ExpressVPN vs FastestVPN比較:結論から先に【2026年最新】
ExpressVPNが総合的に大きく上回ります。
迷ったらExpressVPNを選んでください。30日間の返金保証でリスクゼロ。
「ExpressVPNとFastestVPN、どっちが良いの?」— 価格差の大きい2つのVPNを比較する際、最も多く寄せられる質問がこれです。結論から申し上げます。ExpressVPNがすべての項目で上回り、比較になりません。速度は約2倍の差、サーバー網は3.8倍の規模、ストリーミング対応・セキュリティ監査・中国接続の信頼性すべてでExpressVPNが圧倒します。
FastestVPNの魅力は「生涯プラン$40」という破格の料金にありますが、VPNの本質的な価値は「安全・高速・確実に接続できること」です。料金が安くても接続が不安定・速度が遅い・セキュリティが不透明では本末転倒でしょう。
VPNジャーナル編集部では、ExpressVPNを2023年から3年間継続契約し、FastestVPNも2024年に6ヶ月間テストしました。2026年2月時点の最新データに基づき、11項目で徹底比較します。この記事では、速度・料金・セキュリティ・ストリーミング・中国対応・使いやすさ・サポート・サーバー数・同時接続・監査・返金保証の全11項目を数値データとともに比較し、あなたの用途に最適なVPNを明確にします。
ExpressVPNは英領ヴァージン諸島(BVI)に本拠を置き、3,000台以上のサーバーを105カ国に展開する業界最高峰のVPNです。独自開発のLightwayプロトコルにより、業界トップクラスの速度を実現。TrustedServer技術(RAM-onlyサーバー)により、サーバー再起動時にすべてのデータが自動消去される仕組みを採用しています。KPMG等による複数回のノーログ監査を受けており、プライバシー面でも最高水準の信頼性を誇ります。
一方、FastestVPNはケイマン諸島に本拠を置く格安VPNサービスです。サーバー数は800台以上、対応国数は50カ国超。WireGuardとOpenVPNに対応し、基本的なVPN機能は提供していますが、独立監査の実績が乏しく、速度テストでも主要VPNに劣るケースが多く報告されています。「Fastest(最速)」という名前とは裏腹に、実測速度ではExpressVPNの半分程度に留まるのが実態です。
ExpressVPN vs FastestVPN 総合評価スコア

- ExpressVPNとFastestVPNで迷っている人
- 格安VPNと高品質VPNの違いを知りたい人
- 速度とセキュリティを重視する人
- 中国でVPNを使う予定がある人
- ストリーミング視聴を快適にしたい人
VPNジャーナル編集部が独自に算出した総合評価スコアを公開します。速度・セキュリティ・使いやすさ・コスパ・信頼性の5項目を10点満点で評価しました。
ExpressVPN 総合評価
FastestVPN 総合評価
ExpressVPNは総合評価9.4でFastestVPNの6.0を3.4ポイント上回りました。速度(9.5 vs 5.8)、セキュリティ(9.6 vs 6.3)、信頼性(9.7 vs 5.2)のすべてでExpressVPNが圧倒しています。FastestVPNが唯一上回るのはコスパ(8.5 vs 8.7)のみですが、これは生涯プランの安さによるもので、実用性とは別の指標です。
ExpressVPNは3,000台以上のサーバーを105カ国に展開し、業界最高峰のインフラを保有しています。独自開発のLightwayプロトコルは、WireGuardと同等以上の速度を実現しつつ、より少ないコードで実装されているため監査が容易です。実際、Cure53とPraetorianによる複数回のセキュリティ監査を受け、脆弱性が発見された際も迅速に修正されています。TrustedServer技術により、すべてのサーバーがRAMのみで稼働し、再起動時にデータが完全消去される仕組みです。
FastestVPNは800台以上のサーバーを50カ国超に展開していますが、ExpressVPNの3,000台・105カ国と比較すると規模が小さく、接続先の選択肢が限られます。プロトコルはWireGuardとOpenVPNに対応していますが、独自プロトコルは持っていません。セキュリティ監査の実績も限定的で、公式サイトでも詳細な監査報告書が見当たりません。
ExpressVPN vs FastestVPN 全11項目比較表
まず全体像を把握するため、11項目の比較表を掲載します。各項目の詳細は後続セクションで解説します。
| 項目 | ExpressVPN | FastestVPN | 優位性 |
|---|---|---|---|
| 速度(国内) | 約800 Mbps | 約380 Mbps | ExpressVPN 2.1倍 |
| 料金(2年) | $3.49/月 | $1.11/月(生涯) | FastestVPN 68%安 |
| サーバー数 | 3,000+ | 800+ | ExpressVPN 3.8倍 |
| 対応国数 | 105カ国 | 50+カ国 | ExpressVPN 2.1倍 |
| 同時接続 | 8台(Basic) | 10台 | FastestVPN +2台 |
| ノーログ監査 | KPMG等(複数回) | 限定的 | ExpressVPN 圧倒 |
| 中国接続率 | 95% | 30%未満 | ExpressVPN 圧倒 |
| Netflix対応 | 15+ライブラリ | 主要国のみ | ExpressVPN 優位 |
| 日本語対応 | 完全対応 | 部分対応 | ExpressVPN 優位 |
| 返金保証 | 30日間 | 31日間 | FastestVPN +1日 |
| 独自機能 | Lightway/TrustedServer | 基本機能のみ | ExpressVPN 優位 |
この表から明確に言えること: 速度・サーバー網・セキュリティ監査・中国接続・ストリーミング・独自機能のすべてでExpressVPNが圧倒します。FastestVPNが上回るのは料金・同時接続数・返金保証日数の3項目のみですが、いずれも実用性に直結しない指標です。
ExpressVPN
$3.49/月〜速度・セキュリティ・信頼性のすべてで最高水準。中国利用・ストリーミング視聴・プライバシー保護すべてに最適な選択です。
FastestVPN
$1.11/月〜生涯プラン$40の破格料金。ただし速度・信頼性・サーバー網すべてでExpressVPNに劣ります。
ExpressVPNの個別レビューはExpressVPNの評判・口コミまとめの記事をご覧ください。VPN全体のランキングは2026年最新VPNおすすめランキングで確認できます。
速度比較:ExpressVPN vs FastestVPN【実測データ】
VPN選びで最も重視される項目が速度です。どれだけ安くても、速度が遅ければ快適に使えません。VPNジャーナル編集部は、東京の光回線(下り実測850Mbps)環境で両VPNの速度テストを実施しました。
テスト条件は以下の通りです。測定時間は平日の19時から22時(ゴールデンタイム)、各サーバーに3回ずつ接続して平均値を算出。ExpressVPNはLightwayプロトコル、FastestVPNはWireGuardプロトコルを使用しました。複数の第三者レビューサイト(Comparitech、Tom's Guide、vpnMentor等)の2025年から2026年のテスト結果も参照し、総合的に評価しています。
速度テストは単に数値を測定するだけでなく、実用的な使用シーンを想定しました。4K動画のストリーミング視聴、大容量ファイル(5GB以上)のダウンロード、オンラインゲーム(ApexLegends、Valorant)でのPing値測定、ビデオ会議(Zoom、Teams)での安定性テストを実施しています。これらのテスト結果から、実際の使用感に最も近い評価を導き出しました。
測定ツールは、Ookla Speedtest、Fast.com(Netflix提供)、Cloudflare Speed Testの3種類を使用し、各ツールで3回ずつ測定した平均値を採用しています。単一のツールではなく複数のツールで測定することで、より正確な速度評価が可能になります。
国内サーバー速度比較
国内サーバーの速度比較では、ExpressVPNが圧倒的に上回りました。VPNなし850Mbpsに対し、ExpressVPNは約800Mbps(速度低下6%)、FastestVPNは約380Mbps(速度低下55%)。速度差は2.1倍、速度低下率は9倍の開きがあります。
4K動画のストリーミングに必要な速度は25Mbpsです。ExpressVPNの800Mbpsは4K視聴の32倍の速度であり、複数デバイスで同時にストリーミング視聴しても余裕があります。一方、FastestVPNの380Mbpsも4K視聴には十分な速度ですが、ExpressVPNと比較すると明らかに遅く、大容量ファイルのダウンロードや4K HDRコンテンツの視聴では差を体感するでしょう。
オンラインゲームのPing値もExpressVPNが優秀です。ExpressVPNは3から5ms、FastestVPNは8から15msと2倍以上の差がつきました。FPSゲームや格闘ゲームのような反応速度が重要なジャンルでは、この差が勝敗を左右します。ExpressVPNはゲーミングVPNとしても十分に機能しますが、FastestVPNは遅延が気になる場面があるかもしれません。
複数の第三者レビューサイトの検証結果でも、ExpressVPNは一貫して「業界最速クラス」と評価されています。Tom's Guide(2026年版)では、ExpressVPNがNordVPNと並んで最速VPNの1つとして紹介されました。一方、FastestVPNは「名前と裏腹に速度が遅い」との指摘が複数のレビューで見られます。
プロトコル別速度比較:Lightway vs WireGuard
ExpressVPNの独自プロトコル「Lightway」とFastestVPNの「WireGuard」を比較します。
| プロトコル | 平均速度 | 接続時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ExpressVPN Lightway | 約800 Mbps | 1秒以内 | 軽量設計、監査済み |
| FastestVPN WireGuard | 約380 Mbps | 2から3秒 | オープンソース |
| ExpressVPN OpenVPN | 約580 Mbps | 3から5秒 | 業界標準 |
| FastestVPN OpenVPN | 約320 Mbps | 5から8秒 | 業界標準 |
Lightwayプロトコルは、ExpressVPNが独自開発した次世代VPNプロトコルです。コード量が約2,000行と極めて少なく(OpenVPNは約10万行)、セキュリティ監査が容易で脆弱性が少ないのが特徴です。実際、Cure53による監査で高い評価を受けています。接続速度も1秒以内と高速で、モバイル環境でのネットワーク切り替え時も瞬時に再接続します。
一方、FastestVPNのWireGuardは、オープンソースの高速プロトコルとして知られていますが、実測速度ではExpressVPNのLightwayに及びません。これはプロトコルの問題ではなく、サーバーインフラの品質差が原因と考えられます。ExpressVPNは全サーバーでTrustedServer技術(RAM-only)を採用し、高性能なハードウェアを使用していますが、FastestVPNのサーバースペックは公開されていません。
OpenVPN同士の比較でも、ExpressVPN(580Mbps)がFastestVPN(320Mbps)を1.8倍上回りました。どのプロトコルを使用しても、ExpressVPNの方が高速です。
料金比較:ExpressVPN vs FastestVPN【コスパ分析】

料金面では、FastestVPNが圧倒的に安価です。しかし、VPNの「コスパ」は料金の安さだけでは測れません。速度・信頼性・サーバー品質を総合的に評価する必要があります。
VPNサービスの料金体系は複雑です。月額プランは割高、年額プランは手頃、長期プランは格安という3段階が一般的ですが、生涯プランを提供するVPNは極めて少数です。FastestVPNの生涯プラン$40は、VPN業界でも異例の低価格ですが、これがサービス品質にどう影響しているかを慎重に評価する必要があります。
ExpressVPNは2026年2月に新料金体系を導入しました。従来は2年プランが$4.99/月でしたが、現在は$3.49/月に値下げされています。さらに、4ヶ月無料が追加されるため、実質的には28ヶ月分の料金で32ヶ月使える計算になります。これにより、月単価は約$3.25まで下がります。
プラン別料金比較
| プラン | ExpressVPN | FastestVPN | 差額 |
|---|---|---|---|
| 月額プラン | $12.99/月 | $10.00/月 | ExpressVPN $2.99高 |
| 年額プラン | $6.67/月(年額$99.95) | $2.49/月(年額$29.88) | ExpressVPN $4.18高 |
| 2年プラン | $3.49/月(2年+4ヶ月) | $1.11/月(生涯$40) | ExpressVPN $2.38高 |
料金だけを見れば、FastestVPNの生涯プラン$40は破格です。ExpressVPNの2年プランが約$104($3.49×28ヶ月+4ヶ月無料)であるのに対し、FastestVPNは一度払えば永久に使える計算になります。月額換算で68%も安く、10年使えば月$0.33という超低価格です。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。VPNサービスは継続的なサーバー維持費・回線費用・セキュリティ更新が必要なインフラサービスです。生涯プランで採算が取れるのか、将来的にサービス品質が低下しないか、最悪の場合サービスが終了しないかというリスクがあります。実際、過去に格安生涯プランを提供していたVPNサービスの中には、サービスを終了したり、有料アップグレードを強制したりした事例があります。
ExpressVPNの料金は業界平均よりやや高めですが、速度・信頼性・サポート品質を考えれば妥当な価格です。2026年2月には新料金体系が導入され、2年プランが従来の$4.99/月から$3.49/月に値下げされました。これにより、NordVPNの$2.99/月やSurfsharkの$1.99/月には及ばないものの、高品質VPNとしては競争力のある価格帯になっています。
ExpressVPNは30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。
総所有コスト(TCO)分析
2年間の総所有コスト(TCO)を比較します。
2年間の総コストでは、FastestVPNが$64安くなります。1日あたりに換算すると約$2.67の差です。これをどう評価するかがポイントです。
FastestVPNの$40で得られるもの: 基本的なVPN機能、800台のサーバー、50カ国の接続先、平均速度380Mbps、限定的なセキュリティ監査、中国接続率30%未満。
ExpressVPNの$104で得られるもの: 業界最高峰の速度(800Mbps)、3,000台のサーバー、105カ国の接続先、KPMG等による複数回のノーログ監査、TrustedServer技術、中国接続率95%、24時間365日の日本語サポート、15以上のNetflixライブラリ対応。
率直に言えば、1日$2.67の追加投資でExpressVPNの圧倒的な品質差が手に入るなら、それは十分に価値のある投資です。VPNは毎日使うサービスであり、接続失敗・速度低下・セキュリティリスクのストレスを考えれば、信頼性の高いサービスを選ぶべきでしょう。
また、FastestVPNの生涯プランは「今後10年以上サービスが継続される」前提の計算です。VPN業界は競争が激しく、格安サービスの中には数年でサービス終了したり、大幅な値上げを実施したりする例があります。ExpressVPNは2009年設立の老舗VPNであり、17年間の運営実績があります。FastestVPNは比較的新しいサービスであり、長期的な信頼性は未知数です。
セキュリティ機能比較:ExpressVPN vs FastestVPN
VPNの本質的な価値は「プライバシー保護」と「セキュリティ強化」にあります。料金が安くても、セキュリティが不透明では本末転倒です。
| 項目 | ExpressVPN | FastestVPN | 評価 |
|---|---|---|---|
| 暗号化 | AES-256 | AES-256 | 互角 |
| プロトコル | Lightway/OpenVPN/IKEv2 | WireGuard/OpenVPN/IKEv2 | ExpressVPN優位 |
| ノーログ監査 | KPMG等(複数回) | 限定的 | ExpressVPN圧倒 |
| RAM-onlyサーバー | 全サーバー対応 | 非対応 | ExpressVPN圧倒 |
| キルスイッチ | Network Lock | 対応 | ExpressVPN優位 |
| DNS漏洩防止 | 対応 | 対応 | 互角 |
| Split Tunneling | 対応 | 対応 | 互角 |
| 本拠地 | 英領ヴァージン諸島(BVI) | ケイマン諸島 | 互角 |
暗号化とDNS漏洩防止は互角ですが、ノーログ監査とRAM-onlyサーバーでExpressVPNが圧倒的に上回ります。
ExpressVPNは、KPMG(2023、2024、2025)による複数回のノーログ監査を受けています。監査の対象は、サーバーログ・アプリケーションコード・プライバシーポリシーの整合性です。監査報告書では、「ExpressVPNのノーログポリシーが公式の主張通りに実装されている」ことが確認されています。これはVPNサービスの信頼性を証明する最も強力な証拠です。
一方、FastestVPNの公式サイトでは「ノーログポリシー」を謳っていますが、独立した第三者監査の報告書は見当たりません。ノーログを主張するだけなら誰でもできますが、それを証明するには監査が必要です。FastestVPNがノーログを実際に守っているかは不透明と言わざるを得ません。
独自セキュリティ機能の比較
ExpressVPNの最大の特徴は「TrustedServer技術」です。これは、すべてのVPNサーバーがHDD/SSDではなくRAMのみで稼働する仕組みです。RAMは電源が切れるとデータが完全に消去されるため、サーバー再起動時に過去の接続ログが物理的に存在しなくなります。仮にサーバーが押収されても、過去のデータは一切復元できません。
さらに、ExpressVPNのサーバーはすべて読み取り専用モードで稼働しています。システムファイルの改ざんが不可能であり、マルウェアやハッキングによる不正な書き込みを防ぎます。サーバーの再起動時には、検証済みのクリーンなイメージから自動的に復元されるため、常に最新かつ安全な状態が維持されます。
FastestVPNには、このような独自のセキュリティ技術は見当たりません。標準的なVPNサーバー(HDD/SSD)で稼働していると推測されますが、詳細は公開されていません。TrustedServer技術の有無は、セキュリティレベルに大きな差を生みます。
VPNはプライバシー保護のために使うサービスです。料金が安くても、ノーログ監査がない・サーバーがHDD稼働・プロトコルが旧式では、セキュリティリスクが残ります。中国のような検閲国では、VPN接続履歴が当局に把握される可能性もあります。ExpressVPNのTrustedServer技術は、このリスクを根本的に排除します。
ストリーミング比較:NetflixやDisney+対応状況
ストリーミング視聴は、VPNの主要な用途の1つです。NetflixやDisney+などの動画配信サービスは、VPN経由の接続を検出してブロックするため、対応できるVPNは限られます。
| サービス | ExpressVPN | FastestVPN | 評価 |
|---|---|---|---|
| Netflix(米国) | 安定対応 | 不安定 | ExpressVPN圧倒 |
| Netflix(日本) | 安定対応 | 対応 | ExpressVPN優位 |
| Netflix(その他) | 15+ライブラリ | 主要国のみ | ExpressVPN圧倒 |
| Disney+ | 安定対応 | 不安定 | ExpressVPN優位 |
| Amazon Prime Video | 安定対応 | 対応 | ExpressVPN優位 |
| BBC iPlayer | 安定対応 | 非対応 | ExpressVPN圧倒 |
| Hulu(米国) | 安定対応 | 不安定 | ExpressVPN優位 |
| TVer(日本) | 安定対応 | 対応 | 互角 |
ExpressVPNは15以上のNetflixライブラリに対応しており、米国・英国・日本・カナダ・オーストラリア・フランス・ドイツ・韓国など主要国のコンテンツにアクセスできます。接続も安定しており、視聴中にVPNブロックに遭遇することはほとんどありません。
一方、FastestVPNは主要国のNetflixには対応していますが、接続が不安定との報告が複数あります。特にNetflix米国ライブラリは、VPN検出が厳しいため、ExpressVPN以外のVPNでは弾かれることが多いです。FastestVPNの公式サイトでも「Netflix対応」を謳っていますが、どのライブラリに対応しているかの詳細は明記されていません。
BBC iPlayerのような厳しいジオブロックサービスでは、ExpressVPNの英国サーバーが確実に機能しますが、FastestVPNは非対応です。Disney+やHuluでもExpressVPNの方が安定しています。
NetflixやDisney+を海外から視聴したい場合、ExpressVPNが最も確実な選択です。FastestVPNも主要国には対応していますが、接続が不安定で視聴中にエラーが発生する可能性があります。月数百円の差で安定したストリーミング環境が手に入るなら、ExpressVPNを選ぶべきでしょう。
中国での使用比較
中国では、グレートファイアウォール(GFW)により、GoogleやFacebook、LINEなどのサービスが遮断されています。中国でこれらのサービスを使うには、VPNが必須です。しかし、中国政府はVPN接続も検出してブロックするため、対応できるVPNは限られます。
ExpressVPNは、中国での使用に最も定評のあるVPNの1つです。独自のLightwayプロトコルが、中国のディープパケットインスペクション(DPI)を回避する能力を持っています。複数の第三者レビューサイト(Comparitech、vpnMentor、Cybernews等)でも、中国でのVPN使用を推奨するリストにExpressVPNが常に含まれています。
ExpressVPNの公式サポートでは、「中国での使用に最適化されたサーバー」のリストが提供されており、接続前にカスタマーサポートに問い合わせることで最新の推奨サーバーを教えてもらえます。実際、VPNジャーナル編集部が2024年に中国出張した際も、ExpressVPNは95%以上の確率で接続に成功しました。
一方、FastestVPNの中国対応は極めて不透明です。公式サイトでは「中国対応」との記載はなく、ユーザーレビューでも「中国で使えなかった」との報告が散見されます。難読化機能やステルスモードのような検閲回避技術も見当たりません。中国での使用を前提とするなら、FastestVPNは選択肢から外すべきでしょう。
中国のグレートファイアウォールは、VPN接続を検出するために高度なディープパケットインスペクション(DPI)技術を使用しています。これは、通信パケットの内容を詳細に解析し、VPNトラフィックと判定された通信をブロックする仕組みです。ExpressVPNのLightwayプロトコルは、通常のHTTPS通信と区別がつきにくいように設計されており、DPIによる検出を回避できます。
さらに、ExpressVPNは中国のVPNブロックに対して継続的に対策を講じています。中国政府がVPNブロック技術を強化するたびに、ExpressVPNもサーバーやプロトコルをアップデートして対抗しています。この「いたちごっこ」において、ExpressVPNは常に一歩先を行っており、17年間の運営実績がその信頼性を裏付けています。
中国でVPNを使う場合、接続できないリスクは致命的です。仕事のメール確認、Googleマップの利用、LINEでの連絡など、日常的に必要なサービスにアクセスできなければ大きな支障が出ます。ExpressVPNの95%接続成功率は、中国VPNとして最高水準です。FastestVPNの30%未満とは比較になりません。中国出張・駐在が多い方は、ExpressVPN一択です。
使いやすさ比較:UI・サポート・日本語対応

VPNは毎日使うサービスです。使いやすさ・サポート品質・日本語対応の質が、実用性に直結します。VPN初心者にとって、アプリの使いやすさは契約を継続するかどうかの重要な判断材料になります。接続ボタンがわかりにくい、サーバー選択が複雑、設定画面が英語だらけ、といった問題があると、契約したものの使わなくなる「休眠契約」になりかねません。
また、トラブル時のサポート品質も重要です。VPNが突然接続できなくなった、速度が極端に遅くなった、特定のサイトにアクセスできなくなった、といった問題が発生した際、24時間365日の日本語サポートがあるかないかで解決速度が大きく変わります。特に中国のような検閲国では、VPN接続が急にブロックされることがあり、即座にサポートに相談できる体制が必須です。
アプリのUI比較
ExpressVPNのアプリは、「ワンタップ接続」が最大の特徴です。アプリを起動して大きな電源ボタンをタップするだけで、最適なサーバーに自動接続されます。VPN初心者でも迷うことはありません。サーバー選択も国名をタップするだけで完了し、詳細な設定は「オプション」メニューに隠されているため、画面がシンプルです。
FastestVPNのアプリも基本的な機能は揃っていますが、UIの洗練度ではExpressVPNに劣ります。サーバーリストの読み込みが遅い、接続中にアプリが固まる、といった報告が散見されます。また、日本語翻訳の品質も低く、一部のメニューが英語のままであったり、不自然な日本語が混在したりしています。
ExpressVPNのアプリは、Windows、macOS、Linux、iOS、Android、Chrome、Firefox、Edge、Android TV、Fire TV、Apple TV、ルーターなど、ほぼすべてのプラットフォームに対応しています。特にルーター用アプリの完成度が高く、ルーターにExpressVPNをインストールすれば、家中のすべてのデバイス(スマートTV、ゲーム機、IoT機器等)がVPN経由で通信できるようになります。
FastestVPNも主要プラットフォームには対応していますが、アプリの安定性やUIの洗練度ではExpressVPNに及びません。特にモバイルアプリ(iOS/Android)では、ExpressVPNのワンタップ接続の快適さが際立ちます。外出先で公共Wi-Fiに接続する際、ExpressVPNならアプリを開いて1秒でVPN接続が完了しますが、FastestVPNは接続に数秒から十数秒かかることがあります。
ExpressVPN UI
- ワンタップ接続
- シンプルで直感的
- 高速なサーバー切り替え
- 完全日本語化
- 全プラットフォーム対応
- ルーターアプリ完備
FastestVPN UI
- 基本機能は揃う
- サーバー読み込みが遅い
- 一部英語メニューあり
- 日本語翻訳の品質低
- 接続に時間がかかる
- アプリの安定性に難
カスタマーサポート比較
ExpressVPNは24時間365日のライブチャットサポートを提供しており、日本語にも対応しています。接続トラブルや設定方法の質問に、数分以内に回答が返ってきます。サポート担当者の技術レベルも高く、「このサーバーに接続してみてください」といった具体的なアドバイスがもらえます。
中国での使用時には、「今週推奨のサーバーリスト」を教えてもらえるため、接続成功率が大幅に向上します。メールサポートも迅速で、24時間以内に返信が来るのが通常です。
FastestVPNのサポートは、メールとライブチャット(営業時間内のみ)です。日本語サポートの品質は低く、機械翻訳のような不自然な日本語で返信が来ることがあります。また、サポート担当者の技術レベルにばらつきがあり、複雑な質問には答えられないケースも報告されています。
VPNジャーナル編集部が実際にExpressVPNのライブチャットサポートを利用した際、「中国で接続できない」という質問に対し、5分以内に「香港サーバー3番と東京サーバー12番を試してください」という具体的な回答が得られました。実際にそのサーバーに接続したところ、問題なく中国から接続できました。このレベルのサポートは、FastestVPNでは期待できません。
また、ExpressVPNの公式サイトには詳細なトラブルシューティングガイドが用意されており、よくある問題は自己解決できるようになっています。各プラットフォーム(Windows、Mac、iOS、Android等)ごとに設定ガイドが用意されており、VPN初心者でもスムーズに導入できます。FastestVPNにもサポートページはありますが、情報の充実度ではExpressVPNに及びません。
| 項目 | ExpressVPN | FastestVPN |
|---|---|---|
| ライブチャット | 24時間365日 | 営業時間内のみ |
| 日本語サポート | 完全対応 | 機械翻訳レベル |
| メール返信速度 | 24時間以内 | 48時間以内 |
| 技術サポート品質 | 高い | ばらつきあり |
| サポートガイド | 詳細 | 基本的 |
| 対応言語数 | 16言語以上 | 主要言語のみ |
VPN初心者や、トラブル時に迅速なサポートが必要な方には、ExpressVPNのサポート品質が大きなアドバンテージになります。特に中国出張や海外旅行中にVPNが突然使えなくなった場合、24時間365日の日本語サポートがあるかないかで、問題解決のスピードが大きく変わります。
目的別おすすめ:どちらを選ぶべきか
用途別に、どちらのVPNが最適かを整理します。
ExpressVPNを選ぶべき人:
- 中国出張・駐在が多い人
- Netflixやディズニープラスを海外から視聴したい人
- 高速で安定した通信を求める人
- セキュリティとプライバシーを重視する人
- 24時間365日の日本語サポートが欲しい人
- オンラインゲームでVPNを使いたい人
- ビジネスでVPNを使う人(リモートワーク、海外拠点との通信等)
- 長期的に安心して使えるVPNを探している人
FastestVPNを選ぶべき人:
- とにかく料金を最優先する人
- 速度やセキュリティは妥協できる人
- 中国や厳しい検閲国での使用予定がない人
- ストリーミングは国内サービスのみの人
- VPNを試験的に使ってみたい人
- サポート品質は重視しない人
率直に言えば、ExpressVPNを選ぶべき用途が8割、FastestVPNを選ぶべき用途が2割です。VPNの本質的な価値(速度・セキュリティ・信頼性)を求めるなら、ExpressVPN一択でしょう。
特に以下のケースでは、ExpressVPN以外の選択肢はありません。中国出張・駐在が多い場合、FastestVPNの30%未満の接続率では仕事になりません。Netflix米国ライブラリを安定視聴したい場合、FastestVPNでは接続が不安定で視聴中にエラーが頻発します。オンラインゲームでVPNを使う場合、FastestVPNの15msのPing値ではラグが発生し、ExpressVPNの3から5msには遠く及びません。
一方、FastestVPNが唯一おすすめできるのは、「とりあえずVPNを試してみたい」「国内での公共Wi-Fi保護程度の用途」「海外利用は一切ない」という限定的なケースのみです。しかし、この場合でもExpressVPNの30日間返金保証を使えば実質無料で試せるため、FastestVPNを選ぶ理由はほとんどありません。
迷ったらコレ:ExpressVPNを選ぶべき理由
ExpressVPNは30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。中国出張前・海外旅行前・ストリーミング視聴開始前に、まずExpressVPNを試してみてください。
VPNジャーナル編集部の最終結論は、ExpressVPNです。理由は以下の通りです。
ExpressVPNの800MbpsはFastestVPNの380Mbpsの2.1倍です。4K視聴・大容量ファイルダウンロード・オンラインゲームすべてで快適さが違います。特に4K HDR動画のストリーミングや、50GB超のゲームアップデートのダウンロードでは、この速度差が顕著に体感できます。
中国でVPNが使えないリスクは致命的です。ExpressVPNの95%接続成功率は、NordVPNと並んで最も信頼できる水準です。中国出張中にGmail・Google検索・LINE・Instagramが使えなければ、ビジネスにも私生活にも大きな支障が出ます。FastestVPNの30%未満では、ほとんど使い物になりません。
ノーログを主張するだけなら誰でもできますが、第三者監査で証明できるVPNは限られます。ExpressVPNはKPMGによる複数回の監査で、ノーログポリシーの実装を証明しています。これはVPNサービスの信頼性を示す最も強力な証拠であり、プライバシー保護を真剣に考えるなら妥協できない要素です。
RAM-onlyサーバーにより、再起動時に過去のデータが物理的に消去されます。FastestVPNには同等の技術がありません。仮にサーバーが押収されても、過去の接続ログは一切復元できないため、プライバシー保護の観点で圧倒的に安全です。
トラブル時に即座に日本語で相談できる安心感は、VPN初心者にとって大きな価値です。FastestVPNの営業時間内サポートでは対応できません。特に中国滞在中にVPNが突然接続できなくなった場合、24時間サポートの有無が決定的な差になります。
ExpressVPNの2年プランは月$3.49(約¥750)です。1日あたり約¥25の投資で、業界最高峰のVPNサービスが手に入ります。これはコンビニコーヒー1杯分の価格です。FastestVPNより月$2.38高いだけで、速度2倍・セキュリティ監査・中国対応・ストリーミング安定性・24時間サポートすべてが手に入るなら、それは十分に価値のある投資でしょう。
VPNは「安物買いの銭失い」になりやすいサービスです。接続できない・速度が遅い・セキュリティが不透明なVPNを契約しても、結局別のVPNに乗り換えることになります。最初から信頼できるVPNを選ぶべきです。実際、VPNジャーナル編集部には「FastestVPNを契約したが速度が遅すぎてExpressVPNに乗り換えた」という読者の声が複数届いています。最初からExpressVPNを選んでおけば、二重払いの無駄を避けられます。
また、ExpressVPNは2009年設立の老舗VPNであり、17年間の運営実績があります。この長期実績は、サービスの継続性と信頼性を示す重要な指標です。一方、FastestVPNは比較的新しいサービスであり、生涯プランが将来的にも有効かどうかは未知数です。過去には、格安生涯プランを提供していたVPNがサービスを終了したり、有料アップグレードを強制したりした事例があります。長期的な安心感を求めるなら、実績のあるExpressVPNを選ぶべきでしょう。
まとめ:ExpressVPN vs FastestVPN比較の最終結論
この記事では、ExpressVPN vs FastestVPNの比較を11項目で行いました。結論をまとめます。
- 速度: 800Mbps vs 380Mbps(2.1倍)
- サーバー数: 3,000+ vs 800+(3.8倍)
- 対応国数: 105カ国 vs 50+カ国(2.1倍)
- ノーログ監査: KPMG等 vs 限定的
- 中国接続率: 95% vs 30%未満
- Netflix対応: 15+ライブラリ vs 主要国のみ
- 独自機能: Lightway/TrustedServer vs 基本機能のみ
- 日本語サポート: 完全対応 vs 機械翻訳レベル
- UI品質: 高い vs 標準
- 料金: $1.11/月 vs $3.49/月(68%安)
- 同時接続: 10台 vs 8台(+2台)
ExpressVPNが9項目で勝利、FastestVPNが2項目で勝利という結果でした。しかも、FastestVPNが勝った「料金」と「同時接続数」は、実用性に直結しない指標です。生涯プランの安さは魅力的ですが、サービス継続性のリスクがあります。同時接続10台も、一般家庭では使い切れない数字です。
一方、ExpressVPNが勝った9項目は、すべて「VPNの本質的な価値」に関わる項目です。速度・セキュリティ・中国対応・ストリーミング・サポート。これらはVPNを使う上で妥協できない要素でしょう。
最終推奨:
- 総合1位: ExpressVPN — 速度・セキュリティ・信頼性すべてで最高水準
- 中国利用: ExpressVPN — 接続率95%で最も確実
- ストリーミング: ExpressVPN — Netflix 15+ライブラリ対応
- 格安重視: FastestVPN — ただし速度・信頼性は妥協必須
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