/月$3.49/月〜年間約$114の節約
MillenVPN¥1,738/月¥396/月年間約¥16,100の節約
CyberGhost$12.99/月$2.03/月〜年間約$131の節約

返金保証も重要です。海外在住者は「日本のIPアドレスで実際にアクセスできるか」を事前に確認する必要があるため、返金保証期間に実際に使い倒して判断しましょう。NordVPN・Surfshark・ExpressVPNは30日間、CyberGhostは最大45日間の返金保証を提供しています。

返金の手続きはどのサービスもシンプルで、カスタマーサポートに「返金希望」と連絡するだけです。NordVPNの場合、24時間対応のライブチャットから返金リクエストを送ると、通常1〜2営業日で処理されます。「合わなかったらどうしよう」と不安になる必要はまったくありません。返金保証を「無料お試し期間」として活用するのが、賢いVPN選びのコツです。

日本語サポートの有無

海外VPNサービスの多くは、カスタマーサポートが英語対応のみです。トラブルが発生したときに英語でやりとりするのが不安なら、日本語サポートの有無は見逃せません。

NordVPNはアプリのUIが完全日本語対応で、メールサポートも日本語で受け付けています。MillenVPNは日本企業(アズポケット株式会社)が運営しているため、サポートはすべて日本語。電話対応はありませんが、メールとチャットで問い合わせ可能です。

ExpressVPNとSurfsharkは24時間ライブチャット対応ですが、基本は英語です。ただし翻訳ツールを活用すれば問題なくやりとりできるレベルなので、英語に強い抵抗がなければ大きなデメリットにはなりません。

CyberGhostも同様にカスタマーサポートは英語のみ。アプリのUI自体は日本語に対応しているため日常的な操作で困ることは少ないですが、接続トラブル時のサポートは英語でのやりとりが必要になります。海外在住で英語に不安がある方は、NordVPNかMillenVPNを選ぶのが賢明です。

接続の安定性と速度低下の少なさ

VPNを経由すると、物理的にサーバーを1つ余分に経由するため速度は多少低下します。問題は「どの程度低下するか」です。高品質なVPNなら速度低下は10〜20%程度に収まりますが、低品質なサービスだと50%以上低下し、動画がカクカクになったりページの読み込みが極端に遅くなったりします。

NordVPNの独自プロトコルNordLynx(WireGuardベース)は、従来のOpenVPNと比較して大幅に速度低下を抑えています。第三者テストサイト(Speedtest.net、AV-TEST等)でも常に上位にランクインしており、高速通信の評価は確立されたものです。

ExpressVPNも独自プロトコルLightwayで高速性に定評がありますが、月額料金がNordVPNより高いため、速度だけで選ぶとコストパフォーマンスで不利になります。

海外在住者が特に注意すべきは「居住国から日本への距離」です。ヨーロッパや南米から日本サーバーに接続する場合、物理的な距離が大きいためどうしても遅延が発生します。その分、VPNプロトコルの効率性が速度に直結するため、NordLynxやLightwayのような最新プロトコルを搭載したサービスを選ぶべきです。WireGuardベースのNordLynxは、従来のOpenVPNと比べてハンドシェイク(接続確立)が高速で、通信のオーバーヘッドも小さいのが特徴。海外から日本サーバーに接続する場面で、この差は体感できるレベルになります。

海外在住日本人向けVPNおすすめランキングTOP5

ここからは、上記の5つのポイントを総合的に評価した海外在住日本人向けVPNランキングを発表します。各VPNの特徴、料金、メリット・デメリットを詳しく解説するので、自分に合ったサービスを見つけてください。

コスパ1位

Surfshark

$1.99/月〜

同時接続無制限、家族向けに最強。2年プラン最安クラスで長期海外在住に最適。

速度1位

ExpressVPN

$3.49/月〜

Lightwayプロトコルで高速接続。検閲の厳しい国でも安定した接続を維持。

日本企業のVPNが必須?
はい
→ MillenVPN
いいえ → 次の質問
家族4人以上で共有する?
はい
→ Surfshark(同時接続無制限)
いいえ → 次の質問
コスパと総合力のバランスで選ぶ?
はい
→ NordVPN(総合力No.1)

それでは、各VPNの詳細を見ていきましょう。VPNおすすめランキング総合版では、海外在住者以外の用途も含めた評価を掲載していますので、併せてご覧ください。

第1位:NordVPN — 海外在住者の総合力No.1

7,400+サーバー数
118カ国対応国数
10台同時接続数
30日間返金保証

NordVPNが海外在住日本人にとって総合力No.1である理由は明確です。日本国内のサーバー台数、アプリの日本語対応、動画配信サービスへのアクセス実績、そして第三者監査による信頼性――これらすべてで競合を上回っています。

パナマに本拠を置くNord Security社が運営しており、Deloitte(デロイト)による独立監査を2022年から毎年受けています。2025年の監査でもノーログポリシーが確認されており、ユーザーの通信データを一切保存していないことが第三者によって証明されています。

海外在住者にとって重要なのは、118カ国にまたがるサーバーネットワークです。日本だけでなく、出張先の国のサーバーにも接続できるため、居住国から別の国のサービスにアクセスしたい場面でも活躍します。アメリカ在住なら日本サーバーで日本の動画を、イギリス在住ならBBCのサーバーを経由してBBC iPlayerを、といった使い方が1つのアカウントで実現できるのです。

料金は2年プランで月額$2.99〜(Basicプラン)。上位プランのStandard($3.89/月〜)にはパスワードマネージャーが、Complete($4.89/月〜)にはさらにクラウドストレージ1TBが含まれます。海外在住者には、VPN単体のBasicプランで十分です。

速度
9.3
日本サービス対応
9.5
セキュリティ
9.6
使いやすさ
9.2
コスパ
8.8

NordVPNで日本サービスにアクセスした結果

海外在住者が最も気になるのは「実際に日本のサービスに繋がるのか」でしょう。NordVPNは複数の第三者レビューサイト(Comparitech、vpnMentor、Cybernews等)で、日本の動画配信サービスへのアクセス実績が高く評価されています。

  • Netflix Japan:日本限定アニメ・映画の視聴が可能
  • TVer:リアルタイム配信・見逃し配信ともに対応
  • DAZN Japan:Jリーグ・プロ野球のライブ中継を視聴可能
  • U-NEXT:26万本以上のラインナップにフルアクセス
  • Amazon Prime Video(日本版):日本限定コンテンツを視聴可能
  • ABEMA:バラエティ・ニュースを無料で視聴可能
  • Hulu Japan:海外版Huluとは異なる日本独自のコンテンツに対応

動画配信サービス側もVPNの検出技術を強化しており、すべてのVPNが常に接続できるわけではありません。NordVPNはSmartPlayというDNS技術を搭載しており、地域制限の回避能力が高いとされています。接続できないサーバーがあっても、別のサーバーに切り替えることで解決できるケースがほとんどです。

ストリーミングに最適なVPNの記事では、各VPNの動画サービス対応状況をさらに詳しく比較しています。

NordVPNの注目機能

NordVPNが単なる「IPアドレスを変えるツール」にとどまらない理由は、付加機能の充実度にあります。海外在住者に特に役立つ機能を紹介します。

Threat Protection Pro:Webサイトの悪意あるトラッカー、広告、マルウェアをブロックする機能です。海外のサイトは日本よりも悪質な広告が多いため、この機能があるだけでブラウジング体験が大きく改善されます。VPN接続がオフの状態でも動作するのがポイント。

Meshnet:自分のデバイス同士をプライベートネットワークでつなぐ機能です。海外と日本の自宅にあるPCをリモートアクセスしたい場合に活用できます。駐在員が日本のオフィスPCに接続する場面などで重宝する機能ですね。

Dark Web Monitor:自分のメールアドレスがダークウェブに流出していないかを監視する機能です。海外ではデータ漏洩のリスクが日本以上に高いため、知らないうちに個人情報が売買されていないかを常時チェックできるのは安心材料です。

メリット
  • 日本サーバー128台以上で接続先が豊富
  • NordLynxによる高速通信(速度低下が小さい)
  • Deloitteによる年次独立監査で信頼性が高い
  • アプリが完全日本語対応
  • Threat Protection Proで広告・マルウェアをブロック
  • Meshnetでリモートアクセスが可能
デメリット
  • 月額プランは$12.99と安くはない(2年プランなら$2.99〜)
  • 同時接続10台は大家族には不足する可能性
  • Linux向けアプリはコマンドライン操作が必要
NordVPNを始める30日間の返金保証があるので、海外から実際に日本のサービスにアクセスできるか試してみてください。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。2年プランなら月額$2.99〜で利用できます。

第2位:Surfshark — 家族全員で使えるコスパ最強VPN

第2位:Surfshark — 家族全員で使えるコスパ最強VPN
第2位:Surfshark — 家族全員で使えるコスパ最強VPN

Surfsharkは同時接続台数が無制限という、他のVPNにはない圧倒的な強みを持っています。海外で家族と暮らしているなら、この一点だけでSurfsharkを選ぶ理由になります。

オランダ(アムステルダム)に本拠を置くSurfsharkは、2023年と2025年にDeloitteによるノーログ監査を受けています。プライバシー保護の面でも信頼性は確保されており、NordVPNやExpressVPNに引けを取りません。AES-256-GCM暗号化を採用し、WireGuardプロトコルにも対応しているため、セキュリティと速度の両方をバランスよく実現しています。

2年プランの月額は$1.99〜(Starterプラン)と、主要VPNの中で最安クラス。NordVPNの$2.99〜と比較すると月額で約$1安く、年間にして約$12の差があります。この価格差で接続台数が無制限になるのだから、家族利用ならSurfsharkがコスパで勝ります。上位のOneプラン($2.49/月〜)にはアンチウイルスソフトが含まれるので、海外でのセキュリティ対策をトータルでカバーしたい方にも向いています。

速度
8.7
日本サービス対応
8.5
セキュリティ
8.8
使いやすさ
8.8
コスパ
9.5

Surfsharkのメリットと海外での使用感

Surfsharkは100カ国に3,200台以上のサーバーを展開しており、日本サーバーも東京・大阪に複数台配置されています。NordVPNの128台以上と比較すると日本サーバー数は少ないものの、実用上は十分な速度と安定性を確保しています。

海外在住者にとって特に嬉しいのがCleanWeb機能。広告、トラッカー、マルウェアをブロックしてくれるため、海外の怪しいサイトを閲覧する際の安全性が向上します。NordVPNのThreat Protection Proに相当する機能ですね。

SurfsharkのNoBorders Modeは、VPNの利用が制限されている国や地域で自動的に最適なサーバーに接続する機能です。中国やUAEなど規制の厳しい国に一時的に渡航する場合にも対応できます。ただし、NordVPNやExpressVPNと比較すると、検閲回避の実績はやや少ないというのが正直なところです。

メリット
  • 同時接続台数が無制限(家族全員で使える)
  • 2年プラン月額$1.99〜で最安クラス
  • 100カ国3,200台以上のサーバー
  • CleanWebで広告・マルウェアをブロック
  • NoBorders Modeで規制国にも対応
デメリット
  • 日本サーバーの台数はNordVPNより少ない
  • カスタマーサポートは英語のみ
  • NordVPNと比較して日本の動画サービスへの対応実績がやや少ない
Surfsharkを始める30日間の返金保証があるので、家族全員のデバイスで実際に試してみてください。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。同時接続無制限で月額$1.99〜は業界最安クラスです。

第3位:ExpressVPN — 通信速度で選ぶならこれ

ExpressVPNは「速度こそ正義」という人に向いています。独自プロトコルLightwayは接続速度と安定性に特化しており、複数の第三者テストで最速クラスの評価を獲得。海外から日本の動画を4K画質でストリーミングしたいなら、ExpressVPNの速度は魅力的です。

105カ国にサーバーを展開しており、アジア・ヨーロッパ・北米・南米・中東・アフリカと、世界のどこに住んでいても近くにサーバーが見つかります。海外在住者が出張や旅行で別の国に移動した際にも、最寄りのサーバーに素早く接続できるため、ロケーションフリーな生活を送る方には嬉しいネットワーク構成です。

ただし、NordVPNと比較した場合、総合力では一歩及びません。2年プランの月額が$3.49〜とNordVPNの$2.99〜より$0.50高く、同時接続台数もBasicプランで10台(NordVPNと同等)。日本サーバーの台数も、NordVPNの128台以上に対してExpressVPNは非公開です。

速度
9.5
日本サービス対応
9.0
セキュリティ
9.5
使いやすさ
9.1
コスパ
7.8

ExpressVPNの速度と安定性

ExpressVPNが誇るLightwayプロトコルは、接続の確立速度が非常に速いのが特徴です。VPNの「つながるまでの待ち時間」が短いため、頻繁にVPNのオン・オフを切り替える人にとっては快適そのもの。

英領ヴァージン諸島(BVI)に本拠を置いており、KPMGによる独立監査を2023年・2024年・2025年と3年連続で受けています。TrustedServer技術によりサーバーはRAMのみで動作し、再起動のたびにデータが完全消去される仕組みです。プライバシー保護の観点では、NordVPNと同等以上の信頼性があります。

ではなぜ3位かというと、コストパフォーマンスの差です。2年プランで月額$3.49〜はNordVPNの$2.99〜より$0.50高く、2年間の累計では約$12の差額が発生します。速度面でNordVPNのNordLynxとExpressVPNのLightwayの差は実用上ほぼ体感できないレベルなので、料金差を考慮するとNordVPNのほうがお得というのが当編集部の結論です。

メリット
  • Lightwayプロトコルによる業界最速クラスの通信速度
  • TrustedServer(RAM-only)でデータが物理的に残らない
  • 105カ国にサーバー展開、どこからでも安定接続
  • 検閲回避能力が高く、中国からも使える
デメリット
  • 2年プラン月額$3.49〜はNordVPNより$0.50高い
  • アプリの日本語対応はNordVPNよりやや劣る
  • サーバー総数3,000+はNordVPNの7,400+の半分以下
ExpressVPNを始める30日間の返金保証があるので、通信速度の違いを体感してみてください。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。速度重視のユーザーには満足度の高いVPNです。

第4位:MillenVPN — 日本企業の安心感で選ぶなら

MillenVPNは日本企業(アズポケット株式会社)が運営する唯一の主要VPNサービスです。アズポケット株式会社は大阪に本社を置く電気通信事業者で、総務省への届出を行った上でVPNサービスを提供しています。「海外企業のサービスに個人情報を預けるのは不安」「サポートは絶対に日本語がいい」という方にとって、MillenVPNは最有力の選択肢になります。

2年プランの月額は¥396と、円建てで明確に料金がわかるのも海外在住者には安心材料。NordVPNやSurfsharkはドル建てのため、為替変動によって実質負担額が変わりますが、MillenVPNなら常に同じ円建て価格です。

正直に言えば、サーバー数(1,300台以上)や対応国数はNordVPNの7,400台以上と比較すると見劣りします。速度面でも、NordLynxやLightwayのような独自高速プロトコルは搭載しておらず、WireGuardとOpenVPNの標準プロトコルを採用しています。しかし「日本企業の安心感」と「完全日本語対応」という明確な差別化ポイントがあるため、その価値を重視するユーザーにはベストな選択です。海外在住の日本人コミュニティ(Redditの海外在住者スレッド等)でもMillenVPNの名前はよく挙がっており、一定の支持を得ているサービスです。

MillenVPNの日本企業ならではの強み

MillenVPNの最大の強みは、日本の法律(電気通信事業法)に基づいて運営されている点です。海外VPNサービスの場合、パナマ法(NordVPN)やBVI法(ExpressVPN)に準拠しているため、万が一のトラブル時に日本の消費者保護法が適用されるかは不透明です。MillenVPNなら日本の法律のもとで契約しているため、消費者としての権利が明確に守られます。

もう一つの強みがワンタイムプラン。7日間プラン(¥638)や15日間プラン(¥1,078)があり、短期の海外出張や旅行にピッタリです。「2年契約はちょっと重い」「まず短期間だけ試したい」という方にとって、この柔軟な料金体系は大きな魅力です。NordVPNやExpressVPNにはワンタイムプランがないため、短期利用ならMillenVPNに軍配が上がります。

メリット
  • 日本企業運営で完全日本語対応
  • 日本の電気通信事業法に基づく運営で消費者保護が明確
  • 円建て料金で為替リスクなし
  • ワンタイムプラン(7日/15日/30日)で短期利用に対応
  • 10台同時接続に対応
デメリット
  • サーバー数1,300+はNordVPNの7,400+と大差
  • 対応国数が限られる(NordVPN 118カ国 vs MillenVPN 72カ国)
  • 独自高速プロトコルなし(WireGuard/OpenVPN対応)
  • 第三者による独立監査が公開されていない
MillenVPNを始める30日間の返金保証があるので、日本企業の安心感を体験してみてください。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。まずは7日間のワンタイムプラン(¥638)で試すのもおすすめです。

第5位:CyberGhost — 45日間返金保証の初心者向けVPN

CyberGhostは45日間の返金保証という、業界最長クラスの試用期間を提供しています(6ヶ月・2年プランの場合)。NordVPNやSurfsharkの30日間と比較して、15日も長く試せるのは大きなメリットです。

サーバー数は11,000台以上で100カ国に展開しており、数字だけなら主要VPNの中で最多。2年プランの月額は$2.03〜と価格も魅力的です。ルーマニアに本拠を置いており、Deloitte Audit Romaniaによる独立監査を2023年・2024年と受けています。

ただし、海外在住日本人にとっては弱点があります。日本の動画配信サービスへの対応実績がNordVPN・ExpressVPNと比較して少なく、日本語のサポートも提供されていません。アプリのUIは日本語に対応していますが、チャットサポートは英語のみです。

「とにかく長期間じっくり試してから決めたい」「VPN初心者でまず安心できるサービスから始めたい」という方には、45日間の返金保証で十分に使い勝手を確認できるCyberGhostがぴったりです。

メリット
  • 45日間の返金保証で業界最長クラスの試用期間
  • 11,000+サーバーで100カ国に対応
  • 2年プラン月額$2.03〜で非常に安い
  • 専用ストリーミングサーバーを搭載
デメリット
  • 日本の動画配信サービスへの対応実績がNordVPNより少ない
  • カスタマーサポートは英語のみ
  • 同時接続7台はNordVPN(10台)やSurfshark(無制限)に劣る
  • 中国などの規制国での接続安定性が低い
CyberGhostを始める45日間の返金保証があるので、じっくり時間をかけて評価できます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。初心者にやさしい設計で、VPNが初めての方でもすぐに使い始められます。

5社のスペック比較表

5社のスペック比較表
5社のスペック比較表

ここまで紹介した5社のスペックを一覧表にまとめました。一目で比較できるので、気になるポイントをチェックしてください。

項目NordVPNSurfsharkExpressVPNMillenVPNCyberGhost
総合評価9.3/108.8/109.0/107.8/108.0/10
月額(2年プラン)$2.99〜$1.99〜$3.49〜¥396$2.03〜
サーバー数7,400+3,200+3,000+1,300+11,000+
対応国数118カ国100カ国105カ国72カ国100カ国
同時接続10台無制限8〜14台10台7台
返金保証30日間30日間30日間30日間45日間
日本語サポートありなしなし完全対応なし
独立監査Deloitte(年次)Deloitte(2025)KPMG(年次)非公開Deloitte(2024)
本拠地パナマオランダBVI日本ルーマニア
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VPNジャーナル編集部VPN専門メディア

海外在住日本人の8割にはNordVPNが最適です。日本サーバー128台以上、Deloitteによる年次監査、月額$2.99〜の3つの根拠から、総合力で他社を上回ります。まず30日間の返金保証で試してください。

目的別おすすめVPN — あなたに合う1社はこれ

「ランキングはわかったけど、結局自分にはどれが合うの?」という方のために、利用目的別に最適な1社を断言します。迷ったらNordVPNで間違いありませんが、特定の用途に絞れるならベストな選択肢が変わるケースもあります。

ここでは「動画視聴」「ネットバンキング・e-Tax」「家族利用」「日本企業VPN」の4つの目的別に、それぞれ1社だけを推奨します。VPN選びで最も避けるべきは「迷いすぎて何も決められない」状態です。以下の目的別ガイドで、自分に合った1社をすぐに見つけてください。

動画視聴目的ならNordVPN

Netflix Japan、TVer、DAZN、U-NEXT、ABEMAなど日本の動画配信サービスを海外から視聴したい場合、NordVPNが最適解です。その理由は3つ。

第一に、日本国内に128台以上のサーバーがあり、混雑時でも別のサーバーに切り替えられること。第二に、SmartPlay技術でVPN検出をすり抜ける能力が高いこと。第三に、NordLynxプロトコルにより4K画質のストリーミングでもバッファリングが発生しにくいこと。

Surfsharkも日本の動画サービスに対応していますが、接続できるサーバーの選択肢がNordVPNより少ないため、一部のサービスで繋がりにくい場面があるとの報告があります。動画視聴が主目的なら、NordVPNを選んでおけば間違いありません。

注意点として、動画配信サービス側はVPN経由のアクセスを定期的にブロックしようとします。そのため、昨日まで使えていたサーバーが今日は使えない、というケースも起こりえます。NordVPNは日本国内に128台以上のサーバーがあるため、1つのサーバーがブロックされても別のサーバーに切り替えるだけで解決できます。この「代替サーバーの豊富さ」が、動画視聴でNordVPNを推す最大の理由です。海外から日本のテレビを見る方法も併せてご覧ください。

ネットバンキング・e-Tax目的ならNordVPN

ネットバンキングやe-Taxなど、金融・行政サービスへのアクセスが主目的の場合もNordVPNがおすすめです。金融サービスではVPN接続の安定性が極めて重要で、接続が途中で切れるとセキュリティ警告が出たり、トランザクションが中断されたりするリスクがあります。特にワンタイムパスワード(OTP)認証を使う際、VPNが切断されてIPアドレスが変わると、セッションが無効化されるケースが報告されています。

NordVPNのキルスイッチは、VPN接続が切断された瞬間にすべてのインターネット通信を自動遮断します。うっかりVPNが切れて海外のIPアドレスが金融機関に検知される、という事態を防げるわけです。この機能はSurfsharkやExpressVPNにもありますが、NordVPNは設定画面がわかりやすく、オン/オフの切り替えが簡単に行えます。さらに、NordVPNには「アプリ単位のキルスイッチ」もあり、特定のアプリ(ネットバンキングアプリなど)だけをVPN切断時に遮断する細かい制御が可能です。

ヒントe-Taxの確定申告時期(2月〜3月)にVPNを使う場合は、事前に接続テストを行ってください。確定申告の締め切り直前にVPNの設定で手間取ると焦ります。NordVPNの30日間返金保証を活用して、1月中にテストしておくのがベストです。

家族全員で使うならSurfshark

家族4人以上で海外に暮らしている場合、Surfsharkが最もコスパの良い選択です。同時接続台数が無制限なので、夫婦のスマホ2台、ノートPC2台、子供のタブレット2台、リビングのFire TV Stick――合計7台を1アカウントですべてカバーできます。

NordVPNの同時接続は10台なので、7台ならカバーできるじゃないかと思うかもしれません。確かにその通りですが、家族が増えたりデバイスが増えたりした場合のことを考えると、「無制限」という余裕は心理的にも安心です。

月額$1.99〜(2年プラン)でこれだけのデバイスをカバーできるのは、率直に言ってSurfshark以外に存在しません。家族利用ならSurfsharkを選んでください。

ちなみに、NordVPNを家族で使う場合はルーターにインストールするという手もあります。ルーター1台でVPNを設定すれば、そのルーターに接続するすべてのデバイスが自動的にVPN経由になります。ただし、ルーターの設定はやや技術的な知識が必要ですし、ルーター経由だと速度が低下しやすいというデメリットもあります。手軽に家族全員で使いたいなら、やはりSurfsharkの「同時接続無制限」が最もシンプルな解決策です。

日本企業のVPNが良いならMillenVPN

「海外企業に個人情報を預けるのは不安」「何かあったとき日本語で相談したい」「日本の法律で保護されたい」――こうした要望がある方にはMillenVPNが最適です。特に海外在住歴が浅く、英語でのサポート対応にまだ慣れていない方にとって、完全日本語でのサポートは精神的な安心感が段違いです。

NordVPNもアプリの日本語対応やメールの日本語サポートは提供していますが、あくまで運営母体はパナマの企業です。MillenVPNは日本の電気通信事業者であるアズポケット株式会社が運営しているため、消費者保護の枠組みが明確に異なります。

短期の海外出張や旅行であれば、ワンタイムプラン(7日間¥638、15日間¥1,078)が非常に使いやすい。2年契約の必要がなく、出張期間だけVPNを利用できるのは、他社にはない柔軟性です。

補足MillenVPNは総合力ではNordVPNに及びませんが、「日本企業運営」という唯一無二の強みがあります。総合力で選ぶならNordVPN、日本企業の安心感で選ぶならMillenVPNという使い分けが明確です。

国別VPN利用の注意点

VPNは世界のほとんどの国で合法的に使用できますが、一部の国ではVPNの使用に規制があります。海外在住者は、自分の居住国でVPNがどのように扱われているかを必ず確認してください。

アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランス、シンガポール、韓国、タイ、フィリピンなど、日本人が多く暮らす主要国ではVPNの使用は完全に合法です。問題になるのは、以下のような一部の規制国だけです。

注意以下の情報は2026年2月時点のものです。各国の法規制は変更される可能性があるため、最新の状況は各国の公的機関の情報を確認してください。VPNの利用は自己責任で行ってください。

中国でのVPN利用

中国はグレートファイアウォール(金盾)によって、Google、YouTube、Facebook、Twitter(X)、LINE、Instagram、Netflixなど多くの海外サービスをブロックしています。中国に駐在・留学している日本人にとって、VPNは生活必需品です。

中国政府は「認可されていないVPN」の使用を規制していますが、外国人が個人利用でVPNを使って処罰されたケースは確認されていません。ただし、グレーゾーンであることは事実なので、自己責任での利用が前提です。

中国で安定して使えるVPNは限られます。NordVPNは難読化(Obfuscated)サーバーを搭載しており、複数の第三者レビューサイトが中国での使用を推奨しています。ExpressVPNもLightwayプロトコルによる検閲回避能力が高く、中国からの接続実績が豊富です。

MillenVPNもOpenConnect方式で中国対応をうたっていますが、NordVPNやExpressVPNと比較すると実績はやや少ないのが実情です。中国在住であれば、NordVPNまたはExpressVPNのどちらかを選ぶのが安全な判断です。

中国でVPNを使う場合の実践的なアドバイスとして、渡航前に必ずアプリをインストールし、複数のプロトコル設定を試しておいてください。中国国内ではVPNの公式サイトにアクセスできない場合があるため、アプリのダウンロードが困難になります。NordVPNの場合、難読化サーバーへの接続方法をあらかじめ確認し、設定画面でプロトコルをOpenVPN(TCP)に切り替える手順を覚えておくと安心です。

UAE・ロシア・その他規制国でのVPN利用

UAE(アラブ首長国連邦):VPNの使用自体は違法ではありませんが、VPNを使って違法なコンテンツにアクセスしたり犯罪行為を行った場合は厳しい罰則があります。ドバイやアブダビに駐在している日本人は多いですが、VoIP通話(SkypeやFaceTimeなど)がブロックされているため、日本の家族との通話にVPNが必要になるケースが少なくありません。

ロシア:2017年にVPN規制法が施行されましたが、個人利用に対する取り締まりは限定的とされています。とはいえ、ロシア在住者がVPNを使う際は、目立たない接続方式(難読化対応)を選ぶべきでしょう。

トルコ:政治的に不安定な時期にVPNサービスがブロックされることがあります。NordVPNの難読化サーバーは、トルコでの接続実績が報告されています。

その他:イラク、ベラルーシ、北朝鮮、トルクメニスタンなどはVPNの使用が強く制限されています。これらの国に渡航・在住する場合は、渡航前にVPNアプリをインストールし、渡航先でのダウンロードが必要ない状態にしておいてください。

海外からVPNを設定する手順

よくある失敗パターンと対処法
VPNアプリが現地のアプリストアでダウンロードできない渡航前に日本のアプリストアからダウンロードしておく。中国など規制国では公式サイトからAPKファイルを直接取得する方法もある
日本のサーバーに接続しても動画が再生されないブラウザのキャッシュとCookieを削除してから再度アクセスする。別の日本サーバーに切り替えるのも効果的
接続はできるが速度が極端に遅いプロトコルをNordLynx(NordVPN)やLightway(ExpressVPN)に変更する。サーバーを東京から大阪に切り替えるのも有効
VPN接続中にネットバンキングがログアウトされるキルスイッチをオンにして、VPN接続が安定してからログインする。接続先サーバーを毎回同じものに固定するのがコツ
iPhone/iPadでの設定手順
1App StoreからVPNアプリをダウンロード
App Storeで「NordVPN」と検索し、アプリをインストールします。日本のApple IDでダウンロードしておくのがおすすめです。
2アカウント登録・ログイン
アプリを開き、メールアドレスでアカウントを作成するか、既存のアカウントでログインします。
3VPN構成の許可
初回接続時に「VPN構成の追加を許可しますか?」というポップアップが表示されるので「許可」をタップします。
4日本サーバーに接続
サーバー一覧から「Japan」を選択して「接続」をタップ。東京または大阪のサーバーに自動で接続されます。
5接続確認
画面上部に「VPN」アイコンが表示されれば接続完了。TVerやNetflixにアクセスして、日本版コンテンツが表示されるか確認してください。
Androidでの設定手順
1Google PlayからVPNアプリをダウンロード
Google Playストアで「NordVPN」を検索してインストールします。中国などでGoogle Playが使えない場合は、NordVPN公式サイトからAPKファイルを直接ダウンロードしてください。
2アカウント登録・ログイン
アプリを起動し、アカウントを作成またはログインします。
3接続リクエストの承認
初回接続時に「接続リクエスト」が表示されるので「OK」をタップして許可します。
4日本サーバーに接続
マップまたはリストから「Japan」を選択して接続。鍵アイコンが表示されれば成功です。
PC(Windows/Mac)での設定手順
1公式サイトからアプリをダウンロード
NordVPN公式サイト(nordvpn.com)にアクセスし、Windows版またはMac版のアプリをダウンロードします。
2インストールとログイン
ダウンロードしたファイルを実行してインストールし、アカウントでログインします。
3プロトコルの設定(推奨)
設定画面で接続プロトコルを「NordLynx」に設定します(デフォルトで選択されている場合が多い)。速度と安全性のバランスが最も良いプロトコルです。
4キルスイッチの有効化(推奨)
設定画面で「Kill Switch」をオンにします。VPN接続が切れた際に自動で通信を遮断し、IPアドレスの漏洩を防ぎます。
5日本サーバーに接続
マップ上の日本をクリックするか、検索バーに「Japan」と入力して接続します。

迷ったらコレ!編集部の最終結論

迷ったらコレ!編集部の最終結論

NordVPNを選んでください。

理由は3つ:日本サーバー128台以上で動画・金融・行政サービスすべてに対応、Deloitteの年次独立監査で信頼性が業界トップクラス、月額$2.99〜(2年プラン)で年間$36程度の投資。

30日間の返金保証があるので、まず使ってみて判断してください。海外から日本のTVerやNetflixが見られるか、ネットバンキングにアクセスできるか、実際に確かめられます。合わなければ全額返金されるので、リスクは一切ありません。

家族全員で使う場合はSurfshark(同時接続無制限、月額$1.99〜)、日本企業の安心感が欲しい場合はMillenVPN(月額¥396〜)も検討に値します。ただし、総合力で選ぶなら迷わずNordVPNです。当編集部が継続的にVPN各社を追跡してきた結論として、海外在住日本人にとって最もバランスの良いサービスであることは間違いありません。

海外在住生活は長期にわたるため、VPNは「一時的なツール」ではなく「生活インフラ」です。日本のテレビを見たり、銀行にアクセスしたり、確定申告を行ったり――これらすべてが月額$2.99〜で解決するのですから、導入しない理由はありません。NordVPNの30日間返金保証を利用して、今すぐ海外からの日本サービスアクセスを体験してください。

海外在住生活を快適にするためのVPN情報は、ストリーミングにおすすめのVPN海外から日本のテレビを見る方法でも詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

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この記事の著者

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VPNジャーナル編集部

VPN専門メディア|実機テスト年間100回以上|IT・通信分野10年以上の経験

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