留学生にVPNは必須か?結論を先にお伝えします
「留学先でLINEが繋がらない」「TVerが視聴できない」「カフェのWi-Fiが怖い」——留学中にこうした問題で困る留学生は少なくありません。VPNは単なる「あると便利」なツールではなく、中国への留学生にとってはインターネット環境そのものを左右する必須アイテムです。規制のない国への留学でも、公共Wi-Fiのセキュリティリスクや日本コンテンツへのアクセスのために、VPNは手放せない存在です。
この記事では、各VPNの公式スペック・料金・第三者レビューを継続的に分析してきた編集部が、2026年3月時点で留学生に最適なVPNをランキング形式でご紹介します。迷っている方には、VPN総合ランキングでも1位のNordVPNを選んでください。30日間の返金保証つきなので、留学前に試して合わなければ全額返金されます。
VPNが留学生に必要な3つの理由
留学生がVPNを必要とする理由は、大きく3つに分類できます。それぞれについて、具体的な状況を交えながら解説します。
理由①:公共Wi-Fiのセキュリティリスクを排除できる
留学中は大学の構内、カフェ、図書館、空港など、フリーWi-Fiを使う機会が格段に増えます。こうした公共Wi-Fiは暗号化が弱いか、まったく暗号化されていないことが多く、同じネットワークに接続している第三者にパスワードや個人情報を盗まれるリスクがあります。VPNを使えば通信がAES-256暗号化で保護されるため、公共Wi-Fiでも安全にインターネットを使えます。レポートの下書き、銀行口座へのアクセス、大学ポータルサイトへのログイン——こうした日常的な操作もVPNがあれば安心です。実際、セキュリティ専門家の間では「公共Wi-Fiで個人情報を扱う際にVPNなしでは危険」という認識が広まっており、留学生は特にこのリスクにさらされやすい立場にあります。
理由②:日本のコンテンツをいつでも視聴できる
海外からTVer、NHKプラス、AbemaTV、Amazon Prime Video(日本版)などにアクセスしようとすると、「この地域では視聴できません」と表示されることがあります。VPNで日本のサーバーに接続すれば、留学中も日本にいるのと同じように視聴できます。長期留学で日本語能力を維持したい方や、息抜きに日本のドラマ・バラエティを楽しみたい方には特に重要な機能です。NordVPNは日本国内に130台以上のサーバーを持ち、日本コンテンツへのアクセスが安定していることが第三者評価でも確認されています。語学留学中でも母国語のコンテンツに触れることでメンタルバランスを保つ効果があり、精神的なホームシックを和らげるツールとしてもVPNは活用されています。
理由③:中国・規制国でのインターネット接続を確保できる
中国には「グレート・ファイアウォール」と呼ばれる厳格なインターネット検閲システムが存在します。Google(検索・Gmail・マップ・翻訳)、LINE、Instagram、X(Twitter)、YouTube、WhatsApp、Facebookなど、普段使っているサービスのほぼすべてがブロックされています。VPNを使えばこの制限を回避でき、留学先の中国でも日本と同じようにインターネットを使えます。中国以外でも、一部のサービスが地域制限されている国はあり、VPNがその解決策になります。留学前後の連絡手段としてLINEやWhatsAppを使っている家族との通話・メッセージのためにも、中国留学ではVPNが不可欠です。
この記事はこんな留学生向け
- VPNを初めて使う・何を選べばいいかわからない学生の方
- 中国(北京・上海・重慶・広州など)への語学留学・大学留学を予定している方
- アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・韓国への留学で日本のコンテンツを楽しみたい方
- 留学中もセキュリティを万全にして個人情報を守りたい方
- コスパを重視し、できるだけ安くVPNを使いたい学生の方
一方、企業のリモートワーク用VPN(法人向け回線型VPN)を探している方、または日本国内のみで使用する方向けの内容ではありません。この記事では、海外留学・ワーキングホリデーで役立つ個人向けVPNサービスを取り上げています。当編集部では海外在住者向けVPN比較記事も公開しており、長期在住の方はそちらで詳しく解説しています。
留学生向けVPN おすすめランキングTOP4

留学生にとって重要な「コスパ」「中国対応」「接続安定性」「使いやすさ」「セキュリティ」の5つの観点から、各VPNの公式スペックと第三者レビューデータを分析した結果、以下の4社をランキング形式でおすすめします。
NordVPN
$2.99/月〜(2年Basicプラン)7,400+サーバー・118カ国対応・10台同時接続・Deloitte第三者監査5回。NordVPN30日返金保証つき。留学生に最適な総合力No.1。
Surfshark
$1.99/月〜(2年Starterプラン)同時接続無制限でスマホ・PC・タブレットをすべてカバー。Surfshark30日返金保証つき。留学仲間と1つの契約をシェアしやすいコスパ最強VPN。
ExpressVPN
$3.49/月〜(2年Basicプラン)中国での接続実績が豊富なLightwayプロトコル搭載。KPMG監査3回連続。ExpressVPN30日返金保証つき。中国留学最重要候補。
CyberGhost
$2.03/月〜(2年プラン)CyberGhostは業界最長クラスの45日間返金保証(長期プラン)が特徴。11,000+サーバーで初めてのVPNとしても選びやすい。
1位 NordVPN — 総合力で留学生に最適
留学生向けVPNランキングの1位はNordVPNです。7,400以上のサーバーを118カ国に展開しており、接続の安定性と速度で他のVPNを一歩リードしています。2年Basicプランで月額$2.99〜という価格帯は、仕送りで生活する学生にも十分手が届く水準です。NordVPNが2位以下のVPNに対して頭一つ抜けているのは、信頼性の「証明」の多さです。
特筆すべきは、第三者機関による独立監査の充実度です。NordVPNはDeloitteによる監査を2022年・2023年・2024年・2025年と連続で実施しており(合計5回)、「ユーザーの通信記録を保存しない」というノーログポリシーが第三者に証明されています。「本当に安全なのか?」と不安な初心者の方でも、客観的な根拠があるため安心して使い始めることができます。
独自開発のNordLynxプロトコルはWireGuardをベースに改良したもので、通信速度も主要VPNの中でトップクラスに位置します。長距離の接続(日本⟺アメリカ・欧州)でも速度低下を最小限に抑えられる点が、日本コンテンツを海外から視聴したい留学生にとって重要なメリットです。NordVPNはパナマを本拠地としており、5/9/14 Eyes情報共有協定の枠外であるため、ユーザーの通信データの国際的な提供義務が生じにくい法的環境に置かれています。こうした総合的な信頼性・速度・コスパの三拍子が揃った点が、NordVPNを留学生向けの1位に選んだ理由です。
- 7,400+サーバー・118カ国対応で接続先が非常に豊富
- NordLynx(WireGuard)プロトコルで高速・安定した通信
- Deloitte監査5回という業界随一の第三者実証された信頼性
- スマホ・PC・ルーター等10台まで同時接続可能
- Threat Protection Proで広告・マルウェアをVPN使用中もブロック
- 日本語公式サイト・日本語カスタマーサポート完備
- パナマ本拠で5/9/14 Eyes情報共有協定の枠外
- 月額プラン($12.99/月)は割高なため長期プランでの契約が前提
- 同時接続台数はSurfsharkの無制限と比べると10台まで
- 中国での接続はExpressVPNより実績数がやや少ない(ただし高信頼性)
2位 Surfshark — 同時接続無制限で複数デバイスに強い
2位はSurfsharkです。NordVPNに次ぐ総合力を持ちながら、最大の特徴は同時接続台数が無制限という点です。スマホ、PC、タブレット、ゲーム機など何台でも1契約でカバーできるため、複数のデバイスを持ち歩く留学生にとっては大きなメリットです。2年Starterプランで$1.99/月〜という価格は、主要VPNの中でも最安値クラスです。
「留学仲間と費用を分担して使いたい」「スマホとPCとタブレットを全部カバーしたい」という場合、Surfsharkは最有力の選択肢になります。Camouflage Mode(偽装モード)はVPN通信を通常のHTTPS通信に見せかける機能で、一部規制国でも接続を維持しやすくします。NoBorders Modeは強い検閲がある国向けに特別な接続方法に自動切り替えする機能です。ただし、中国での接続実績という面ではNordVPNやExpressVPNに劣る評価が多いため、中国留学が主目的の場合は1位・3位のVPNを優先してください。アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・東南アジアへの留学でコスパを最重視する方には、Surfsharkが最も理にかなった選択です。Deloitte監査(2023・2025年)による信頼性証明も備えており、安全面でも一定の水準を満たしています。
- 同時接続が無制限(デバイス数を一切気にしなくていい)
- $1.99/月〜で主要VPN中の最安値クラス
- CleanWebで広告・フィッシングサイトをブロック
- Camouflage Mode・NoBorders ModeでVPN使用を隠蔽可能
- Deloitte監査(2023・2025年)による信頼性証明
- 中国での接続安定性はNordVPN・ExpressVPNに劣る
- NordVPNと比べると日本語サポートの対応範囲が限られる
3位 ExpressVPN — 中国留学ならこれも有力候補
3位はExpressVPNです。独自開発のLightwayプロトコルは接続の速さと安定性を両立しており、特に中国留学での接続実績が豊富な点が評価されています。複数の第三者レビューサイトが一致して「中国での利用に適している」と評価しており、中国留学を第一に考える方には強く勧められます。NordVPNと並んで中国対応の最有力候補の1つです。
英領ヴァージン諸島(BVI)に本社を置き、KPMG(2023・2024・2025年)による第三者監査を継続的に受けています。TrustedServer技術(RAM-onlyサーバー)を採用しており、サーバーの電源が落ちると全データが消去されるためログが物理的に残らない設計です。これは「ノーログポリシーを謳うだけ」の多くのVPNとは根本的に異なる、ハードウェアレベルのプライバシー保護です。Lightway(UDP)プロトコルは軽量かつ高速で、特にモバイル環境でバッテリー消費を抑えながら高速接続を維持できる点が、スマホでの利用が多い留学生に向いています。ただし、月額コストはNordVPNやSurfsharkよりも高め(2年Basicプランで$3.49/月〜)。中国留学以外の用途がメインであれば、コスパでNordVPNに軍配が上がります。
- 中国での接続実績が豊富でLightwayプロトコルが強力
- TrustedServer技術(RAM-only)でログが物理的に残らない設計
- KPMG監査を2023・2024・2025年と3年連続実施
- Apple TV・ルーター対応で幅広いデバイスに対応
- 3,000+サーバー・105カ国対応
- 2年Basicプランで$3.49/月〜とNordVPNより割高
- 同時接続は最大8台(Basicプラン、上位プランは10〜14台)
4位 CyberGhost — 45日返金保証で初めてのVPNに安心
4位はCyberGhostです。ルーマニアに本社を置き、11,000以上のサーバーを100カ国に展開しています。最大の特徴は、長期プラン(6ヶ月・2年)における45日間の返金保証です。CyberGhostの45日という返金期間は業界標準の30日より15日間長く、「VPNを使ったことがないので長めに試してみたい」という留学生にとっては安心感があります。
ストリーミング専用サーバーが用意されており、Netflix・Disney+・BBC iPlayerなどへのアクセスがスムーズです。Deloitte Audit Romania(2023・2024年)による第三者監査も受けており、ノーログポリシーの信頼性が確認されています。2年プランで$2.03/月〜という価格帯はNordVPNに次ぐコスパです。ただし、中国での接続信頼性は低め〜中程度の評価が多く、中国留学生には向きません。NordVPN・Surfshark・ExpressVPNの3社に次ぐ選択肢として、特にアメリカ・ヨーロッパ留学でストリーミングをメインに使いたい方、かつVPNが初めての方に向いています。NoSpy Serversという自社データセンターで管理するプレミアムサーバーも提供しており、プライバシー重視の方への追加オプションも充実しています。
- CyberGhostの45日間返金保証(長期プラン)は業界最長クラス
- 11,000+と業界最多クラスのサーバー数
- 専用ストリーミングサーバーでNetflixなどに安定接続
- 2年プランで$2.03/月〜のコスパ
- Deloitte監査による第三者認定のノーログポリシー
- 中国での接続信頼性が低く、中国留学には不向き
- 同時接続が7台(NordVPNの10台より少ない)
留学生向けVPNの選び方:5つの基準
VPNを初めて選ぶ際、何を基準にすればよいか迷う方は多いです。留学生に特に関係する5つの観点から選び方を解説する前に、あなたの状況に合ったVPNを素早く見つけるための判断フローチャートをご活用ください。
①価格とコスパ — 学生は長期プランが断然お得
学生にとって月額料金は大きな関心事です。VPNの料金体系は「月額プラン」「年額プラン」「2年プラン」の3種類が一般的で、長期プランほど月換算の費用が格段に安くなります。留学期間が1年以上であれば、2年プランを選ぶことで総コストを大幅に削減できます。
| VPN | 月額プラン | 2年プラン(月換算) | 同時接続 |
|---|---|---|---|
| NordVPN | $12.99 | $2.99〜(NordVPN) | 10台 |
| Surfshark | $15.45 | $1.99〜(Surfshark) | 無制限 |
| ExpressVPN | $12.99 | $3.49〜(ExpressVPN) | 8台 |
| CyberGhost | $12.99 | $2.03〜(CyberGhost) | 7台 |
たとえばNordVPNの場合、月額プランで契約すると$12.99/月かかりますが、2年Basicプランなら月換算$2.99〜となります。月額プランと2年プランの差は非常に大きく、長期留学を予定しているなら2年プランが最も賢明な選択です。ただし、2年プランは初回特価で、更新時は通常料金に戻る点を覚えておきましょう。留学期間だけ使いたい場合は、帰国1ヶ月前に解約するか、留学期間に合わせた年額プランを選ぶことも選択肢です。なお、各VPNとも公式サイトで定期的に割引キャンペーンを実施しているため、購入前に最新の料金を確認することをおすすめします。
②中国対応かどうか — 留学先によっては必須確認
中国留学を予定している方にとって、「中国で確実に使えるかどうか」はVPN選びの最重要基準です。中国のグレート・ファイアウォールは年々強化されており、すべてのVPNが確実に使えるわけではありません。各社の公式情報と第三者レビューサイトの継続的な評価によると、中国での信頼性が高いのはNordVPN(難読化サーバー搭載・高信頼性評価)とExpressVPN(Lightwayプロトコルによる高い検閲回避能力)の2社です。
また、中国ではVPNの利用は外国人旅行者・留学生に対して黙認されている状況ですが、法的なグレーゾーンであることは認識しておく必要があります。中国への留学前には中国でおすすめのVPN詳細解説で最新の状況を確認してください。NordVPNは「Obfuscated Servers(難読化サーバー)」を搭載しており、中国での使用に備えた設定方法を公式サイトで案内しています。
③日本コンテンツへのアクセス — TVer・NHKを海外で視聴
留学中も日本のコンテンツを楽しみたい方にとって、VPNは「日本のIPアドレスを取得するためのツール」としても機能します。日本サーバーへの接続品質(速度・安定性)が高いVPNを選ぶことが重要です。NordVPNは日本国内に130台以上のサーバーを持ち、公式データ・第三者評価でも日本向けの速度と安定性が確認されています。
海外から視聴できる主な日本コンテンツには以下があります。TVer(民放の見逃し配信)、NHKプラス(NHK番組のリアルタイム・見逃し視聴)、Abema TV(一部コンテンツ)、Amazon Prime Video(日本版ライブラリ)、Netflix日本版ライブラリ、Disney+日本版ライブラリ。TVerはログイン不要・無料で利用できるため、まず試してみることをおすすめします。詳しい使い方は海外からTVerを視聴するガイドで紹介しています。日本語能力を維持しながら留学を充実させるためにも、VPNを使った日本コンテンツの活用は非常に効果的です。
④セキュリティ — 公共Wi-Fi保護の必須機能
セキュリティ面では、最低限確認すべき3つの機能があります。まずAES-256暗号化(現代の最強暗号規格)の採用。次にノーログポリシー(通信履歴を保存しない方針)の第三者機関による監査実証。そしてキルスイッチ(VPN接続が切れた際にインターネット接続を自動遮断する機能)の搭載です。VPN接続が不意に切れた際、キルスイッチがなければ一時的に素のIPアドレスが露出するリスクがあります。
本記事で紹介した4社(NordVPN・Surfshark・ExpressVPN・CyberGhost)はいずれもAES-256暗号化とノーログポリシーを採用し、独立した第三者機関による監査を受けています。特にNordVPN(Deloitte5回)は監査回数が最多で、信頼性の証明が最も充実しています。留学先の大学ネットワークや寮のWi-Fiを使う際も、VPNをオンにしておくことで学習データや銀行口座情報・SNSのパスワードを保護できます。また、NordVPNのThreat Protection Pro機能はVPN接続の有無にかかわらず広告・トラッカー・マルウェアをブロックするため、フィッシングサイトへの誘導リスクも下げられます。これは特にセキュリティ意識が高くない環境にいる留学生が公共Wi-Fiを日常的に使う際に、二重の保護として機能します。
⑤使いやすさ — スマホ対応・日本語サポート
VPNに不慣れな学生でも安心して使えるかどうか、使いやすさも重要な選択基準です。確認すべきポイントは「アプリがスマホで動くか(iOS/Android)」「日本語サポートがあるか」「接続操作がシンプルか」の3点です。本記事の4社はいずれもiOS・Android対応アプリを提供しており、ワンタップ接続が可能です。NordVPNとSurfsharkは公式日本語サイトを用意しており、設定方法の説明も日本語で確認できます。ExpressVPNは主に英語サポートですが、アプリのUIが非常にシンプルで直感的に操作できます。CyberGhostも日本語対応のカスタマーサポートを提供しています。「VPNを使ったことがない初心者でも迷わず使える」という観点では、NordVPNがUIのわかりやすさと日本語対応の充実度でも一歩リードしています。
カスタマーサポートの対応品質も選ぶ際の重要なポイントです。特に留学中に接続トラブルが起きた場合、素早くサポートを受けられるかどうかは切実な問題になります。NordVPNはライブチャットサポートを24時間365日提供しており、英語・日本語での対応実績があります。留学先の時差がある国でも、いつでもサポートに繋がれる体制が整っているため、VPN初心者の留学生には特に安心感があります。
留学先別VPN対策ガイド

留学先の国や地域によって、VPNを使う主な目的や選ぶべき機能が変わります。インターネット規制の有無、現地の回線品質、使いたいサービスの種類によって最適なVPNの使い方は異なります。以下では、主要な留学先別のVPN事情をまとめました。あなたの留学先に該当する項目を確認してください。
中国留学:出発前にVPN設定必須
中国留学は、VPN活用の必要性が最も高い留学先です。グレート・ファイアウォール(金盾)による検閲は年々強化されており、2026年現在もGoogle・LINEなどのサービスが継続的にブロックされています。中国の主要都市(北京・上海・広州・成都・武漢など)どこへ留学しても、インターネット制限の状況は基本的に同じです。大学の寮でも、学内ネットワークを通じてグレート・ファイアウォールの規制は適用されます。
中国到着後にVPNの設定を変更したい場合は、まず繋がっているVPN経由でアクセスするか、ホテルなど比較的制限が緩い環境を利用してください。中国国内でも、外資系ホテルのビジネスセンターや国際空港のラウンジなどでは規制が比較的緩い場合があります。中国留学前には中国で使えるVPNの最新情報と対策で詳しく確認してください。NordVPNは難読化サーバー(Obfuscated Servers)を搭載しており、通常のVPN通信を検出されにくく偽装することで、中国のファイアウォールに対しても接続を維持しやすい設計になっています。
アメリカ・カナダ・ヨーロッパ留学のVPN事情
アメリカ・カナダ・ヨーロッパ(イギリス・フランス・ドイツ・オランダ等)への留学では、中国のような厳格なインターネット規制はありません。VPNを使う主な目的は「日本コンテンツへのアクセス」と「公共Wi-Fiのセキュリティ保護」の2点が中心です。大学のキャンパス内のWi-Fiや寮のネットワークはセキュリティが比較的整備されていますが、街のカフェやショッピングモールの公共Wi-Fiでは、VPNを使って通信を暗号化することが重要です。
アメリカ留学中はHulu(US版)やDisney+など豊富な英語コンテンツが楽しめますが、日本の民放(TVer)やAbemaTVは地域制限がかかります。NordVPNは日本サーバーへの接続が安定しており、アメリカから日本コンテンツにアクセスするためのVPNとして第三者評価が高い選択肢です。カナダはアメリカと同様の環境ですが、フランス語圏のケベック州ではフランスのコンテンツ制限の影響を受ける場合もあります。イギリスに留学する場合は、BBC iPlayerを楽しめますがNHKやTVerへのアクセスにはVPNが必要です。ヨーロッパのGDPR(一般データ保護規則)はVPN利用者にとって有利な法的環境を提供しており、欧州に拠点を持つSurfshark(オランダ)は法的保護の観点でも評価されています。一部の大学(特にヨーロッパの大学)ではネットワーク利用規約でVPNの使用を制限しているケースがあるため、在籍する大学の規則を事前に確認することをおすすめします。
韓国・東南アジア留学のVPN事情
韓国への留学では、インターネット規制は基本的にありません。ただし、日本のコンテンツへのアクセスにはVPNが有効で、韓国のIPアドレスでは視聴できない日本のサービスも、VPNで日本サーバーに接続すれば問題なく利用できます。一方、韓国からは韓国の動画配信サービス(Wavve、TVING等)も楽しめるため、VPNで日本サーバーと韓国サーバーを使い分ける活用法もあります。東南アジア(タイ・マレーシア・フィリピン・インドネシア等)への留学では、国によって異なる規制状況があります。マレーシアやインドネシアでは一部サービスが制限される場合があるほか、フィリピンの大学キャンパスでは通信速度が遅めのため、VPNのプロトコル選択(NordLynxやLightwayなどの軽量プロトコル)が重要になります。また、東南アジアではフィッシング詐欺や公共Wi-Fiのセキュリティリスクが比較的高く、VPNによる通信保護の価値が特に大きい地域です。カフェや空港のフリーWi-Fiを利用する際は、必ずVPNをオンにして通信を暗号化することを習慣にしましょう。
NordVPN詳細レビュー — 留学生に1番おすすめの理由
留学生向けVPN1位のNordVPNについて、料金・速度・セキュリティの3つの観点から詳しくレビューします。「本当に信頼できるのか?」「高すぎないか?」「実際に留学先で使えるか?」という疑問に、公式データと第三者評価をもとにお答えします。
NordVPNは2012年に設立されて以来、世界中で利用者数が拡大し続けている老舗のVPNサービスです。パナマ拠点という地政学的優位性、Deloitteによる繰り返しの第三者監査、そして7,400台以上という業界最多クラスのサーバー数——これらが組み合わさって、「安心して留学生活を任せられるVPN」という評価を確立しています。以下では留学生が特に気にする3つの側面を詳しく解説します。
料金・プランと学生向けコスパ
NordVPNは「Basic」「Plus」「Complete」「Ultimate」の4つのプランを提供しています。留学生には最安値のBasicプラン(2年)で十分な機能が揃っています。VPN接続・脅威対策・10台同時接続のすべてが含まれており、パスワードマネージャーやクラウドストレージが不要であればBasicで問題ありません。
| プラン | 月換算(2年) | 含まれる主な機能 |
|---|---|---|
| Basic | $2.99〜/月 | VPN本体・10台接続・7,400+サーバー・Threat Protection Pro |
| Plus | $3.99〜/月 | Basicの全機能 + NordPassパスワードマネージャー |
| Complete | $5.99〜/月 | Plusの全機能 + 1TBクラウドストレージ(NordLocker) |
| Ultimate | $6.99〜/月 | Completeの全機能 + 追加保険サービス |
2年プランと月額プランでは、月換算の差が非常に大きくなります。月額プラン2年分換算:$311.762年プランBasic:$71.76〜(約77%オフ)。これほどの差があるため、留学期間が1年以上なら迷わず長期プランを選ぶべきです。更新時は通常料金に戻るため、更新前に他社と比較するか、再度割引キャンペーンを確認することをおすすめします。NordVPNの30日間の返金保証は、クレジットカードで決済した場合はカードに返金される形式です。返金の手続きはカスタマーサポートへの連絡(チャット可)で完了し、通常5〜10営業日で返金されます。
速度・安定性
第三者速度テストのデータによると、NordVPNはNordLynx(WireGuard)プロトコル使用時に主要VPN中トップクラスの通信速度を発揮します。特に長距離サーバー(日本⟺欧米)の接続でも速度低下を最小限に抑えられる点が、留学生にとって重要なメリットです。アメリカの大学からNordVPNを使って日本のTVerを視聴した場合でも、実用的な速度を維持できることが各種レビューで確認されています。
NordVPNが採用するNordLynxはWireGuardをベースに独自改良したプロトコルで、旧来のOpenVPNやIKEv2と比べて軽量かつ高速です。接続が不安定な場合は、アプリ内でOpenVPNに切り替えることもできます。NordVPNは118カ国に7,400以上のサーバーを持つため、接続先を変えることで混雑したサーバーを回避し、速度を最適化することも可能です。NordVPNのサーバーはデータセンター品質の回線に接続されているため、地理的に離れた国のサーバーに接続しても比較的安定した速度が期待できます。留学先の回線環境によってプロトコルを変えられる柔軟性は、長期留学で様々な環境に適応する際に頼りになる機能です。
セキュリティ・プライバシー
セキュリティ面では、NordVPNはAES-256暗号化とChaCha20(NordLynx使用時)の2種類の暗号規格を状況に応じて使い分けます。パナマを本拠地とするためEU・US圏の情報共有協定(5/9/14 Eyes)に含まれず、法的にログの提出義務が発生しにくい環境に事業拠点を置いています。さらに「ダブルVPN」機能を使えば通信を2つのサーバーを経由させ、プライバシー保護をさらに強化できます。
Threat Protection Pro機能はVPN接続の有無にかかわらず広告・トラッカー・マルウェアをブロックし、留学中の安全なブラウジングをサポートします。キルスイッチ機能はスマホ・PC両方のアプリで利用可能で、VPN接続が途切れた際にも素のIPアドレスが露出しないように設計されています。メッシュネット(Meshnet)機能はデバイス間の直接接続を可能にするもので、留学先から日本の家族のPCにリモートアクセスする際にも活用できます。こうした多層的なセキュリティ機能が、NordVPNを単なる「IPアドレス変更ツール」ではなく「総合的なネットセキュリティプラットフォーム」として位置付ける要素です。
留学生にNordVPNを推す最大の理由は、Deloitteによる第三者監査を2022年から連続5回実施している点です。「ノーログポリシーを謳うだけ」のVPNとは一線を画しており、7,400+サーバーと第三者証明済みの信頼性は他社を圧倒しています。今すぐNordVPNを始めて、安全な留学生活を送ってください。
留学前のVPN設定手順 — 出発前日までに完了させよう

VPNの設定は難しくありません。以下の手順で30分以内に設定を完了できます。設定前に、留学生がよく経験する失敗パターンを確認しておきましょう。
NordVPNの公式サイトには設定方法のビデオチュートリアルも用意されているほか、カスタマーサポートにライブチャットで相談することもできます。「うまく接続できない」「どのサーバーを選べばいいかわからない」という場合でも、日本語対応のサポートが助けてくれます。設定につまずいても一人で悩まず、サポートを積極的に活用してください。
スマホ(iPhone/Android)での設定手順
スマホでのNordVPN設定手順をデバイス別にご案内します。いずれも5〜10分で完了します。中国留学を予定している方は、日本国内にいる間に必ずDLと設定を終わらせてください。
iPhone/iPadでの設定手順
Androidでの設定手順
PC(Windows/Mac)での設定手順
PCでのNordVPN設定はさらに簡単です。Windows・Macのどちらも同様の手順で設定できます。スマホと合わせて使うと、10台同時接続の枠を有効に活用できます。留学中はレポート執筆やオンライン授業など、PCでのインターネット使用も多くなるため、PC側の設定も出発前に完了させておきましょう。
留学中の賢いVPN活用術
VPNは「繋がる・守る」だけでなく、「節約する」「楽しむ」ためのツールにもなります。多くの留学生がVPNを安全ツールとしてしか使っていませんが、使い方次第で留学生活をより充実させることができます。以下では、留学中に知っておくと得をするVPN活用術を2つご紹介します。
正直なところ、VPNの「セキュリティ以外の使い方」を知っていると知らないとでは、留学生活の快適さに大きな差が出ます。帰国後に「もっと早く知っておけばよかった」と感じる留学生が多いのがこの2つの活用法です。
日本のサービスをフル活用
海外留学中も日本のコンテンツを楽しむためのVPN活用法です。NordVPNで日本サーバーに接続することで、以下のサービスを留学先から利用できます。日本語能力の維持にも効果的で、帰国後のギャップを減らすためにも定期的なコンテンツ視聴が役立ちます。
- TVer(民放の見逃し配信)— TBSやフジテレビ等のドラマ・バラエティ番組を無料視聴
- NHKプラス — NHKの番組のリアルタイム視聴・見逃し視聴(要NHK受信料契約)
- Abema TV — ライブTV・オリジナルアニメ・スポーツ中継(一部コンテンツが無料)
- Amazon Prime Video(日本版) — 日本限定作品・日本語吹き替え版が充実
- U-NEXT / dアニメストア — 月額サービスだが日本のドラマ・アニメが豊富
- radiko — 日本のラジオ放送をリアルタイム・タイムフリーで聴ける
TVerはログイン不要・完全無料で利用できるため、まず試してみることをおすすめします。アメリカやヨーロッパ、アジア各地からでも、NordVPNで日本サーバーに接続すれば快適に視聴できます。語学留学中でも、1日15〜30分日本語のコンテンツに触れることを習慣化している留学生は帰国後の日本語力維持に成功しています。日本のサービスを海外から楽しむ方法は海外からTVerを視聴するガイドでも詳しく紹介しています。
学費・サブスク節約に使う
VPNを使った「サブスク料金の節約」は、知っている留学生と知らない留学生で差がつくテクニックです。NetflixやSpotifyなどの月額サービスは国によって料金が異なり、VPNで低価格国のサーバーに接続した状態で契約すると、日本価格より大幅に安く利用できる場合があります。留学中は学費・家賃・生活費で出費がかさむため、こうした節約術は大きな助けになります。
- Netflix — インド・トルコ版で日本価格の半額以下になるケースがある
- Spotify — 低価格国経由で月額を大幅削減できる可能性がある
- YouTube Premium — 国によって価格差が大きく、格安契約できる地域がある
- ChatGPT Plus — 一部の地域でより安価に利用できる場合がある
- VPN経由の地域外サービス契約は各サービスの利用規約に違反する可能性があります
- 決済できない・アカウントが停止されるリスクもゼロではありません
- 実施は各自の判断と自己責任で行ってください
VPNを使った節約術の詳細は安いVPNで節約する方法の完全ガイドでも紹介しています。また、VPN自体のコスト(長期プランの活用)と組み合わせることで、留学期間全体のインターネット関連費用を大幅に抑えることができます。NordVPNの2年Basicプラン($2.99/月〜)ならコーヒー1杯分以下のコストで、セキュリティ・日本コンテンツ視聴・節約術のすべてを1つのサービスで実現できます。
迷ったらこれ!編集部の最終結論
NordVPNを選んでください。
理由は3つ: 7,400+サーバー・118カ国対応で世界中どの留学先でも安定して使えること、Deloitteによる第三者監査を5回連続で受けており「本当にログを保存していない」ことが第三者に証明されていること、2年Basicプランで月額$2.99〜という学生でも無理なく続けられる価格設定であること。
NordVPNは30日間の返金保証があるので、まず試してみて判断してください。中国留学の方は出発前の設定を忘れずに。
留学に持っていくVPNを1つ選ぶなら、NordVPNが最も確実な選択です。Deloitte監査5回という客観的な信頼性の証明に加え、7,400+サーバーという接続先の豊富さで、世界中のどの留学先でも安定したパフォーマンスを発揮します。今すぐNordVPNを始めて、留学先でのインターネット環境を万全に整えてください。
