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安いVPNランキング10選【2026年版】月額料金を徹底比較

著者: VPNジャーナル編集部26分で読めます
安いVPNランキング10選【2026年版】月額料金を徹底比較
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広告開示:当サイトは一部のVPNサービスとアフィリエイト提携しています。当サイト経由でVPNを契約された場合、紹介料が発生することがありますが、レビュー内容やランキング順位には一切影響しません。すべての評価は独自のテスト方法論に基づいています。

安いVPNランキングTOP10【2026年2月の月額料金比較】

この記事の結論

Surfsharkが安いVPNランキング1位。月額$1.99(2年プラン)で同時接続が無制限です。

月額約$1.99で最安クラス同時接続台数が無制限30日間返金保証あり

安いVPNランキングを探しているなら、最初に答えを伝えます。2026年の格安VPNランキング総合1位はSurfsharkです。VPNジャーナル編集部が主要VPN10社の公式料金を精査した結果、Surfsharkが月額$1.99(2年プラン・Starter)という低価格に加え、同時接続台数が無制限という圧倒的なコストパフォーマンスを実現していました。

「安いVPNは品質が心配」という方も多いでしょう。正直なところ、その不安はよくわかります。しかしSurfsharkはDeloitteによるノーログ監査を2回受けており、暗号化方式もAES-256-GCMと軍事レベルの強度を備えています。安さだけでなく、セキュリティもしっかりしているのがSurfsharkの強みなんです。

この記事では、月額料金を軸にVPN10社を徹底比較し、契約期間ごとの料金表・1台あたりのコスト・更新時の値上がりリスクまで掘り下げます。VPNおすすめランキング【2026年版】も合わせて読むと、価格だけでなく総合的な判断がしやすくなります。

2026年2月時点で、安いVPN市場は大きく動いています。Surfsharkが2年プラン$1.99/月、PIA(Private Internet Access)が2年+4ヶ月プランで$2.03/月と、300円前後で本格的なVPNが使える時代になりました。数年前は月額500円以下のVPNなんて考えられませんでしたが、競争が激化した結果、ユーザーにとっては嬉しい状況が生まれています。

この記事はどんな人向け?読む前に確認しておきたいこと

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この記事はこんな人向け
  • VPNの月額料金をできるだけ抑えたい人
  • 複数のVPNサービスを料金で比較して選びたい人
  • 家族やデバイスが多く、1台あたりのコストを下げたい人
  • 長期契約と短期契約、どちらが得か知りたい人
  • 無料VPNと有料VPNの違いが気になっている人

VPN選びで料金を最優先にするのは自然な判断です。ただし、安さだけで飛びつくと後悔するケースがあるのも事実。この記事では料金比較だけでなく、「安い=コスパが良い」とは限らない理由まで踏み込んで解説しています。

先に結論だけ知りたい方は、Surfshark(月額$1.99・同時接続無制限)を選んでおけば間違いありません。詳しく比較したい方は、このまま読み進めてください。

なお、この記事で掲載している料金はすべて2026年2月時点の各VPN公式サイトの情報に基づいています。VPN各社は頻繁にセールやキャンペーンを実施しており、タイミングによって割引率が変わることがあります。最新の価格は各公式サイトでご確認ください。また、海外VPNはドル建て決済が基本なので、為替レートの変動によって日本円での実質負担額が変わります。

全10社の月額料金を一覧比較【契約期間別】

まず、安いVPNランキングの全体像を料金比較表で確認しましょう。2026年2月時点の公式サイト価格を基に、1ヶ月プラン・1年プラン・2年以上のプランの月額料金を一覧にしました。

順位VPN名1ヶ月プラン1年プラン2年プラン同時接続返金保証
1位Surfshark$15.45/月$3.19/月$1.99/月無制限30日
2位PIA$11.99/月$3.33/月$2.03/月無制限30日
3位CyberGhost$12.99/月$2.03/月7台45日
4位NordVPN$12.99/月$4.99/月$2.99/月10台30日
5位ProtonVPN$9.99/月$3.99/月$2.99/月10台30日
6位MillenVPN¥1,580/月¥594/月¥396/月10台30日
7位IPVanish$12.99/月$3.33/月$2.19/月無制限30日
8位ExpressVPN$12.99/月$6.67/月$3.49/月8台30日
9位VyprVPN$10/月$5/月$1.67/月(3年)5台30日
10位PrivateVPN$9.90/月$2.00/月(3年)10台30日
重要:為替レートによる変動海外VPNはUSD建てが基本です。1ドル=150円で計算した場合、Surfsharkの$1.99は約299円、PIAの$2.03は約305円になります。円安が進めば実質負担は増えるため、契約タイミングも意識してください。

表を見ると、2年以上の長期プランではSurfsharkの$1.99/月が最安です。VyprVPNの$1.67/月(3年プラン)はさらに安いものの、3年間の縛りと5台の同時接続制限がネックになります。Surfsharkは同時接続が無制限なので、家族全員でシェアすれば1人あたりの実質コストはさらに下がる計算です。

1年プランを見ると、Surfshark($3.19/月)とPIA($3.33/月)が$3台で並んでいます。NordVPN($4.99/月)やProtonVPN($3.99/月)はやや上の価格帯ですが、速度やセキュリティの充実度を考えると妥当な設定ともいえるでしょう。

短期利用の場合はProtonVPN($9.99/月)やPrivateVPN($9.90/月)が比較的手頃ですが、そもそもVPNの月額プランはどのサービスも割高です。1ヶ月だけ試したい場合は、30日間の返金保証を活用して長期プランを契約し、合わなければ返金を申請する方法が最も経済的といえます。CyberGhostなら45日間の返金保証があるため、約1ヶ月半のお試し期間を確保できます。

注目すべきは同時接続数の差です。Surfshark・PIA・IPVanishの3社は同時接続が無制限ですが、CyberGhostは7台、NordVPNは10台に制限されています。同じ月額$2台のVPNでも、家族5人でスマホ・PC・タブレットを使う場合、Surfsharkなら1アカウントで全員分をカバーできますが、CyberGhostだと7台の上限に引っかかる可能性があります。

安いVPNを選ぶときの5つの判断基準

1月額料金
2実質コスト
3同時接続数
4速度・安定性
5セキュリティ

安いVPN選びで失敗しないために、月額料金以外にもチェックすべきポイントがあります。この5つの基準を押さえておけば、「安かろう悪かろう」を避けられます。VPNは安さだけで選ぶものではなく、「自分の用途に合った最安の選択肢」を見つけることがゴールです。

基準1:月額料金は当然ながら最も分かりやすい比較軸です。ただし1ヶ月プランと2年プランでは5〜8倍の価格差があるため、必ず同じ契約期間で比較してください。基準2:実質コストは月額だけでなく、2年間の総支払額や更新後の価格まで含めた長期的な負担額です。基準3:同時接続数はデバイスが多い家庭ほど重要で、Surfsharkのように無制限であれば追加コストを気にする必要がありません。基準4:速度・安定性は、動画視聴やリモートワークに直結します。WireGuardプロトコル対応のVPNを選ぶのが現時点のベストプラクティスです。基準5:セキュリティは第三者監査の有無、暗号化方式、キルスイッチの有無などで判断できます。

在宅ワークで使うなら速度と安定性が最重要ですし、海外旅行中のセキュリティ確保が目的なら暗号化の強度が重要になります。家族全員のデバイスを保護したいなら、同時接続台数が決め手になるでしょう。まず自分の用途を明確にした上で、料金を比較してください。

月額料金だけで選ぶと失敗する理由

注意月額料金だけを見て契約すると、速度が遅すぎて使い物にならなかったり、セキュリティに問題があったりするケースがあります。特に無料VPNや極端に安いVPNには要注意です。

VPNの月額料金比較は大事ですが、それだけで判断するのは危険です。なぜなら、料金が安いVPNの中には速度が著しく遅いものや、ノーログポリシーを掲げながら実際にはユーザーデータを収集していたものが存在するからです。

過去にはHola VPNがユーザーの帯域を第三者に転売していた事例や、UFO VPNが「ノーログ」を謳いながら2,000万件以上のユーザーデータを漏洩させた事件がありました。これらはすべて無料または極端に安いVPNで起きた問題です。

安全性の最低ラインとして、以下の3点を必ず確認してください。

  • 第三者機関によるノーログ監査を受けているか
  • AES-256暗号化に対応しているか
  • WireGuard(ワイヤーガード)または同等の高速プロトコルを採用しているか

Surfsharkはこの3点すべてをクリアしています。Deloitteによるノーログ監査、AES-256-GCM暗号化、WireGuardプロトコル対応と、セキュリティ面で妥協がありません。月額$1.99という価格でここまでの品質を維持できているのは、正直に言って驚きです。

もう1つ見落とされがちなのが、VPNの運営企業の所在国です。データ保持法がある国(たとえば中国やロシア)に本拠を置くVPN企業は、政府からのデータ提出要請に応じる義務が生じる場合があります。Surfshark(オランダ)、PIA(アメリカ)、CyberGhost(ルーマニア)、NordVPN(パナマ)と、このランキングの上位VPNはいずれもプライバシー保護に有利な法的環境に拠点を置いています。

長期プランの「実質コスト」を計算してみよう

VPNの月額料金だけでなく、契約期間全体での「実質コスト」を計算することが大切です。月額が安くても、2年分を一括で支払う必要があるため、初期費用は大きくなります。

VPN名2年プラン月額2年間の総支払額差額(Surfshark基準)
Surfshark$1.99/月$47.76
PIA$2.03/月$56.94+$9.18
CyberGhost$2.03/月$56.94+$9.18
NordVPN$2.99/月$71.76+$24.00
ProtonVPN$2.99/月$71.76+$24.00
IPVanish$2.19/月$52.56+$4.80

Surfsharkの2年間の総支払額は約$47.76(約7,164円)。NordVPNの$71.76(約10,764円)と比較すると、2年間で約$24(約3,600円)の差が出ます。この差額があれば、もう1つ別のサブスクリプションを契約できるレベルです。

ただし、長期プランには途中解約のリスクがあります。2年契約の場合、最初の30日以内であれば返金保証で全額戻りますが、31日目以降は原則として返金されません。VPNジャーナル編集部の見解としては、まず30日間の返金保証期間で実際に使い心地を試し、問題なければ長期プランに移行するのが最も賢い方法です。

VyprVPNの3年プラン($1.67/月、総額約$60)はSurfsharkの2年プラン($47.76)より$12高い上に、3年間拘束されます。「契約期間あたりの月額」と「総額」の両面で比較する癖をつけると、本当にお得なプランが見えてきます。

ヒント:返金保証を活用した賢い契約方法Surfsharkの2年プランを契約し、30日以内にメイン用途(動画視聴・リモートワーク・海外接続など)で徹底的に試してください。満足できなければカスタマーサポートに連絡するだけで全額返金されます。

同時接続数と1台あたりのコスト

安いVPNの中でも、同時接続数によって「1台あたりのコスト」が大きく変わります。ここが見落としがちなポイントです。

$0.20Surfshark(10台使用時)
$0.20PIA(10台使用時)
$0.29CyberGhost(7台で$0.29)
$0.30NordVPN(10台で$0.30)

Surfsharkは同時接続が無制限なので、10台使おうが20台使おうが月額$1.99のまま。仮に家族4人で5台ずつ、合計20台のデバイスを保護する場合、Surfsharkなら1台あたりわずか$0.10です。NordVPNだと10台が上限なので、20台を保護するには2アカウント($5.98/月)が必要になり、1台あたり$0.30と3倍の差が開きます。

「デバイスが5台以下で自分だけが使う」という方なら、NordVPNやPIAでも問題ありません。ただ、スマホ・PC・タブレット・スマートTVなどを合算すると、1人でも5台を超えるケースは珍しくないはずです。デバイス数が多い方ほど、Surfsharkのコスパの高さが際立ちます。

ちなみに、スマートTV・ゲーム機・IoTデバイスなどVPNアプリをインストールできないデバイスがある場合は、ルーターにVPNを設定する方法もあります。この場合、ルーターが1接続としてカウントされるため、接続台数に制限があるVPNでは「ルーター1台+スマホ1台+PC1台」で3台分を消費してしまいます。Surfsharkなら無制限なので、こうした計算を気にする必要がありません。

第1位:Surfshark — 月額$1.99で同時接続が無制限

コスパ
9.8
速度
8.8
セキュリティ
9.0
使いやすさ
9.0
総合評価
9.2
3,200+サーバー数
100対応国数
無制限同時接続
30日返金保証

Surfsharkがこの安いVPNランキングで1位になった理由は明確です。月額$1.99という最安クラスの価格に加え、同時接続台数が無制限という他社にはない強みを備えています。2位のPIA($2.03)と比較しても月額で$0.04安く、しかもPIAには同時接続無制限があるものの、サーバー設置国数ではSurfsharkの100カ国がPIAの91カ国を上回ります。

オランダに拠点を置くSurfsharkは、2021年にCure53によるインフラ監査、2023年と2025年にDeloitteによるノーログ監査を受けています。監査回数ではNordVPN(6回)に及びませんが、大手監査法人による検証を複数回受けている点は信頼に値します。

速度面では、WireGuardプロトコルを採用しており、第三者テストでは高速の評価を受けています。NordVPNのNordLynxには若干劣るとされていますが、4K動画の視聴やビデオ通話など日常利用には十分な水準です。YouTubeやNetflixの4Kストリーミングに必要な25Mbpsを大幅に超える速度が出るため、VPNを使っていることを忘れるレベルで快適に利用できます。

アプリはWindows・macOS・iOS・Android・Linux・Fire TV・Apple TV・Chrome/Firefox/Edgeブラウザ拡張と、主要プラットフォームに対応しています。UIもシンプルで直感的に操作でき、VPN初心者でも迷わず使えるデザインです。特にスマートフォンアプリの完成度が高く、ワンタップで最適なサーバーに接続される手軽さが好印象でした。

$15.45$1.99/月(2年プラン)

Surfsharkの料金プラン詳細

プランStarterOneOne+
1ヶ月$15.45/月$17.95/月$20.65/月
1年$3.19/月$3.39/月$5.99/月
2年$1.99/月$2.69/月$3.99/月
主な機能VPN + CleanWeb+ アンチウイルス + 検索エンジン+ データ削除ツール

Surfsharkの料金プランは3階層に分かれています。最安のStarterプランでもVPN機能とCleanWeb(広告ブロック)が含まれており、VPNとしての基本機能に不足はありません。CleanWebは広告やマルウェアのブロックに加え、クッキーポップアップの非表示にも対応しているため、Webブラウジングの快適性が格段に向上します。

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VPNジャーナル編集部VPN専門メディア

コスパだけで判断するなら、Surfshark Starter 2年プラン(月額$1.99)が最適解です。同時接続が無制限で、Deloitteのノーログ監査2回済み。30日間の返金保証を使い、まず実際に速度と使い勝手を確認してください。

Oneプランはアンチウイルスと独自の検索エンジン(Surfshark Search)が追加される上位プランですが、月額$2.69でもNordVPNの$2.99より安い点は注目に値します。セキュリティを強化したい方はOneプランも有力な選択肢です。アンチウイルスとVPNを別々のサービスで契約すると月額$5〜$10程度かかることを考えると、Surfshark OneはVPN+セキュリティの統合プランとして非常にお得です。

One+プランはデータ削除ツール(Incogni)が追加されますが、月額$3.99はNordVPNの$2.99を超えるため、データ削除の必要がなければStarterまたはOneで十分でしょう。

Surfsharkのセキュリティと速度評価

  • AES-256-GCM暗号化(軍事レベルの強度)
  • WireGuardプロトコル対応(高速+高セキュリティ)
  • CleanWeb機能(広告・マルウェアブロック)
  • MultiHop(二重VPN接続)対応
  • Camouflage Mode(VPN検知の回避)
  • NoBorders Mode(ネットワーク制限のある地域での利用)
  • Rotating IP(定期的にIPアドレスを変更)
  • 専用IPアドレスオプション
  • 独自プロトコルがない(WireGuardベースで十分だが、NordVPNのNordLynxのような独自技術はなし)
  • 監査回数がNordVPN(6回)より少ない(3回)
  • 速度はNordVPNにわずかに劣る

Surfsharkのセキュリティ機能を詳しく見ていきましょう。まずAES-256-GCM暗号化は、現時点で解読が事実上不可能とされる最高水準の暗号化方式です。NordVPNやExpressVPNと同じレベルの暗号化を、$1.99/月で利用できるのはSurfsharkの大きな魅力です。

Camouflage Mode(カモフラージュモード)は、VPN通信を通常のHTTPS通信に偽装する機能です。ISP(インターネットサービスプロバイダー)がVPNの使用を検知してブロックしようとする場合に有効で、中国やUAEなど一部の地域で役立ちます。NoBorders Modeと組み合わせることで、ネットワーク制限が厳しい環境でもVPN接続を維持できる設計です。

メリット
  • 月額$1.99(2年Starterプラン)で業界最安クラス
  • 同時接続台数が無制限 — 家族全員のデバイスをカバー
  • 100カ国・3,200台以上のサーバーネットワーク
  • Deloitteによるノーログ監査を2回実施
  • CleanWebで広告・マルウェアを自動ブロック
  • Camouflage Mode / NoBorders Modeで検閲回避に対応
デメリット
  • NordVPNと比べると速度がやや劣る
  • 監査回数がNordVPNの6回に対して3回
  • カスタマーサポートの日本語対応はNordVPNより限定的
Surfsharkを始めるSurfsharkは30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。2年Starterプランなら月額$1.99で、同時接続も無制限。今すぐ公式サイトから申し込んでください。

第2位:PIA — 月額$2.03で業界最安値クラス

第2位:PIA — 月額$2.03で業界最安値クラス
第2位:PIA — 月額$2.03で業界最安値クラス
コスパ
9.5
速度
7.8
セキュリティ
8.8
使いやすさ
8.2
総合評価
8.6

Private Internet Access(PIA)は月額$2.03(2年+4ヶ月プラン)で、Surfsharkに次ぐ安さを誇ります。同時接続が無制限なのもSurfsharkと同様で、価格面では非常に近い水準にあるVPNです。

PIAの最大の特徴はオープンソースであること。アプリのソースコードがGitHubで公開されており、セキュリティ研究者が自由にコードを検証できます。Deloitteによるノーログ監査も2024年に実施済みで、透明性では業界トップクラスです。「コードを公開しているのだから隠しようがない」というのはVPNの信頼性を判断する上で非常に説得力のある根拠です。

91カ国にサーバーを展開していますが、公式にはサーバー台数を非公開としています。ただし128ロケーションに配置されていることは公表しており、主要な地域をカバーしている点は問題ありません。PIAはLinuxユーザーからの支持が厚く、Linux用のGUIアプリを提供している数少ないVPNでもあります。

率直に言えば、PIAは「玄人好み」のVPNです。設定項目が豊富で、暗号化方式やプロトコルを細かくカスタマイズできる反面、初心者には少しハードルが高い面があります。1位のSurfsharkとの差は対応国数(100 vs 91)と速度面にあり、一般ユーザーにはSurfsharkの方が万人向けといえます。

$11.99$2.03/月(2年+4ヶ月プラン)

PIAの料金プランと特徴

メリット
  • 月額$2.03で業界最安値クラス
  • 同時接続台数が無制限
  • アプリが完全オープンソースで透明性が高い
  • MACE機能で広告・マルウェアをブロック
  • ポートフォワーディングに対応
  • 91カ国・128ロケーションにサーバーを展開
  • 暗号化方式をAES-128/AES-256から選択可能
デメリット
  • 速度はSurfsharkやNordVPNに劣る(第三者テストでは中速評価)
  • 米国本拠地のため、プライバシー面で懸念する声もある
  • UIがやや複雑で初心者には取っつきにくい
  • 日本語サポートが限定的
  • 中国からの接続は不安定

PIAは技術に詳しいユーザーにとっては非常に魅力的なVPNです。暗号化方式をAES-128とAES-256から選択でき、プロトコルもWireGuardとOpenVPNを使い分けられます。AES-128は速度を優先したい場合に有効で、セキュリティとのトレードオフを自分で判断できるのはPIAならではの特徴です。

ポートフォワーディング機能はトレント利用者には欠かせない機能で、これに対応しているVPNは多くありません。また、PIAのMACE機能はDNSレベルで広告・トラッカー・マルウェアをブロックする仕組みで、SurfsharkのCleanWebに相当する機能です。

しかし、一般的なユーザーがPIAとSurfsharkで迷うなら、Surfsharkを選ぶのが正解です。サーバー設置国数(100 vs 91)、速度(高速 vs 中速)、UIの使いやすさのいずれもSurfsharkが上回っています。月額の差はわずか$0.04なので、総合力ではSurfsharkに軍配が上がります。

PIAを試してみるPIAは30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。オープンソースのVPNに興味がある方は、まず公式サイトから申し込んでみてください。

第3位:CyberGhost — 月額$2.03で45日間返金保証

コスパ
9.3
速度
8.5
セキュリティ
8.5
使いやすさ
9.2
総合評価
8.8

CyberGhostは月額$2.03(2年プラン)でPIAと同額ですが、45日間の返金保証という業界最長の保証期間を持つ点が際立ちます。通常の30日間では判断しきれない方に、特に向いているVPNです。「1ヶ月半もの間、じっくり試せる」というのは初めてVPNを使う方にとって大きな安心材料でしょう。

ルーマニアに拠点を置くCyberGhostは、EU域内ながらデータ保持法の適用を受けない法的環境にあります。Deloitte Audit Romaniaによる独立監査を2023年と2024年に実施しており、ノーログポリシーの信頼性も確保されています。サーバー数は11,000台以上で、これは今回のランキングで最多。サーバーが多いほど1台あたりの利用者が分散するため、混雑時でも速度が安定しやすいメリットがあります。

ただし、CyberGhostの同時接続は7台に制限されています。Surfshark(無制限)やPIA(無制限)と比べると、デバイス数が多い家庭では不利です。月額が同じ$2.03のPIAと比較した場合、同時接続台数ではPIAが上ですが、使いやすさとサーバー数ではCyberGhostが勝ります。VPN初心者で、操作のシンプルさを重視する方にはCyberGhostが向いています。

$12.99$2.03/月(2年プラン)

CyberGhostの料金プランと特徴

メリット
  • 45日間の返金保証(業界最長)
  • サーバー数11,000台以上(業界最多級)
  • ストリーミング専用サーバーでNetflixなどの視聴に最適化
  • UIがシンプルで初心者にも使いやすい
  • NoSpyサーバー(自社管理の高セキュリティサーバー)
  • 100カ国に対応
  • Smart Rulesで自動接続条件を設定可能
デメリット
  • 同時接続が7台に制限(SurfsharkやPIAは無制限)
  • 中国からの接続には向かない
  • 短期プランでは返金保証期間が45日より短い
  • 独自プロトコルがない

CyberGhostがSurfshark、PIAと異なるのは、用途別に最適化された専用サーバーを用意している点です。ストリーミング専用、ゲーミング専用、トレント専用といったカテゴリがあり、サーバー選択に迷う初心者でも目的に応じたサーバーを簡単に見つけられます。たとえばNetflixを見たいなら「ストリーミング専用サーバー」から国を選ぶだけで、最適化されたサーバーに自動接続されます。

NoSpyサーバーはCyberGhost独自の高セキュリティサーバーで、ルーマニアの自社データセンターで管理されています。第三者のデータセンターを経由しないため、物理的なセキュリティが高い設計です。機密性の高い通信が必要な場面で活用できます。

CyberGhostの月額プラン($12.99/月)は割高ですが、注意すべきは短期プランの場合、返金保証が長期プランの45日間より短くなること。2年プランであれば45日間の返金保証がフルに適用されるため、必ず長期プランを選択した上で返金保証を活用してください。動画配信サービスを目的にVPNを検討している方は、ストリーミングにおすすめのVPNもチェックしてみてください。

CyberGhostを始めるCyberGhostは45日間の返金保証があるので、じっくり試してから判断できます。他社の30日では足りないと感じる方には最適です。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。

第4位:NordVPN — 月額$2.99で総合力トップ

コスパ
8.8
速度
9.4
セキュリティ
9.7
使いやすさ
9.3
総合評価
9.6

NordVPNはこの安いVPNランキングでは4位ですが、VPN全体の総合力ではNo.1です。月額$2.99(2年Basicプラン)はSurfsharkの$1.99より$1.00高いものの、速度・セキュリティ・サポートのすべてでSurfsharkを上回ります。

NordVPNの強みは圧倒的な速度性能とセキュリティ機能の充実度にあります。独自開発のNordLynxプロトコルはWireGuardに二重NAT技術を加えた独自技術で、第三者テストでは高速評価を獲得しています。WireGuardにはユーザーIPがサーバーメモリに一時保持される弱点がありましたが、NordLynxは二重NAT技術でこの問題を解消しています。PwCやDeloitteなど大手監査法人による独立監査を6回受けており、ノーログポリシーの信頼性は業界随一です。

7,400台以上のサーバーを118カ国に展開しており、サーバーネットワークの規模でもSurfshark(3,200台・100カ国)を大幅に上回っています。日本語サポートの質も業界トップクラスで、24時間365日のライブチャットで日本語でのやり取りが可能です。

「安さ」だけを基準にするならSurfsharkが上ですが、「品質と価格のバランス」で選ぶならNordVPNも十分に安いVPNの選択肢に入ります。月$1の差で得られる品質差は大きい、というのが率直な評価です。

$12.99$2.99/月(2年Basicプラン)

NordVPNの料金プランと特徴

メリット
  • NordLynxプロトコルによる高速通信
  • 業界最多6回の第三者監査でノーログを実証
  • ダブルVPN・Onion over VPNなど高度なセキュリティ機能
  • Threat Protection Pro(マルウェア・広告・トラッカーブロック)
  • Meshnet機能でデバイス間の安全なネットワーク構築
  • 日本語サポートが充実
  • 7,400台以上のサーバー、118カ国対応
デメリット
  • 月額$2.99はSurfshark($1.99)より$1.00高い
  • 同時接続は10台(Surfsharkの無制限には及ばない)
  • 最安のBasicプランにはThreat Protection Proが含まれない

NordVPNは4階層のプラン構成です。最安のBasicプランが$2.99/月で、上位のStandard(パスワード管理付き)、Complete(クラウドストレージ付き)、Ultimate(サイバー保険・専用IP付き)と段階的に機能が追加されます。

VPNの基本機能だけならBasicプランで十分ですが、NordPass(パスワードマネージャー)やNordLocker(暗号化クラウドストレージ)も使いたい方はStandardまたはCompleteプランが一石三鳥でお得です。ダブルVPN機能は通信を2つのサーバー経由で二重に暗号化するもので、ExpressVPNにはない独自の高度なセキュリティ機能です。ジャーナリストや機密情報を扱う方にとっては心強い機能でしょう。

Meshnet機能は、自分のデバイス間や信頼できる友人のデバイスとの間にプライベートネットワークを構築できる独自技術で、Surfshark・PIA・CyberGhostには存在しない付加価値です。NordVPNの評判・口コミの記事では、各プランの違いや実際の使用感をさらに詳しく解説しています。

NordVPNを始めるNordVPNは30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。総合力で選びたい方は、まずNordVPNの速度と機能を体験してみてください。

第5位:ProtonVPN — 無料プランあり+月額$2.99

コスパ
8.6
速度
8.8
セキュリティ
9.5
使いやすさ
8.5
総合評価
9.0

ProtonVPNは2年プラン月額$2.99でNordVPNと同額ですが、無料プランを提供している点が大きな差別化ポイントです。無料プランは10カ国のサーバーに1台のみ接続可能で速度制限もありますが、データ制限なし・広告なしで利用できるため、お試し利用としては十分に機能します。

スイス(Plan-les-Ouates)に拠点を置くProtonVPNは、プライバシー保護の観点で突出した存在です。スイスの厳格なプライバシー法で保護されており、EUのGDPRや米国の愛国者法の影響を受けません。CERN(欧州原子核研究機構)の研究者たちが立ち上げたProton社が運営しており、すべてのアプリがオープンソースで公開されています。

Secure Core(多段VPN)機能はNordVPNのダブルVPNに相当する技術で、通信をスイス・アイスランド・スウェーデンなどプライバシー先進国のサーバー経由で二重暗号化します。サーバー数は18,100台以上、対応国数は129カ国と、スペック面ではこのランキングの中で最も充実しています。

プライバシーを最重視する方にはProtonVPNがベストな選択肢です。特にジャーナリストや人権活動家など、通信の秘匿性が生命線となる方にとっては、スイスの法的保護とProtonの技術力は心強い味方になります。ただし、一般ユーザー向けの使いやすさではSurfsharkやCyberGhostに一歩譲る印象です。Proton Unlimited($7.99/月〜)にアップグレードすれば、ProtonMail・ProtonDrive・ProtonCalendar・ProtonPassとセットで利用でき、Protonエコシステム全体でプライバシーを保護できます。

無料プランから始められるProtonVPNは広告なし・データ制限なしの無料プランがあります。まず無料プランで使用感を試し、満足したら有料プランに移行するのが賢い方法です。
ProtonVPNを始めるProtonVPNは30日間の返金保証(日割り計算での未使用分返金)があります。プライバシーを最重視する方には、Surfshark以上におすすめです。

6〜10位の格安VPNまとめ

6〜10位の格安VPNまとめ
6〜10位の格安VPNまとめ

6位以降のVPNは、1〜5位と比べると特定の用途やニーズに特化しているものが多くなります。全体のコスパではSurfsharkが頭一つ抜けていますが、日本企業を選びたい方や特殊な機能が必要な方にとっては6位以降のVPNが合致する場合もあります。順位が低いのは「コスパ」を基準に並べた結果であり、品質が低いという意味ではありません。特にExpressVPN(8位)は品質ではNordVPNと並ぶトップクラスで、「安いVPN」というカテゴリに入らないだけです。

順位VPN名最安月額特徴同時接続
6位MillenVPN¥396/月日本企業運営・中国対応10台
7位IPVanish$2.19/月同時接続無制限・Firestick対応無制限
8位ExpressVPN$3.49/月速度最速・中国接続に強い8台
9位VyprVPN$1.67/月(3年)Chameleonプロトコル・自社サーバー5台
10位PrivateVPN$2.00/月(3年)全サーバーが物理サーバー10台

ここから先のVPNは、特定のニーズにマッチする方に向けてポイントを絞って紹介します。すべての人に1〜5位のVPNが合うわけではないので、自分の状況に合った選択肢があるかチェックしてみてください。

第6位:MillenVPN — 日本企業運営の安心感

MillenVPNはアズポケット株式会社が運営する日本発のVPNサービスです。月額¥396(2年プラン)で、日本語サポートが完全に充実している点が最大の強みです。海外VPNのサポートは英語が基本のため、日本語でやり取りしたい方にはMillenVPNが安心できる選択肢です。問い合わせはメールだけでなく、問い合わせフォームからも可能で、回答もすべて日本語で返ってきます。

サーバー数は1,300台以上と大手には及びませんが、中国からの接続に対応している点は見逃せません。「VPN下し」と呼ばれる中国のVPN規制を回避するための機能を備えており、中国出張や赴任が多い方にとっては貴重な選択肢です。同時接続は10台で、個人利用には十分です。

¥1,580¥396/月(2年プラン)

MillenVPNのデメリットとして、サーバー設置国数がSurfshark(100カ国)の10分の1程度にとどまる点があります。海外の多様なサーバーが必要な方にはSurfsharkの方が適しています。日本のサービスにこだわる方や中国渡航予定がある方には、MillenVPNが2番手の有力候補です。日本円で決済できるのも、為替変動を気にしなくて良いメリットです。

第7位:IPVanish — 同時接続無制限で米国拠点

IPVanishは月額$2.19(2年プラン)で同時接続が無制限です。Surfshark・PIAに次ぐ3番目の「同時接続無制限VPN」として、デバイス数が多い家庭に選ばれています。Leviathan Security GroupとSchellman Complianceによるセキュリティ監査を2025年に受けています。

米国に拠点を置いており、Fire TV Stickとの相性が良いことで知られています。Amazon Fire TV向けの専用アプリは評価が高く、テレビでVPNを使いたい方には便利な選択肢です。3,200台以上のサーバーを90カ国以上に展開しており、サーバーネットワークの規模はSurfsharkと同程度です。

IPVanishが7位に留まった理由は、速度が中速評価であること、そして中国からの接続に弱い点です。Surfshark($1.99)やPIA($2.03)と比べると月額がやや高い上に、速度面で劣ります。Fire TV Stickがメインの利用環境でなければ、Surfsharkを選ぶ方が合理的でしょう。SOCKS5プロキシに対応しているため、トレント利用時に速度を優先したいユーザーには便利な機能です。なお、IPVanishはZiff Davisグループ傘下の企業が運営しており、PCMag等の大手メディアとの資本関係がある点も知っておくべき情報です。

第8位:ExpressVPN — 高品質だが価格は高め

ExpressVPNは第三者テストで高速評価を獲得しており、独自のLightwayプロトコルとTrustedServer(RAM-only)技術を備えたプレミアムVPNです。品質面ではNordVPNと並ぶトップクラスの実力を持っています。KPMGによる独立監査を2023年・2024年・2025年と3年連続で受けており、信頼性も高水準です。

しかし、2年プランでも月額$3.49は、Surfshark($1.99)の約1.8倍の価格です。「安いVPN」を探している方にとっては割高と言わざるを得ません。2年間の総支払額は約$83.76で、Surfsharkの$47.76と比べて$36の差が出ます。

中国からの接続に強い実績があるため、中国渡航が多い方であれば価格差を払う価値はありますが、一般的な用途であればSurfsharkの方がコスパは圧倒的に優れています。なお、ExpressVPNは2年プランに4ヶ月の無料期間が付くキャンペーンを実施していることがあるため、公式サイトで最新のオファーを確認してください。

$12.99$3.49/月(2年プラン)

第9位:VyprVPN — 3年プランが月額$1.67

VyprVPNは3年プランで月額$1.67と、単純な月額料金ではランキング最安です。スイスに拠点を置き、サーバーを全て自社所有・運用しているのが特徴で、第三者のデータセンターにサーバーを預けないためセキュリティ面での信頼性が高い設計です。Leviathan Securityによるノーログ監査も受けており、「世界初の公開監査済みVPN」を標榜しています。

独自のChameleonプロトコルはDPI(ディープパケットインスペクション)を回避するために設計されており、中国やUAEなど検閲が厳しい地域での利用実績があります。DPIとは通信内容を解析して特定のプロトコル(VPNなど)をブロックする技術で、ChameleonはこのDPIをすり抜けるよう設計されています。

ただし、9位に留めた理由は2つあります。1つ目は3年間の長期縛りが必要な点。Surfsharkの2年プラン($1.99)と比べて、1年長く縛られます。もしVyprVPNに不満を感じても、返金保証期間(30日)を過ぎたら3年間使い続けるか、残額を捨てるかの二択です。2つ目は同時接続が5台に制限されること。Surfsharkの無制限と比べると、デバイスが多い方には不向きです。サーバー数も700台とSurfsharkの3,200台に比べて少なく、速度も中速評価にとどまります。

第10位:PrivateVPN — 3年プランが月額$2.00

PrivateVPNは3年プランで月額$2.00と低価格なVPNです。スウェーデン(ソレンテューナ)に拠点を置き、全サーバーが物理サーバー(仮想ロケーションなし)である点が特徴です。仮想ロケーションでは実際のサーバー所在地と表示される国が異なるケースがありますが、PrivateVPNではその心配がありません。すべてのサーバーが表示通りの国に物理的に設置されています。

Stealth VPN Modeは中国での使用報告があり、検閲地域での利用を想定した機能です。同時接続は10台で、個人利用には十分な台数です。暗号化方式はAES-128/AES-256を選択でき、プロトコルもOpenVPNとIKEv2に対応しています。

PrivateVPNの弱点は、サーバー数が200台と極端に少ないこと、そして第三者監査を受けていない点です。サーバーが少ないと、利用者が集中する時間帯に速度が低下しやすくなります。Surfshark(3,200台・Deloitte監査2回)と比較すると、安心感で大きな差があります。WireGuardに非対応なのもマイナスポイントで、速度面ではWireGuard対応のSurfsharkやNordVPNに劣ります。「月額$2.00で10台接続できれば十分」という方向けの選択肢です。なお、PrivateVPNは日本を含む63カ国にサーバーを設置しているため、海外から日本のコンテンツにアクセスする用途では十分に機能します。カスタマーサポートは24時間対応のライブチャットを提供しており、困ったときにも安心です。

安いVPNの落とし穴 — 格安だからこそ注意すべき3つのリスク

注意安いVPNを選ぶこと自体は悪くありませんが、「安すぎるVPN」や「無料VPN」には深刻なリスクが潜んでいます。ここで解説する3つのリスクを理解した上で、信頼できるVPNを選んでください。

格安VPNや無料VPNに潜むリスクは大きく3つに分類できます。1つ目はデータの売却・流出リスク、2つ目はセキュリティの脆弱性、3つ目は更新時の値上がりです。VPN選びでは「安さ」と「信頼性」のバランスが何より重要です。

実際に被害が出た事例は少なくありません。2020年にはHong Kong拠点の無料VPN7社(UFO VPN、FAST VPN、Free VPN、Super VPN、Flash VPN、Secure VPN、Rabbit VPN)から合計12億件のユーザーログが漏洩しました。いずれも「ノーログ」をうたっていたサービスです。データにはIPアドレス、アクセス先URL、デバイス情報、パスワードなどが含まれており、ユーザーの匿名性が完全に失われていました。

こうしたリスクを避けるための最も確実な方法は、第三者監査を受けた有料VPNを選ぶことです。Surfshark($1.99・Deloitte監査2回)やPIA($2.03・オープンソース)のような実績あるVPNが「本当に安いVPN」であり、無料VPNは「無料に見えて高くつくVPN」というのが正しい理解です。以下のセクションで、それぞれのリスクを具体例付きで解説します。

無料VPNが危険な理由

VPNサービスの運営にはサーバー代・帯域幅・開発費がかかります。無料でサービスを提供できるということは、別の方法で収益を得ていることを意味します。では、何で稼いでいるのか。多くの場合、答えは「ユーザーデータ」です。

  • Hola VPN:ユーザーの帯域を第三者に転売していたことが発覚。ユーザーの端末がボットネットの一部として使われていた
  • UFO VPN:「ノーログ」を標榜しながら2,000万件以上のユーザーデータが漏洩。IPアドレス・接続先情報・パスワードが流出
  • SuperVPN:3,600万件以上のユーザーデータがオンラインで公開された。メールアドレス・デバイス情報が含まれていた
  • HotSpot Shield:ユーザーの閲覧データを広告会社に提供していた疑惑。FTCへの申立てが行われた

これらの事例に共通するのは、「無料」の代償としてユーザーのプライバシーが犠牲にされていた点です。VPNの本来の目的はプライバシーを保護することなのに、そのVPN自体がプライバシーを侵害しているのでは本末転倒です。

ProtonVPNの無料プランは広告なし・データ制限なしで安全に利用できる数少ない例外です。CERNの研究者が設立した企業のサービスで、スイスの厳格なプライバシー法で保護されています。しかし、速度制限と10カ国のサーバーのみという制約があるため、日常的に使うなら有料プランをおすすめします。

カフェで作業するとき、無料Wi-Fiに接続して「大丈夫かな」と不安になったことはありませんか。そのとき無料VPNに手を伸ばすのは、鍵の壊れたドアに鍵をかけるようなものです。月額$1.99でSurfsharkを使えば、その不安は確実に解消されます。月額約300円で得られる安心感を考えれば、無料VPNのリスクを冒す理由はどこにもありません。

更新時の値上がりに要注意

重要多くのVPNサービスは初回契約時のみ割引価格で、更新時に通常価格に戻ります。2年目以降の料金を事前に確認しておくことが大切です。

VPNの「月額$1.99」はあくまで初回2年プランの月額です。更新時には月額が上がるケースが大半です。具体的な更新価格はVPN各社の利用規約やアカウント画面に記載されているため、契約前に必ず確認してください。

これはVPN業界に限った話ではなく、SaaS(Software as a Service)全般で見られるビジネスモデルです。初回は大幅割引で顧客を獲得し、更新時に通常価格に戻すことで長期的な収益を確保しています。知っていれば対策が取れるので、必ず事前に更新価格を把握しておきましょう。

ちなみに、Mullvad VPNは一律月額5ユーロ(約800円)で、初回割引も更新値上げもありません。「分かりやすい料金体系が良い」という方には向いていますが、月額$1.99のSurfsharkと比べると4倍近い価格差があります。料金の透明性を取るか、絶対的な安さを取るかは価値観の問題です。

更新時の値上がりを回避するテクニックとして、更新前にアカウントをキャンセルし、新規アカウントで再契約する方法があります。VPN各社はブラックフライデーや年末セールで大幅割引を実施するため、そのタイミングで新規契約するのが最も経済的です。ただし、この方法が使えるかどうかはVPN各社の利用規約に依存するため、事前に確認してください。

目的別に選ぶ最安VPN

「結局どれを選べばいいの?」という方のために、目的別の最安VPNを判断フローチャートにまとめました。自分のメインの用途から逆算して選ぶと、後悔のない選択ができます。

とにかく最安値で選びたい?
はい
→ Surfshark($1.99/月・同時接続無制限)
いいえ → 次の質問
セキュリティ・速度も重視したい?
はい
→ NordVPN($2.99/月・総合力No.1)
いいえ → 次の質問
日本企業のVPNが良い?
はい
→ MillenVPN(¥396/月・日本語サポート充実)
いいえ → 次の質問
まずは無料で試したい?
はい
→ ProtonVPN(無料プランあり・広告なし)
総合力No.1

NordVPN

$2.99/月〜

月額$1の追加でNordLynxの高速通信と6回の独立監査による最高水準のセキュリティが手に入る。品質を妥協したくない方向け。

返金保証が最長

CyberGhost

$2.03/月〜

45日間の返金保証は業界最長。月額$2.03で11,000台以上のサーバーにアクセスでき、じっくり試してから決めたい方に最適。

動画配信サービスの視聴が主な目的なら、CyberGhostのストリーミング専用サーバーも有力です。ストリーミングにおすすめのVPNの記事で、各VPNの対応状況を詳しく解説しています。

迷ったらコレ:編集部の最終結論

迷ったらコレ!編集部の最終結論

Surfsharkを選んでください。

理由は3つ:月額$1.99で業界最安クラス、同時接続台数が無制限、Deloitteによるノーログ監査を2回実施済み。

30日間の返金保証があるので、まず使ってみて判断してください。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。

V
VPNジャーナル編集部VPN専門メディア

安いVPNランキング10社を比較した最終結論として断言します。コスパ最重視ならSurfshark(月額$1.99・同時接続無制限・Deloitte監査2回)を選んでください。30日間の返金保証でリスクゼロのお試しが可能です。今すぐ公式サイトから申し込んでください。

VPNの月額比較はどうしても数字の羅列になりがちですが、大切なのは「安心して使い続けられるか」です。Surfsharkは価格の安さだけでなく、Deloitteの監査、100カ国のサーバー、WireGuard対応と、品質面でも上位VPNに引けを取りません。1位に推す理由は十分にあります。

一方で、速度やセキュリティ機能に一切の妥協をしたくない方には、月額$2.99のNordVPNがベストです。Surfsharkとの差額は月$1(年間$12)。この$12で得られるNordLynxの速度差とダブルVPN・Threat Protection Pro・Meshnetといったセキュリティ機能の充実度は、投資に値します。

最後に改めて強調します。無料VPNはおすすめしません。月額約300円($1.99)を惜しんでプライバシーを犠牲にするのは、あまりに割に合わない選択です。缶コーヒー1本分の月額で、すべてのデバイスの通信を暗号化し、ノーログ監査済みのサーバーで安全にインターネットを利用できます。Surfsharkの30日間返金保証を活用して、まずはリスクゼロで体験してみてください。

安いVPNに関するよくある質問

安いVPNについて読者からよく寄せられる質問に、VPNジャーナル編集部が回答します。料金比較だけでは判断しきれない疑問を解消してください。特に「無料VPNと有料VPNの違い」「更新時の値上がり」「同時接続数」に関する質問が多く寄せられています。

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この記事の著者

V

VPNジャーナル編集部

VPN専門メディア|実機テスト年間100回以上|IT・通信分野10年以上の経験

VPNジャーナルは、VPN・ネットワークセキュリティの専門メディアです。実機テストと独自調査に基づき、忖度のないレビューをお届けしています。

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