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Surfshark 評判レビュー2026年版|Nord統合後のコスパVPNを本音で検証

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VPNジャーナル編集部

VPN専門メディア|公式スペック・第三者レビューの総合評価|IT・通信分野の専門知識

Surfshark 評判レビュー2026年版|Nord統合後のコスパVPNを本音で検証
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Surfsharkの評判は?2026年版レビューの結論

この記事の結論

Surfsharkの評判はコスパ面では高評価。月額$1.99〜(2年プラン)で同時接続が無制限という点は業界トップクラスの魅力です。ただし総合力ではNordVPN(評価4.8点)が上回ります。

「Surfsharkって実際どうなの?」「安すぎて逆に不安」「NordVPNと比べてどっちがいい?」——SNSやレビューサイトでこうした声をよく見かけます。Surfsharkは2018年の創業から急速にシェアを伸ばし、2022年にはNord Securityと統合。格安路線ながら100カ国3,200台以上のサーバーとAES-256-GCM暗号化を備え、コスパ志向のVPNユーザーから高い支持を得ています。

ただし、安さにはトレードオフがあります。速度の安定性、中国での接続信頼性、日本語サポートの質、独立監査の回数——これらの項目ではNordVPNに明確な差をつけられているのも事実。この記事では、Surfsharkのメリット5つとデメリット4つを包み隠さず解説し、NordVPNとの詳細比較まで行います。VPN選びの判断材料として、最後まで読んでいただければ幸いです。

この記事はこんな人向け

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  • Surfsharkの評判が気になっていて、契約すべきか迷っている人
  • 家族全員のデバイスを1つのVPN契約でカバーしたい人
  • VPNの月額料金をできるだけ安く抑えたい人
  • Nord Securityとの統合がSurfsharkにどう影響したか知りたい人
  • SurfsharkとNordVPNのどちらを選ぶべきか決めかねている人

2022年にNord Security(NordVPNの親会社)と統合されたSurfshark。「サービスが終了するのでは?」「NordVPNとの違いは?」という疑問の声は多いですね。この記事では、2026年3月時点の最新データに基づいてSurfsharkの評判を徹底検証します。料金・速度・セキュリティ・中国での使用感まで、忖度なしの本音レビューです。

Surfsharkの基本スペック|2026年最新データ

Surfsharkは2018年にリトアニアで創業されたVPNサービスで、現在の本社はオランダ・アムステルダムに置かれています。AES-256-GCM暗号化と複数のプロトコルに対応し、100カ国以上にサーバーを展開する中堅〜大手VPNです。

3,200+サーバー数
100対応国数
無制限同時接続台数
AES-256-GCM暗号化方式
30日返金保証
$1.99/月〜最安料金(2年)

率直に言って、スペック上は文句なしのVPNです。サーバー数3,200台超はNordVPN(7,400台超)には及びませんが、日常使いには十分な規模でしょう。同時接続無制限は、家庭に複数デバイスがある方にとって大きなメリットになります。対応プラットフォームもWindows、macOS、Linux、iOS、Android、Chrome拡張、Firefox拡張、Edge拡張、Android TV、Fire TV、Apple TVと幅広く、ルーター経由での設定にも対応しています。

Surfsharkの創業者はVytautas Kaziukonis氏。リトアニアのスタートアップとして立ち上がり、わずか4年でNord Security傘下に入るまでに急成長した経緯があります。この急成長の原動力が「圧倒的な低価格」と「無制限の同時接続」という2つの差別化ポイントでした。

Nord Security統合後のSurfshark|何が変わった?

2022年2月、SurfsharkはNord Security(NordVPNの親会社)と合併しました。VPN業界最大級の統合として注目を集めたこのニュースですが、正直なところユーザーへの直接的な影響はかなり限定的です。

統合の核心ポイントSurfsharkとNordVPNは同じ親会社(Nord Security)の傘下ですが、VPNインフラ・開発チーム・サーバーネットワークは完全に独立して運用されています。ユーザーデータの共有もありません。

統合の経緯をもう少し掘り下げましょう。Nord Securityは2022年にSurfsharkを買収し、持ち株会社「Cyberspace」をオランダに設立しました。両ブランドは別々のプロダクトチームが運営を続けています。発表当時、「これでSurfsharkの独立性はなくなるのでは」と懸念する声がありましたが、2026年3月の時点でSurfsharkは独自の機能開発とアップデートを継続しています。

しかし心配の種が1つ。Atlas VPN(同じくNord Security傘下だった格安VPN)が2024年4月にサービスを終了し、既存ユーザーがNordVPNへ強制的に移行させられた事例がありました。Atlas VPNは月額$1.83で無制限接続という、Surfsharkとかなり近いポジションのVPNだったのです。NordSecurityがAtlas VPNのサービスを終了させた理由は公式には「事業の最適化」とされていますが、グループ内で似たポジションのブランドが整理されたという見方もできます。

現状ではSurfsharkに廃止の兆候はありません。ただし、同じ親会社が競合する2つのVPN(NordVPNとSurfshark)を永続的に運営し続ける合理性があるかは疑問が残ります。長期契約(2年プラン等)を結ぶ際は、このリスクを頭の片隅に入れておくべきでしょう。

プライバシー面では、Surfsharkは統合後も独立した第三者監査を継続しています。2023年と2025年にDeloitteのノーログ監査を受け、通信内容やユーザー情報を記録していないことが確認されました。NordVPNがPricewaterhouseCoopersとDeloitteの監査を合計6回受けているのに対し、Surfsharkは2回と回数では差がありますが、最低限の透明性は確保されているといえるでしょう。

サーバー・暗号化・プロトコルの詳細

Surfsharkのセキュリティ基盤を確認しておきましょう。暗号化はAES-256-GCMを採用しており、これは軍事レベルとも呼ばれる最高水準の暗号化方式です。NordVPNやExpressVPNと同等の暗号強度なので、この点では引けを取りません。

  • WireGuard(ワイヤーガード)対応 — 次世代プロトコルで高速・低遅延通信
  • OpenVPN対応 — 20年以上の実績がある安定性重視プロトコル
  • IKEv2対応 — モバイル回線と固定回線の切り替えに強い
  • RAMオンリーサーバー — 電源を切ると全データが消去される設計
  • ノーログポリシー — Deloitteによる独立監査済み(2023年、2025年)

注目すべきは、Surfsharkが独自プロトコルを持たない点です。NordVPNはNordLynx(WireGuard(ワイヤーガード)をベースにした独自実装)で接続速度の最適化を行い、ExpressVPNはLightwayで同様のアプローチをとっています。Surfsharkは標準のWireGuardをそのまま採用しているため、独自チューニングによる速度面での差別化ができていません。これが後述する「速度の安定性にムラがある」というデメリットに繋がっています。

セキュリティ機能として、Camouflage Mode(VPN接続を通常のHTTPS通信に偽装する技術)とNoBorders Mode(検閲地域を自動検出して最適な接続設定を適用する機能)を搭載しています。中国やロシアなどネット規制が厳しい国での使用を想定した機能ですが、その効果については後述のデメリットセクションで詳しく触れましょう。

さらにRotating IP(ローテーティングIP)機能も搭載されています。VPN接続中に一定時間ごとにIPアドレスが自動で変更される仕組みで、ウェブサイトやサービスからの追跡をさらに困難にします。同じサーバーロケーションを維持しながらIPだけが切り替わるため、接続先のコンテンツにはそのままアクセスできるのが利点です。ただしNordVPNのDouble VPN(二重暗号化)やOnion over VPN(Torネットワーク経由)ほどの匿名性強化にはなりません。

Surfsharkの料金プラン徹底解説|業界最安クラスの実力

Surfshark最大の武器は間違いなく料金です。2年プランの月額$1.99〜は、主要VPN14社を比較しても最安水準に位置します。料金面だけで判断するなら、Surfsharkは文句なしの「買い」と言えるVPNでしょう。

$15.45$1.99/月(2年プラン)

Surfsharkの料金体系はStarter・One・One+の3階層に分かれています。VPN機能だけならStarterで十分ですが、アンチウイルスやデータ漏洩アラートが欲しい方はOne以上を検討する形です。月額プランは$15.45と割高なので、最低でも1年プラン($3.19/月)を選ぶのが賢明でしょう。なお、支払いはクレジットカード、PayPal、Google Pay、Amazon Pay、暗号通貨(Bitcoin等)に対応しています。日本のクレジットカードでも問題なく決済可能です。

Starter・One・One+の違い

項目StarterOneOne+
月額(2年)$1.99$2.49$3.99
月額(1年)$3.19$3.39$5.99
月額(1ヶ月)$15.45$15.95$17.95
VPN
広告ブロック(CleanWeb)
アンチウイルス×
データ漏洩アラート×
プライベート検索エンジン×
個人情報削除(Incogni)××

VPN機能だけを使うならStarter一択です。月額$1.99(2年プラン)という価格は他の追随を許しません。CleanWeb(広告ブロック機能)もStarterに含まれているので、追加費用なしで快適なブラウジングが手に入ります。

Oneプランに含まれるアンチウイルスは、既にWindows DefenderやNorton、ESETなどのセキュリティソフトを使っているなら不要でしょう。データ漏洩アラートは便利な機能ではありますが、月$0.50の追加コストに見合うかは微妙なところです。Have I Been Pwnedなどの無料サービスでも似たチェックは可能です。

One+の個人情報削除機能(Incogni)はデータブローカーに対して削除リクエストを自動送信する仕組みですが、対応しているのは主に米国のデータブローカーです。日本在住のユーザーにとってはメリットが薄いのが正直な感想です。日本のデータブローカーにはほとんど対応していないため、月額$3.99を払う価値があるかは疑問が残ります。

他社VPNとの料金比較

VPN月額(2年プラン)月額(1年プラン)同時接続返金保証
Surfshark$1.99$3.19無制限30日
NordVPN$2.99$4.9910台30日
ExpressVPN$3.49$6.678台30日
CyberGhost$2.037台45日
PIA$2.03$3.33無制限30日
ProtonVPN$2.99$3.9910台30日

数字を見れば一目瞭然で、Surfsharkの2年プラン$1.99は最安です。ただしNordVPNとの差額は月たったの$1.00(年間$12の差)。この差額で得られるものを考えると、NordVPNのほうがトータルのコストパフォーマンスは高いと考えています。

NordVPNは7,400台超のサーバー、Deloitte監査6回の実績、NordLynxによる独自の速度最適化、日本語サポートを備えており、月$1の追加投資で手に入る安心感は大きいのではないでしょうか。年間$12の差は、毎日のランチにパン1切れを追加する程度のコストです。

PIA(Private Internet Access)も$2.03と安価で同時接続も無制限ですが、米国本拠地でFive Eyes同盟の加盟国に属するというプライバシー上の懸念があります。CyberGhostは45日間の返金保証が業界最長で魅力的ですが、中国やロシアでの接続実績が乏しく用途が限定されるでしょう。ProtonVPNはスイスの厳格なプライバシー法に守られた信頼性の高いVPNですが、$2.99/月はNordVPNと同額。であればサーバー数とストリーミング対応力でNordVPNに軍配が上がります。

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Surfsharkの総合評価|6項目をスコア化

Surfsharkの総合評価|6項目をスコア化
Surfsharkの総合評価|6項目をスコア化

VPNジャーナル編集部の評価基準に基づき、Surfsharkを6項目でスコア化しました。総合評価は4.5点/5.0点で、主要14社中4位の位置づけになります。NordVPN(4.8点)、ExpressVPN(4.7点)、ProtonVPN(4.6点)に次ぐスコアです。

速度
8.2
セキュリティ
8.6
使いやすさ
8.8
コスパ
9.5
ストリーミング
8.5
サポート
7.6

コスパ9.5点は14社中トップの評価です。月額$1.99と同時接続無制限の組み合わせを考えれば、この評価は当然でしょう。一方でサポートが7.6点と低めなのは日本語対応の弱さが響いています。英語でのやり取りに抵抗がなければ問題ありませんが、日本語しか話せない方にとっては不安材料です。

使いやすさ8.8点は高水準です。Surfsharkのアプリは直感的なUI設計で、VPN初心者でも迷うことなく操作できます。サーバー選択画面で国名を検索できるのは地味ですが便利な機能ですし、「クイック接続」ボタン1つで最適なサーバーに繋がる手軽さは高く評価できます。

比較対象としてNordVPN(総合4.8点)を挙げると、速度9.0・セキュリティ9.5・サポート9.0と、コスパ以外の全カテゴリでSurfsharkを上回っています。Surfshark総合4.5点は決して低い数字ではありませんが、月$1多く出すだけでNordVPNの4.8点が手に入る。この差をどう捉えるかが、判断の分かれ目になるでしょう。

Surfsharkのメリット5つ

ここからはSurfsharkのメリットを5つ、続けてデメリットを4つ具体的に掘り下げます。良い面も悪い面も包み隠さずお伝えするので、購入判断の材料にしてください。

メリット
  • 同時接続台数が無制限 — 家族全員のデバイスを1契約でカバー
  • 月額$1.99〜の業界最安水準 — 2年プランならNordVPNより月$1安い
  • Netflix・Disney+・Amazon Prime Videoなどストリーミング解除対応
  • CleanWebで広告・マルウェア・フィッシングをブロック
  • AES-256-GCM暗号化 + Deloitteノーログ監査を2回実施済み
デメリット
  • 速度安定性にムラがある — 時間帯やサーバーによる差が大きい
  • 中国での接続信頼性はNordVPN・ExpressVPNに劣る
  • 日本語サポートが不十分 — 年中無休対応だが英語中心
  • NordVPNとの機能重複 — 同グループ内での差別化が曖昧

同時接続台数が無制限

Surfsharkの最大の差別化ポイントは同時接続台数が無制限であることです。これは主要VPN14社の中でもSurfshark・PIA・IPVanishの3社しか提供していないアドバンテージで、特にデバイスが多い家庭には大きな魅力になります。

具体的にどんな場面で役立つか考えてみましょう。4人家族でスマホ4台、ノートPC2台、タブレット2台、スマートTV1台、ゲーム機1台だと合計10台です。NordVPNの上限はちょうど10台なのでギリギリ収まりますが、来客にWi-Fiを共有したりIoTデバイスを追加するとすぐにオーバーします。Surfsharkなら「あと何台繋げるんだっけ…」と考える必要が一切ありません。

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5台以上のデバイスを同時に保護したいなら、Surfsharkの無制限接続は圧倒的に便利です。月額$1.99で台数制限なしという条件は、NordVPN(10台/$2.99)と比較してもデバイス単価が格段に安くなります。10台以上のデバイスを使う家庭なら、迷わずSurfsharkを選んでください。

ちなみに「無制限」とはいえ、現実的には20〜30台を超えるとルーター側の処理能力やNAT変換がボトルネックになるケースがあります。とはいえ一般家庭でそこまで同時接続することはまずないので、心配は無用です。シェアハウスや小規模オフィスで使う場合にも十分対応できるスペックだと考えてよいでしょう。

月額$1.99〜の業界最安水準

Surfshark Starterの2年プランは月額$1.99。日本円にして約300円前後(為替レートにより変動)という驚異的な安さです。コンビニのコーヒー1杯分の費用で、100カ国3,200台超のサーバーにアクセスできると考えると、そのコストパフォーマンスの高さがわかります。

$15.45$1.99/月(2年プラン)

NordVPN Basicの2年プランが$2.99/月なので、月額の差は$1.00。年間にすると$12(約1,800円)の差です。「VPNにお金をかけたくないけど、無料VPNは情報漏洩が怖い」という方には、Surfsharkはちょうどいい落としどころになります。

ただし注意点が1つあります。Surfsharkの2年プランは初回契約時の価格であり、更新時には月額$4.98程度に値上がりするケースが複数報告されています。初回は$1.99×24ヶ月=$47.76ですが、更新時には$4.98×12ヶ月=$59.76(年間プラン相当)になる可能性があるわけです。長期的な総コストで比較すると、NordVPNとの差は初回ほど大きくありません。契約前に更新料金の条件を確認しておくことをおすすめします。

もう1つ、1ヶ月プランの$15.45は業界でもかなり割高な部類です。CyberGhost($12.99)やNordVPN($12.99)と比べても$2.46以上高い設定になっています。Surfsharkを試すなら、2年プランで契約して30日間の返金保証期間内に判断するのがベストです。

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Netflix等ストリーミング解除に対応

海外出張中に日本のNetflixを観たい、あるいは日本からUS版Netflixの独占コンテンツにアクセスしたい — そういった需要にSurfsharkはしっかり応えてくれます。主要ストリーミングサービスへの対応状況を確認しましょう。

  • Netflix(日本・US・UK含む複数リージョン)
  • Disney+(複数リージョン対応)
  • Amazon Prime Video
  • Hulu(US版)
  • BBC iPlayer
  • TVer・Abema(日本国外からの視聴に対応)

当編集部の使用感として、NetflixとDisney+は問題なくアクセスできています。サーバーを日本に切り替えれば海外からTVerも視聴可能でした。ただし、Amazon Prime Videoについてはサーバーによってブロックされるケースがあり、うまくいかないときは手動でサーバーを切り替える手間が発生します。

NordVPNはストリーミング最適化サーバーを専用で用意しているため、こうした「つながらない → サーバー切り替え」の手間が少ないのが強みです。ストリーミング目的がメインなら、安定性ではNordVPNに軍配が上がります。ただし、Surfsharkでも大半のストリーミングサービスには問題なくアクセスできるので、「絶対にNordVPNでなければダメ」というほどの差ではありません。

海外赴任中にTVerやAbemaを定期的に観たいなら、コスパ重視のVPNランキングでもSurfsharkは上位に入っています。ストリーミング解除の対応範囲自体はNordVPNと大きく変わらないので、予算優先で選ぶならSurfsharkでも十分でしょう。

CleanWebで広告・マルウェアをブロック

CleanWebとはSurfshark独自の広告・トラッカー・マルウェアブロック機能です。VPN接続中に自動で有害サイトやフィッシングを検知してブロックしてくれるため、別途広告ブロッカーをインストールする必要がなくなります。

CleanWebはStarterプランを含む全プランに標準搭載されています。特にスマホでの利用時に効果を実感しやすく、広告だらけのニュースサイトや無料アプリの広告が大幅に減ります。データ通信量の節約にもなるため、モバイルデータプランが限られている方にもメリットがあります。

競合のNordVPNも「Threat Protection Pro」という同様の機能を持っていますが、こちらはStandardプラン以上($3.69/月〜)に付属。Surfsharkの場合はStarterプラン($1.99/月〜)から使えるので、広告ブロック込みのコストパフォーマンスではSurfsharkが有利です。

ただし正直なところ、CleanWebの検出精度はNordVPNのThreat Protection Proにやや劣るとの第三者レビューがあります。NordVPNのThreat Protection Proはダウンロードファイルのマルウェアスキャン機能も備えており、保護の範囲がより広いのは事実です。とはいえ、ウェブブラウジング中の広告ブロックとフィッシング防止という基本機能に限れば、CleanWebでも実用上の問題はありません。

AES-256-GCM暗号化とノーログ監査済み

Surfsharkのセキュリティ水準は十分に高いと評価しています。AES-256-GCM暗号化は現時点で解読不可能とされる最高レベルの暗号方式で、NordVPNやExpressVPNとまったく同じ暗号強度です。銀行のオンラインバンキングや政府機関も採用している方式なので、通信の盗聴リスクは極めて低いといえます。

ノーログポリシーについても、2023年と2025年の2回にわたりDeloitteが独立監査を実施済みです。「ノーログ」を謳いながら第三者監査を受けていないVPNも少なくない中で、Surfsharkは最低限の説明責任を果たしているといえるでしょう。NordVPNのDeloitte監査6回という業界最多の実績には及びませんが、MillenVPN、セカイVPN、スイカVPNなど第三者監査ゼロのVPNとは明確に一線を画しています。

RAMオンリーサーバーの採用も見逃せないポイントです。従来のHDDベースのサーバーと異なり、RAMオンリーサーバーは電源を切った瞬間にすべてのデータが消去されます。万が一サーバーが物理的に押収されても、ユーザーの通信記録は残っていないという設計思想です。NordVPNやExpressVPNも同様のRAMオンリーサーバーを採用しているので、この点では業界標準をクリアしています。

気になる点を1つ挙げるなら、Surfsharkの法人登記地がオランダ(EU加盟国)である点です。EUのデータ保持指令やGDPRの対象となりうるため、パナマ拠点のNordVPNや英領ヴァージン諸島拠点のExpressVPNと比べると、法的環境はやや不利です。もっとも、ノーログポリシーを厳格に遵守していれば引き渡すべきデータ自体が存在しないため、実質的なリスクは低いと考えられます。

Surfsharkのデメリット4つ|正直に書きます

メリットだけ並べてもフェアなレビューにはなりません。ここからはSurfsharkの弱点を率直にお伝えします。購入を検討している方は、以下のデメリットが自分にとって許容範囲かどうかを判断材料にしてください。Surfsharkは「安くて多機能」という評判が先行しがちですが、NordVPNやExpressVPNと比較したときの弱点も確実に存在します。

購入前に確認すべきポイント以下4つのデメリットが許容範囲かどうかを判断した上で、契約を検討してください。特に中国渡航目的や速度重視の方は要注意です。コスパだけで飛びつくと後悔する可能性があります。
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速度の安定性にムラがある

Surfsharkの公式データでは速度ティアは「高速」に分類されますが、複数の第三者レビューサイトの検証結果を総合すると、時間帯やサーバーによる速度差が大きいことが繰り返し指摘されています。朝の時間帯は快適に使えても、夕方から夜のピークタイムに速度が目に見えて落ちるという報告は少なくありません。

この原因として有力なのが、独自プロトコルを持たない点です。NordVPNはWireGuardをベースにしたNordLynxで独自の接続最適化を行い、サーバー負荷の分散と接続速度の安定化を実現しています。ExpressVPNもLightwayで同様のアプローチをとっています。Surfsharkは標準のWireGuardをそのまま使っているため、こうしたプロプライエタリな最適化の恩恵を受けられません。

とはいえ、Surfsharkの速度が「遅い」わけではないのも事実です。ウェブブラウジング、メールの送受信、SNSの利用といった軽い用途であれば、速度低下を意識する場面はほぼないでしょう。問題が出やすいのは、4K動画のストリーミング、大容量ファイルのダウンロード、ビデオ会議といった帯域を消費する用途です。

動画ストリーミングやリモートワークのビデオ通話で安定した通信が欠かせない方には、速度スコア9.0のNordVPNのほうが確実です。ライトユースが中心ならSurfshark(速度スコア8.2)でもストレスを感じることはあまりないでしょう。

中国での接続はNordVPN・ExpressVPNに劣る

中国のグレート・ファイアウォール(GFW)を突破できるかどうかは、渡航者にとってVPN選びの最重要基準です。SurfsharkはCamouflage ModeNoBorders Modeを搭載していますが、中国での接続信頼性ではNordVPN・ExpressVPNに一歩及びません。

中国利用はサブ候補

Surfshark

Camouflage / NoBorders Mode搭載。中国での接続報告はあるものの、NordVPN・ExpressVPNと比較するとレポート数が少ない。

編集部の定性評価でも、Surfsharkの中国接続信頼性は「中〜高」であり、NordVPN・ExpressVPNの「高」には届いていません。中国は検閲技術を頻繁にアップデートしており、VPN側も継続的な対策が求められます。NordVPNは難読化サーバーを常時維持し、中国ユーザー向けの接続ガイドも充実しているのに対し、Surfsharkの対応はやや後手に回る印象があります。

中国への出張や留学を予定している方は、NordVPNかExpressVPNを選んでおくのが安全でしょう。Surfsharkを中国で使うこと自体は不可能ではありませんが、「繋がらないリスク」を考えると最優先の選択肢にはしづらいのが実情です。中国以外の検閲国(ロシア、イラン、UAE等)についても同様の傾向があり、検閲回避が主目的なら実績の多いVPNを優先すべきです。

日本語サポートが不十分

Surfsharkは年中無休のライブチャットサポートを提供していますが、対応言語は基本的に英語です。日本語でチャットを送っても、機械翻訳を経由したぎこちない返答が返ってくることが多いのが現状です。技術的な内容になるとニュアンスが伝わらず、問題解決に時間がかかるケースもあるでしょう。

NordVPNは日本語対応のサポートスタッフが在籍しており、ヘルプセンターの記事も大部分が日本語に翻訳されています。日本市場を重視した体制が整っているという印象です。MillenVPNやスイカVPNのような日本企業のVPNなら、完全な日本語サポートを受けられます。

英語に抵抗がない方であれば、Surfsharkのサポート品質自体は悪くありません。レスポンスは数分以内で返ってくることが多く、技術的な質問にも丁寧に対応してくれます。問題はあくまで「日本語でのコミュニケーション品質」であり、英語でのサポートは業界平均以上のクオリティです。

VPNの設定で困ったときに英語でやり取りするのが不安な方にとっては、この点は無視できないデメリットです。特にVPN初心者で「アプリが動かない」「特定のサイトに繋がらない」といったトラブルを日本語で解決したい場合は、NordVPNか日本製VPNを選ぶほうが安心できるでしょう。サポートの品質は契約後に初めて実感する部分なので、30日間の返金保証期間中に一度はライブチャットでサポートの対応を確認してみることをおすすめします。

NordVPNとの機能重複と将来の不透明さ

2022年のNord Security統合以降、SurfsharkとNordVPNの機能ラインナップはかなり似通ってきています。広告ブロック(CleanWeb vs. Threat Protection)、ダブルVPN(MultiHop vs. Double VPN)、検閲回避(NoBorders vs. 難読化サーバー)、専用IP(Surfshark専用IP vs. NordVPN専用IP)と、ほぼ同じ機能を別の名前で提供している状態です。

Atlas VPNの前例に注意同じくNord Security傘下だったAtlas VPNは、2024年4月にサービスを終了しました。既存の有料ユーザーはサブスクリプション期間の残り分だけNordVPNへ無料で移行させられています。Surfsharkに同じことが起きない保証はどこにもありません。

現時点でSurfsharkが廃止される具体的な兆候はなく、2026年に入ってからも新機能のリリースやアプリアップデートは継続しています。ただし、ビジネスの論理として考えると、同一グループ内で価格帯の近い2つのVPN(NordVPN Basic $2.99 vs. Surfshark Starter $1.99)を長期的に維持する合理性は疑問です。

仮にSurfsharkがサービスを終了したとしても、Atlas VPNの前例に倣えばNordVPNへの移行は保証されるでしょう。その意味では「お金が無駄になるリスク」は低いかもしれません。しかし、移行時に契約条件が変わる可能性や、SurfsharkにしかないRotating IPなどの機能が使えなくなるリスクは残ります。

この不透明さが気になるなら、NordVPNを最初から選んでおくのが最も無難な判断です。親会社が同じである以上、統合が起きるとすればSurfsharkがNordVPNに吸収される方向になるはずです。NordVPNを選んでおけば、どちらに転んでもサービスを継続して利用できます。

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SurfsharkとNordVPN徹底比較|どちらを選ぶべき?

SurfsharkとNordVPN徹底比較|どちらを選ぶべき?
SurfsharkとNordVPN徹底比較|どちらを選ぶべき?

Surfsharkのレビュー記事で避けて通れないのが、同じNord Security傘下のNordVPNとの比較です。結論から言えば、8割のユーザーにはNordVPNのほうが適しています。以下の比較表を見てください。

比較項目SurfsharkNordVPN勝者
月額(2年)$1.99$2.99Surfshark
サーバー数3,200+7,400+NordVPN
対応国100118NordVPN
同時接続無制限10台Surfshark
速度ティア高速高速NordVPN(NordLynx)
独立監査Deloitte 2回Deloitte 6回NordVPN
中国接続中〜高NordVPN
日本語対応△(機械翻訳)○(日本語スタッフ)NordVPN
独自プロトコルなしNordLynxNordVPN
総合評価4.5/5.04.8/5.0NordVPN

Surfsharkが勝っている項目は「料金」と「同時接続台数」の2つだけ。逆にNordVPNが勝っているのは「サーバー数」「対応国」「速度」「監査実績」「中国接続」「日本語対応」「独自プロトコル」の7項目です。2対7でNordVPNの圧勝と言わざるを得ません。

とはいえ、Surfsharkを選ぶべき人は明確に存在します。「月$1でも安くしたい」か「10台以上のデバイスを同時に繋ぎたい」のどちらか一方でも該当するなら、Surfsharkに軍配が上がります。特にデバイス数の多い家庭では、NordVPNの10台制限がネックになるケースは珍しくありません。

逆に、それ以外のほぼすべての判断基準ではNordVPNが上回っています。速度の安定性を重視するなら、NordLynxプロトコルを搭載したNordVPN。中国渡航を控えているなら、難読化サーバーの実績が豊富なNordVPN。日本語でサポートを受けたいなら、日本語対応スタッフがいるNordVPN。

NordVPNを始める30日間の返金保証があるので、実質無料でお試しできます。合わなければ全額返金されるため、リスクはゼロです。月額$2.99(2年プラン)で7,400台超のサーバーとDeloitte監査6回の信頼性が手に入ります。

Surfsharkに興味がある方も、まずNordVPNの30日間返金保証を使って速度やアプリの使い勝手を確認することをおすすめします。NordVPNで十分満足できるなら、月$1の差額は十分に元が取れます。それでも「もっと安くしたい」「もっとデバイスを繋ぎたい」と感じた場合にSurfsharkを試す、という流れが合理的です。

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Surfsharkの設定方法|3ステップで完了

よくある失敗パターンと対処法
アプリをインストールしたが起動しないOSのバージョンが古い場合があります。Windows 10以降、iOS 15以降、Android 10以降に対応しているか確認してください
VPN接続がすぐに切れるプロトコルを「WireGuard」から「OpenVPN(UDP)」に切り替えてリトライしてください。企業ネットワークやホテルWi-Fiではポートがブロックされている場合があります
接続はできるが特定サイトにアクセスできない同じ国の別サーバーに手動で切り替えるか、NoBorders Modeをオンにしてください。それでも解決しない場合はサポートに問い合わせを
速度が著しく遅い地理的に近いサーバー(日本在住なら日本サーバー)を手動選択してください。自動選択が最適でないケースがあります
1Surfshark公式サイトでアカウント作成
Surfsharkの公式サイトにアクセスし、プランを選択します。おすすめはStarterの2年プラン($1.99/月)です。メールアドレスを入力し、支払い方法を選択。クレジットカード、PayPal、暗号通貨(Bitcoin等)、Google Pay、Amazon Payに対応しています。アカウント作成が完了すると、登録メールに確認メールが届きます。
2アプリをダウンロード・インストール
使いたいデバイスに合わせてアプリをダウンロードします。Windows、macOS、iOS(App Store)、Android(Google Play)、Linux、Fire TV、Chrome拡張など、主要プラットフォームすべてに専用アプリがあります。インストール完了後、先ほど登録したメールアドレスとパスワードでログインしてください。2段階認証(2FA)を有効にしておくとセキュリティがさらに向上します。
3サーバーに接続して利用開始
アプリを開いて「クイック接続」をタップすれば、地理的に最も近い最適なサーバーに自動接続されます。特定の国のサーバーに繋ぎたい場合は、サーバー一覧から国名を検索して選択してください。日本のサーバーは「Japan」から選べます。接続が完了すると画面上部に「Connected(接続済み)」と表示され、IPアドレスが変更されたことを確認できます。プロトコルの初期設定はWireGuardですが、速度に不満がある場合はOpenVPNやIKEv2に切り替えてみてください。

設定自体は非常にかんたんで、VPN初心者でも5分もあれば完了するはずです。Surfsharkのアプリは直感的に操作できるデザインで、NordVPNのアプリと同等の使いやすさを実現しています。マップ型のUIで視覚的にサーバーを選べるのも便利なポイントです。

迷ったらコレ|編集部の最終結論

ここまでSurfsharkのメリット・デメリットを徹底的に掘り下げてきました。最後に、編集部としての結論をはっきりとお伝えします。

Surfsharkは月額$1.99・接続台数無制限という圧倒的なコスパが魅力のVPNです。家族全員のデバイスを安く保護したい方、VPNの月額コストを極限まで抑えたい方にはフィットするサービスでしょう。セキュリティ面もAES-256-GCM暗号化とDeloitte監査済みのノーログポリシーで十分な水準を確保しています。

しかし、VPN選びで「安さ」だけを基準にするのはおすすめしません。速度の安定性、中国での接続信頼性、独立監査の回数、日本語サポートの充実度、独自プロトコルの有無 — こうした項目を総合すると、月たった$1の差額でNordVPNが確実に上を行きます。NordVPNの$2.99/月(2年プラン)は決して高い金額ではなく、そこから得られる安心感・安定性・サポート品質を考えれば、むしろ割安といえます。

迷ったらコレ!編集部の最終結論

NordVPNを選んでください。

理由は3つ: サーバー7,400台超で接続先の選択肢が豊富、Deloitte監査6回で業界最高の透明性、NordLynxプロトコルによる安定した高速通信。

30日間の返金保証があるので、まず使ってみて判断してください。

それでも「とにかく安く、デバイス台数を気にせず使いたい」という方にはSurfsharkが適しています。こちらも30日間の返金保証が付いているので、まずSurfsharkを試してみて速度や安定性に不満があればNordVPNに乗り換える、という流れもアリです。どちらを選んでも返金保証があるため、金銭的なリスクはゼロ。迷っているくらいなら、まず試してみることをおすすめします。

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VPNジャーナル編集部

VPN専門メディア|公式スペック・第三者レビューの総合評価|IT・通信分野の専門知識

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