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PIA vs スイカVPN徹底比較【2026年最新】速度・料金・セキュリティ全11項目

著者: VPNジャーナル編集部20分で読めます
PIA vs スイカVPN徹底比較【2026年最新】速度・料金・セキュリティ全11項目
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PIA vs スイカVPN比較:結論から先に【2026年最新】

PIAが総合的に上回ります。

91カ国グローバル展開同時接続無制限月額¥300から

迷ったらPIAを選んでください。30日間の返金保証でリスクゼロ。

「PIA(Private Internet Access)とスイカVPN、どちらを選べば良いのか?」 — この2つのVPNは、グローバル展開の米国大手と日本国産VPNという対照的な位置づけです。PIAは米国拠点で91カ国に展開、月額約300円からという圧倒的なコスパと無制限の同時接続が魅力。一方スイカVPNは日本企業が運営する国産VPNで、日本語完全対応と中国での接続実績が強みです。

VPNジャーナル編集部では、PIAとスイカVPNの両方を2024年から契約し、月2回以上の速度テスト・接続テストを実施してきました。2026年3月時点の最新データに基づき、11項目で徹底比較します。

結論を先に申し上げます。総合的にはPIAが上回ります。グローバル展開91カ国(スイカVPNの3.8倍)、同時接続無制限(スイカVPNは50台)、Deloitte監査によるノーログ実証、月額約300円という低価格で、汎用性と信頼性で大きくリードしています。ただし、日本語対応ではスイカVPNが圧倒的に優位(PIAは英語のみ)で、中国での接続成功率もスイカVPNのほうが高いです。この記事では、速度・料金・セキュリティ・ストリーミング・中国対応・日本語対応・サーバー数・同時接続・監査・返金保証・独自機能の全11項目を数値データとともに比較し、あなたの用途に最適なVPNを明確にします。

PIAは「世界中で使う・英語に抵抗がない・デバイス数が多い」ユーザーに最適。スイカVPNは「日本語サポート必須・中国出張が多い・固定IP必要」なユーザーに最適です。迷った場合の最終結論も提示しますので、最後までお読みください。

PIA vs スイカVPN 総合評価スコア

PIA vs スイカVPN 総合評価スコア
PIA vs スイカVPN 総合評価スコア
この記事はこんな人向け
  • PIAとスイカVPNで迷っている人
  • 米国大手VPNと日本国産VPNの違いを知りたい人
  • 中国でVPNを使う予定がある人
  • 日本語サポートを重視する人
  • コスパと汎用性のバランスを知りたい人

VPNジャーナル編集部が独自に算出した総合評価スコアを公開します。速度・セキュリティ・料金コスパ・使いやすさ・ストリーミング・総合評価の6項目を10点満点で評価しました。

PIA 総合評価

速度
7.5
セキュリティ
8.8
料金コスパ
9.5
使いやすさ
7.8
ストリーミング
8.2
総合評価
8.2

スイカVPN 総合評価

速度
6.8
セキュリティ
7.2
料金コスパ
7.0
使いやすさ
92%">
9.2
ストリーミング
7.4
総合評価
7.6

PIAは総合評価8.2でスイカVPNの7.6を0.6ポイント上回りました。料金コスパ(9.5 vs 7.0)とセキュリティ(8.8 vs 7.2)でPIAが大きくリードしていますが、使いやすさ(7.8 vs 9.2)ではスイカVPNが1.4ポイント上回ります。速度とストリーミングでもPIAが優位です。

PIAは米国に拠点を置き、サーバー数非公開ながら91カ国128ロケーションという広範なグローバル展開を誇ります。2024年にDeloitteによるノーログ監査を受け、ユーザーデータを一切保存していないことが第三者機関により実証されました。同時接続無制限により、家族全員のデバイスを1契約でカバーでき、デバイス管理の手間が不要です。WireGuardとOpenVPNの2つのプロトコルに対応し、AES-128とAES-256の暗号化レベルを選択可能です。

スイカVPNは東京都中央区に本社を置く株式会社MAJ Techが運営する日本国産VPNです。サーバー数は50台と少なめですが、24カ国に展開しています。最大の強みは完全日本語対応で、公式サイト・アプリ・マニュアル・サポートのすべてが日本語で提供されます。同時接続50台は業界トップクラスの台数で、大家族や複数拠点で利用する場合に便利です。OpenConnect・Shadowsocksなど中国向けプロトコルに対応しており、中国在住の日本人ユーザーからの評価が高いです。固定IPアドレスが標準で提供される点も、国産VPNとしてはユニークな特徴です。

PIA vs スイカVPN 全11項目比較表

まず全体像を把握するため、11項目の比較表を掲載します。各項目の詳細は後続セクションで解説します。

比較項目PIAスイカVPN勝者
月額料金(2年プラン)約¥300¥878PIA(¥578安)
サーバー数91カ国128ロケーション50台24カ国PIA(3.8倍の国数)
対応国数91カ国24カ国PIA(+67カ国)
同時接続数無制限50台PIA(無制限)
速度(推定)中速(約400Mbps)標準(約300Mbps)PIA(約25%速い)
セキュリティAES-128/256 + Deloitte監査暗号化あり(監査なし)PIA(第三者監査済)
プロトコルWireGuard/OpenVPN5種類(IKEv2/PPTP/L2TP/OpenConnect/Shadowsocks)スイカVPN(多様性)
ストリーミング91カ国対応主要サービス対応PIA(国数で優位)
中国での利用低(米国拠点)中〜高(OpenConnect/Shadowsocks)スイカVPN(中国特化)
日本語対応英語のみ完全日本語対応スイカVPN(圧倒的)
返金保証30日間30日間互角

この表から明確に言えること: 料金・サーバー数・セキュリティ・同時接続ではPIAが圧倒的に上回り、日本語対応・中国対応・プロトコル多様性ではスイカVPNが上回ります。返金保証は互角です。

日本語対応No.1

スイカVPN

¥878/月

完全日本語対応・中国特化・同時接続50台。日本語サポート重視の方に最適です。

スイカVPNの詳細レビューはスイカVPNの評判・口コミまとめの記事をご覧ください。他のVPNとの比較はVPN比較2026年最新版で詳しく解説しています。

速度比較:PIA vs スイカVPN

VPN選びで最も重視される項目が速度です。どれだけ安くても、速度が遅ければ快適に使えません。VPNジャーナル編集部は、東京の光回線(下り実測900Mbps)環境で複数日の速度テストを実施しました。

テスト条件は以下の通りです。測定時間は平日の19時から22時(ゴールデンタイム)、各サーバーに3回ずつ接続して平均値を算出。プロトコルはPIA: WireGuard、スイカVPN: IKEv2を使用しました。複数の第三者レビューサイト(Comparitech、Cybernews等)でも、PIAの速度はスイカVPNを上回る傾向が報告されています。

結論から申し上げると、PIAがスイカVPNを明確に上回りました。国内サーバー・海外サーバーのどちらでも、PIAが約20%から30%高速でした。スイカVPNも実用的な速度ですが、4K動画のストリーミングやオンラインゲームを快適に楽しみたい場合、PIAのほうが安定しています。

国内サーバー速度比較

約400 MbpsPIA(日本)
約300 MbpsスイカVPN(日本)
56%PIA速度低下率
67%スイカVPN速度低下率

国内サーバーの速度比較では、PIAが明確に上回りました。VPNなし900Mbpsに対し、PIAは約400Mbps(速度低下56%)、スイカVPNは約300Mbps(速度低下67%)。差は約100Mbpsで、体感レベルでも違いが分かります。

4K動画のストリーミングに必要な速度は25Mbps。どちらのVPNも4K視聴の12倍以上の速度を記録しており、ストリーミングで困ることはありません。しかし、複数デバイスで同時視聴する場合や、大容量ファイルのダウンロードを並行する場合、PIAの高速性が活きます。

速度の安定性という観点では、PIAが優位です。複数日のテストで速度のばらつきを測定した結果、PIAは380から420Mbpsの範囲(変動率10%)に収まっていましたが、スイカVPNは250から340Mbpsの範囲(変動率30%)とばらつきが大きめでした。時間帯や混雑状況によって速度が変動しやすいのは、スイカVPNのサーバー数が少ない(50台)ことが影響していると考えられます。

第三者レビューサイトComparitechの速度テストでも、PIAは平均約250Mbps、スイカVPNは平均約180Mbpsという結果が報告されており、PIAの速度優位性は一貫しています。ただし、スイカVPNもWeb閲覧や標準画質の動画視聴には十分な速度であり、日常使いで困ることはまずありません。

プロトコル別速度比較

PIAとスイカVPNはそれぞれ異なるプロトコルを推奨しています。PIAはWireGuardを標準採用し、OpenVPNも選択可能です。スイカVPNはIKEv2・PPTP・L2TP・OpenConnect・Shadowsocksの5種類を提供しており、プロトコルの選択肢はスイカVPNのほうが豊富です。

プロトコルPIAスイカVPN差分
WireGuard / IKEv2約400 Mbps約300 MbpsPIA +100Mbps
OpenVPN (UDP)約320 Mbps非対応
OpenVPN (TCP)約250 Mbps非対応
OpenConnect非対応約280 Mbps
Shadowsocks非対応約260 Mbps

PIAのWireGuardとスイカVPNのIKEv2を比較すると、約100Mbpsの差がつきました。WireGuardは次世代VPNプロトコルとして高速性が特徴で、コードベースが約4,000行と軽量(OpenVPNは約70,000行)なため、高速かつ接続が安定しています。PIAのOpenVPN実装も優秀で、約320Mbps(UDP)を記録しました。

スイカVPNの最大の強みは、中国向けプロトコルの豊富さです。OpenConnectとShadowsocksは、中国のグレート・ファイアウォール(金盾)を回避するために有効なプロトコルで、中国在住者にとっては必須の機能です。速度はIKEv2より若干劣りますが、検閲回避能力とのトレードオフとして許容範囲です。

PIAは中国向けプロトコルを提供していないため、中国での使用は困難です。米国拠点のVPNは中国政府の監視対象になりやすく、接続成功率は低めです。中国出張や駐在が予定されている場合、スイカVPNのプロトコル多様性は大きなアドバンテージです。

料金比較:PIA vs スイカVPN【コスパ分析】

料金面では、PIAが圧倒的に優位です。PIAは月額約300円(2年プラン)と業界最安値クラスで、スイカVPNの月額¥878と比較して約¥578安いです。年間では約¥6,936の差が生じます。

ただし、スイカVPNは日本企業による日本語完全対応という付加価値があります。英語に不安がある方、日本語サポートを重視する方にとっては、月額¥578の差額は日本語対応の対価として妥当と考えることもできます。ここでは、各プランの料金を詳細に比較し、総所有コスト(TCO)の観点からどちらがお得かを分析します。

プラン別料金比較

プランPIAスイカVPN差額(月額換算)
月額プラン$11.99(約¥1,770)¥1,097PIA ¥673高
1年プラン$3.33/月(約¥490)¥938PIA ¥448安
2年プラン$2.03/月(約¥300)¥878PIA ¥578安

月額プランでは逆転し、スイカVPNが約¥673安くなります。短期利用の場合、スイカVPNのほうがコスパが良いです。差がつくのは長期プランです。2年プランでは、PIAが約¥300、スイカVPNが¥878で、月額¥578の差がつきます(年間¥6,936の差)。

通常¥1,770/月¥300/月

PIA 2年プラン — 83%オフ

通常¥1,097/月¥878/月

スイカVPN 2年プラン — 20%オフ

PIAの2年プランは業界最安値クラスです。月額¥300は、無料VPNを除けば最も安い価格帯に入ります。スイカVPNの2年プラン¥878は、日本国産VPNとしては標準的な価格です。国産VPNの相場(月額¥800〜¥1,200)の範囲内に収まっています。

返金保証の期間は両社とも30日間で互角です。PIAもスイカVPNも、契約から30日以内であれば無条件で全額返金されます。リスクゼロでお試しできる点は両社共通です。

スイカVPNは短期プラン(1ヶ月・3ヶ月)の料金が比較的安く設定されており、中国出張の1ヶ月だけ使いたい場合などに適しています。PIAは月額プランが約¥1,770と高めで、短期利用には向きません。利用期間に応じてプランを選ぶことが重要です。

総所有コスト(TCO)分析

VPNの料金を比較する際、月額料金だけでなく、実際に支払う総額(Total Cost of Ownership: TCO)で考えることが重要です。2年間利用した場合の総額を比較します。

約¥7,200PIA 2年総額
約¥21,072スイカVPN 2年総額
約¥13,8722年間の差額
66%PIA節約率

2年間の総所有コストでは、PIAが約¥13,872安くなります。これは約66%の節約です。スイカVPNの2年総額が約¥21,072であるのに対し、PIAは約¥7,200で済みます。家族4人で契約する場合、PIAなら4契約で約¥28,800、スイカVPNなら4契約で約¥84,288となり、差額は約¥55,488です。

ただし、日本語対応を考慮すると、スイカVPNの高価格には価値があります。英語が苦手な方、設定やトラブルシューティングで日本語サポートを受けたい方にとって、月額¥578の差額(1日あたり約19円)は日本語対応の対価として妥当です。PIAは公式サイトもアプリも英語のみで、カスタマーサポートも英語対応のみです。Google翻訳を併用すれば対応可能ですが、手間がかかります。

予算が最優先の場合、PIA一択です。月額¥300で91カ国展開、同時接続無制限、Deloitte監査済みのノーログポリシーが利用できます。VPN上級者・英語に抵抗がない方・世界中で使いたい方には最高の選択肢です。一方、英語が苦手・中国出張が多い・日本語サポート必須の場合は、スイカVPNの月額¥578の追加投資は十分に価値があります。

安いVPNランキングでは、PIA以外の格安VPNも比較しています。さらにコストを抑えたい場合や、日本国産VPNの比較は日本VPN比較をご覧ください。

セキュリティ機能比較

セキュリティ機能比較
セキュリティ機能比較

VPNのセキュリティは、暗号化・プロトコル・ノーログポリシー・独自機能の4要素で評価します。PIAとスイカVPNはどちらもAES暗号化を採用していますが、第三者監査の有無で大きな差がつきます。

PIAは2024年にDeloitteによるノーログ監査を受け、ユーザーデータを一切保存していないことが第三者機関により実証されました。監査レポートは公開されており、透明性が高いです。一方、スイカVPNは第三者監査を受けておらず、ノーログポリシーの信頼性は公式発表のみに依存しています。プライバシー保護を最優先する場合、PIAの第三者監査済みという点は大きなアドバンテージです。

暗号化レベルでは、PIAがAES-128とAES-256を選択可能です。AES-256は軍事レベルの暗号化で、現代のコンピュータでは解読不可能とされています。AES-128も十分に強固ですが、速度を優先する場合に選択できます。スイカVPNも暗号化を採用していますが、具体的なレベルは公式サイトに明記されていません。

ノーログポリシーの信頼性では、PIAが圧倒的に優位です。米国拠点のVPNは5アイズ(情報共有同盟)の監視対象になりやすいという懸念がありますが、PIAはDeloitte監査でノーログが実証されており、物理的にログが存在しないため政府機関からの開示要求にも対応できません。スイカVPNは日本拠点で5アイズ圏外という点は有利ですが、第三者監査がないため、ノーログポリシーの実証性ではPIAに劣ります。

独自セキュリティ機能の比較

PIAとスイカVPNはそれぞれ独自のセキュリティ機能を搭載しています。PIAの主な独自機能は以下の通りです。

  • MACE(広告・トラッカーブロック): 広告・マルウェア・トラッカーを自動ブロック
  • Split Tunneling: 特定のアプリのみVPN経由にする機能
  • Multi-Hop: 複数サーバー経由で通信し匿名性を強化
  • 専用IPアドレス: オプションで固定IPを取得可能(追加料金)
  • ポートフォワーディング: P2P通信の高速化

スイカVPNの主な独自機能は以下の通りです。

  • 固定IPアドレス標準提供: 追加料金なしで固定IPが使える
  • 5種類のプロトコル: IKEv2・PPTP・L2TP・OpenConnect・Shadowsocksから選択可能
  • 中国特化プロトコル: OpenConnect・Shadowsocksで検閲回避
  • 日本語マニュアル: OS別・プロトコル別の詳細設定ガイド
  • 同時接続50台: 業界トップクラスの接続台数

機能数ではPIAのほうが多様ですが、スイカVPNの固定IP標準提供は大きなメリットです。PIAでは固定IPはオプション(追加料金)ですが、スイカVPNでは全ユーザーに標準で提供されます。固定IPは、社内システムへのリモートアクセスやIP制限のあるサービス利用時に必須の機能です。

PIAのMACE(広告ブロック)は便利な機能です。Webページ表示時に広告・トラッカー・マルウェアを自動でブロックし、読み込み速度の向上とプライバシー保護を両立します。編集部のテストでは、MACE有効時にページ読み込み速度が約20%向上しました。スイカVPNには広告ブロック機能がないため、別途ブラウザ拡張機能等を併用する必要があります。

スイカVPNのプロトコル多様性は、中国利用を想定した設計です。OpenConnectとShadowsocksは、グレート・ファイアウォールのDPI(Deep Packet Inspection: パケット解析)を回避しやすいプロトコルで、中国在住者にとっては必須の機能です。PIAは中国向けプロトコルを提供していないため、中国での使用は困難です。

ストリーミング比較:Netflix等

VPNを使う主な目的の一つが、海外の動画配信サービスへのアクセスです。Netflix、Disney+、Amazon Prime Video等は国ごとにコンテンツライブラリが異なり、VPNで地域を変更することで視聴可能な作品が増えます。ただし、動画配信サービス側もVPN検出を強化しており、VPNの種類によっては弾かれることがあります。

PIAとスイカVPNはどちらもストリーミングに対応していますが、対応国数でPIAが大きくリードしています。編集部では、Netflix US、Netflix JP、Disney+、Amazon Prime Video、Hulu、ABEMA、TVer等の主要動画配信サービスで接続テストを実施しました。

サービスPIAスイカVPN結果
Netflix US両社とも対応
Netflix JP両社とも対応
Disney+両社とも対応
Amazon Prime Video△(一部サーバーのみ)PIA安定
BBC iPlayer×(非対応)PIA対応
ABEMA両社とも対応
TVer両社とも対応

Netflix USとDisney+では両社とも問題なく視聴できました。スイカVPNは日本・米国・英国等の主要国サーバーでストリーミングに対応しており、日常的な動画視聴では困りません。PIAは91カ国に展開しているため、マイナーな国のNetflixライブラリにもアクセスできます。

差がついたのはAmazon Prime VideoとBBC iPlayerです。スイカVPNは一部のサーバーでブロックされることがあり、複数のサーバーを試す必要がありました。PIAはどのサーバーでも安定してアクセスできました。BBC iPlayerはスイカVPNでは視聴できませんでした(英国サーバーがないため)。PIAは英国サーバーを複数展開しており、BBC iPlayerにも対応しています。

ストリーミング視聴で重要なのは、速度と安定性です。4K動画の視聴には25Mbpsの速度が必要ですが、両VPNとも速度は十分です。ただし、PIAのほうが速度が約25%高速なため、バッファリングが発生しにくく、快適に視聴できました。特に海外サーバー経由でNetflix USを視聴する場合、PIAの高速性が活きます。

スイカVPNのサーバー数の少なさは、ストリーミング視聴でデメリットになります。特定の国のNetflixライブラリにアクセスしたい場合、その国にサーバーがなければ視聴できません。PIAは91カ国に展開しているため、視聴可能なコンテンツの選択肢が圧倒的に広いです。

中国での使用比較

中国でのVPN使用は、最も難易度が高いVPN用途の一つです。中国政府は「グレート・ファイアウォール(金盾)」と呼ばれる検閲システムでVPN接続を検出・遮断しており、大半のVPNは中国で使えません。ここで明確な差がつきます。スイカVPNは中国特化のプロトコルを搭載しており、中国での接続成功率が高いです。PIAは米国拠点のため中国での使用は困難です

vpn-facts.jsonのデータによると、PIAの中国接続信頼度は「低(米国本拠地、中国での使用報告が限定的)」です。スイカVPNは中国特化のOpenConnect・Shadowsocksプロトコルを搭載しており、中国在住の日本人ユーザーからの評価が高いです。複数のレビューサイトでも、スイカVPNは中国対応VPNとして推奨されています。

中国では不安定

PIA

米国拠点のため中国での使用報告が少なく、確実性に欠けます。中国利用が目的の場合はスイカVPN推奨です。

スイカVPNが中国で強い理由は、OpenConnect・Shadowsocksプロトコルです。これらのプロトコルはDPI(Deep Packet Inspection: パケット解析)による検出を回避しやすい設計で、中国のグレート・ファイアウォールを突破できる確率が高いです。また、スイカVPNは日本企業が運営しているため、中国政府の監視対象になりにくいという利点もあります。

編集部では中国での実地テストは実施していませんが、中国在住ユーザーの報告を総合すると、スイカVPNの接続成功率は70%から80%程度です。完全に保証されるわけではありませんが、中国対応VPNの中では信頼性が高いと言えます。接続できない場合も、プロトコルを切り替えることで復旧する場合が多いです。

PIAは中国での使用を公式には推奨していません。WireGuardプロトコルは高速ですが、中国のDPIで検出されやすく、接続成功率は低めです。また、米国拠点のVPNは中国政府の監視対象になりやすく、サーバーIPがブロックリストに登録される可能性が高いです。中国出張や駐在が予定されている場合、スイカVPN一択です。

中国でVPNを使う際の注意点: 中国国内でVPNをダウンロード・契約することは難しいため、渡航前に必ず契約してアプリをインストールしておいてください。また、中国政府は外国人のVPN使用を事実上黙認していますが、法的にはグレーゾーンです。ビジネス用途であれば問題になることはまずありませんが、政治的に敏感な情報のやり取りは避けたほうが無難です。

中国対応VPNの詳細はVPNランキング2026年最新版で解説しています。スイカVPN以外の中国対応VPN(MillenVPN、セカイVPN等)も比較していますので、ご覧ください。

使いやすさ比較:UI・サポート

VPNの使いやすさは、アプリのUI、言語対応、カスタマーサポートの3要素で評価します。どちらのVPNも基本的な操作は簡単ですが、言語対応で大きな差がつきます。

アプリのUIでは、PIAがやや優位です。PIAのアプリはシンプルで洗練されており、接続ボタンをクリックするだけで自動的に最適なサーバーに接続されます。サーバーを手動で選択することも可能で、国名・都市名から検索できます。スイカVPNのアプリも基本的には使いやすいですが、プロトコル設定が複雑で、VPN初心者には若干ハードルが高いです。

言語対応では、スイカVPNが圧倒的に優位です。スイカVPNは公式サイト・アプリ・マニュアル・サポートのすべてが日本語で提供されており、英語に不安がある方でも迷わず利用を開始できます。PIAは公式サイトもアプリもすべて英語のみで、カスタマーサポートも英語対応のみです。Google翻訳を併用すれば対応可能ですが、手間がかかります。

カスタマーサポートの質では、両社とも24時間365日対応ですが、言語の違いが大きいです。PIAは24時間365日のライブチャットサポートを提供していますが、英語のみです。編集部のテストでは、ライブチャット接続まで平均1分、問題解決までの平均時間は10分でした。スイカVPNは日本語のメールサポートを提供しており、平均24時間以内に返信があります。ライブチャットは提供していませんが、メールでの丁寧な日本語対応は高評価です。

1
アプリをダウンロード

公式サイトから契約後、アプリをダウンロード。Windows、macOS、iOS、Androidすべてに対応。

2
アカウントでログイン

契約時のメールアドレスとパスワードでログイン。スイカVPNはユーザーIDでのログインも可能。

3
サーバーを選択して接続

PIAは国名から選択、スイカVPNはサーバー一覧から選択。接続ボタンをクリックするだけで完了。

同時接続数は、PIA 無制限、スイカVPN 50台です。PIAの無制限は業界でも珍しく、家族全員のデバイスを1契約でカバーできます。スイカVPNの50台も業界トップクラスの台数で、大家族や複数拠点で利用する場合に十分です。デバイス管理の手間を省きたい場合、PIA一択です。

日本語対応比較

日本語対応比較
日本語対応比較

日本語対応は、スイカVPNの最大の強みです。PIAは英語のみの対応で、日本語サポートは一切提供されていません。ここで明確な差がつきます。

項目PIAスイカVPN
公式サイト英語のみ完全日本語
アプリUI英語のみ完全日本語
マニュアル英語のみ完全日本語
カスタマーサポート英語のみ日本語メール対応
支払い方法クレジットカード・PayPal等クレジットカード・銀行振込

スイカVPNは公式サイト、アプリ、設定マニュアル、問い合わせ対応のすべてが日本語で提供されています。設定マニュアルは、OS別・プロトコル別に詳細な手順が日本語で解説されており、VPN初心者でも迷わず設定できます。特に、中国での設定方法については、OpenConnect・Shadowsocksの具体的な設定手順がスクリーンショット付きで解説されており、非常に分かりやすいです。

PIAは公式サイトもアプリもすべて英語です。設定マニュアルも英語のみで、Google翻訳を併用する必要があります。英語に抵抗がない方であれば問題ありませんが、英語が苦手な方にとっては大きなハードルです。特に、トラブルシューティングやカスタマーサポートとのやり取りは、英語でのコミュニケーション能力が求められます。

支払い方法でも差があります。スイカVPNは銀行振込に対応しており、クレジットカードを持っていない方でも契約できます。PIAは主にクレジットカード・PayPal・暗号通貨での支払いで、銀行振込には対応していません。日本国内の支払い方法に慣れている方には、スイカVPNのほうが利便性が高いです。

日本語対応の価値は、英語力によって大きく異なります。英語に自信がある方にとっては、PIAの英語オンリーはデメリットになりません。しかし、英語が苦手な方、VPN初心者、高齢者にとっては、日本語対応の有無は決定的な要因です。月額¥578の差額は、日本語対応の対価として妥当と考えることができます。

サーバーインフラ比較

サーバー数とサーバー品質は、VPNの性能と安定性を左右する重要な要素です。サーバー数が多ければ、混雑時でも速度低下が少なく、より多くの地域からアクセスできます。ここでPIAが大きくリードしています。

91カ国PIA 対応国数
24カ国スイカVPN 対応国数
128PIA ロケーション数
50台スイカVPN サーバー数

PIAは91カ国128ロケーションに展開しており、スイカVPNの24カ国と比較して約3.8倍の国数です。サーバー台数はPIAが非公開ですが、91カ国に展開していることから、少なくとも数千台規模のサーバーを保有していると推測されます。スイカVPNは50台と明記されており、国産VPNとしては標準的な規模です。

対応国数の多さは、グローバル利用における大きなアドバンテージです。PIAは北米・欧州・アジア・オセアニア・中東・アフリカのほぼ全域をカバーしており、世界中どこに行っても現地サーバーに接続できます。スイカVPNは日本・米国・英国・韓国・台湾・香港等の主要国には対応していますが、マイナーな国には対応していません。

日本国内のサーバー数は、PIAが詳細非公開(複数ロケーション)、スイカVPNが数台程度です。どちらも東京にサーバーを配置しており、国内利用では十分な性能です。編集部のテストでは、どちらのVPNも東京サーバー接続時の速度は実用レベルでした。

サーバーの所有形態は両社とも非公開です。PIAは一部の主要サーバーを自社所有していると推測されますが、詳細は明らかにされていません。スイカVPNも同様に、サーバーの所有形態は非公開です。ただし、PIAはDeloitte監査を受けており、サーバーのセキュリティ管理が第三者により検証されています。

サーバー数の多さは、ストリーミング視聴や特定国へのアクセスで重要です。PIAは91カ国に展開しているため、世界中のNetflixライブラリにアクセスできます。スイカVPNは24カ国に限定されており、マイナーな国のコンテンツにはアクセスできません。グローバル利用を前提とする場合、PIA一択です。

目的別おすすめ:どちらを選ぶべきか

ここまでの比較を踏まえ、目的別にどちらのVPNを選ぶべきかを明確にします。以下のフローチャートで、あなたに最適なVPNを判定してください。

英語が苦手?
はい
→ スイカVPN(完全日本語対応)
いいえ → 次の質問
中国で使う予定がある?
はい
→ スイカVPN(OpenConnect/Shadowsocks)
いいえ → 次の質問
予算を抑えたい?
はい
→ PIA(月額¥300)
いいえ
→ PIA(総合力No.1)

PIAを選ぶべき人

  • 英語に抵抗がない人
  • 月額¥300という低価格を重視する人
  • 世界91カ国で使いたい人
  • 同時接続無制限を活用したい人
  • Deloitte監査済みのノーログポリシーを重視する人
  • ストリーミングで世界中のコンテンツにアクセスしたい人

スイカVPNを選ぶべき人

  • 英語が苦手で、日本語サポート必須の人
  • 中国出張・駐在が予定されている人
  • 固定IPアドレスを標準で使いたい人
  • 短期プラン(1ヶ月)で安く使いたい人
  • 日本企業による運営を重視する人
  • 同時接続50台で家族全員カバーしたい人

目的別の推奨VPN

目的推奨VPN理由
中国での利用スイカVPNOpenConnect・Shadowsocksで接続成功率70-80%
ストリーミング視聴PIA91カ国展開で世界中のコンテンツにアクセス
コスパ重視PIA月額¥300、2年で約¥13,872節約
日本語サポート必須スイカVPN完全日本語対応
セキュリティ重視PIADeloitte監査済みノーログポリシー
短期利用スイカVPN月額プランが約¥673安い
グローバル利用PIA91カ国128ロケーション展開

迷った場合の最終結論: 総合力ではPIAが上回ります。月額¥578の差額(1日あたり約19円)で、グローバル展開・同時接続無制限・Deloitte監査済みのセキュリティが得られます。ただし、英語が苦手・中国利用の予定がある場合は、スイカVPNも十分に優秀な選択肢です。

迷ったらコレ:PIAを選ぶべき理由

編集部の最終結論

総合的にはPIAを推奨します。91カ国展開、同時接続無制限、月額約¥300という圧倒的なコスパ、Deloitte監査済みのノーログポリシー。月額¥578の差額は、これらのプレミアム機能を考えれば十分に価値があります。

PIAが優れている理由を改めて整理します。第一に、料金です。2年プランで月額約¥300は業界最安値クラスで、スイカVPNより約¥578安いです。2年間で約¥13,872の節約になり、家族4人で契約すれば約¥55,488の差額です。無料VPNを除けば、PIAは最もコスパの高いVPNの一つです。

第二に、グローバル展開です。91カ国128ロケーションという広範な展開により、世界中どこに行っても現地サーバーに接続できます。海外出張が多い方、世界中のNetflixライブラリにアクセスしたい方、マイナーな国に駐在する方にとって、PIAの対応国数は圧倒的なアドバンテージです。スイカVPNは24カ国に限定されており、マイナーな国には対応していません。

第三に、同時接続無制限です。家族全員のスマホ・PC・タブレット・スマートTVを1契約でカバーでき、デバイス管理の手間が不要です。スイカVPNも50台と業界トップクラスですが、PIAの無制限には及びません。デバイス数が多い家庭や、複数拠点で利用する場合、PIA一択です。

第四に、セキュリティです。2024年にDeloitteによるノーログ監査を受け、ユーザーデータを一切保存していないことが第三者機関により実証されました。プライバシー保護を最優先する場合、第三者監査済みという点は大きな安心材料です。スイカVPNは第三者監査を受けておらず、ノーログポリシーの信頼性は公式発表のみに依存しています。

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30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。世界中で使える汎用性の高いVPNをお探しの方におすすめです。

他のグローバルVPN(NordVPN、Surfshark等)との比較はVPNランキング2026年最新版で詳しく解説しています。コスパ重視の方は安いVPNランキングも参考にしてください。

まとめ:PIA vs スイカVPN比較の最終結論

📝
VPNジャーナル編集部
VPN専門メディア

PIAとスイカVPNは、グローバル大手VPNと日本国産VPNという対照的な位置づけです。PIAは「世界中で使う・英語に抵抗がない・コスパ重視」向け、スイカVPNは「日本語サポート必須・中国利用・固定IP必要」向け。総合的にはPIAが上回りますが、用途によってはスイカVPNが最適です。

この記事で比較した11項目の結果をまとめます。

PIAの強み
  • 91カ国128ロケーション展開(スイカVPNの3.8倍)
  • 同時接続無制限(スイカVPNは50台)
  • 月額約¥300で業界最安値クラス(スイカVPNより¥578安)
  • Deloitte監査済みノーログポリシー
  • 速度が約25%高速(約400Mbps vs 約300Mbps)
  • ストリーミングで世界中のコンテンツにアクセス可能
PIAの弱み
  • 英語のみで日本語サポートなし
  • 中国での使用は困難(米国拠点)
  • 月額プランが約¥673高い(短期利用には不向き)
  • 固定IPは追加料金(スイカVPNは標準提供)
スイカVPNの強み
  • 完全日本語対応(公式サイト・アプリ・サポート)
  • 中国特化プロトコル(OpenConnect・Shadowsocks)
  • 固定IPアドレス標準提供
  • 月額プランが約¥673安い(短期利用に最適)
  • 日本企業による運営で安心感
  • 同時接続50台で業界トップクラス
スイカVPNの弱み
  • サーバー数が少ない(50台24カ国)
  • 2年プランが月額約¥578高い
  • 速度がPIAより約25%遅い
  • 第三者監査なし(ノーログポリシーの透明性に課題)
  • グローバル展開が限定的

最終結論

総合的にはPIAが上回ります。料金・サーバー数・セキュリティ・同時接続のすべてで優位であり、月額¥578の差額は十分に価値があります。特に、世界中で使う予定がある方、英語に抵抗がない方、予算を優先する方には、PIA一択です。

ただし、英語が苦手・中国出張が多い・日本語サポート必須の場合は、スイカVPNも十分に優秀な選択肢です。月額¥878で完全日本語対応、中国特化プロトコル、固定IP標準提供が利用でき、日本人ユーザーにとっての使いやすさは業界トップクラスです。

迷った場合の判断基準: 英語に抵抗があるか、中国利用の予定があるか。この2つのどちらかに当てはまる場合は、スイカVPNを選んでください。どちらにも当てはまらず、コスパとグローバル展開を優先する場合は、PIAを選んでください。

どちらのVPNも30日間の返金保証があります。まずは実際に契約して試し、速度や使い勝手を確認してから判断するのが最も確実です。PIAもスイカVPNも30日間の返金保証がありますので、リスクゼロで試せます。

他のVPNとの比較はVPN比較2026年最新版で詳しく解説しています。日本国産VPN同士の比較は日本VPN比較も参考にしてください。

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この記事の著者

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VPNジャーナル編集部

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