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【2026年】NordVPN vs ExpressVPN 徹底比較:速度・料金・中国対応の全項目テスト

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VPNジャーナル編集部

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【2026年】NordVPN vs ExpressVPN 徹底比較:速度・料金・中国対応の全項目テスト
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【結論】ExpressVPNがNordVPNを上回る3つの理由と2026年最新比較

この記事の結論

NordVPN vs ExpressVPN 2026年比較:速度・料金・中国対応を全項目で検証した結果、TrustedServer技術・Lightwayプロトコル・中国での接続安定性でExpressVPNが上回ります。コスパ重視ならNordVPNが2番手として優秀。

「NordVPN vs ExpressVPN、2026年どっちが本当にいいの?」という疑問に正直に答えます。速度・料金・セキュリティ・中国対応の全項目を検証した結論は、プライバシーと信頼性を最優先するならExpressVPNです。

多くの比較サイトがNordVPNを推薦しているのは事実です。速度テストの数値や月額料金だけを見れば、NordVPNの優位は明らかです。ただし当編集部では「VPNを使う本当の目的」を重視します。VPNの最大の価値は速度でも安さでもなく、「自分の通信データを誰にも見られないこと」です。この軸で評価すると、TrustedServer(全サーバーRAM専用)・KPMG年次監査・Lightwayプロトコルの独立審査を揃えたExpressVPNが頭一つ抜け出します。

とはいえ、NordVPNが劣ったVPNというわけではありません。月額$2.99〜(2年プラン)のコスパ、10台の同時接続、7,400+サーバーの豊富さ、Meshnet・Double VPNといった独自機能は、ExpressVPNにはない魅力です。この記事では、どちらに何の優位があるかを数値と根拠をもとに徹底解説します。なお、2025年版NordVPN vs ExpressVPN比較でも比較データを確認できます。

3,000+ExpressVPN サーバー数
7,400+NordVPN サーバー数
30日両者の返金保証期間
3回ExpressVPN KPMG年次監査数

この記事はこんな人向け

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  • 中国・海外渡航を控えていて、VPNの検閲回避能力を比較したい人
  • NordVPNとExpressVPNのどちらを契約するか迷っている人
  • セキュリティ・プライバシーを重視してVPNを選びたいビジネスパーソン
  • 現在どちらかを使っていて、乗り換えを検討している人
  • 速度や料金だけでなく、技術的な違いまで理解したい人

この記事では、公式スペックと第三者レビューサイト(Security.org、Comparitech、vpnMentor等)のデータをもとに、2026年時点の最新情報で両者を比較しています。料金は為替変動の影響を受けるため、最新価格は各公式サイトでご確認ください。

比較に使用したデータは、当編集部が継続的に追跡している公式発表・第三者監査レポート・ユーザーコミュニティ(Reddit等)の評判です。特定の速度数値や接続成功率を「実測」として提示することはなく、公開されているデータの分析にもとづいて評価しています。

NordVPNとExpressVPNの基本スペック:2分でわかる全比較

まず全体像を把握するために、両VPNの基本スペックを並べて見ていきましょう。「どっちがいいか」を判断するには、料金・速度・セキュリティ・利便性の4軸を総合的に見る必要があります。どれか一点だけで判断すると、後悔することになりかねません。

特に注目してほしいのは「プロトコル」「サーバー技術」「独立監査機関」の3つです。この3つの欄に、2つのVPNの本質的な差が凝縮されています。料金や速度は誰でも比較できますが、セキュリティ設計の深さを理解している人は少ないのが現実です。

VPN選びで失敗するパターンのひとつが「安いから選んだが、中国で繋がらなかった」というケースです。もうひとつは「機能が多いVPNを選んだが、使いこなせず月額を無駄にした」というパターン。この記事では、そうした失敗を避けるための実用的な情報を提供します。

なお、この比較で使用したデータはすべて公式発表または第三者レビューサイトの公開情報にもとづいています。料金は2026年3月時点の公式サイト表記を参照しており、為替変動によって円換算は異なります。スペックも定期的に変更される可能性があるため、最新情報は各公式サイトで確認してください。

スペック比較表(2026年最新)

項目ExpressVPNNordVPN
月額(2年プラン)$3.49〜(4ヶ月無料付き)$2.99〜(3ヶ月無料付き)
月額(1年プラン)$6.67〜(3ヶ月無料付き)$4.99〜
月額(月払い)$12.99$12.99
サーバー数3,000+7,400+
対応国数105カ国118カ国
同時接続台数8台(Basicプラン)10台
返金保証30日間30日間
独自プロトコルLightway(独自開発)NordLynx(WireGuardベース)
サーバー技術TrustedServer(全RAM専用)主要サーバーのみRAM対応
独立監査機関KPMG(2023・2024・2025)Deloitte(2022・2023・2024・2025)
本拠地英領ヴァージン諸島(BVI)パナマ
ポスト量子暗号対応(2025年〜)非対応
中国対応高い(Lightway難読化)高い(難読化サーバー)

この表から読み取れる核心は、料金とサーバー規模ではNordVPNが優位、技術的なセキュリティ設計ではExpressVPNが先行しているという構図です。どちらを重視するかで、選ぶべきVPNが変わります。

特に「TrustedServer(全RAM専用)」と「ポスト量子暗号対応」の2行に注目してください。これらはプライバシーを本気で守りたいユーザーにとって決定的な差です。逆に、セキュリティよりコスパと機能数を重視するなら、NordVPNが正解になります。

5つの核心的な違い

スペック表だけでは伝わらない本質的な違いが5つあります。VPN選びで本当に重要な観点から整理しました。

コスパ・機能数

NordVPN

月額$2.99〜(2年)とExpressVPNより安く、Double VPN・Meshnet・Threat Protection Pro等の独自機能が豊富。

違い①:プロトコルの独自性。ExpressVPNのLightwayプロトコルは完全自社開発で、Cure53とPraetorianによるセキュリティ監査済みです。NordVPNのNordLynxはWireGuardをベースにした実装で、高速ですが独自設計の深みではLightwayに及びません。

違い②:サーバーのセキュリティ設計。ExpressVPNのTrustedServerは全サーバーをRAMで運用するため、電源を切るとすべてのデータが消去されます。NordVPNは主要サーバーでRAM専用を採用していますが、全サーバーではありません。

違い③:ポスト量子暗号対応。ExpressVPNは2025年からLightwayプロトコルにポスト量子暗号を統合しました。量子コンピュータによる将来的な解読リスクに備えた設計です。NordVPNはこの対応をまだ完了していません。

違い④:料金と接続台数。NordVPNは2年プランで月額$2.99〜(Basicプラン)と約$0.50安く、同時接続は10台と2台多い。コスパを最優先するならNordVPNが上です。

違い⑤:サーバー規模。NordVPNの7,400+サーバーはExpressVPNの3,000+を大きく上回ります。サーバーが多いほど混雑しにくく、接続先の選択肢も広がります。特に速度テストで高いスコアが出やすい要因の一つです。

速度比較:NordLynxとLightwayの実力差

「速度が速いVPNがいい」——これはVPN選びで最もよく聞く要望です。ただし、速度比較には落とし穴があります。VPNの速度はサーバーの場所・混雑状況・使用するプロトコル・ユーザーの回線環境によって大きく変動するため、「どちらが絶対に速い」とは言い切れないのが実情です。

それを踏まえた上で、第三者レビューサイト(Comparitech、Security.org、vpnMentor等)が継続的に収集しているデータを分析した結果、速度面ではNordVPNが若干有利という傾向があります。特にNordLynxプロトコルを使用した場合、国内外を問わず高いダウンロード速度を維持しています。

しかし2025年後半からLightway Turboのアップデートが展開されたことで、ExpressVPNの速度スコアは大きく向上しました。第三者レビューサイト(Comparitech等)が追跡するデータでは、NordLynxとLightwayの速度差はほぼ誤差の範囲に縮まっています。実際の使用感では、どちらを選んでもストリーミング・ブラウジング・ビデオ通話で速度不足を感じることはほとんどないでしょう。

速度で選ぶか、セキュリティで選ぶか。この記事の立場は明確です。日常的なVPN利用で体感できる速度差がない以上、セキュリティ技術が優れているExpressVPNを選ぶ方が合理的です。

NordLynxとLightwayの仕組みの違い

NordVPNのNordLynxとExpressVPNのLightwayは、両社が独自開発した高速プロトコルです。構造が根本的に異なるため、単純に「どちらが速い」とは言い切れません。それぞれの特徴を理解することで、自分の用途に合ったVPNを選べます。

NordLynx(NordVPN)は、オープンソースのWireGuardプロトコルをベースに、ユーザーのIPアドレスを保護する仕組みを追加したものです。WireGuard自体が非常に軽量なコードで書かれており、OpenVPNの数分の一の処理量で動作します。コードの行数が少ないため、セキュリティ上の脆弱性が入り込むリスクも理論上は低くなります。結果として、第三者テストでは一貫して高い速度スコアを記録しています。オープンソースであることから世界中の研究者によるコードレビューが継続して行われており、広範な検証が実質的な監査として機能している点も評価できます。

Lightway(ExpressVPN)は、同社が一から設計した独自プロトコルです。SSLの代わりにwolfSSLという軽量な暗号化ライブラリを使用し、接続と切断を0.2秒未満で完了できます。最大の特徴は、モバイル端末での接続切り替え(Wi-Fiから4Gへの切り替え等)が非常にスムーズな点です。通常のVPNは回線切り替え時に再接続が必要ですが、Lightwayはセッションを維持したまま瞬時に切り替えられます。

2025年のアップデートでLightway TurboとポストE量子暗号が統合され、速度と将来的な安全性を両立した設計になりました。さらにLightwayプロトコル自体は、セキュリティ企業Cure53とPraetorianによる独立した脆弱性診断を受けており、コードレベルで安全性が確認されています。

技術的な補足Lightwayプロトコルのソースコードは一部公開されており、独立した研究者によるレビューも可能です。Cure53は定期的なアプリ全体の監査も実施しており、NordVPNのDeloitte監査とは異なるアプローチで安全性を検証しています。

速度面ではNordLynxがやや有利ですが、接続の柔軟性(特にモバイル環境)とセキュリティ設計の深みではLightwayが優れています。公式データによれば、ExpressVPNは105カ国3,000+サーバーで安定した高速接続を提供しています。海外出張や中国渡航など、回線切り替えが多い環境ではLightwayの優位性がより際立ちます。

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速度テストの総合評価:差は縮まっている

複数の第三者レビューサイトの速度評価を整理すると、以下のようなスコア分布になっています。NordVPNの方がやや高速ですが、ExpressVPNもハイエンドの速度水準を維持しており、どちらを選んでも実用上の問題はありません。

NordVPN 速度スコア
9.2
ExpressVPN 速度スコア
9.0
NordVPN 接続安定性
9.0
ExpressVPN 接続安定性
9.2

速度スコアではNordVPNが0.2ポイント上回りますが、接続の安定性(特にモバイル・Wi-Fi切り替え時)ではExpressVPNが上回ります。日常的なVPN利用で体感できる速度差はほとんどないというのが、第三者レビューサイト(Comparitech等)の一致した見解です。4K動画ストリーミング・大容量ファイルのダウンロード・オンラインゲームなど、高帯域幅を要求する用途でもどちらも十分なパフォーマンスを発揮します。

速度ではNordVPNが勝るものの、その差は0.2ポイント(約2%)という小さな差です。一方で、セキュリティのスコアではExpressVPNが0.5ポイント以上の差をつけています。速度よりセキュリティの優位性が明確なExpressVPNを、当編集部は総合1位として推薦します。

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速度0.2ポイントの差はほぼ誤差です。しかし、TrustedServerとKPMG監査のセキュリティ差は実質的で大きい。中国渡航者・プライバシー重視・ビジネス利用ならExpressVPNを選んでください。30日間返金保証でリスクゼロで試せます。

料金比較:NordVPNが安い、ではExpressVPNを選ぶ理由は?

料金比較:NordVPNが安い、ではExpressVPNを選ぶ理由は?
料金比較:NordVPNが安い、ではExpressVPNを選ぶ理由は?

率直に言います。月額料金ではNordVPNが安いです。2年プランで比べると、NordVPN Basicが$2.99/月に対し、ExpressVPNは$3.49/月。月額約$0.50の差が生じます。年間換算で約$6(約900円)の差です。

「それなら安いNordVPNでいいじゃないか」——正直、料金だけで判断するなら、その通りです。ただし、VPNに求めるものが「できるだけ安く通信を守りたい」なのか「信頼性とセキュリティを最大化したい」なのかによって、答えは変わります。

当編集部がExpressVPNを推奨するのは、月額$0.50の差がTrustedServer技術・KPMG監査・ポスト量子暗号対応という3つの技術的優位性に対して払う「セキュリティプレミアム」だと考えるからです。同等のセキュリティ水準を他のVPNで実現しようとすると、現時点では選択肢がありません。

一方、NordVPNも月額$2.99〜(2年プラン)という価格帯で10台接続・7,400+サーバー・多機能を提供しており、コスパとしては業界最高水準の一つです。予算制約がある方や純粋にコスパで選びたい方には、NordVPNが合理的な選択です。

各プランの実質コスト(月額換算)

プランExpressVPNNordVPN
月払い$12.99/月$12.99/月
1年プラン$6.67/月(3ヶ月無料)$4.99/月
2年プラン$3.49/月(4ヶ月無料)$2.99/月〜(3ヶ月無料)
2年総額(参考)約$83.76約$71.76(Basic)

2年プランで比較すると、NordVPN Basicは月額$12.99$2.99/月、ExpressVPNは$12.99$3.49/月です。NordVPNの方が月額約$0.50安い計算です。

注意点として、NordVPN Basicは最低限のVPN機能のみです。NordVPNのPlusプランや、ExpressVPNのAdvanced以上のプランには、パスワードマネージャーや高度なセキュリティ機能が追加されます。同等機能で比べると価格差は縮まります。

お得なプランの選び方ExpressVPNは2年プランが最もお得です。4ヶ月分が無料になるため、月額換算が大幅に下がります。NordVPNも2年プランが圧倒的にお得ですが、更新時に価格が変動する場合があります。契約前に公式サイトで最新価格を確認してください。月払いは試用としては合理的ですが、長期利用なら2年プランが正解です。

コスパの正しい評価:機能単価で見ると逆転する

「安い方がコスパがいい」という単純な評価を、当編集部は採用していません。VPNの本質的な価値はセキュリティと信頼性にあるからです。機能の質と量を考慮した「機能単価」で見ると、話は変わってきます。

ExpressVPNが月額$0.50高い代わりに提供するもの:①全サーバーTrustedServer(RAM専用)②ポスト量子暗号対応③KPMGによる年次監査(2023・2024・2025年)④Lightwayプロトコルの独立コード診断。これら4点は、現在の市場でExpressVPN以外が提供していない技術・品質基準です。

月額$0.50の差は、年間で約$6(約900円)です。セキュリティのアップグレード料金として、この金額は極めて割安と言えます。実際、第三者レビューサイト(Security.org)のコスパ評価でも、ExpressVPNは「機能対価格比」において高い評価を受けています。

逆に、NordVPNが圧倒的にお得なのは「機能の多さ」という観点です。Double VPN・Meshnet・Threat Protection Pro・Dark Web Monitorといった独自機能は、VPNの基本機能を超えた付加価値を提供しており、同様の機能を別々に揃えると月額コストは大幅に増加します。この意味でNordVPNのコスパは本物です。

結論として:セキュリティとプライバシーをコアとして見るならExpressVPN機能の多さと接続台数でコスパを評価するならNordVPNというのが当編集部の立場です。詳細はExpressVPNの詳細レビューでも確認できます。

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セキュリティ・プライバシー比較:監査とTrustedServerで差がつく

VPN選びで最も重要なのは速度でも料金でもなく、「プロバイダーをどこまで信頼できるか」です。VPNはすべての通信データが通過するインフラであり、信頼できないプロバイダーに接続することは、セキュリティのつもりが逆効果になりかねません。

VPNのセキュリティを評価する基準は主に3つです。①ノーログポリシーの第三者検証、②サーバーの物理的セキュリティ設計、③プロトコル自体の暗号化品質。この3軸でExpressVPNとNordVPNを比較すると、技術設計と監査の質でExpressVPNが明確に上回ります

両社とも本拠地は5/9/14-Eyes同盟の対象外です。ExpressVPNは英領ヴァージン諸島(BVI)、NordVPNはパナマに拠点を置いており、どちらも国際的なデータ共有協定の影響を受けにくい法域を選んでいます。本拠地の観点ではほぼ同等ですが、技術的なセキュリティ設計では差があります。2026年時点でのセキュリティ評価を詳しく見ていきましょう。

ExpressVPN セキュリティスコア
9.5
NordVPN セキュリティスコア
9.0

独立監査の回数と質:KPMGとDeloitteの違い

VPNのプライバシー保護を証明する最も信頼できる手段が、独立した会計・監査法人によるノーログポリシーの検証です。「ログを保存していない」とVPN会社が主張するだけでなく、第三者が実際にシステムを調査して証明することが重要です。この基準で評価すると、両者とも業界最高水準の監査体制を持っています。

ExpressVPNは、世界四大会計事務所の一つであるKPMGが2023・2024・2025年と3年連続でノーログポリシーを監査しています。さらに、Lightwayプロトコル自体がCure53とPraetorianによるセキュリティ診断を受けており、プロトコル設計からインフラまで多層的な検証が行われています。プロトコルのソースコード審査まで実施している点が、単純なノーログ確認にとどまるNordVPNとの差です。

NordVPNは、同じく四大会計事務所のDeloitteが2022・2023・2024・2025年と4年連続で監査を実施しています。さらにPricewaterhouseCoopersも2018・2020年に監査を行っており、業界でも特に監査の歴史が長い。これは非常に評価できる点で、長期的な信頼の積み上げという観点ではNordVPNも高評価を受けています。

では、なぜExpressVPNを上位にするのか。それはExpressVPNがプロトコルレベルの監査(Lightwayのソースコード診断)を実施している点が決定的です。ノーログポリシーの確認だけでなく、通信を暗号化するコード自体が安全かどうかまで検証しているのはExpressVPNだけです。VPNの安全性はインフラだけでなく、暗号化プロトコルのコード品質にも大きく依存するため、この差は実質的です。

  • ExpressVPN:KPMG年次監査(2023〜2025)+Lightwayプロトコル独立診断
  • ExpressVPN:Cure53・Praetorianによるプロトコルコード審査済み
  • NordVPN:Deloitte年次監査(2022〜2025)
  • NordVPN:PwC監査(2018・2020)と実績ある長期監査歴
  • NordVPN:全サーバーが完全RAM専用という保証はない
  • NordVPN:独自プロトコルのコードレベル監査は未実施
  • ExpressVPN:サーバー数(3,000+)でNordVPN(7,400+)に劣る

TrustedServer(RAM専用サーバー)技術の圧倒的優位性

VPNサーバーのセキュリティ設計で、ExpressVPNが持つ最大の技術的優位性が「TrustedServer」です。この仕組みを理解すると、なぜセキュリティ重視のユーザーがExpressVPNを選ぶのかがわかります。

通常のVPNサーバー(HDD使用)では、サーバーにアクセスログや設定データがハードディスクに書き込まれます。たとえノーログポリシーを掲げていても、技術的にはデータが残り得る状態です。万が一サーバーが押収・侵害された場合、過去の通信履歴が漏洩するリスクがあります。VPN会社の「主張」ではなく「技術設計」として、ログが残らない状態を保証しているかどうかが重要です。

TrustedServer(全サーバーRAM専用)では、データはRAM(揮発性メモリ)にのみ書き込まれます。電源を切ると物理的にすべてのデータが消去されるため、サーバーを押収されても過去の通信ログが取り出せません。さらに、サーバーの再起動のたびに最新のソフトウェアが読み込まれるため、古い脆弱なコードが残り続けるリスクも排除されます。これは「ノーログポリシー」を技術的に担保する仕組みであり、単なる「約束」ではありません。

TrustedServerが重要な理由2017年、あるVPNプロバイダーのサーバーから、ノーログを主張していたにもかかわらずユーザーデータが押収・提出された事例があります。TrustedServerはこうした事態に備えた設計です。RAMには「今まさに接続中のデータ」しか存在せず、電源断で即時消去されるため、物理的な証拠を取り出すことができません。

NordVPNも主要サーバーでRAM専用を採用しています。ただし、公式情報によると全7,400+サーバーが完全にRAM専用というわけではなく、ExpressVPNのように「全サーバーTrustedServer」という保証はありません。当編集部の評価では、この差がセキュリティスコアに直接反映されています。

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ポスト量子暗号:ExpressVPNのみ2025年から対応

「量子コンピュータ」という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。現在の暗号化技術(AES-256等)は、従来のコンピュータでは解読に天文学的な時間がかかります。しかし、量子コンピュータが実用化されると、理論上は現在の暗号を大幅に短時間で解読できる可能性があります。

この将来のリスクに備えた暗号技術が「ポスト量子暗号(PQC)」です。ExpressVPNは2025年のLightwayアップデートでポスト量子暗号を統合し、主要VPNサービスとして早期に実装を完了しました(公式発表より)。NordVPNはこの対応をまだ完了していません。

「量子コンピュータが実用化されるのはまだ先」という意見もあります。しかし、現在の暗号化されたトラフィックを保存しておき、将来解読するという「ハーベスト・ナウ・ディクリプト・レイター(HNDL)」攻撃が現実の脅威として認識されています。今日のデータを守るために、今から量子耐性のある暗号化を使うことが推奨されています。重要なデータを扱うビジネスユーザーや、プライバシーを長期的に守りたいユーザーには、ポスト量子暗号対応のExpressVPNが適しています。

補足:ポスト量子暗号が必要なのは誰?ジャーナリスト・弁護士・医療従事者・ビジネスの機密情報を扱う方が主な対象です。一般的なVPN利用(地域制限の回避・公共Wi-Fiの保護等)では現在のAES-256で十分なセキュリティを提供しています。しかし将来的なリスクに備えるという観点では、今から対応済みのVPNを選んでおくことに損はありません。
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中国での使用比較:Lightwayの検閲回避能力が決め手

中国でのVPN使用に関する注意中国ではVPNの使用に関する規制があります。当編集部は特定の用途を推奨するものではありません。渡航前に現地の法律・規制を確認してください。なお、外国人旅行者や外資系企業が業務目的でVPNを使用するケースは広く見られます。

中国渡航者・在中邦人にとって、VPN選びの最重要基準は「グレートファイアウォールを突破できるか」です。この観点では、ExpressVPNがNordVPNを明確に上回ります。公式データと第三者レビューサイト(vpnMentor、Cybernews等)の評価を分析した結論です。

ExpressVPNのLightwayプロトコルは中国のDPI(深度パケット検査)による通信遮断に対して特に強い耐性を持っています。LightwayはVPN通信をHTTPS通信に見せかける難読化機能を内蔵しており、検閲システムに検出されにくい設計です。この機能は専用の設定なしにデフォルトで動作するため、技術的な知識が不要な点も評価されています。

ExpressVPN 中国対応スコア
9.0
NordVPN 中国対応スコア
8.5

NordVPNも難読化サーバー(Obfuscated Servers)を搭載しており、中国での使用実績もあります。ただし難読化サーバーへの切り替えは手動設定が必要で、接続先として選択する必要があります。複数の第三者レビューサイトが「中国での安定性はExpressVPNの方が高い」と評価しています。中国おすすめVPN比較では、中国対応VPNをさらに詳しく解説しています。

渡航前に必ず事前設定を完了させることが重要です。中国入国後はVPNの公式サイトにアクセスできなくなる場合があります。ExpressVPNはアプリのダウンロードから初期設定まで、渡航前に完了させることを強く推奨しています。設定で迷った場合はライブチャットで日本語サポートも利用可能です。

中国対応 2位

NordVPN

難読化サーバー搭載で中国対応。手動設定が必要だが信頼できる選択肢の一つ。

中国渡航前にExpressVPNを準備する30日間の返金保証があるので、中国渡航後に満足できなければ全額返金されます。リスクゼロで試してください。渡航前の設定完了を忘れずに。

ストリーミング比較:NetflixとHuluの対応状況

ストリーミング比較:NetflixとHuluの対応状況
ストリーミング比較:NetflixとHuluの対応状況

海外在住の方や旅行中に日本のコンテンツを視聴したい場合、VPNのストリーミング対応状況は重要な選択基準です。この項目ではNordVPNがExpressVPNをわずかに上回りますが、ExpressVPNも主要サービスには十分対応しています。

サービスExpressVPNNordVPN
Netflix(日本)◎ 対応◎ 対応
Netflix(米国)◎ 対応◎ 対応
Hulu(日本)◎ 対応◎ 対応
Amazon Prime Video◎ 対応◎ 対応
Disney+◎ 対応◎ 対応
DAZN○ 概ね対応○ 概ね対応
Abema TV(海外から)◎ 対応◎ 対応
NHKプラス(海外から)○ 概ね対応○ 概ね対応

主要なストリーミングサービスについては、両社ともほぼ同等の対応状況です。サーバー数がNordVPNの方が多いため(7,400+ vs 3,000+)、特定のサーバーがブロックされた際のバックアップ選択肢が豊富という点でNordVPNが若干有利です。同じサーバーIPが多くのユーザーに使われるとNetflixにブロックされやすくなりますが、大量のサーバーを持つNordVPNはこの問題を回避しやすい構造です。

ただし、ストリーミングサービスのVPNブロック状況は頻繁に変化します。「現在対応」であっても、数週間後にはブロックされる可能性があります。両社とも定期的にサーバーIPを更新し、ブロックへの対応を継続しています。特定のストリーミングサービスへのアクセスが目的なら、両社とも30日間の返金保証があるため実際に試してみることをお勧めします。

ストリーミング専用という観点では、NordVPNの方が対応サービス数が多いというデータもあります。ただしExpressVPNも専用の「MediaStreamer」機能(スマートDNS)を提供しており、VPNに対応していないデバイス(ゲーム機・スマートTV)でも地域制限を回避できます。

ExpressVPNでストリーミングを試す30日間の返金保証でリスクゼロ。海外からの日本コンテンツ視聴に使えなかった場合は全額返金されます。

アプリの使いやすさ比較:初心者にやさしいのはどちら?

VPN初心者にとって、使いやすいアプリかどうかは重要な選択基準です。難しい設定が必要だと、せっかく契約しても使いこなせなかったという事態になりかねません。

両社ともWindows・Mac・iOS・Androidに対応しており、基本的な操作(接続・切断・サーバー選択)は直感的です。細かい差を挙げると、ExpressVPNのアプリの方がシンプルで初心者向けと評価されることが多いです。接続ボタンが大きく表示され、サーバーはスマートロケーション機能で自動選択されます。設定を何も触らなくても最適な接続が実現するため、「難しいことはわからないけどVPNを使いたい」という方に向いています。

ExpressVPN アプリのメリット
  • ワンクリックで接続できる極めてシンプルなUI
  • スマートロケーション機能で最適サーバーを自動選択
  • Apple TV・Fire TV・ゲーム機への対応が充実
  • Speed Test機能がアプリ内に内蔵(サーバー選びの参考に)
  • 接続が切れた瞬間にキルスイッチ(Network Lock)が自動発動
ExpressVPN アプリのデメリット
  • 詳細なカスタマイズ設定がNordVPNより少ない
  • 標準プランの同時接続が8台(NordVPNの10台より少ない)
  • 広告ブロック機能が別途アドオン扱い(NordVPNはThreat Protection Proが統合)
NordVPN アプリのメリット
  • 地図UI採用で世界中のサーバーを視覚的に選択できる
  • Meshnet機能でデバイス間をVPNで直接接続(ゲームや社内ネットワーク用途に有効)
  • Threat Protection Proがアプリに統合(広告・マルウェアブロック)
  • ダークウェブモニタリング機能付き(プラン以上)
  • 10台同時接続で家族全員のデバイスをカバーしやすい
NordVPN アプリのデメリット
  • 機能が多い分、初心者には設定の多さが圧迫感を感じさせることも
  • 一部機能はPlusプラン以上に限定(Basicプランでは使えない機能がある)
  • モバイル端末でのプロトコル自動切り替えがExpressVPNより遅いケースあり

総合的に、初めてVPNを使う方・中国渡航が目的の方はExpressVPN、豊富な機能を使いこなしたい上級者・家族全員のデバイスをカバーしたい方はNordVPNが向いています。NordVPNの詳細レビューでは、機能の使い方をより詳しく解説しています。

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NordVPNが優れているケース:コスパ・同時接続・機能数

ここまでExpressVPNの優位性を説明してきましたが、NordVPNの方が明確に優れているケースも存在します。誠実に評価するために、NordVPNを選ぶべき条件を整理します。当編集部はNordVPNを「ExpressVPNに次ぐ2番手として非常に優秀なVPN」と評価しています。

正直に言うと、VPNを初めて使う多くのユーザーにとって、ExpressVPNのセキュリティ上の優位性(TrustedServer・ポスト量子暗号)は日常的に体感できるものではありません。通常のウェブ閲覧・動画視聴・公共Wi-Fi保護という目的では、NordVPNで十分以上のセキュリティが得られます。その意味で、コスト重視のユーザーには迷わずNordVPNを勧められます。

また、ストリーミング用途に特化したユーザーにも、NordVPNの方が有利なシーンがあります。7,400+サーバーの豊富さは、Netflixブロック回避の選択肢の多さに直結します。特定のサーバーがブロックされても別のサーバーに切り替えるだけで解決できるため、ストリーミング専用VPNとしての安定性はNordVPNの方が高い傾向があります。

さらに、セキュリティの専門知識がない一般ユーザーがNordVPNを選ぶことは、十分に合理的な判断です。Deloitteによる4年連続の監査・パナマ法域の強固なプライバシー保護・7,400+サーバーの高い冗長性——これらの強みは、日常的なVPN利用で体感できる明確なメリットです。NordVPNが世界で最も使われているVPNの一つであることには、それだけの理由があります。

10台同時接続と多機能さを重視するならNordVPN

NordVPNが明確に勝る3つのケースを整理します。

ケース①:コスパ最優先。月額$0.50の差は年間で約$6(約900円)です。セキュリティより価格を重視する場合、NordVPN Basicが正解です。2年プランで$2.99/月という価格は、高品質VPNとしては業界最安水準の一つです。長期的に使い続けるほど、この差の積み重ねは無視できなくなります。

ケース②:10台以上のデバイスを同時接続したい。NordVPNは標準で10台の同時接続が可能です(ExpressVPN Basicは8台)。家族4人でスマートフォン・PC・タブレットをそれぞれ2台ずつ使うと8台に達します。NordVPNなら余裕を持ってカバーできます。

ケース③:多機能なVPNを使いこなしたい。NordVPNには他のVPNにはない独自機能が豊富です。Double VPN(2つのVPNサーバーを経由する高匿名化機能)・Meshnet(デバイス間の安全な直接接続でゲームや社内ネットワークに応用可能)・Threat Protection Pro(広告・マルウェアブロック)・Dark Web Monitor(ダークウェブ上の個人情報流出検知)。これらの機能を活用できるユーザーには、NordVPNの方が価値が高くなります。

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NordVPNの詳細については2026年版おすすめVPNランキングでもランキング上位に取り上げています。ExpressVPNと真剣に比較した上でNordVPNを選んだ場合、後悔することはまずありません。

NordVPNを始める30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。月額$2.99〜(2年プラン)で10台まで同時接続可能。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。

迷ったらこれを選べ:編集部の最終結論

NordVPNとExpressVPNのどちらを選ぶか迷ったときは、以下の判断フローを使ってください。

中国・検閲地域で使う予定がある?
はい
→ ExpressVPN(Lightwayが中国最強)
いいえ → 次の質問
セキュリティ・プライバシー最優先?
はい
→ ExpressVPN(TrustedServer+KPMG監査)
いいえ → 次の質問
10台接続・コスパ・多機能を重視?
はい
→ NordVPN(10台・月額$2.99〜)

大多数のユーザーにとって最適な選択はExpressVPNです。セキュリティ・中国対応・将来的な量子コンピュータ対策という3軸で、現時点で最も信頼できるVPNです。一方で、コスパと接続台数を最優先するならNordVPNが正解です。どちらも30日間の返金保証があるため、まず試してから判断することができます。

迷ったらコレ!編集部の最終結論

ExpressVPNを選んでください。

理由は3つ:①TrustedServer(全サーバーRAM専用)で業界最高水準のサーバーセキュリティ、②KPMGによる2023・2024・2025年連続の年次監査で信頼性が証明済み、③Lightwayプロトコル+ポスト量子暗号で将来的な脅威にも対応。

30日間の返金保証があるので、まず使ってみて判断してください。合わなければ全額返金されます。

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よくある質問

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この記事の著者

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VPNジャーナル編集部

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