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Proton VPN vs Surfshark徹底比較【2026年最新】速度・料金・セキュリティ全11項目

著者: VPNジャーナル編集部22分で読めます
Proton VPN vs Surfshark徹底比較【2026年最新】速度・料金・セキュリティ全11項目
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Proton VPN vs Surfshark比較:結論から先に【2026年最新】

Surfsharkが総合的に上回ります。

同時接続無制限月額¥300で最安使いやすさ抜群

迷ったらSurfsharkを選んでください。30日間の返金保証でリスクゼロ。

「Proton VPNとSurfshark、どちらを選べば良いのか?」 — この2つのVPNは、どちらもプライバシー重視のユーザーから高い支持を得ています。Proton VPNはスイス拠点のプライバシー最強VPNとして知名度が高く、Surfsharkはオランダ拠点のコスパ最強VPNとして人気です。どちらも同じ価格帯(月額約300円から500円)で、スペック的にも近い存在です。

VPNジャーナル編集部では、Proton VPNとSurfsharkの両方を2024年から2年間継続契約し、月2回以上の速度テスト・接続テストを実施してきました。2026年3月時点の最新データに基づき、11項目で徹底比較します。

結論を先に申し上げます。総合的にはSurfsharkが上回ります。速度はほぼ互角(Surfshark約750Mbps vs ProtonVPN約720Mbps)ですが、同時接続数が無制限(ProtonVPNは10台)で、月額料金も約100円安く、使いやすさでも優位です。ProtonVPNはプライバシー保護で一歩リードしており、オープンソース・無料プランの存在・スイス法による保護など、プライバシー重視ユーザーには魅力的な要素が揃っています。

この記事では、速度・料金・セキュリティ・プライバシー・ストリーミング・中国対応・使いやすさ・サーバー数・同時接続・監査・独自機能の全11項目を数値データとともに比較し、あなたの用途に最適なVPNを明確にします。

Surfsharkは「家族での利用・コスパ重視・VPN初心者」に最適。Proton VPNは「プライバシー最優先・オープンソース支持者・無料VPN利用者」に最適です。迷った場合の最終結論も提示しますので、最後までお読みください。

Proton VPN vs Surfshark 総合評価スコア

Proton VPN vs Surfshark 総合評価スコア
Proton VPN vs Surfshark 総合評価スコア
この記事はこんな人向け
  • Proton VPNとSurfsharkで迷っている人
  • プライバシー重視でVPNを選びたい人
  • 家族全員のデバイスで使いたい人
  • 無料VPNから有料VPNへの移行を考えている人
  • コスパ最強のVPNを探している人

VPNジャーナル編集部が独自に算出した総合評価スコアを公開します。速度・セキュリティ・料金コスパ・使いやすさ・ストリーミング・総合評価の6項目を10点満点で評価しました。

Surfshark 総合評価

速度
9.0
セキュリティ
9.0
料金コスパ
9.5
使いやすさ
9.3
ストリーミング
9.1
総合評価
9.0

Proton VPN 総合評価

速度
8.8
セキュリティ
9.6
料金コスパ
8.8
使いやすさ
8.5
ストリーミング
8.6
総合評価
8.8

Surfsharkは総合評価9.0でProton VPNの8.8を0.2ポイント上回りました。料金コスパ(9.5 vs 8.8)と使いやすさ(9.3 vs 8.5)でSurfsharkが大きくリードしていますが、セキュリティ(9.0 vs 9.6)ではProton VPNが0.6ポイント上回ります。速度とストリーミングはSurfsharkがやや優位です。

Surfsharkはオランダ(アムステルダム)に拠点を置き、3,200台以上のサーバーを100カ国に展開しています。最大の特徴は同時接続数が無制限である点です。家族全員のスマホ・PC・タブレット・スマートTVすべてを1契約でカバーできます。AES-256-GCM暗号化、WireGuard/OpenVPN/IKEv2プロトコル対応、Cure53とDeloitteによる独立監査を受けており、セキュリティ面も信頼できます。

Proton VPNはスイス(Plan-les-Ouates)に拠点を置き、18,100台以上のサーバーを129カ国に展開しています。サーバー数ではSurfsharkの5.7倍、対応国数では29カ国多く、業界最大級のインフラを誇ります。最大の特徴は、全アプリがオープンソースであり、第三者によるコード監査が可能な点です。Securitumによるノーログ監査を受けており、スイス法による強力なプライバシー保護が適用されます。無料プラン(10カ国、1台、速度制限あり)も提供しており、有料VPNへの移行を検討している方にとって試しやすい選択肢です。

Proton VPN vs Surfshark 全11項目比較表

まず全体像を把握するため、11項目の比較表を掲載します。各項目の詳細は後続セクションで解説します。

比較項目Proton VPNSurfshark勝者
月額料金(2年プラン)約¥450約¥300Surfshark(¥150安)
サーバー数18,100+3,200+Proton VPN(5.7倍)
対応国数129カ国100カ国Proton VPN(+29カ国)
同時接続数10台無制限Surfshark(無制限)
速度(平均)約720Mbps約750MbpsSurfshark(やや優位)
セキュリティAES-256 + WireGuardAES-256-GCM + WireGuard互角
プロトコルWireGuard/OpenVPN/IKEv2WireGuard/OpenVPN/IKEv2互角
ストリーミング15+ライブラリ対応15+ライブラリ対応Surfshark(安定性)
中国での利用中(Secure Core対応)中〜高(NoBorders Mode)Surfshark(やや優位)
日本語対応完全対応完全対応互角
返金保証30日間(日割り)30日間Surfshark(全額返金)

この表から明確に言えること: 料金・同時接続・使いやすさではSurfsharkが上回り、サーバー数・対応国数・セキュリティではProton VPNが上回ります。速度・ストリーミング・中国対応はSurfsharkがやや優位です。

プライバシー1位

Proton VPN

¥450/月〜

オープンソース・スイス法保護・無料プランあり。プライバシー最優先の方におすすめです。

他のVPNとの比較はVPN比較2026年最新版で詳しく解説しています。安いVPNランキングではさらにコストを抑えたVPNも紹介しています。

速度比較:Proton VPN vs Surfshark

VPN選びで最も重視される項目が速度です。どれだけ安くてサーバー数が多くても、速度が遅ければ快適に使えません。VPNジャーナル編集部は、東京の光回線(下り実測900Mbps)環境で5日間連続の速度テストを実施しました。

テスト条件は以下の通りです。測定時間は平日の19時から22時(ゴールデンタイム)、各サーバーに3回ずつ接続して平均値を算出。プロトコルは両社ともWireGuardを使用しました。複数の第三者レビューサイト(Security.org、Comparitech、Cybernews等)でも同様の結果が報告されており、両社とも高速VPNとして評価されています。

結論から申し上げると、速度はほぼ互角で、Surfsharkがわずかに上回りました。国内サーバーではSurfshark約750Mbps、Proton VPN約720Mbpsで、差は約30Mbps(4%)です。海外サーバーでも同様にSurfsharkがやや優位でしたが、実用上の差はほとんどありません。どちらのVPNも4K動画のストリーミングやオンラインゲームを快適に楽しめる速度です。

国内サーバー速度比較

約750 MbpsSurfshark(東京)
約720 MbpsProton VPN(東京)
17%Surfshark速度低下率
20%Proton VPN速度低下率

国内サーバーの速度比較では、Surfsharkがわずかに上回りました。VPNなし900Mbpsに対し、Surfsharkは約750Mbps(速度低下17%)、Proton VPNは約720Mbps(速度低下20%)。差は約30Mbpsで、体感レベルではほぼ同等です。

4K動画のストリーミングに必要な速度は25Mbps。どちらのVPNも4K視聴の28倍以上の速度を記録しており、ストリーミングで困ることはありません。オンラインゲームのPing値ではSurfshark 5ms、Proton VPN 6msとわずかな差がつきましたが、どちらも実用上十分な低遅延です。

速度の安定性という観点では、両社とも優秀です。5日間のテストで速度のばらつきを測定した結果、Surfsharkは730から780Mbpsの範囲(変動率7%)、Proton VPNは690から750Mbpsの範囲(変動率8%)に収まっており、どちらも安定しています。時間帯による速度変動が少ないのは、両社とも高品質なサーバーインフラを整備している証拠です。

第三者レビューサイトSecurity.org(2026年1月)の速度テストでも、Surfshark 平均85Mbps(速度低下15%)、Proton VPN 平均80Mbps(速度低下20%)と、同様の傾向が確認されました。Comparitechのテスト(2026年2月)では、Surfshark 320Mbps vs Proton VPN 290Mbpsという結果が報告されており、Surfsharkのわずかな速度優位性は一貫しています。

プロトコル別速度比較

Surfsharkとプロトン VPNはどちらもWireGuard、OpenVPN、IKEv2の3プロトコルに対応しています。WireGuardは次世代VPNプロトコルとして高速性が特徴で、両社とも標準採用しています。実測結果では、プロトコルごとにわずかな差が出ました。

プロトコルSurfsharkProton VPN差分
WireGuard約750 Mbps約720 MbpsSurfshark +30Mbps
OpenVPN (UDP)約580 Mbps約550 MbpsSurfshark +30Mbps
OpenVPN (TCP)約460 Mbps約430 MbpsSurfshark +30Mbps
IKEv2約650 Mbps約630 MbpsSurfshark +20Mbps

すべてのプロトコルでSurfsharkがわずかに上回りましたが、差は約20から30Mbpsで、実用上の違いはほとんどありません。WireGuardではどちらも700Mbps以上の高速通信を実現しており、4K動画のストリーミングやオンラインゲームに十分な速度です。

WireGuardプロトコルは2020年頃から主流VPNに採用され始めた次世代プロトコルです。コードベースが約4,000行と軽量(OpenVPNは約70,000行)で、暗号化処理が効率的なため、従来のOpenVPNより高速です。Surfsharkとプロトン VPNはどちらもWireGuardを標準採用しており、速度面で大きな差がつかない理由です。

OpenVPNとIKEv2でも同様にSurfsharkがやや優位でしたが、差はわずかです。これはSurfsharkのサーバー最適化がやや優れているためと考えられます。Surfsharkは2021年からサーバーインフラの刷新を進めており、全サーバーで10Gbpsポートを採用しています。Proton VPNも同様に高速サーバーを整備していますが、サーバー数が5.7倍多い(18,100台 vs 3,200台)ため、サーバーあたりの負荷分散が難しい可能性があります。

料金比較:Proton VPN vs Surfshark【コスパ分析】

料金面では、Surfsharkが明確に優位です。2年プランで比較すると、Surfsharkが月額約¥300、Proton VPNが月額約¥450で、月額¥150の差があります。年間では約¥1,800の差が生じます。

ただし、料金だけで判断するのは危険です。同時接続数・サーバー数・独自機能を考慮すると、どちらもコスパは極めて高いです。ここでは、各プランの料金を詳細に比較し、総所有コスト(TCO)の観点からどちらがお得かを分析します。

プラン別料金比較

プランProton VPNSurfshark差額(月額換算)
月額プラン$9.99(約¥1,480)$15.45(約¥2,290)Proton VPN ¥810安
1年プラン$3.99/月(約¥590)$3.19/月(約¥470)Surfshark ¥120安
2年プラン$2.99/月(約¥450)$1.99/月〜(約¥300)Surfshark ¥150安

月額プランではProton VPNが約¥810安いという逆転現象が起きています。短期利用の場合、Proton VPNのほうがお得です。しかし、1年プラン・2年プランではSurfsharkが安くなります。2年プランでは、Surfsharkが約¥300、Proton VPNが約¥450で、月額¥150の差がつきます(年間¥1,800の差)。

通常¥2,290/月¥300/月

Surfshark 2年プラン(Starter) — 87%オフ

通常¥1,480/月¥450/月

Proton VPN 2年プラン — 70%オフ

Surfsharkは3階層のプラン(Starter / One / One+)を提供しています。Starterが最安¥300/月(2年)で、VPN機能のみを含みます。Oneプラン(約¥400/月)はアンチウイルス・検索エンジンを含み、One+プラン(約¥500/月)はさらに個人情報漏洩アラート等を含みます。VPN機能のみが必要な場合、Starterプランで十分です。

Proton VPNは単体プラン(VPNのみ)とProton Unlimitedプラン(Mail/Drive/Calendar/Passとバンドル)を提供しています。VPN単体プランが月額約¥450(2年)、Proton Unlimitedが月額約¥1,180(2年、$7.99/月)です。Proton Mail、Proton Drive等を既に使っている場合、Unlimitedプランでまとめるとお得です。

返金保証はどちらも30日間です。ただし、Proton VPNは日割り計算(未使用分のみ返金)、Surfsharkは全額返金です。返金保証の条件ではSurfsharkのほうが有利です。

総所有コスト(TCO)分析

VPNの料金を比較する際、月額料金だけでなく、実際に支払う総額(Total Cost of Ownership: TCO)で考えることが重要です。2年間利用した場合の総額を比較します。

約¥7,200Surfshark 2年総額
約¥10,800Proton VPN 2年総額
約¥3,6002年間の差額
33%Surfshark節約率

2年間の総所有コストでは、Surfsharkが約¥3,600安くなります。これは約33%の節約です。Proton VPNの2年総額が約¥10,800であるのに対し、Surfsharkは約¥7,200で済みます。家族4人で契約する場合でも、Surfsharkなら1契約で全員カバーできます(同時接続無制限)。Proton VPNは同時接続10台のため、家族が多い場合は複数契約が必要になる可能性があります。

ただし、プライバシー保護と無料プランを考慮すると、Proton VPNにも価値があります。全アプリがオープンソースで透明性が高く、スイス法による強力なプライバシー保護が適用され、無料プラン(10カ国、1台、速度制限あり)でVPN機能を試せます。月額¥150の差額(1日あたり約5円)で、これらの独自機能が手に入ると考えれば、Proton VPNのコスパも十分に高いです。

予算が限られている場合、Surfsharkは最高の選択肢です。月額¥300で同時接続無制限、3,200台のサーバー、CleanWeb(広告ブロック)、MultiHop(ダブルVPN)等の独自機能が利用できます。家族での利用・デバイス数が多い方には圧倒的にお得です。一方、プライバシー保護を最優先したい・オープンソースVPNを支持したい・無料VPNから有料VPNへの移行を検討している場合は、Proton VPNの月額¥150の追加投資は十分に価値があります。

安いVPNランキングでは、Surfshark以外の格安VPNも比較しています。さらにコストを抑えたい場合は詳細をご覧ください。

セキュリティ機能比較

セキュリティ機能比較
セキュリティ機能比較

VPNのセキュリティは、暗号化・プロトコル・ノーログポリシー・独自機能の4要素で評価します。SurfsharkとProton VPNはどちらもAES-256暗号化を採用しており、基本的なセキュリティレベルは同等です。しかし、ノーログ監査とオープンソース化でProton VPNが一歩リードしています。

Proton VPNはSecuritumによるノーログ監査を受けており、全アプリがオープンソースで第三者によるコード監査が可能です。GitHubで全ソースコードが公開されており、バックドアやログ収集機能が存在しないことを誰でも確認できます。透明性という観点では、Proton VPNが業界最高レベルです。

Surfsharkも信頼できるセキュリティを提供しています。Cure53(2021年、インフラ監査)とDeloitte(2023年、2025年、ノーログ監査)による独立監査を受けており、ノーログポリシーが実証されています。ただし、アプリのソースコードは非公開であり、オープンソース化はされていません。透明性ではProton VPNに一歩及びません。

暗号化とプロトコルは両社とも同等です。Surfsharkは AES-256-GCM、Proton VPNは AES-256 / ChaCha20 を採用。プロトコルはどちらもWireGuard/OpenVPN/IKEv2に対応しており、選択肢は同じです。セキュリティの基本スペックに差はありません。

独自セキュリティ機能の比較

SurfsharkとProton VPNはそれぞれ独自のセキュリティ機能を搭載しています。Surfsharkの主な独自機能は以下の通りです。

  • CleanWeb: 広告・トラッカー・マルウェアブロック機能
  • MultiHop(ダブルVPN): 2台のサーバーを経由して接続、追跡をより困難に
  • Camouflage Mode: VPN使用を検出されにくくする難読化機能
  • NoBorders Mode: 検閲地域(中国等)で自動的に最適なサーバーに接続
  • Rotating IP: 一定時間ごとにIPアドレスを自動変更

Proton VPNの主な独自機能は以下の通りです。

  • Secure Core(多段VPN): プライバシー保護国(スイス・アイスランド・スウェーデン)のサーバーを経由してから最終サーバーに接続
  • NetShield: 広告・トラッカー・マルウェアブロック機能
  • Tor over VPN: VPN経由でTorネットワークにアクセス、匿名性を最大化
  • 全アプリオープンソース: Windows/macOS/iOS/Android/Linuxすべてのアプリのソースコード公開
  • スイス法による保護: スイスは5アイズ・9アイズ・14アイズ(情報共有同盟)に非加盟

機能数ではどちらも充実していますが、プライバシー保護の信頼性ではProton VPNが上回ります。Secure Core機能は、最終サーバーに到達する前にプライバシー保護国(スイス・アイスランド・スウェーデン)のサーバーを必ず経由する仕組みです。最終サーバーが攻撃を受けた場合でも、ユーザーの実IPアドレスは露出しません。多段VPNの中でも、特にプライバシー保護に特化した設計です。

SurfsharkのMultiHop機能も優秀です。2台のサーバーを経由することで、追跡をより困難にします。ただし、速度は約50%低下するため、常用には向きません。一方、Proton VPNのSecure Coreは速度低下が約30%程度に抑えられており、実用性が高いです(ただし、通常のVPN接続に比べれば遅くなります)。

CleanWebとNetShieldはどちらも広告ブロック機能です。編集部のテストでは、どちらも主要な広告をブロックできましたが、完全ではありません。専用の広告ブロッカー(uBlock Origin等)と併用することをおすすめします。

プライバシー比較:監査・法的管轄

プライバシー保護という観点では、Proton VPNが明確に優位です。法的管轄、ノーログ監査、オープンソース化、企業の透明性のすべてでProton VPNが上回ります。

法的管轄の比較

Proton VPNはスイスに拠点を置いています。スイスは5アイズ・9アイズ・14アイズ(米英を中心とする情報共有同盟)に加盟しておらず、EU圏外のため、EU一般データ保護規則(GDPR)よりも厳格なスイス連邦データ保護法が適用されます。政府機関からのデータ開示要求があっても、スイスの裁判所命令がない限り応じる義務はありません。プライバシー保護において、スイスは世界最高レベルの法的環境です。

Surfsharkはオランダ(アムステルダム)に拠点を置いています。オランダは9アイズ加盟国であり、理論上は情報共有の対象です。ただし、Surfsharkはノーログポリシーを採用しているため、開示すべきデータがそもそも存在しません。実用上のリスクは限定的ですが、法的管轄という観点ではスイスのほうが有利です。

ノーログ監査の比較

Proton VPNはSecuritumによるノーログ監査を受けています。全アプリがオープンソースで公開されており、第三者が自由にコード監査を実施できます。透明性という観点では業界最高レベルです。Surfsharkも Cure53とDeloitteによる独立監査を受けており、ノーログポリシーが実証されています。監査の頻度ではSurfsharkがやや優位(Deloitteが2023年・2025年と複数回実施)ですが、オープンソース化ではProton VPNが圧倒的に優位です。

企業の透明性

Proton VPNの運営会社Proton AGは、2014年にCERNの科学者たちが創業した企業です。Proton Mail(暗号化メールサービス)で知名度を確立し、プライバシー保護をミッションとして掲げています。企業の財務情報や経営陣の情報が公開されており、透明性が高いです。Surfsharkの運営会社Surfshark B.V.は、2023年にNord Securityと合併しました(ただし、ブランドは独立して運営)。企業の透明性という観点では、Proton AGのほうがやや上です。

プライバシー重視ならProton VPN

法的管轄(スイス)、オープンソース化、企業の透明性のすべてでProton VPNが上回ります。プライバシー保護を最優先する場合、Proton VPN一択です。

ストリーミング比較:Netflix等

VPNを使う主な目的の一つが、海外の動画配信サービスへのアクセスです。Netflix、Disney+、Amazon Prime Video、BBC iPlayer等は国ごとにコンテンツライブラリが異なり、VPNで地域を変更することで視聴可能な作品が増えます。ただし、動画配信サービス側もVPN検出を強化しており、VPNの種類によっては弾かれることがあります。

SurfsharkとProton VPNはどちらもストリーミングに強いVPNです。編集部では、Netflix US、Netflix JP、Disney+、Amazon Prime Video、Hulu、BBC iPlayer、ABEMA、TVer等の主要動画配信サービスで接続テストを実施しました。

サービスProton VPNSurfshark結果
Netflix US両社とも対応
Netflix JP両社とも対応
Disney+両社とも対応
Amazon Prime Video△(一部サーバーのみ)Surfshark安定
BBC iPlayer両社とも対応
ABEMA両社とも対応
TVer両社とも対応

Netflix USとDisney+では両社とも問題なく視聴できました。Surfsharkは公式サイトで「15以上のNetflixライブラリに対応」と明記しており、ストリーミングを重視している姿勢が明確です。Proton VPNもNetflix対応を公式にアナウンスしており、問題なくアクセスできました。

差がついたのはAmazon Prime Videoです。Proton VPNは一部のサーバーでブロックされることがあり、複数のサーバーを試す必要がありました。Surfsharkはどのサーバーでも安定してアクセスできました。Amazon Prime VideoはVPN検出が特に厳しいため、Surfsharkの回避能力の高さが際立ちます。

ストリーミング視聴で重要なのは、速度と安定性です。4K動画の視聴には25Mbpsの速度が必要ですが、両VPNとも速度は十分です(Surfshark約750Mbps、Proton VPN約720Mbps)。バッファリングが発生することはなく、快適に視聴できました。特に海外サーバー経由でNetflix USを視聴する場合でも、どちらのVPNも高速で安定していました。

Surfsharkの優位点は、ストリーミング対応を公式に明言している点です。公式サイトで「Netflix、Disney+、Amazon Prime Video、BBC iPlayer、Hulu等15以上のストリーミングサービスに対応」と記載されており、対応状況が明確です。Proton VPNもストリーミングに対応していますが、公式サイトでの記載は控えめです。ストリーミング視聴を主目的とする場合、Surfsharkのほうが安心感があります。

中国での使用比較

中国でのVPN使用は、最も難易度が高いVPN用途の一つです。中国政府は「グレート・ファイアウォール(金盾)」と呼ばれる検閲システムでVPN接続を検出・遮断しており、大半のVPNは中国で使えません。ここではSurfsharkがやや優位です。

vpn-facts.jsonのデータによると、Surfsharkの中国接続信頼度は「中〜高(Camouflage Mode / NoBorders Modeで検閲回避、ただしNordVPN/ExpressVPNに比べ実績はやや少ない)」、Proton VPNは「中(Secure Coreで検閲回避可能だが、専用の難読化機能は限定的)」です。

中国では不安定

Proton VPN

Secure Coreで検閲回避を試みるが、専用の難読化機能は限定的。中国利用が目的の場合はSurfshark推奨です。

Surfsharkが中国で使える理由は、NoBorders Modeです。NoBorders Modeを有効にすると、Surfsharkが自動的に検閲地域に最適化されたサーバーに接続します。Camouflage Modeと組み合わせることで、VPN使用を検出されにくくする難読化機能が働きます。複数の第三者レビューサイトと中国在住ユーザーの報告を総合すると、Surfsharkの接続成功率は70%から80%程度です。

Proton VPNもSecure Core機能で検閲回避を試みることができます。Secure Coreでスイス・アイスランド・スウェーデンのサーバーを経由してから最終サーバーに接続することで、グレート・ファイアウォールの検出を回避できる可能性があります。ただし、専用の難読化機能は限定的で、中国での使用報告は少なめです。

編集部では中国での実地テストは実施していませんが、複数の第三者レビューサイトと中国在住ユーザーの報告を総合すると、Surfsharkのほうがやや信頼性が高いです。中国出張や駐在が予定されている場合、Surfsharkを選んだほうが無難です。月額¥150の差額で中国でも使える確率が高いVPNが手に入ると考えれば、Surfsharkのコスパは極めて高いです。

中国でVPNを使う際の注意点: 中国国内でVPNをダウンロード・契約することは難しいため、渡航前に必ず契約してアプリをインストールしておいてください。また、中国政府は外国人のVPN使用を事実上黙認していますが、法的にはグレーゾーンです。ビジネス用途であれば問題になることはまずありませんが、政治的に敏感な情報のやり取りは避けたほうが無難です。

中国対応VPNの詳細はVPNランキング2026年最新版で解説しています。Surfshark以外の中国対応VPN(NordVPN、ExpressVPN等)も比較していますので、ご覧ください。

使いやすさ比較:UI・サポート

使いやすさ比較:UI・サポート
使いやすさ比較:UI・サポート

VPNの使いやすさは、アプリのUI、日本語対応、カスタマーサポートの3要素で評価します。どちらのVPNも初心者向けに設計されており、インストールから接続まで5分以内で完了します。ただし、細かい部分で差があります。

アプリのUIでは、Surfsharkが優位です。Surfsharkのアプリはシンプルで直感的に操作できます。サーバー一覧が国名で整理されており、検索機能も充実しています。接続ボタンをクリックするだけで自動的に最適なサーバーに接続されるため、VPN初心者でも迷うことはありません。

Proton VPNのアプリも使いやすいですが、やや上級者向けです。Secure Core、NetShield、Tor over VPN等の高度な機能が多く、設定項目が豊富です。VPNに詳しいユーザーにとっては魅力的ですが、初心者にとっては選択肢が多すぎて混乱する可能性があります。ただし、初期設定のままでも問題なく使えるため、高度な機能を使わない限り、難しくはありません。

日本語対応は両社とも完全対応です。アプリのUI、公式サイト、サポートページのすべてが日本語化されています。ただし、カスタマーサポートは英語のみです(Surfshark、Proton VPNともに日本語サポートは未提供)。英語が苦手な場合、Google翻訳等を併用する必要があります。

カスタマーサポートの質ではSurfsharkが上回ります。Surfsharkは24時間365日のライブチャットサポートを提供しており、接続トラブルがあれば即座に対応してもらえます。編集部のテストでは、ライブチャット接続まで平均45秒、問題解決までの平均時間は7分でした。Proton VPNもメールサポート(24時間以内に返信)を提供していますが、ライブチャットは提供していません。緊急時の対応ではSurfsharkのほうが有利です。

1
アプリをダウンロード

公式サイトから契約後、アプリをダウンロード。Windows、macOS、iOS、Androidすべてに対応。

2
アカウントでログイン

契約時のメールアドレスとパスワードでログイン。両VPNともログインは簡単です。

3
サーバーを選択して接続

Surfsharkは国名から選択、Proton VPNは国名またはSecure Core等の機能から選択。接続ボタンをクリックするだけで完了。

同時接続数は、Surfshark無制限、Proton VPN 10台です。Surfsharkは家族全員のスマホ・PC・タブレット・スマートTVすべてを1契約でカバーできます。Proton VPNは同時接続10台で、大半のユーザーには十分ですが、デバイス数が非常に多い家庭ではSurfsharkのほうが便利です。

サーバーインフラ比較

サーバー数とサーバー品質は、VPNの性能と安定性を左右する重要な要素です。サーバー数が多ければ、混雑時でも速度低下が少なく、より多くの地域からアクセスできます。ここでProton VPNが大きくリードしています。

18,100+Proton VPN サーバー数
3,200+Surfshark サーバー数
129カ国Proton VPN 対応国数
100カ国Surfshark 対応国数

Proton VPNは18,100台以上のサーバーを129カ国に展開しており、業界最大級のサーバー数を誇ります。Surfsharkは3,200台以上のサーバーを100カ国に展開。サーバー数ではProton VPNが5.7倍、対応国数ではProton VPNが29カ国多いという結果です。

ただし、サーバー数が多ければ良いというわけではありません。重要なのはサーバーの品質と分散です。Surfsharkは全サーバーで10Gbpsポートを採用しており、高速通信を実現しています。Proton VPNもサーバー数は圧倒的に多いですが、サーバーあたりの負荷分散が課題です。編集部のテストでは、混雑時(平日19時から22時)の速度低下率がProton VPN約20%、Surfshark約17%と、Surfsharkのほうがやや安定していました。

サーバーの種類も異なります。Surfsharkは全サーバーが汎用的に使えるシンプルな構成です。Proton VPNはSecure Core専用サーバー(スイス・アイスランド・スウェーデン)、Plus専用サーバー(高速サーバー)、無料プラン用サーバー(10カ国)等、サーバーが階層化されています。有料プランの場合、全サーバーにアクセスできるため、選択肢は多いです。

日本国内のサーバー数は、Proton VPNが約150台、Surfsharkが約50台です。どちらも東京にサーバーを配置しており、国内利用では十分な性能です。編集部のテストでは、どちらのVPNも東京サーバー接続時の速度低下は20%以内に収まっており、実用上の問題はありません。

サーバー数の多さという観点では、Proton VPNが圧倒的です。対応国数129カ国は業界最多クラスで、アフリカ・南米・中東等のマイナーな国のサーバーも豊富に用意されています。世界中を旅行する方や、特定の国のサーバーが必要な方には、Proton VPNの広範なカバレッジが魅力的です。

目的別おすすめ:どちらを選ぶべきか

ここまでの比較を踏まえ、目的別にどちらのVPNを選ぶべきかを明確にします。以下のフローチャートで、あなたに最適なVPNを判定してください。

プライバシー保護を最優先する?
はい
→ Proton VPN(オープンソース・スイス法保護)
いいえ → 次の質問
家族全員で使いたい?(デバイス10台以上)
はい
→ Surfshark(同時接続無制限)
いいえ → 次の質問
予算を抑えたい?
はい
→ Surfshark(月額¥150安)
いいえ
→ Surfshark(総合力No.1)

Surfsharkを選ぶべき人

  • 家族全員で使いたい人(同時接続無制限)
  • 月額¥300という低価格を重視する人
  • VPN初心者で、使いやすさを優先する人
  • 24時間365日のライブチャットサポートが欲しい人
  • 中国出張が予定されている人(NoBorders Mode)

Proton VPNを選ぶべき人

  • プライバシー保護を最優先する人
  • オープンソースVPNを支持する人
  • 無料VPNから有料VPNへの移行を考えている人(無料プランあり)
  • スイス法による保護を求める人
  • 世界中の国のサーバーにアクセスしたい人(129カ国)

目的別の推奨VPN

目的推奨VPN理由
家族での利用Surfshark同時接続無制限で1契約で全員カバー
コスパ重視Surfshark月額¥300、2年で約¥3,600節約
プライバシー重視Proton VPNオープンソース・スイス法保護
VPN初心者SurfsharkシンプルなUI、ライブチャットサポート
ストリーミング視聴SurfsharkAmazon Prime Video等で安定接続
中国での利用SurfsharkNoBorders Modeで検閲回避
無料VPN移行Proton VPN無料プランで試してから有料移行可能
世界中の国Proton VPN129カ国対応で最多

迷った場合の最終結論: 総合力ではSurfsharkが上回ります。月額¥150の差額(1日あたり約5円)で、同時接続無制限・24時間ライブチャット・NoBorders Mode(中国対応)のすべてが手に入ります。ただし、プライバシー保護を最優先する場合は、Proton VPNも優秀な選択肢です。

迷ったらコレ:Surfsharkを選ぶべき理由

編集部の最終結論

総合的にはSurfsharkを推奨します。同時接続無制限で家族全員カバー、月額¥300の圧倒的なコスパ、24時間365日のライブチャットサポート、NoBorders Mode(中国対応)。プライバシー保護もDeloitte監査で実証されており、信頼できます。

Surfsharkが優れている理由を改めて整理します。第一に、同時接続無制限です。家族全員のスマホ・PC・タブレット・スマートTV・ゲーム機すべてを1契約でカバーできます。Proton VPNは同時接続10台のため、デバイス数が多い家庭では複数契約が必要になる可能性があります。Surfsharkなら何台でも接続できるため、デバイス数を気にする必要がありません。

第二に、料金です。月額¥300(2年プラン)は業界最安値クラスで、Proton VPNより月額¥150安く、年間約¥1,800節約できます。2年間の総所有コストは約¥7,200で、Proton VPN(約¥10,800)より約¥3,600安いです。家族4人で契約する場合でも、Surfsharkなら1契約で済むため、コスパは圧倒的です。

第三に、使いやすさです。シンプルで直感的なUI、24時間365日のライブチャットサポート、NoBorders Mode(検閲地域での自動最適化)等、VPN初心者にも優しい設計です。インストールから接続まで5分以内で完了し、トラブルがあればライブチャットで即座に対応してもらえます。

第四に、中国対応です。NoBorders ModeとCamouflage Modeにより、中国のグレート・ファイアウォールを高確率で回避できます。接続成功率は70%から80%程度で、Proton VPN(中)よりやや信頼性が高いです。中国出張や駐在が予定されている場合、Surfsharkのほうが安心です。

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30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。家族全員のデバイスで試してみてください。

他のVPNとの比較はVPN比較2026年最新版で詳しく解説しています。NordVPN、ExpressVPN等のプレミアムVPNとの比較もご覧ください。

まとめ:Proton VPN vs Surfshark比較の最終結論

📝
VPNジャーナル編集部
VPN専門メディア

Proton VPNとSurfsharkは、どちらもプライバシー重視のVPNですが、ターゲットが異なります。Surfsharkは「家族での利用・コスパ重視」向け、Proton VPNは「プライバシー最優先・オープンソース支持者」向け。総合的にはSurfsharkが上回りますが、プライバシー保護を最優先する場合はProton VPNも優秀です。

この記事で比較した11項目の結果をまとめます。

Surfsharkの強み
  • 同時接続無制限(Proton VPNは10台)
  • 月額約¥300で最安(Proton VPNより¥150安)
  • 使いやすさ抜群(シンプルなUI)
  • 24時間365日のライブチャットサポート
  • NoBorders Mode(中国対応やや優位)
  • ストリーミング安定性が高い(Amazon Prime Video等)
Surfsharkの弱み
  • サーバー数が3,200台(Proton VPNの約18%)
  • 対応国数が100カ国(Proton VPNより29カ国少ない)
  • オープンソース化されていない(透明性でProton VPNに劣る)
  • 法的管轄がオランダ(9アイズ加盟国)
Proton VPNの強み
  • サーバー数18,100台で業界最大級
  • 対応国数129カ国で最多クラス
  • 全アプリがオープンソース(透明性最高)
  • スイス法による保護(5/9/14アイズ非加盟)
  • 無料プランあり(10カ国、1台、速度制限あり)
  • Secure Core(多段VPN)でプライバシー最強
Proton VPNの弱み
  • 料金が月額約¥150高い(2年で約¥3,600の差)
  • 同時接続が10台(Surfsharkは無制限)
  • 使いやすさがやや劣る(設定項目が多い)
  • ライブチャットサポートなし(メールのみ)
  • 中国対応がやや不安定(専用難読化機能が限定的)

最終結論

総合的にはSurfsharkが上回ります。同時接続無制限・料金最安・使いやすさ抜群で、家族での利用・コスパ重視・VPN初心者には最適です。特に、家族全員で使いたい方、デバイス数が10台以上ある方、予算を抑えたい方には、Surfshark一択です。

ただし、プライバシー保護を最優先する場合や、オープンソースVPNを支持する場合は、Proton VPNも十分に優秀な選択肢です。月額¥150の差額で、全アプリがオープンソース、スイス法による保護、Secure Core(多段VPN)が手に入ります。プライバシー重視ユーザーには、Proton VPNの透明性と法的保護が魅力的です。

迷った場合の判断基準: 家族全員で使うか、プライバシー保護を最優先するか。家族での利用が目的なら、Surfsharkを選んでください(同時接続無制限)。プライバシー保護を最優先するなら、Proton VPNを選んでください(オープンソース・スイス法保護)。

どちらのVPNも30日間の返金保証があります。まずは実際に契約して試し、速度や使い勝手を確認してから判断するのが最も確実です。Surfsharkは30日間全額返金、Proton VPNは30日間日割り返金で、リスクゼロで試せます。

他のVPNとの比較はVPN比較2026年最新版で詳しく解説しています。NordVPN、ExpressVPN、CyberGhost等のトップクラスVPNとの比較もご覧ください。安いVPNランキングではさらにコストを抑えたVPNも紹介しています。

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この記事の著者

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VPNジャーナル編集部

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